ブカレスト旅行記(ブログ) 一覧に戻る
          <br />80ヶ国くらい訪問した私ですが、まだまだ行ってみたいけど行けていない国がたくさんあります。今回のルーマニアもその一つですが、一方では具体的にあまりイメージがないのも事実でした。イタリア好きで37回も行った私ですが、しかも英語の得意な私ですがルーマニアはRoomania(ルーメイニア)だと思っていました。でも、実際は英語ではRomaniaで発音も「ロゥメイニア」だと知りました。つまり、Romaです! 国名はローマ人(ローマ市民)の土地から来ているらしいのです。つまり、地理的には北にハンガリー、南にブルガリアがありますが人種的にもかなり違うらしいのです。ちなみにその両国は一度ずつ行ったことはあります。特に、ブルガリアは文字もキリル文字(ロシア語に近い)で英語もあまり通じなかったです。<br /><br />ですから、急に本気で是非行って確かめてみたいと思いました。幸い、10年前にいつか行きたいという下心もあり、ボランティアで知り合ったルーマニアの留学生2人とフェイスブックで繋がっています。<br /><br />私の住んでいる福岡は空港が非常に便利なので気に入っています。国内外を問わず空港をよく利用する私には特にありがたいです。いろんな国へ行きましたが、100万都市で空港から地下鉄で10分以内で主要なJR博多駅へ、繁華街の天神へも15分程度で着くような便利な空港はありません。値段も破格に安いです。<br /><br />実際今回も出発の前日、ボランティアをしているAFS高校留学生の短期(4ヶ月)生の見送りに空港へ来たばかりです。<br /><br /><br />12月14日(日)<br /> きょう出発ですが、夕方の便なのでのんびり準備をして家を出ました。いつものように東京経由ですが、ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)と提携している全日空羽田便で17時55分発です。予定通り19時30分着でビジネスクラスに乗り継ぐのでANAのラウンジが使えますが、あまりの貧弱さにビックリしました。大した食べ物がありません。TKK199便で22時05分に出発です。<br /><br />実質ワンプレートの前回のフィンエアーと違い、機内食はかなりのレベルでした。白いコック帽のCAが可愛くていい感じです。まずは前菜。寿司はシャリがべちゃっとしてイマイチでしたが、2皿目にはスープと私の好きなハード系のパンが出ました。本当かどうか分かりませんが、「最古のパン」も。3皿目のメイン料理はステーキで少し硬かったですが、付け合わせのラタトゥイユの野菜とポテトが美味しかったです。4皿目にはデザートも3種類出ました。サービスも全体的によかったです。<br /><br /><br />12月15日(月)<br /> もちろん、食べ終わったらせっかくフルフラットに寝れる席ですからすぐに横になりました。目が覚めるともう朝食の準備をしてくれます。これも分けて持ってきてくれます。まずは4種類のフルーツにチーズ、ハムなどの小皿が来ます。次に、スパニッシュオムレツとマッシュルーム、インゲンにソースも凝っています。最後に久しぶりに粉の残っているトルココーヒーを敢えて頼みました。独特の食感です。<br /><br />予定通り午前5時40分(6時間差の現地時間)にはイスタンブールへ到着しました。大きな空港ですが、経由地ということで入国手続きはありません。ここのラウンジも豪華でした。個人的には久しぶりに8種類くらいの色々な色合いのオリーブの実を味比べしました。コックが目の前でオムレツも焼いてくれますが、さすがにさっき機内で食べたばかりなので軽く生野菜をつまみました。<br /><br />午前8時半のTK1043便で目的地のOTPブカレスト(アンリ・コンダ)空港には8時50分には着きました。但し、近いのですが時差が1時間あるからです。それでも1時間ちょっとで着きました、改めて地図で見ると黒海沿いでトルコの北にあるブルガリアの北にルーマニアはあります。しかも、ブカレストは国内の南にある都市です。実はこの短い時間にもビジネスクラスでまたも豪華な朝食(前回と同じような内容でスパニッシュオムレツまであり)が出て、時間がないので慌てて食べました。<br /><br />すぐに早過ぎるくらいに着いたのはいいのですが、肝心の預け荷物がいつまで経っても出てきません。ビジネスクラスで優先のはずなのに、紛失したかと心配するくらい出てきません。20分以上はかかりました。唯一の慰めはビジネスクラスの前席で顔を覚えていた女性も同じくずっと待っていました。場所も間違えていないはずだし、待つしかありません。かなりイライラしましたが何とか出てきました。救いは午前中なので、ホテルまでの移動等を急ぐ必要はありません。<br /><br />到着口にはありませんが、出口にもSIMカードの店はありません。でも、2か月前のリトアニアで習ったように空港のKIOSKのような小さなお店で聞いてみるとありました! 10日間程度でいいのですがミニマムで21日間、86LEI(EU加盟していますがまだ通貨はルーマニア独自のレイ)(1LEU=36円程度)3,100円程度で(物理)シムカードを買い、自分で入れ替えました。でも、予想通りすぐには繋がりません。売店の若い男性の手が空くのを待って尋ねました。言われた通りアイフォンの最初の画面を出したら、モバイル通信かなんかを触って繋がるようにしてくれました。一安心、これで準備完了。<br /><br />次は旧市街にあるホテルまでの移動ですが、貧乏性なのでバスを探します。10年以上前の「地球の歩き方」(ルーマニアはたった30ページですが)で調べると空港の783番バスが地下階から出ているらしいです。どうも100番に変わったようですが見つけました。次は支払い方です。クレジットカードのマークがある所にタッチ決済を試みましたが、どうも反応がはっきりしません。英語の分かりそうな若い女性に聞くと、バスの外、目の前に発券機がありました。英語の説明(探し方はイギリスの国旗!)もあり、90分一回乗りがたったの3LEI(100円)のカードが最低2回分で買えます。6LEIです。<br /><br />今度はバスの中でタッチすると手ごたえはあり、でも降りる時は不要なのか不安でまた女性を探し聞くと不要らしいので安心しました。しばらくすると出発します。グーグルマップでチェックすると13㎞程度ありそうです。ずっとマップをチェックしていたら自分のホテルの近くの四つ角近くで停まりそうです。今回は場所のいい高級ホテルを選びましたが正解だったようで、そこから歩いて5分くらいで到着しました。どうも近くに立派な大学のキャンパスがありそうです。<br /><br />寒いのは予測して、ベストの上にセーターを重ね着して、ダウンジャケットです。でも、首筋と手首が寒い! 準備していない手袋とマフラーが必要だと直感しました。まだ正午前ですがさすがに高級ホテルで4泊のチェックインができました。The Marmorosch Bucharest, Autograph Collection と言う名前の高層ビルではないホテルです。由緒ありそうです。<br /><br />時間はたっぷりあるので、まずは銀行を探し常に持っているユーロ(ヨーロッパ方面に来る時)のうち50ユーロ札を両替しました。まぁまぁのレートのようです。252LEIを受け取りました。1ユーロは182円で計算すると1レイが36.1円になり前もって調べていた数字に近いです。以前と違い、銀行ATMでのクレジットカードでのキャッシングが手数料等が高くなったような気がしますから。<br /><br />珍しく寒さを直感したので、しばらく手袋とマフラーを買える店を探しました。幸い、意外と早く見つかりました。それもまとめて黒いマフラーと黒い手袋を同時に95レイで買えました。これで寒さ対策もバッチリです。昨夜から朝食のスパニッシュオムレツを2回食べたし、明らかに食べ過ぎなので迷わず昼食は抜きました。<br /><br />実は明日の晩、早速以前に日本に留学生として来ていた時に知り合った女性とここブカレストで食事をするはずでした。今回の高級ホテルを推薦してくれたのも彼女ですし、近くのレストランの名前まで聞いていました。ところが、昼過ぎに2歳の男の子が熱を出して来れないとメッセンジャーで連絡が来たのです。ガッカリです。Georgiana と言います。<br /><br />気を取り直して、早速観光、得意な街歩きを始めます。まず大きな四つ角の地下にツーリスト・インフォーメーションがあるのを見つけ、そこに地下鉄の駅もあることを確認しました。対角線上にあるはずのだいぶ離れた反対車線の帰りの空港までの100番バス停留所も確認し、少ない切符売り場も確認しました。<br /><br />まずは小さい茶色の地味な教会The Church of the Stavropoleos Monasteryを見学しました。内装はこちらの正教なのか、座る椅子もほとんどなく、でも天井から壁にかけて満遍なく人の絵画やデザインが描かれています。<br /><br />次に少し北に離れたMemorial of Rebirthという塔が広場にあります。1989年のルーマニア革命の犠牲者を追悼するもののようです。<br /><br />途中で入り口が高い屋根のドーム状で中に店が何軒も入っている所を見つけました。全体が暖房で温かく寒くないので通路にあたる外にテーブルが並んでいる地域がありました。欧州の人らしく、こういう屋外感が好きなようです。<br /><br />それから、クレツレスク教会へ行きました。これも先ほどの教会よりは大きいものの同じような茶色外観で、中の祭壇が金色もありかなり豪華でした。壁や天井までの絵画やデザインは同様でした。それから、The Umbrellas’ Streetへ行きました。これは色々な国で見た名前通りのカラフルな傘を広げて屋根のように並べる通りでした。最近は世界中で流行っている気がします。<br /><br />昼食は抜いたし、ジョルジアナとの食事がキャンセルになったので午後5時過ぎには彼女と明日行くはずだったルーマニア料理店、Lacrimi si Sfintiへ一人で行きました。ノンアルコールビール(22レイ)を見つけました。私は下戸ですが、炭酸水が好きでビールの味は好きです。有難いことに最近は世界中でノンアルがあります。魚スープ(39レイ)も注文しました。トウモロコシのポレンタが付きます。正直、まぁまぁの味でした。次にルーマニア料理としては定番らしいSarmale(72レイ)を注文しました。酸っぱくしたキャベツによるロールキャベツで中にミンチ肉、ペパロニ、米などが入っています。これもしつこくポレンタが付きます。男にしては酸っぱいものが好きな私ですが、このキャベツは少し酸味がきつ過ぎて正直やっと全部食べた感じでした。合計147レイで5,300円程度でした。<br /><br />少し帰る時に周りを見るとこんな寒いところでも屋外で食事を楽しむ人が多いようで、透明なカプセル型の中にすっぽりテーブルが入った感じの席で食事をしています。日本のカプセルホテルではありませんが、違う意味の工夫なのでしょう。とにかく、白人は寒くても外での食事が好きです。<br /><br />歩いてホテルに戻ってもまだ午後7時過ぎです。それでも時差ボケもあり午後8時過ぎには寝ました。<br /><br /><br />12月16日(火)<br /> 夜中に何度か目が覚めましたが、最終的には朝6時に起きました。やはり時差ボケで眠かったのでしょう。4千円近くする朝食は付けてないので軽く朝食をと思い7時45分頃から喫茶店を探しますが、まだ開いていません。やっとTed Coffee というチェーンらしいのを見つけましたが最低でした! ウェートレスの若い娘が明らかに初心者です。まずコーヒーですが、何と取り出した液体にお湯を足すという見たこともない方法で、やはり薄くてまずいのです! ハム、チーズ入りのクロワッサンも温めてくれると言ったかと思ったら、電子レンジでなく挟んで火を通すやつです。でも、使い方がよく分かっていないようで少し温まっただけで同じくまずいのです。これで約1,200円です。昨日から日本円に換算してそんなに物価は高くない国と分かっています。値段もともかく、このまずさはマクドナルドが高級店に思えるほどでした。<br /><br />口直しに、すぐ近くの喫茶店を探して入りました。ここではモルドバ出身の30台の女性が一人で働いていました。英語も上手だし話がはずみました。モルドバでも北の特殊な所出身らしく、その地方のモルドバ語と標準モルドバ語、もちろんルーマニア語、英語も上手、ロシア語もできるそうです。ヨーロッパではスイスだけでなくこういう人は珍しくありません。他の客はあまり来なかったので1時間くらい楽しく話し込んでしまいました。時計を見ると9時半になったので慌ててホテルへいったん帰り準備しました。<br /><br />実は午前10時半にPalace of Parliament(議事堂宮殿)の予約を入れています。厳重な警戒らしくパスポートを持参です。歩いて20分くらいかかりそうです。何とか10時10分頃には入口へ着きました。確かに外観だけでも相当なものです。ちょうど出発前に日本のテレビ番組で見ました。皮肉なことにこの宮殿は「国民の館」とも呼ばれ、実際には国民のためなどではなく独裁者チャウシェスク大統領が自分の私欲・栄誉を満たすためだけに莫大なお金(最低でも今の金で60億ユーロ、1兆円)をかけて建てたものです。この敷地を確保するために1万人以上もの人をほとんど保障なしに追い出したそうです。しかも、由緒ある歴史的な建物なども全て壊したそうです。地上8階(9階とも?)、地下5階、地下最下層は地下シェルターらしいです。地下は見学できませんでした。地上も英語のガイド付きです。実際、3千以上も部屋があるらしく迷子になります!<br /><br />8、9階建てというと大したことないように聞こえますが、実際には宮殿らしく天井が高く相当高い建物(たぶん普通のビルの30階建て)です。しかも、内装がまたとんでもなく贅の限りを尽くしています。国中の大理石を集め国内の半分くらいを使ったそうで、床から壁まですべて大理石で一部ピンク大理石まであります。入場料金は60レイだから2千円ちょっとですが、空港並みの荷物チェックがあります。<br /><br />2トンものシャンデリアの部屋もありますし、同時通訳用のブースのある部屋も多いです。廊下のドアがすごく巨大で、これも豪華さを誇示したかったようです。ある部屋には自分と奥さんの大きな写真を飾っていたようです(まるで北朝鮮の金一族のようだと思ったら、チャウシェスクは独裁の方法を学ぶために北朝鮮も訪問していたようです)が現在は撤去されています。広い廊下に一部教会にあるような宗教画がありますが、これは映画撮影用に用いたからのようです。拍手すると音が響き渡る儀式用の部屋もあります。外からの光が入る部屋もありました。<br /><br />議事堂宮殿の見学を終え、巨大な敷地を裏へ回るこむようにだいぶ歩きました。ようやく、巨大な金色のドームのいくつもある大聖堂の入口へ来ました。でも、どうも中には入れないようで残念です。入り口からして工事中のようです。National Cathedral of Romaniaです。<br /><br />大きな道路の交差点の向こうにChicken Staffというレストランが見え入りました。ここも料理した野菜やスープなどが選んで注文できます。好きなタイプです。チキンはパスして大きなソーセージ1個だけにし、野菜のグリルと少しザワークラウトに似ているキャベツ中心の和え物のようなのを選びました。これは直感が当たり、私の好きな味付けでした。ペプシコーラを付けてたったの25.05レイ(900円)でした。大満足です。<br /><br />ずいぶん歩いたのでウーバーを呼んでホテルへ一旦戻りました。たったの900円程度です。今回のルーマニアの旅ではこれ以降も随分ウーバーの世話になりました。<br /><br />ホテルで休憩して午後5時頃歩いて行ける昨日閉まっていた近くの聖ニコラス教会(正教会)へ行き、内部もゆっくり見学しました。キリスト教はよくわかりませんが、外観は少しイスラムの教会にも似ている気もします。内装も、ステンドグラスやパイプオルガンはないし、こじんまりしています。その代わり、壁から天井にかけて割としっかりした色合いの絵画、デザインがあります。<br /><br />それからテレビ番組でチェックしていた居酒屋Hidden, the Placeへ行きました。ところが、わざわざウーバーで行ったのに、しかもまだ夕方も早いのに今日はもう料理は終わった、明日また来てくれとイタリア人みたいな事を言います。仕方がないので、グーグルマップで歩いて行けそうなレストランを探しました。Casa Brandusaと言うのを見つけました。結果的にはまぁまぁでした。ミックスサラダ(15)とポークステーキ(25)、フライポテト(15)、ノンアルコールビール(11)で何故かプラス7レイで73レイとそんなに高くありません。<br /><br />ちなみにもう真っ暗ですが、まったく治安の心配はありません。時間もまだ遅くないし、マップでまぁまぁ近くにメトロの駅がありそうで歩いて行きました。券売機が何故かクレジットカードがダメでしたが、こういう時のために小銭で現金を持っています。たったの10レイで切符を買い、何とかメトロの地図を見つけ、M3(赤)からM2(青)へ乗り継いでホテルに近いUniversitate駅まで戻って来ました。ホテルに戻ったのもまだ午後8時半でした。<br /><br />今日も早く10時半には寝ました。<br /><br /><br />12月17日(水)<br /> 今日は唯一、ブカレストから列車で移動しての小旅行です。でも、結論から言うと大失敗の一日でした。くたびれ損の一日でした。<br /><br />一日バスツアー(10から12時間)もあるのですが、少し迷った挙句やはり自分で列車で行くことにしました。目的地はブラショフという町で、途中にシナイアという町があります。ツアーでは、シナイアからブラショフの順番が多いようでしたが、私は直感で遠いところから先に行こうと思いブラショフまで一気に列車で行きました。<br /><br />午前7時半には出発し、ツーリスト・インフォーメーションで聞いたように地下鉄のM2線で2駅、乗り換えM1線で1駅、Gara de Nord Bucuresti(ブカレスト北駅)まで行きました。ちなみにこの横文字はフランス語の北駅 (Gare du Nord)とほぼ同じつづりです。列車の駅です。券売機で切符を買おうとしたら、列車出発の表示板にある早い時間のが見当たりません。そこで窓口へ行くと、別の会社の列車だと。そこで違う所を探すと、どうも列車内で支払えばいいと言われました。それもクレジットカードが使えると。半信半疑で一番早い8時44発の列車に乗りました。確かにしばらくすると乗務員がやって来ます。41.5レイをカードで払うと切符がもらえました。そこには到着時間11時17分、166㎞とも書いています。<br /><br />ブラショフの町でもかなり離れたところ(20㎞以上)に目的地のブラン城はあります。幸い地球の歩き方でバス乗り場がAutogara 2と分かっていたので、そこまでウーバーで大きいバス停へ行き、たったの13レイの切符を買い12時ちょうどのバスで出発しました。ここからが失敗の始まりです。なんとなく他の客もほとんど観光地のブラン城で降りるだろうと決めつけていました。幸い今時はグーグルマップで近づいたら分かります。<br /><br />それで油断してウトウトしていました。気が付いたらどうも行き過ぎています。慌てて、降りました。幸い、歩いて戻れるくらいの距離です。岩山の上にブラン城が見えます。この城は「吸血鬼ドラキュラ」の居城のモデルとして有名です。本道から右に坂道を上っていくとかなり回り込んでようやく入口へたどり着きました。入場料100レイ(3600円)も払い入場券を買いました。Adult(18-64 years)と書いています。しまったシニア割引があったのだ! もう遅いです。<br /><br />一応、順路に応じて城の中を見物しました。でも、予想通りあまりドラキュラに興味ない私にはただの中世の城砦です。唯一学んだのが、15世紀にワラキア公ヴラド1世の孫ヴラド・ツェペシュがオスマン朝軍の兵士を杭で串刺しにして並べるという残虐さの持ち主だった。串刺し公(ツェペシュはルーマニア語で串刺しを意味する)という異名もそこからきているということです。<br /><br />問題はこれからどうしてバスでブラショフの町へ戻るかです。どこがバス停かが分からないのです。下の本道に戻ればいいのか? 一応バスのマークがあった所でしばらく待つことにしましたが不安です。ちょうど犬の散歩中の貴婦人が通りかけました。これが失敗の始まりかもしれません。英語が通じません。<br /><br />聞いたら、バス停は通じたらしく歩いてバス停まで連れて行ってくれるようです。結局、坂の上、ブラン城に行く途中まで戻りました。確かに時刻表らしきものはありました。でも、40分くらい待たないといけません。時間つぶしを兼ねてホットドッグみたいなのを注文して食べました。でも、時間ばかりかかって不安になりました。目の前にタクシーがいます。やはりその方が早いと直感しました。でも、現金が足りません。賢い運転手で、だったらすぐ近くにATMがあるのでキャッシングできると教えてくれました。町まで130レイと言われたので150レイをキャッシングしました。1円=0.02468RONでExchange rate  13.32%と書いてあります。後で計算したら、やはり1レイを40.5円で計算していました。実際は36円程度ですから、それなりの手数料です。<br /><br />後で冷静に考えたらいくつかのミスが重なりました。まずは、不便な所だからと決めつけずに最初から今回便利だったウーバーを試してみるべきでした。タクシーを使うくらいなら! どうせタクシーを使うくらいなら最初から無駄な時間を使わずに1時間以上前から町へもどればよかったのです。ずいぶん、お金と時間を無駄にしました!<br /><br />せっかくだからブラショフ駅でなく、近くの気になっていた黒の教会へルーマニア最大のパイプオルガンを見に行きました。メインストリートに面したずいぶん立派な高さ65mもある建物でした。後期ゴシック様式らしく見慣れたキリスト教の大きな教会でした。それから急いでウーバーでブラショフ駅に戻り、15時30分発16時29分着のシナイア行きの列車に乗りました。45㎞で14.5レイです。<br /><br />列車の中ですでに気が付いていたのですが、シナイアの町のペレシュ城の方が夏の離宮としての宮殿で、外観がゴシックとドイツ・ルネサンス様式、内部はイタリア・ルネサンス、バロック、ロココの各様式で装飾と興味があります。でも、17時閉館のようです。しかも奥にもう一つペリショール城というのまであります。ブラン城の方が遅く18時まで開いているのでした。今頃、先にシナイアにツアーが行く理由もわかりました。<br /><br />でも、諦めの悪い私はシナイア駅に着くと外観だけでも写真を撮ろうとペレシュ城まで歩き始めました。まだ明るく、少しうす暗くなり始めたくらいだからです。すごい町で、駅前にいきなり高台があり階段を上らなければなりません。そしてより誤算だったのがそこからもずっと曲がりくねった上り坂なのです。残念ながら地図ではそんなことは読めません。途中にレストランがあり、ブカレストで見たようなカプセル型の透明なブースに客席があります。雪だるまもあり可愛い雰囲気ではありました。健脚な私ですが、焦って頑張って坂を歩いて上って行ったら、いつもと違う左側大腿部の表側が攣りそうになりました! 流石に中途半端ですが、もう歩けません。ウーバーを呼び、幸い来てくれたのでとにかく閉館後のペレシュ城まで行きました。でも、いつの間にか真っ暗です。暗いし、入り口だけなので外観の写真もほとんど撮れません。大失敗です。くたびれました! 結果的には、駅からウーバーで来ればまだ明るかったはずです。<br /><br />再びウーバーを呼び、途中通過したまだ開いているはずのシナイア僧院へ行きました。ここもかなり暗いのですが中には入れました。ここの内部はこちらの正教教会のような内装でした。ここもできれば外観の写真が撮れるもっと明るい時間に来たかったです。<br /><br />そして、下りなので何とか歩いて駅まで戻りました。ここでも列車内で支払いができました。18時13分発、19時43分着予定のBucuresti Nord行きで61.5レイです。距離が短いのに今度の方が値段が高いのは少し座席が豪華なせいでしょうか? たぶん来る時とは別の会社だと思います。駅に着くとさすがに疲れて地下鉄で乗り換えて帰る気にはならず、またウーバーを呼びました。<br /><br />自分で列車で行った方が早いとインフォーメーションでも聞いたのですが、ブラン城が辺鄙な所にあり、訪問する場所の順番も間違えてシナイアでは閉館など、しかも結局12時間以上もかかっていた、など反省点だらけです。金額的にもタクシーに5千円近く使ったりしました。まぁ、たまにはこんな失敗もあります。<br /><br />一旦ホテルに戻り、少し歩き回りましたが程よいレストランが見つかりません。結局アカデミー広場のクリスマス出店会場でカロリーたっぷりの懐かしいフィリードッグ、40レイを食べました。元々はたぶんPhilly dog でアメリカの Philadelphia のホットドッグです。チーズがたっぷりです。<br /><br /><br />12月18日(木)<br /> 今朝も6時には起きました。シャワーを浴び頭を洗いました。私は週に1、2回しか頭を洗いません。8時になると朝食にPaulへ行きました。福岡にもあるフランス系の店でパン屋さんです。サンドイッチ(チーズとハム)とコーヒーを注文し40レイでした。値段はともかく、Paulで期待した割にはパンもイマイチでした。昨日は朝から遠出したので、今朝はゆっくりし正午まで部屋でのんびり過ごしました。<br /><br />今晩は二転三転して、友達のジョルジアナと夕食の予定です。どうしても会いたいと私が言ったので、何とか職場の上司に頼んで仕事の調整をして旦那さんにも協力してもらったようです。<br /><br />午後1時過ぎに出かけて近くのセルフサービス式のレストランで野菜スープのみを15レイで注文し、パン一切れと美味しく食べました。Ciorba de legumeと呼ばれますが、スープとは少し定義が違うみたいですが。<br /><br />少しだけまた市内見物します。インフォーメーションの人に凱旋門には地下鉄で行けると言われていたのに、自分の判断で空港との100番バスに乗りました。私の記憶通り確かに凱旋門を通過しますが、近くで停まらないのです。どうも100番バスは中距離の快速バスのようです。ディミトリエ・グスティ国立村落博物館も行き過ぎました。とにかくバスを降りると、The House of the Free Pressという共産党時代のスターリン建築物の近くでした。中には入れませんでしたが、近くまで行きました。<br /><br />それから歩いて博物館まで戻りました。シニア割引で20レイです。地味ですが結構興味深かったです。18世紀などの古いルーマニア各地の家、ワイン製造の機械、水車、教会などが湖の近くに並んでいます。帰りに出入り口の建物に行くと、サンタ姿の女性が8人くらいいます。声をかけられました、日本人かと。何と、そのうちの2人もが日本語が喋れるのです、こんなところで! 一人は折り紙で日本に興味を持ったようです。私は色々な国へ行きましたが、幸い多くの国で親日的です。<br /><br />それから500mほど歩いて、凱旋門へ行きました。残念ながら中には入れないようで外から写真を撮れるだけです。凱旋門の回りがroundabout(ロータリー)になって車が通過するので、危険です。若い頃の私なら挑戦したかもしれませんが。後で写真を改めて見るとパリの凱旋門にそっくりです。外国の各地で「凱旋門」を見たことはありますが、これほどパリにそっくりなのは珍しいと思います。<br /><br />地下鉄の乗り場近くの喫茶店で休憩、ケーキとコーヒーを飲み食いしました。ところが、ここでジョルジアナからまたしても残念な知らせが! 今度はおじいさんが緊急入院したので家族で今晩実家へ出発するから会えないと! 今回はジョルジアナとはとことん縁がないようです。ショックもあり、しばらくそのまま喫茶店でのんびりしました。<br /><br />ホテルへ戻ったのは暗くなった午後6時頃です。仕方がないので、彼女のお勧めの高級イタリア料理店(今晩行くはずだった)ではなく、ルーマニアだけど久しぶりにイタリア料理店へ行くことにしました。近くで見つけたIl Tagliere Ristorante italiano へ行きました。家族経営的な小さなお店で美味しかったです。Non-alcoholic beer, Perino(イタリアビール・ペリーノのノンアルコールビール)が22, Aglio, Olio,  Peperoncino スパゲッティ・ペペロンチーノが35, Fritto misto(シーフードのフライ)が67レイで合計124レイですが、珍しくチップ欄があったので、ルーマニアで初めてチップ10%を。136.4レイ(5千円程度)で日本とあまり変わらないでしょう。<br /><br /><br />12月19日(金)<br /> 今日は飛行機でTimisoaraへ移動の日です。夕方の便ですが、のんびりして午前11時過ぎにはホテルをチェックアウトして荷物を預けました。高級ホテルで高いのは覚悟していましたが、細かい明細は微妙でよく分かりませんが無料と思った水代でしょうか毎日少しずつ金額が違います。いずれにせよ4泊で4,110.36 RON(ルーマニア〇〇の略らしくLEIの代わりに書いてある所も多いです)、つまり147,973円(一泊37,000円)でかなり高級です。今回はまぁいいかと最初から思っていたからいいのですが、せめてバスタブは欲しかったですが。<br /><br />今日は移動日でのんびりして、午前11時過ぎにホテルを出発しました。もちろん荷物は預けています。ここ首都ブカレストにいるジョルジアナとは会えませんでしたが、実は今回の旅行は今からが本番です。もう一人の友達、オアナを追いかけて彼女の実家帰省に合わせて来たのです。彼女はヨーロッパでは珍しくなく普段はスイスのチューリッヒで働いています。スイスは給料が高いので有名です。Timisoara(ティミショアラ)という西端にある3番目に人口の多い(たったの40万人)町が実家です。1989年に革命のきっかけになったのがティミショアラらしく、私は彼女のおかげで名前を知っていたので身近に感じました。<br /><br />十分、まだブカレストを観光する時間はあります。まず北へ歩き一昨日の場所と重なりますが、よく理解していなかったことがわかりました。すでに旧共産党本部近くに来ていたことも判明しました。目立つ搭がある所が革命広場でクレツレスク教会も近くにあります。改めて一昨日来たこの辺りの建物を確認します。アテネ音楽堂、共和国宮殿、大学図書館など。裏側に回り込んで立派な音楽ホールも確認しました。<br /><br />ホテル近くに戻って、今日も昨日の野菜スープだけの軽い昼食にしました。結構気に入りました。場所がはっきりしないので大主教教会へはウーバーを呼んでいきました。どうもルーマニア正教の古い教会のようです。Catedrala(英語でCathedral)、つまり大聖堂なので2回も行った議事堂宮殿内の敷地にあるより豪華な黄金のドームのNational Cathedral of Romaniaと混乱していました。普通はその都市で一番大きい教会を一つだけ大聖堂(英語でCathedralやイタリア語のDuomo)と呼ぶはずですが・・・<br /><br />帰りは地図で見ると歩ける範囲なのでまたひたすら歩きました。今回は割とウーバーを使っていますが、やはり毎日2万歩は結果的に歩いています。いつものホテル近くの大通りのはるか南側ですが、歩いていると初日に行った郷土料理店もありました。珍しくカトリック教会もありましたが、中には入れませんでした。先日外観だけは見たThe New St. George Churchの中も見学できました。ここも内装の聖人の絵などで天井までぎっしりと充実しています。イタリアなどの教会内の絵画は暗くてはっきりしないタッチの絵画ですが、ここは特にはっきりした色使いのクリアな絵画が特徴的です。<br /><br />18時発の便ですが、まだ15時半過ぎです。早めにホテルへ戻って荷物を受け取り、いつもの100番バスへ乗るために大通り(宮殿のような立派なColtea病院前)へ行きました。珍しく25分くらいバスが来ませんが時間に余裕をみているのでゆっくり待ちました。渋滞で1時間弱かかり空港へ向かいましたが、2つ空港での降り口がありそうですが、隣の女性に聞いて最初の国内線(?)降り口で降りました。<br /><br />17時前には余裕をもってチェックインしようとしました。HiSkyというLCCの航空会社ですが、QRコードが出る事前オンラインチェックインを準備していなかったら20ユーロも追加料金を取られました。ブカレストからティミショアラへの航空便ですが、2週間前に帰りの便は欠航になり改めて別会社の便をあわてて取り直しました。<br /><br />それはまだしも、どうも今日も欠航よりはましですが3時間以上も遅延で新しい出発時間は何と18時から21時20分に変更です。たまりません! 唯一の救いは今日中には到着することです。それで暇だし、空港でまたスープを食べました。Bors de Legume cu Hribi と書いてあるので昼と同じようなスープかと思いました(Legumeはフランス語で野菜)が少し違っていましたが、まぁ美味しいスープでした。但し、空港なので3~4倍の値段58.0レイでした。                         珍しく食パン2切れが付いていました。<br /><br />19時45分頃にも軽くSalata Mediterenein(地中海サラダ)55レイをペプシコーラ23レイと飲みながら食べましたが78.5レイ(2,830円)と空港価格でした! 20時12分にはCity Café expressで軽くドーナツとコーヒーのつもりがCafé Mochaが34レイ、Gogoasaというドーナツが10レイで合計44レイ(1,584円)と待たされている間に無駄にお金を使います。<br /><br />やっと20時半くらいになって出発口のカウンターに航空会社の職員が現れます。しばらくしたら人だかりです。まだどうせ乗れないのにと思っていたら、せめて水1本とスナック菓子をお詫びに無料で配っていました。改めてLCCはこんなものなんだと痛感しました。<br /><br />それでも、何とか21:20分過ぎには出発し22時にはティミショアラ空港へ着きました。でも何故か預け荷物のターンテーブルがいつまでも動かず22時40分頃、つまり40分も経ってからようやく荷物が出てきました。時間も遅いしバスなどもあるはずもなく、ウーバーを呼びホテルへ。着いたのはもう23時過ぎですが、今日中に着いたのでよしとしましょう。但し、ウーバーがここまでとか言って途中で降ろされました。後でわかったのですが、私のホテルは旧市街内で車は入れないのでした。まぁ5分も歩けばグーグルマップで場所もわかるし問題ありませんでしたが。<br /><br /><br />12月20日(土)<br /> ティミショアラ初日の朝です。今日はいよいよ午後1時ころOanaがお母さんと市内を案内に来てくれることになっています。時間があるので、朝から近くを散策しました。Uniona Squareと言う広い広場で英語ならUnion Squareです。St. George’s Catholic Cathedral(カトリック大聖堂)が一番目立ち、中にも入りました。カトリック教会だけあり、私の見慣れた教会の内部でした。  <br /><br />まだ時間があるので、トラムに適当に乗って歩いては行けない少し遠くまで行ってみようと思いました。切符は近くのミニマーケットで買えるだろうとひらめき、聞いてみると一回券がたったの5レイです。それを4枚買いトラムへ乗りました。行き先を書いてあるので一番遠そうな(14駅)Shopping Cityまで行けそうな2番線に乗りました。それなりに中堅都市の雰囲気がわかりました。終点は名前通りモールのようでしたが、すぐに引き返しました。<br /><br />まだ時間があるので、今度は歩いて朝と反対側のLiberty Squareへ行きました。クリスマスマーケットでザワークラウト(ハム入り?)と鶏肉の串刺しを買い食いしました。<br /><br />そして一気にその南側のVictory Square へ行きました。ここは縦長の広場で一番奥(南側)に目立つ三成聖者大聖堂Metropolitan Cathedral“Three Saints Bishops”があります。私の勝手な印象では、内部も普通のカトリックなどの教会とこちらの正教教会との中間の感じです。                                   <br /><br />ホテルに戻って13時から13時15分に車で到着予定の Oana Ria とお母さんが来るのをホテルのフロントで待ちました。オアナとは東京で会って以来ちょうど10年振りです。外務省のMIRAIプログラムをAFSが受託した関係で私が医師として合流しました。高校留学生が主体としてのAFSとしては珍しくヨーロッパと中央アジアの大学生を短期で受け入れたのです。お母さんとはもちろん初対面です。しばらくは3人で一緒に歩きました。途中でお母さんは友人に会いに行きました。<br /><br />オアナと2人で南側のVictory Square からぶらぶら歩きながら、いろいろ説明をしてもらいゆっくり北上し、食べ物屋が多いLiberty Squareを歩き、トラムの線路をまたぎ、最後にUnion Squareまで行きました。そこで文字通りお茶しました。海外でも流行っている抹茶ラテを飲みながらゆっくりして別れました。お母さんが心臓病とかで夜は遅くなりたくないとのことで、明日は午後3時頃迎えに来てくれるそうです。明日が今回の旅行のハイライト、お母さんの手料理を食べさせてもらう約束なのです。<br /><br />一人になって、またぶらぶら見物しました。このUnion Squareで最初に中まで見たカトリック大聖堂の反対側で実は入り口がわからなかったのですが、オアナが教えてくれたので裏側に回り込んで中にも入れました。Serbian Orthodox Episcopateで日本語は分かりません。グーグルマップでは正教会とのみ書いています。Episcopalならアメリカの聖公会ですが、隣国セルビア正教会?分かりません。内装はやはり先ほどのように中間的な印象です。<br /><br />18時前にLiberty Squareに戻りオアナに勧められたハンガリー料理Langos(ランゴッシュ)を買って食べてみました。お好み焼きの具のように色々選べるようですが、一番ポピュラーそうなチーズがたっぷりのったのを25レイで注文しました。まぁまぁ美味しかったです。ピザのような、要するに粉もん食です。<br /><br />夜は改めてUnion Square のレストランで、トマトソース・ペンネ(44),  Heineken 0% ビール(19)を食べました。63.0レイです。<br /><br /><br />12月21日(日)<br /> いよいよ今日は楽しみにしていたオアナの実家に招待されてお母さんの手料理をいただく日です。この日のためにルーマニアまで来たようなものです。さすがに図々しいお願いをしているので、いつものように博多人形の立派なやつをお土産に昨日渡してあります。<br /><br />午後3時に迎えに来てくれる予定なので時間がたっぷりあります。それで12時20分頃からMuseum(Muzeul National de’Arta Timisoara)、要するに地元の美術館へ行きました。常設館にプラスしてちょうどイタリア・ポンペイ展をやっていました。追加料金が要りますが。<br /><br />特別有名な作品はなさそうでしたが、いくつか個人的に気に入った絵画はあります。また、イタリア好きでもちろんポンペイの遺跡にも数回は行ったことのある私ですが、ヴェスヴィオ火山の噴火の模様の連作などは初めてで興味深かったです。「バベルの塔」の絵画が目を引きましたが、後で調べるといろいろな人が描いているようです。ここで見たのは Gerhard van Harleem作の16~17世紀の作品ということでした。<br /><br />美術館前の広場でlemonade with mint(18.5レイ)を飲んで14時半にはホテルへ戻りオアナが迎えに来るのを待ちました。車でどうも北方向へ12㎞も郊外へ進みました。郊外ですから、アメリカなどのように一軒家が前庭、裏庭のあるような広い家が並んでいます。<br /><br />クリスマス前だから室内にはクリスマスツリーも飾っています。昨日オアナから聞きましたが、実はお父さんは再婚相手でちょうど今年結婚20周年記念のようで写真を飾っていました。Mariana &amp; Harry と。そして、オアナのいとこの夫婦も来てくれていました。私を入れて全部で6人で楽しく食卓を囲みました。<br /><br />期待通り、お母さんの手作り料理は全て美味しかったです。前菜にサラダ3種類(ナスのマヨネーズサラダ、ビーフ入りのロシアサラダ、ゆで卵サラダ)、チーズとトマト、そしてルーマニアの国民食らしいSarmaleもレストランで先日食べたのとは雲泥の差です。変な酸っぱさがなく、はるかにまろやかな味でした。これならいくらでも食べれます。ロールキャベツの類ですが、とにかく美味しいのです。タイムなどのハーブも入っているようです。オアナの説明でよくわかりましたが、丸ごとのキャベツの芯だけをくり抜き、塩を使い3ヶ月も発酵させるそうです。家庭ならではの手間がかかっているようです。メイン肉料理としてチキンウィングとポークが出ました。ルーマニアはビーフよりもポークが多いそうです。付け合わせのポレンタもレストランで食べたトウモロコシ粉でできたやつより、ジャガイモ粉でできていて食べやすかったです。一言で、大満足!です。<br /><br />佐世保の塩カラメルもデザートに気に入ってもらえたようです。アメリカのように家の中では大きな犬と老犬を飼っています。帰りはアルコールの入っていないいとこの奥さんBiancaが運転してホテル近くまで送ってくれました。どうもやはり、規制でホテルまでは車は入れないようです。とにかく、幸せな一日でした。まぁ、このために今回の旅行は来たようなものですから当然かもしれませんが。<br /><br /><br />12月22日(月)<br /> 昨日、オアナらに2時間前には空港に行った方がいいと言われたので、早過ぎると思いながら6時過ぎにはホテルをチェックアウトし、ウーバーを呼び7時前には空港へ着きました。案の定、まだ早すぎてチェックイン窓口も開いていません。それでも日本ではあり得ない9時ちょうど発の便なのに、搭乗時刻8時半にはほぼ全員そろい8時40分には機内へ入り、8時50分には飛び立ちました。飛行機はまたしてもブラジルのプロペラ機です。<br /><br />ですから、予定時刻10時15分よりはるかに早い9時50分にはブカレスト空港へ到着しました。せっかく早く着いたのですが、今度は心配になるくらい預け荷物が全く出てきません! 私のだけではなく、全員のがです。つまり、待つ場所を間違えたかと心配になるくらい10時15分と書いてあるのに30分後の10時45過ぎにようやく出てき始めました。<br /><br />100番快速バスへ乗り、旧市街へ向かいましたが今日は大渋滞で1時間以上かかってやっと正午過ぎに着きました。今度は1泊だけのホテルで変えてみました。Peakture Hotelでまだ早いので荷物をフロントに預けました。<br /><br />ウーバーでまたしても大きい方の大聖堂へ行きました。今日は工事が一部終わり、少し手前まで入って写真が撮れます。でも目的はもう一度Chicken Fastで食べたかったのです。ローストチキン(12)はともかく、ピクルス2つ(18)、ビーツ(8.63)、キャベツ、ペプシコーラ(8)で合計47.13レイ(1800円程度)で自分の好きなものを並べました。<br /><br />それからのんびり歩いて金曜日とほぼ同じ道を進みました。途中でAcademy(大学?)の道沿いにルーマニアの歴史の新聞記事のようなニュースを並べています。結構面白いのでゆっくり読んだり見たりしました。スポーツのナディア・コマネチのモントリオール・オリンピックなどお馴染みのもありました。<br /><br />今回のホテル手前のFive to Go(チェーンでたったの5レイでエスプレッソが飲めるコーヒー店)に入ると、男性の従業員と気が合い長々と話し込みました。Alexandru-Trudor Popescu(Trudor)とフェィスブック友達になりました。私も行ったことのある米国・コロラド州アスペンに半年前までいたそうで英語も上手です。<br /><br />色々話していて面白かったのは、Bucharest と Budapestが紛らわしい、間違いやすい(日本語でもブカレストとブダペスト)と私が言ったら、Trudorが最近ビヨンセがコンサートで大失敗をしたと。みんなの前で、ようこそブダペストのみなさんと、ここブカレストで言ってしまったと!<br /><br />3時半頃ホテルへ着き、預けてあった荷物を受け取りチェックインしました。最後の夜は気になっていたTherme(温泉、温浴施設)へ行くと決めていました。常に私は水着を準備しています。空港よりももっと遠くにあるため、まずは空港までは安くいつもの100番快速バスで行きました。そして空港からウーバーを呼び、千円程度でThermeへ行きました。18時40分頃には着きました。<br /><br />値段が3種類ありました。よくわからないので真ん中のPalmを支払いガウンとバスタオルをレンタルしました。とにかく、真ん中にあるかなり広い大浴場へ行きました。外国らしくお湯はぬるめです。期待通り、泡ぶろやジャクジー風のもあります。浴槽の外にはマッサージ効果のある上下動するクッションもあります。大浴場に戻るとそのまま屋外へも出れます。レストランがいろいろありそうでしたが、その途中の目立たない場所に3つほど特殊な成分の小さな浴槽があります。一番面白かったのが、塩分15%(死海レベル?)の浴槽で手でつかんでいないと足が勝手に浮くのです。他のCa,Mg成分の多いお湯は体感的にはどうもありませんが。<br /><br />レストランもまぁまぁでした。今回はThermeへはカメラを持ち込まなかったので写真は一切ありません。3時間くらい楽しんで、最終的な支払いは最初の入場料37、ガウンのレンタル29、食事がロシアサラダ6、ペロニ・ノンアルコールビール17、ポーク42、マリナサラダ31、ポテト14、などで合計176レイ(6,500円程度)でした。まぁ、こんなものでしょう。<br /><br />湯冷めしないように、帰りはウーバーで一気にホテルまで帰りました。さすが<br />に3,700円くらいはしましたが。<br /><br />ほぼ最終日で総括すると、やはりこの国「ルーマニア」は日本語が悪いので、<br />実際は「Roma」niaです! つまり、人々も人懐っこく、親日的で食べ物も美味しいのです。言葉もローマ字で、かなりイタリア語で類推できる単語もあります。フランス語に近いのもあり、ラテン系の言語のようです。東欧にしては、イタリアの要素が確かにあります。新たな友達もできたし、また来てもいいかなと思える国です。<br /><br /><br />12月23日(火)<br /> 今回のブカレストのホテルはだいぶ安いですが、小ぢんまりですが朝食のバイキングが付いていて、野菜を中心に結構私の好きなものが選べました。アーティチョーク、オリーブの実、ビーツ、パプリカ、ピクルス、マッシュルームサラダ、などです。<br /><br />今日は夜の便なのでまだ最後まで時間はたっぷりあります。まず10時頃、前のホテルの近くのモルドバの女性の喫茶店へもう一度行きました。そこへ子連れの男性がやって来ました。どうもオーナーらしいです。小学生くらいの娘さんと一緒でした。話している間にお客さんで帽子をかぶったかっこいい熟年男性がやって来ました。映画に出てくるような人で一緒に写真を撮ってもらいました。聞いたら、元外科医らしく今は悠々自適のようです。<br /><br />次に美術館に行こうとしたのですが、2つとも月・火曜日は休館日のようでした、残念! 仕方がないので、ウーバーでボタニカル・ガーデン(庭園)まで行きました。でも、冬のせいか誰もいず無料ですが、閑散としてあまり見るものもありません。時間があるので、地下鉄の駅までしばらく歩いて行きました。<br /><br />ホテルに戻り荷物をもって、空港までの快速バスに乗って早めに空港まで行きました。いよいよ帰国便です。21時50分発のイスタンブール経由です。時差が1時間あるので、翌日(24日)00時20分着で1時間半もありません。でも、結果から言うとこの便のビジネス席の方が豪華でした。食事も慌ただしくワンプレートで前菜のポテトサラダのような練り物3種、チーズ、ミニトマトに少し辛いドレッシング、メイン料理がseabass(スズキ)のグリル、デザートのプリンが一気に来ました。急いで食べないとすぐに片づけに来ました。<br /><br /><br />12月24日(水)<br /> 日付が変わってイスタンブールに着いたのは午前0時20分でした。2時間後の02時30分発の羽田空港行きです。さっき食べたばっかりだし、食べてから寝ると午前4時近くになるのでメインの食事はパスして、真横になって寝ました。ただ、先ほどの便ほど豪華でなく普通席でフルフラットになるだけの座席のイメージです。<br /><br />5時間以上は寝て目が覚めたので、飲み物だけをもらいに行きました。映画も2本くらいは見れます。途中で英語のアナウンスでドクターを探しているようでした。私は医者の中でも旅行医学が専門で興味があるので、もちろん申し出ます。CAに医者だと申し出ると、一番奥のエコノミークラスで自由にスナック菓子やドリンクを置いている最後尾まで連れていかれました。<br /><br />ご主人と一緒のご婦人が気分がすぐれないという不定愁訴でした。私は自分用に常に携帯しているオキシメーターで酸素飽和度を測ると89%に下がっていました。でも、機内は気圧も酸素も低く、私自身一時的に90%を切ることもあるので、足を挙上してしばらく様子を見ました。期待通り、徐々に具合もよくなり、酸素飽和度も94%程度まで回復しました。<br /><br />ただ、案の定スタッフから名前も聞かれないくらいで、何のお礼もありません。医者によっては報酬もないのに、責任だけ取らされる恐れがあると応じる医者はバカだとまで言う人もいますが、人のいい私は応じます。<br /><br />到着前の朝食(但し、日本時間では17時ころ)はもちろん食べました。最初に、ヨーグルト、オリーブの実、果物、きゅうりとトマト、チーズなどが一皿で来ました。続いてポーチドエッグが2つとかなりボリュームあります。結論から言うと、今回のターキッシュエアラインズの方が2か月前のフィンエアーより食事はいいです。<br /><br />羽田空港にはほぼ予定通り19時45分頃には到着しました。第3ターミナルです。もう福岡までの乗り継ぎ便はないので第1ターミナルにあるカプセルホテルを予約しています。寝るだけですから。<br /><br /><br />12月25日(木)<br /> 福岡まで帰る全日空便は午前6時20分発です。でも、国内だけのいつもと違って預ける荷物もあるし、国際線の乗り継ぎで発券もできていません。第1から第2までのターミナル移動もあります。余裕を見ていたつもりでしたが、かなりギリギリで何とか乗せてもらえました。お陰で朝早く8時25分には福岡空港へ着きました。でも、今回は時差ももちろんあるし2日どころか3日間で帰国しました。<br /><br /><br /><br />空飛ぶドクター(登録商標)<br />坂本泰樹<br />

ルーマニアへの旅

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2025/12/14 - 2025/12/25

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空飛ぶドクター

空飛ぶドクターさん

          
80ヶ国くらい訪問した私ですが、まだまだ行ってみたいけど行けていない国がたくさんあります。今回のルーマニアもその一つですが、一方では具体的にあまりイメージがないのも事実でした。イタリア好きで37回も行った私ですが、しかも英語の得意な私ですがルーマニアはRoomania(ルーメイニア)だと思っていました。でも、実際は英語ではRomaniaで発音も「ロゥメイニア」だと知りました。つまり、Romaです! 国名はローマ人(ローマ市民)の土地から来ているらしいのです。つまり、地理的には北にハンガリー、南にブルガリアがありますが人種的にもかなり違うらしいのです。ちなみにその両国は一度ずつ行ったことはあります。特に、ブルガリアは文字もキリル文字(ロシア語に近い)で英語もあまり通じなかったです。

ですから、急に本気で是非行って確かめてみたいと思いました。幸い、10年前にいつか行きたいという下心もあり、ボランティアで知り合ったルーマニアの留学生2人とフェイスブックで繋がっています。

私の住んでいる福岡は空港が非常に便利なので気に入っています。国内外を問わず空港をよく利用する私には特にありがたいです。いろんな国へ行きましたが、100万都市で空港から地下鉄で10分以内で主要なJR博多駅へ、繁華街の天神へも15分程度で着くような便利な空港はありません。値段も破格に安いです。

実際今回も出発の前日、ボランティアをしているAFS高校留学生の短期(4ヶ月)生の見送りに空港へ来たばかりです。


12月14日(日)
 きょう出発ですが、夕方の便なのでのんびり準備をして家を出ました。いつものように東京経由ですが、ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)と提携している全日空羽田便で17時55分発です。予定通り19時30分着でビジネスクラスに乗り継ぐのでANAのラウンジが使えますが、あまりの貧弱さにビックリしました。大した食べ物がありません。TKK199便で22時05分に出発です。

実質ワンプレートの前回のフィンエアーと違い、機内食はかなりのレベルでした。白いコック帽のCAが可愛くていい感じです。まずは前菜。寿司はシャリがべちゃっとしてイマイチでしたが、2皿目にはスープと私の好きなハード系のパンが出ました。本当かどうか分かりませんが、「最古のパン」も。3皿目のメイン料理はステーキで少し硬かったですが、付け合わせのラタトゥイユの野菜とポテトが美味しかったです。4皿目にはデザートも3種類出ました。サービスも全体的によかったです。


12月15日(月)
 もちろん、食べ終わったらせっかくフルフラットに寝れる席ですからすぐに横になりました。目が覚めるともう朝食の準備をしてくれます。これも分けて持ってきてくれます。まずは4種類のフルーツにチーズ、ハムなどの小皿が来ます。次に、スパニッシュオムレツとマッシュルーム、インゲンにソースも凝っています。最後に久しぶりに粉の残っているトルココーヒーを敢えて頼みました。独特の食感です。

予定通り午前5時40分(6時間差の現地時間)にはイスタンブールへ到着しました。大きな空港ですが、経由地ということで入国手続きはありません。ここのラウンジも豪華でした。個人的には久しぶりに8種類くらいの色々な色合いのオリーブの実を味比べしました。コックが目の前でオムレツも焼いてくれますが、さすがにさっき機内で食べたばかりなので軽く生野菜をつまみました。

午前8時半のTK1043便で目的地のOTPブカレスト(アンリ・コンダ)空港には8時50分には着きました。但し、近いのですが時差が1時間あるからです。それでも1時間ちょっとで着きました、改めて地図で見ると黒海沿いでトルコの北にあるブルガリアの北にルーマニアはあります。しかも、ブカレストは国内の南にある都市です。実はこの短い時間にもビジネスクラスでまたも豪華な朝食(前回と同じような内容でスパニッシュオムレツまであり)が出て、時間がないので慌てて食べました。

すぐに早過ぎるくらいに着いたのはいいのですが、肝心の預け荷物がいつまで経っても出てきません。ビジネスクラスで優先のはずなのに、紛失したかと心配するくらい出てきません。20分以上はかかりました。唯一の慰めはビジネスクラスの前席で顔を覚えていた女性も同じくずっと待っていました。場所も間違えていないはずだし、待つしかありません。かなりイライラしましたが何とか出てきました。救いは午前中なので、ホテルまでの移動等を急ぐ必要はありません。

到着口にはありませんが、出口にもSIMカードの店はありません。でも、2か月前のリトアニアで習ったように空港のKIOSKのような小さなお店で聞いてみるとありました! 10日間程度でいいのですがミニマムで21日間、86LEI(EU加盟していますがまだ通貨はルーマニア独自のレイ)(1LEU=36円程度)3,100円程度で(物理)シムカードを買い、自分で入れ替えました。でも、予想通りすぐには繋がりません。売店の若い男性の手が空くのを待って尋ねました。言われた通りアイフォンの最初の画面を出したら、モバイル通信かなんかを触って繋がるようにしてくれました。一安心、これで準備完了。

次は旧市街にあるホテルまでの移動ですが、貧乏性なのでバスを探します。10年以上前の「地球の歩き方」(ルーマニアはたった30ページですが)で調べると空港の783番バスが地下階から出ているらしいです。どうも100番に変わったようですが見つけました。次は支払い方です。クレジットカードのマークがある所にタッチ決済を試みましたが、どうも反応がはっきりしません。英語の分かりそうな若い女性に聞くと、バスの外、目の前に発券機がありました。英語の説明(探し方はイギリスの国旗!)もあり、90分一回乗りがたったの3LEI(100円)のカードが最低2回分で買えます。6LEIです。

今度はバスの中でタッチすると手ごたえはあり、でも降りる時は不要なのか不安でまた女性を探し聞くと不要らしいので安心しました。しばらくすると出発します。グーグルマップでチェックすると13㎞程度ありそうです。ずっとマップをチェックしていたら自分のホテルの近くの四つ角近くで停まりそうです。今回は場所のいい高級ホテルを選びましたが正解だったようで、そこから歩いて5分くらいで到着しました。どうも近くに立派な大学のキャンパスがありそうです。

寒いのは予測して、ベストの上にセーターを重ね着して、ダウンジャケットです。でも、首筋と手首が寒い! 準備していない手袋とマフラーが必要だと直感しました。まだ正午前ですがさすがに高級ホテルで4泊のチェックインができました。The Marmorosch Bucharest, Autograph Collection と言う名前の高層ビルではないホテルです。由緒ありそうです。

時間はたっぷりあるので、まずは銀行を探し常に持っているユーロ(ヨーロッパ方面に来る時)のうち50ユーロ札を両替しました。まぁまぁのレートのようです。252LEIを受け取りました。1ユーロは182円で計算すると1レイが36.1円になり前もって調べていた数字に近いです。以前と違い、銀行ATMでのクレジットカードでのキャッシングが手数料等が高くなったような気がしますから。

珍しく寒さを直感したので、しばらく手袋とマフラーを買える店を探しました。幸い、意外と早く見つかりました。それもまとめて黒いマフラーと黒い手袋を同時に95レイで買えました。これで寒さ対策もバッチリです。昨夜から朝食のスパニッシュオムレツを2回食べたし、明らかに食べ過ぎなので迷わず昼食は抜きました。

実は明日の晩、早速以前に日本に留学生として来ていた時に知り合った女性とここブカレストで食事をするはずでした。今回の高級ホテルを推薦してくれたのも彼女ですし、近くのレストランの名前まで聞いていました。ところが、昼過ぎに2歳の男の子が熱を出して来れないとメッセンジャーで連絡が来たのです。ガッカリです。Georgiana と言います。

気を取り直して、早速観光、得意な街歩きを始めます。まず大きな四つ角の地下にツーリスト・インフォーメーションがあるのを見つけ、そこに地下鉄の駅もあることを確認しました。対角線上にあるはずのだいぶ離れた反対車線の帰りの空港までの100番バス停留所も確認し、少ない切符売り場も確認しました。

まずは小さい茶色の地味な教会The Church of the Stavropoleos Monasteryを見学しました。内装はこちらの正教なのか、座る椅子もほとんどなく、でも天井から壁にかけて満遍なく人の絵画やデザインが描かれています。

次に少し北に離れたMemorial of Rebirthという塔が広場にあります。1989年のルーマニア革命の犠牲者を追悼するもののようです。

途中で入り口が高い屋根のドーム状で中に店が何軒も入っている所を見つけました。全体が暖房で温かく寒くないので通路にあたる外にテーブルが並んでいる地域がありました。欧州の人らしく、こういう屋外感が好きなようです。

それから、クレツレスク教会へ行きました。これも先ほどの教会よりは大きいものの同じような茶色外観で、中の祭壇が金色もありかなり豪華でした。壁や天井までの絵画やデザインは同様でした。それから、The Umbrellas’ Streetへ行きました。これは色々な国で見た名前通りのカラフルな傘を広げて屋根のように並べる通りでした。最近は世界中で流行っている気がします。

昼食は抜いたし、ジョルジアナとの食事がキャンセルになったので午後5時過ぎには彼女と明日行くはずだったルーマニア料理店、Lacrimi si Sfintiへ一人で行きました。ノンアルコールビール(22レイ)を見つけました。私は下戸ですが、炭酸水が好きでビールの味は好きです。有難いことに最近は世界中でノンアルがあります。魚スープ(39レイ)も注文しました。トウモロコシのポレンタが付きます。正直、まぁまぁの味でした。次にルーマニア料理としては定番らしいSarmale(72レイ)を注文しました。酸っぱくしたキャベツによるロールキャベツで中にミンチ肉、ペパロニ、米などが入っています。これもしつこくポレンタが付きます。男にしては酸っぱいものが好きな私ですが、このキャベツは少し酸味がきつ過ぎて正直やっと全部食べた感じでした。合計147レイで5,300円程度でした。

少し帰る時に周りを見るとこんな寒いところでも屋外で食事を楽しむ人が多いようで、透明なカプセル型の中にすっぽりテーブルが入った感じの席で食事をしています。日本のカプセルホテルではありませんが、違う意味の工夫なのでしょう。とにかく、白人は寒くても外での食事が好きです。

歩いてホテルに戻ってもまだ午後7時過ぎです。それでも時差ボケもあり午後8時過ぎには寝ました。


12月16日(火)
 夜中に何度か目が覚めましたが、最終的には朝6時に起きました。やはり時差ボケで眠かったのでしょう。4千円近くする朝食は付けてないので軽く朝食をと思い7時45分頃から喫茶店を探しますが、まだ開いていません。やっとTed Coffee というチェーンらしいのを見つけましたが最低でした! ウェートレスの若い娘が明らかに初心者です。まずコーヒーですが、何と取り出した液体にお湯を足すという見たこともない方法で、やはり薄くてまずいのです! ハム、チーズ入りのクロワッサンも温めてくれると言ったかと思ったら、電子レンジでなく挟んで火を通すやつです。でも、使い方がよく分かっていないようで少し温まっただけで同じくまずいのです。これで約1,200円です。昨日から日本円に換算してそんなに物価は高くない国と分かっています。値段もともかく、このまずさはマクドナルドが高級店に思えるほどでした。

口直しに、すぐ近くの喫茶店を探して入りました。ここではモルドバ出身の30台の女性が一人で働いていました。英語も上手だし話がはずみました。モルドバでも北の特殊な所出身らしく、その地方のモルドバ語と標準モルドバ語、もちろんルーマニア語、英語も上手、ロシア語もできるそうです。ヨーロッパではスイスだけでなくこういう人は珍しくありません。他の客はあまり来なかったので1時間くらい楽しく話し込んでしまいました。時計を見ると9時半になったので慌ててホテルへいったん帰り準備しました。

実は午前10時半にPalace of Parliament(議事堂宮殿)の予約を入れています。厳重な警戒らしくパスポートを持参です。歩いて20分くらいかかりそうです。何とか10時10分頃には入口へ着きました。確かに外観だけでも相当なものです。ちょうど出発前に日本のテレビ番組で見ました。皮肉なことにこの宮殿は「国民の館」とも呼ばれ、実際には国民のためなどではなく独裁者チャウシェスク大統領が自分の私欲・栄誉を満たすためだけに莫大なお金(最低でも今の金で60億ユーロ、1兆円)をかけて建てたものです。この敷地を確保するために1万人以上もの人をほとんど保障なしに追い出したそうです。しかも、由緒ある歴史的な建物なども全て壊したそうです。地上8階(9階とも?)、地下5階、地下最下層は地下シェルターらしいです。地下は見学できませんでした。地上も英語のガイド付きです。実際、3千以上も部屋があるらしく迷子になります!

8、9階建てというと大したことないように聞こえますが、実際には宮殿らしく天井が高く相当高い建物(たぶん普通のビルの30階建て)です。しかも、内装がまたとんでもなく贅の限りを尽くしています。国中の大理石を集め国内の半分くらいを使ったそうで、床から壁まですべて大理石で一部ピンク大理石まであります。入場料金は60レイだから2千円ちょっとですが、空港並みの荷物チェックがあります。

2トンものシャンデリアの部屋もありますし、同時通訳用のブースのある部屋も多いです。廊下のドアがすごく巨大で、これも豪華さを誇示したかったようです。ある部屋には自分と奥さんの大きな写真を飾っていたようです(まるで北朝鮮の金一族のようだと思ったら、チャウシェスクは独裁の方法を学ぶために北朝鮮も訪問していたようです)が現在は撤去されています。広い廊下に一部教会にあるような宗教画がありますが、これは映画撮影用に用いたからのようです。拍手すると音が響き渡る儀式用の部屋もあります。外からの光が入る部屋もありました。

議事堂宮殿の見学を終え、巨大な敷地を裏へ回るこむようにだいぶ歩きました。ようやく、巨大な金色のドームのいくつもある大聖堂の入口へ来ました。でも、どうも中には入れないようで残念です。入り口からして工事中のようです。National Cathedral of Romaniaです。

大きな道路の交差点の向こうにChicken Staffというレストランが見え入りました。ここも料理した野菜やスープなどが選んで注文できます。好きなタイプです。チキンはパスして大きなソーセージ1個だけにし、野菜のグリルと少しザワークラウトに似ているキャベツ中心の和え物のようなのを選びました。これは直感が当たり、私の好きな味付けでした。ペプシコーラを付けてたったの25.05レイ(900円)でした。大満足です。

ずいぶん歩いたのでウーバーを呼んでホテルへ一旦戻りました。たったの900円程度です。今回のルーマニアの旅ではこれ以降も随分ウーバーの世話になりました。

ホテルで休憩して午後5時頃歩いて行ける昨日閉まっていた近くの聖ニコラス教会(正教会)へ行き、内部もゆっくり見学しました。キリスト教はよくわかりませんが、外観は少しイスラムの教会にも似ている気もします。内装も、ステンドグラスやパイプオルガンはないし、こじんまりしています。その代わり、壁から天井にかけて割としっかりした色合いの絵画、デザインがあります。

それからテレビ番組でチェックしていた居酒屋Hidden, the Placeへ行きました。ところが、わざわざウーバーで行ったのに、しかもまだ夕方も早いのに今日はもう料理は終わった、明日また来てくれとイタリア人みたいな事を言います。仕方がないので、グーグルマップで歩いて行けそうなレストランを探しました。Casa Brandusaと言うのを見つけました。結果的にはまぁまぁでした。ミックスサラダ(15)とポークステーキ(25)、フライポテト(15)、ノンアルコールビール(11)で何故かプラス7レイで73レイとそんなに高くありません。

ちなみにもう真っ暗ですが、まったく治安の心配はありません。時間もまだ遅くないし、マップでまぁまぁ近くにメトロの駅がありそうで歩いて行きました。券売機が何故かクレジットカードがダメでしたが、こういう時のために小銭で現金を持っています。たったの10レイで切符を買い、何とかメトロの地図を見つけ、M3(赤)からM2(青)へ乗り継いでホテルに近いUniversitate駅まで戻って来ました。ホテルに戻ったのもまだ午後8時半でした。

今日も早く10時半には寝ました。


12月17日(水)
 今日は唯一、ブカレストから列車で移動しての小旅行です。でも、結論から言うと大失敗の一日でした。くたびれ損の一日でした。

一日バスツアー(10から12時間)もあるのですが、少し迷った挙句やはり自分で列車で行くことにしました。目的地はブラショフという町で、途中にシナイアという町があります。ツアーでは、シナイアからブラショフの順番が多いようでしたが、私は直感で遠いところから先に行こうと思いブラショフまで一気に列車で行きました。

午前7時半には出発し、ツーリスト・インフォーメーションで聞いたように地下鉄のM2線で2駅、乗り換えM1線で1駅、Gara de Nord Bucuresti(ブカレスト北駅)まで行きました。ちなみにこの横文字はフランス語の北駅 (Gare du Nord)とほぼ同じつづりです。列車の駅です。券売機で切符を買おうとしたら、列車出発の表示板にある早い時間のが見当たりません。そこで窓口へ行くと、別の会社の列車だと。そこで違う所を探すと、どうも列車内で支払えばいいと言われました。それもクレジットカードが使えると。半信半疑で一番早い8時44発の列車に乗りました。確かにしばらくすると乗務員がやって来ます。41.5レイをカードで払うと切符がもらえました。そこには到着時間11時17分、166㎞とも書いています。

ブラショフの町でもかなり離れたところ(20㎞以上)に目的地のブラン城はあります。幸い地球の歩き方でバス乗り場がAutogara 2と分かっていたので、そこまでウーバーで大きいバス停へ行き、たったの13レイの切符を買い12時ちょうどのバスで出発しました。ここからが失敗の始まりです。なんとなく他の客もほとんど観光地のブラン城で降りるだろうと決めつけていました。幸い今時はグーグルマップで近づいたら分かります。

それで油断してウトウトしていました。気が付いたらどうも行き過ぎています。慌てて、降りました。幸い、歩いて戻れるくらいの距離です。岩山の上にブラン城が見えます。この城は「吸血鬼ドラキュラ」の居城のモデルとして有名です。本道から右に坂道を上っていくとかなり回り込んでようやく入口へたどり着きました。入場料100レイ(3600円)も払い入場券を買いました。Adult(18-64 years)と書いています。しまったシニア割引があったのだ! もう遅いです。

一応、順路に応じて城の中を見物しました。でも、予想通りあまりドラキュラに興味ない私にはただの中世の城砦です。唯一学んだのが、15世紀にワラキア公ヴラド1世の孫ヴラド・ツェペシュがオスマン朝軍の兵士を杭で串刺しにして並べるという残虐さの持ち主だった。串刺し公(ツェペシュはルーマニア語で串刺しを意味する)という異名もそこからきているということです。

問題はこれからどうしてバスでブラショフの町へ戻るかです。どこがバス停かが分からないのです。下の本道に戻ればいいのか? 一応バスのマークがあった所でしばらく待つことにしましたが不安です。ちょうど犬の散歩中の貴婦人が通りかけました。これが失敗の始まりかもしれません。英語が通じません。

聞いたら、バス停は通じたらしく歩いてバス停まで連れて行ってくれるようです。結局、坂の上、ブラン城に行く途中まで戻りました。確かに時刻表らしきものはありました。でも、40分くらい待たないといけません。時間つぶしを兼ねてホットドッグみたいなのを注文して食べました。でも、時間ばかりかかって不安になりました。目の前にタクシーがいます。やはりその方が早いと直感しました。でも、現金が足りません。賢い運転手で、だったらすぐ近くにATMがあるのでキャッシングできると教えてくれました。町まで130レイと言われたので150レイをキャッシングしました。1円=0.02468RONでExchange rate 13.32%と書いてあります。後で計算したら、やはり1レイを40.5円で計算していました。実際は36円程度ですから、それなりの手数料です。

後で冷静に考えたらいくつかのミスが重なりました。まずは、不便な所だからと決めつけずに最初から今回便利だったウーバーを試してみるべきでした。タクシーを使うくらいなら! どうせタクシーを使うくらいなら最初から無駄な時間を使わずに1時間以上前から町へもどればよかったのです。ずいぶん、お金と時間を無駄にしました!

せっかくだからブラショフ駅でなく、近くの気になっていた黒の教会へルーマニア最大のパイプオルガンを見に行きました。メインストリートに面したずいぶん立派な高さ65mもある建物でした。後期ゴシック様式らしく見慣れたキリスト教の大きな教会でした。それから急いでウーバーでブラショフ駅に戻り、15時30分発16時29分着のシナイア行きの列車に乗りました。45㎞で14.5レイです。

列車の中ですでに気が付いていたのですが、シナイアの町のペレシュ城の方が夏の離宮としての宮殿で、外観がゴシックとドイツ・ルネサンス様式、内部はイタリア・ルネサンス、バロック、ロココの各様式で装飾と興味があります。でも、17時閉館のようです。しかも奥にもう一つペリショール城というのまであります。ブラン城の方が遅く18時まで開いているのでした。今頃、先にシナイアにツアーが行く理由もわかりました。

でも、諦めの悪い私はシナイア駅に着くと外観だけでも写真を撮ろうとペレシュ城まで歩き始めました。まだ明るく、少しうす暗くなり始めたくらいだからです。すごい町で、駅前にいきなり高台があり階段を上らなければなりません。そしてより誤算だったのがそこからもずっと曲がりくねった上り坂なのです。残念ながら地図ではそんなことは読めません。途中にレストランがあり、ブカレストで見たようなカプセル型の透明なブースに客席があります。雪だるまもあり可愛い雰囲気ではありました。健脚な私ですが、焦って頑張って坂を歩いて上って行ったら、いつもと違う左側大腿部の表側が攣りそうになりました! 流石に中途半端ですが、もう歩けません。ウーバーを呼び、幸い来てくれたのでとにかく閉館後のペレシュ城まで行きました。でも、いつの間にか真っ暗です。暗いし、入り口だけなので外観の写真もほとんど撮れません。大失敗です。くたびれました! 結果的には、駅からウーバーで来ればまだ明るかったはずです。

再びウーバーを呼び、途中通過したまだ開いているはずのシナイア僧院へ行きました。ここもかなり暗いのですが中には入れました。ここの内部はこちらの正教教会のような内装でした。ここもできれば外観の写真が撮れるもっと明るい時間に来たかったです。

そして、下りなので何とか歩いて駅まで戻りました。ここでも列車内で支払いができました。18時13分発、19時43分着予定のBucuresti Nord行きで61.5レイです。距離が短いのに今度の方が値段が高いのは少し座席が豪華なせいでしょうか? たぶん来る時とは別の会社だと思います。駅に着くとさすがに疲れて地下鉄で乗り換えて帰る気にはならず、またウーバーを呼びました。

自分で列車で行った方が早いとインフォーメーションでも聞いたのですが、ブラン城が辺鄙な所にあり、訪問する場所の順番も間違えてシナイアでは閉館など、しかも結局12時間以上もかかっていた、など反省点だらけです。金額的にもタクシーに5千円近く使ったりしました。まぁ、たまにはこんな失敗もあります。

一旦ホテルに戻り、少し歩き回りましたが程よいレストランが見つかりません。結局アカデミー広場のクリスマス出店会場でカロリーたっぷりの懐かしいフィリードッグ、40レイを食べました。元々はたぶんPhilly dog でアメリカの Philadelphia のホットドッグです。チーズがたっぷりです。


12月18日(木)
 今朝も6時には起きました。シャワーを浴び頭を洗いました。私は週に1、2回しか頭を洗いません。8時になると朝食にPaulへ行きました。福岡にもあるフランス系の店でパン屋さんです。サンドイッチ(チーズとハム)とコーヒーを注文し40レイでした。値段はともかく、Paulで期待した割にはパンもイマイチでした。昨日は朝から遠出したので、今朝はゆっくりし正午まで部屋でのんびり過ごしました。

今晩は二転三転して、友達のジョルジアナと夕食の予定です。どうしても会いたいと私が言ったので、何とか職場の上司に頼んで仕事の調整をして旦那さんにも協力してもらったようです。

午後1時過ぎに出かけて近くのセルフサービス式のレストランで野菜スープのみを15レイで注文し、パン一切れと美味しく食べました。Ciorba de legumeと呼ばれますが、スープとは少し定義が違うみたいですが。

少しだけまた市内見物します。インフォーメーションの人に凱旋門には地下鉄で行けると言われていたのに、自分の判断で空港との100番バスに乗りました。私の記憶通り確かに凱旋門を通過しますが、近くで停まらないのです。どうも100番バスは中距離の快速バスのようです。ディミトリエ・グスティ国立村落博物館も行き過ぎました。とにかくバスを降りると、The House of the Free Pressという共産党時代のスターリン建築物の近くでした。中には入れませんでしたが、近くまで行きました。

それから歩いて博物館まで戻りました。シニア割引で20レイです。地味ですが結構興味深かったです。18世紀などの古いルーマニア各地の家、ワイン製造の機械、水車、教会などが湖の近くに並んでいます。帰りに出入り口の建物に行くと、サンタ姿の女性が8人くらいいます。声をかけられました、日本人かと。何と、そのうちの2人もが日本語が喋れるのです、こんなところで! 一人は折り紙で日本に興味を持ったようです。私は色々な国へ行きましたが、幸い多くの国で親日的です。

それから500mほど歩いて、凱旋門へ行きました。残念ながら中には入れないようで外から写真を撮れるだけです。凱旋門の回りがroundabout(ロータリー)になって車が通過するので、危険です。若い頃の私なら挑戦したかもしれませんが。後で写真を改めて見るとパリの凱旋門にそっくりです。外国の各地で「凱旋門」を見たことはありますが、これほどパリにそっくりなのは珍しいと思います。

地下鉄の乗り場近くの喫茶店で休憩、ケーキとコーヒーを飲み食いしました。ところが、ここでジョルジアナからまたしても残念な知らせが! 今度はおじいさんが緊急入院したので家族で今晩実家へ出発するから会えないと! 今回はジョルジアナとはとことん縁がないようです。ショックもあり、しばらくそのまま喫茶店でのんびりしました。

ホテルへ戻ったのは暗くなった午後6時頃です。仕方がないので、彼女のお勧めの高級イタリア料理店(今晩行くはずだった)ではなく、ルーマニアだけど久しぶりにイタリア料理店へ行くことにしました。近くで見つけたIl Tagliere Ristorante italiano へ行きました。家族経営的な小さなお店で美味しかったです。Non-alcoholic beer, Perino(イタリアビール・ペリーノのノンアルコールビール)が22, Aglio, Olio, Peperoncino スパゲッティ・ペペロンチーノが35, Fritto misto(シーフードのフライ)が67レイで合計124レイですが、珍しくチップ欄があったので、ルーマニアで初めてチップ10%を。136.4レイ(5千円程度)で日本とあまり変わらないでしょう。


12月19日(金)
 今日は飛行機でTimisoaraへ移動の日です。夕方の便ですが、のんびりして午前11時過ぎにはホテルをチェックアウトして荷物を預けました。高級ホテルで高いのは覚悟していましたが、細かい明細は微妙でよく分かりませんが無料と思った水代でしょうか毎日少しずつ金額が違います。いずれにせよ4泊で4,110.36 RON(ルーマニア〇〇の略らしくLEIの代わりに書いてある所も多いです)、つまり147,973円(一泊37,000円)でかなり高級です。今回はまぁいいかと最初から思っていたからいいのですが、せめてバスタブは欲しかったですが。

今日は移動日でのんびりして、午前11時過ぎにホテルを出発しました。もちろん荷物は預けています。ここ首都ブカレストにいるジョルジアナとは会えませんでしたが、実は今回の旅行は今からが本番です。もう一人の友達、オアナを追いかけて彼女の実家帰省に合わせて来たのです。彼女はヨーロッパでは珍しくなく普段はスイスのチューリッヒで働いています。スイスは給料が高いので有名です。Timisoara(ティミショアラ)という西端にある3番目に人口の多い(たったの40万人)町が実家です。1989年に革命のきっかけになったのがティミショアラらしく、私は彼女のおかげで名前を知っていたので身近に感じました。

十分、まだブカレストを観光する時間はあります。まず北へ歩き一昨日の場所と重なりますが、よく理解していなかったことがわかりました。すでに旧共産党本部近くに来ていたことも判明しました。目立つ搭がある所が革命広場でクレツレスク教会も近くにあります。改めて一昨日来たこの辺りの建物を確認します。アテネ音楽堂、共和国宮殿、大学図書館など。裏側に回り込んで立派な音楽ホールも確認しました。

ホテル近くに戻って、今日も昨日の野菜スープだけの軽い昼食にしました。結構気に入りました。場所がはっきりしないので大主教教会へはウーバーを呼んでいきました。どうもルーマニア正教の古い教会のようです。Catedrala(英語でCathedral)、つまり大聖堂なので2回も行った議事堂宮殿内の敷地にあるより豪華な黄金のドームのNational Cathedral of Romaniaと混乱していました。普通はその都市で一番大きい教会を一つだけ大聖堂(英語でCathedralやイタリア語のDuomo)と呼ぶはずですが・・・

帰りは地図で見ると歩ける範囲なのでまたひたすら歩きました。今回は割とウーバーを使っていますが、やはり毎日2万歩は結果的に歩いています。いつものホテル近くの大通りのはるか南側ですが、歩いていると初日に行った郷土料理店もありました。珍しくカトリック教会もありましたが、中には入れませんでした。先日外観だけは見たThe New St. George Churchの中も見学できました。ここも内装の聖人の絵などで天井までぎっしりと充実しています。イタリアなどの教会内の絵画は暗くてはっきりしないタッチの絵画ですが、ここは特にはっきりした色使いのクリアな絵画が特徴的です。

18時発の便ですが、まだ15時半過ぎです。早めにホテルへ戻って荷物を受け取り、いつもの100番バスへ乗るために大通り(宮殿のような立派なColtea病院前)へ行きました。珍しく25分くらいバスが来ませんが時間に余裕をみているのでゆっくり待ちました。渋滞で1時間弱かかり空港へ向かいましたが、2つ空港での降り口がありそうですが、隣の女性に聞いて最初の国内線(?)降り口で降りました。

17時前には余裕をもってチェックインしようとしました。HiSkyというLCCの航空会社ですが、QRコードが出る事前オンラインチェックインを準備していなかったら20ユーロも追加料金を取られました。ブカレストからティミショアラへの航空便ですが、2週間前に帰りの便は欠航になり改めて別会社の便をあわてて取り直しました。

それはまだしも、どうも今日も欠航よりはましですが3時間以上も遅延で新しい出発時間は何と18時から21時20分に変更です。たまりません! 唯一の救いは今日中には到着することです。それで暇だし、空港でまたスープを食べました。Bors de Legume cu Hribi と書いてあるので昼と同じようなスープかと思いました(Legumeはフランス語で野菜)が少し違っていましたが、まぁ美味しいスープでした。但し、空港なので3~4倍の値段58.0レイでした。 珍しく食パン2切れが付いていました。

19時45分頃にも軽くSalata Mediterenein(地中海サラダ)55レイをペプシコーラ23レイと飲みながら食べましたが78.5レイ(2,830円)と空港価格でした! 20時12分にはCity Café expressで軽くドーナツとコーヒーのつもりがCafé Mochaが34レイ、Gogoasaというドーナツが10レイで合計44レイ(1,584円)と待たされている間に無駄にお金を使います。

やっと20時半くらいになって出発口のカウンターに航空会社の職員が現れます。しばらくしたら人だかりです。まだどうせ乗れないのにと思っていたら、せめて水1本とスナック菓子をお詫びに無料で配っていました。改めてLCCはこんなものなんだと痛感しました。

それでも、何とか21:20分過ぎには出発し22時にはティミショアラ空港へ着きました。でも何故か預け荷物のターンテーブルがいつまでも動かず22時40分頃、つまり40分も経ってからようやく荷物が出てきました。時間も遅いしバスなどもあるはずもなく、ウーバーを呼びホテルへ。着いたのはもう23時過ぎですが、今日中に着いたのでよしとしましょう。但し、ウーバーがここまでとか言って途中で降ろされました。後でわかったのですが、私のホテルは旧市街内で車は入れないのでした。まぁ5分も歩けばグーグルマップで場所もわかるし問題ありませんでしたが。


12月20日(土)
 ティミショアラ初日の朝です。今日はいよいよ午後1時ころOanaがお母さんと市内を案内に来てくれることになっています。時間があるので、朝から近くを散策しました。Uniona Squareと言う広い広場で英語ならUnion Squareです。St. George’s Catholic Cathedral(カトリック大聖堂)が一番目立ち、中にも入りました。カトリック教会だけあり、私の見慣れた教会の内部でした。

まだ時間があるので、トラムに適当に乗って歩いては行けない少し遠くまで行ってみようと思いました。切符は近くのミニマーケットで買えるだろうとひらめき、聞いてみると一回券がたったの5レイです。それを4枚買いトラムへ乗りました。行き先を書いてあるので一番遠そうな(14駅)Shopping Cityまで行けそうな2番線に乗りました。それなりに中堅都市の雰囲気がわかりました。終点は名前通りモールのようでしたが、すぐに引き返しました。

まだ時間があるので、今度は歩いて朝と反対側のLiberty Squareへ行きました。クリスマスマーケットでザワークラウト(ハム入り?)と鶏肉の串刺しを買い食いしました。

そして一気にその南側のVictory Square へ行きました。ここは縦長の広場で一番奥(南側)に目立つ三成聖者大聖堂Metropolitan Cathedral“Three Saints Bishops”があります。私の勝手な印象では、内部も普通のカトリックなどの教会とこちらの正教教会との中間の感じです。

ホテルに戻って13時から13時15分に車で到着予定の Oana Ria とお母さんが来るのをホテルのフロントで待ちました。オアナとは東京で会って以来ちょうど10年振りです。外務省のMIRAIプログラムをAFSが受託した関係で私が医師として合流しました。高校留学生が主体としてのAFSとしては珍しくヨーロッパと中央アジアの大学生を短期で受け入れたのです。お母さんとはもちろん初対面です。しばらくは3人で一緒に歩きました。途中でお母さんは友人に会いに行きました。

オアナと2人で南側のVictory Square からぶらぶら歩きながら、いろいろ説明をしてもらいゆっくり北上し、食べ物屋が多いLiberty Squareを歩き、トラムの線路をまたぎ、最後にUnion Squareまで行きました。そこで文字通りお茶しました。海外でも流行っている抹茶ラテを飲みながらゆっくりして別れました。お母さんが心臓病とかで夜は遅くなりたくないとのことで、明日は午後3時頃迎えに来てくれるそうです。明日が今回の旅行のハイライト、お母さんの手料理を食べさせてもらう約束なのです。

一人になって、またぶらぶら見物しました。このUnion Squareで最初に中まで見たカトリック大聖堂の反対側で実は入り口がわからなかったのですが、オアナが教えてくれたので裏側に回り込んで中にも入れました。Serbian Orthodox Episcopateで日本語は分かりません。グーグルマップでは正教会とのみ書いています。Episcopalならアメリカの聖公会ですが、隣国セルビア正教会?分かりません。内装はやはり先ほどのように中間的な印象です。

18時前にLiberty Squareに戻りオアナに勧められたハンガリー料理Langos(ランゴッシュ)を買って食べてみました。お好み焼きの具のように色々選べるようですが、一番ポピュラーそうなチーズがたっぷりのったのを25レイで注文しました。まぁまぁ美味しかったです。ピザのような、要するに粉もん食です。

夜は改めてUnion Square のレストランで、トマトソース・ペンネ(44), Heineken 0% ビール(19)を食べました。63.0レイです。


12月21日(日)
 いよいよ今日は楽しみにしていたオアナの実家に招待されてお母さんの手料理をいただく日です。この日のためにルーマニアまで来たようなものです。さすがに図々しいお願いをしているので、いつものように博多人形の立派なやつをお土産に昨日渡してあります。

午後3時に迎えに来てくれる予定なので時間がたっぷりあります。それで12時20分頃からMuseum(Muzeul National de’Arta Timisoara)、要するに地元の美術館へ行きました。常設館にプラスしてちょうどイタリア・ポンペイ展をやっていました。追加料金が要りますが。

特別有名な作品はなさそうでしたが、いくつか個人的に気に入った絵画はあります。また、イタリア好きでもちろんポンペイの遺跡にも数回は行ったことのある私ですが、ヴェスヴィオ火山の噴火の模様の連作などは初めてで興味深かったです。「バベルの塔」の絵画が目を引きましたが、後で調べるといろいろな人が描いているようです。ここで見たのは Gerhard van Harleem作の16~17世紀の作品ということでした。

美術館前の広場でlemonade with mint(18.5レイ)を飲んで14時半にはホテルへ戻りオアナが迎えに来るのを待ちました。車でどうも北方向へ12㎞も郊外へ進みました。郊外ですから、アメリカなどのように一軒家が前庭、裏庭のあるような広い家が並んでいます。

クリスマス前だから室内にはクリスマスツリーも飾っています。昨日オアナから聞きましたが、実はお父さんは再婚相手でちょうど今年結婚20周年記念のようで写真を飾っていました。Mariana & Harry と。そして、オアナのいとこの夫婦も来てくれていました。私を入れて全部で6人で楽しく食卓を囲みました。

期待通り、お母さんの手作り料理は全て美味しかったです。前菜にサラダ3種類(ナスのマヨネーズサラダ、ビーフ入りのロシアサラダ、ゆで卵サラダ)、チーズとトマト、そしてルーマニアの国民食らしいSarmaleもレストランで先日食べたのとは雲泥の差です。変な酸っぱさがなく、はるかにまろやかな味でした。これならいくらでも食べれます。ロールキャベツの類ですが、とにかく美味しいのです。タイムなどのハーブも入っているようです。オアナの説明でよくわかりましたが、丸ごとのキャベツの芯だけをくり抜き、塩を使い3ヶ月も発酵させるそうです。家庭ならではの手間がかかっているようです。メイン肉料理としてチキンウィングとポークが出ました。ルーマニアはビーフよりもポークが多いそうです。付け合わせのポレンタもレストランで食べたトウモロコシ粉でできたやつより、ジャガイモ粉でできていて食べやすかったです。一言で、大満足!です。

佐世保の塩カラメルもデザートに気に入ってもらえたようです。アメリカのように家の中では大きな犬と老犬を飼っています。帰りはアルコールの入っていないいとこの奥さんBiancaが運転してホテル近くまで送ってくれました。どうもやはり、規制でホテルまでは車は入れないようです。とにかく、幸せな一日でした。まぁ、このために今回の旅行は来たようなものですから当然かもしれませんが。


12月22日(月)
 昨日、オアナらに2時間前には空港に行った方がいいと言われたので、早過ぎると思いながら6時過ぎにはホテルをチェックアウトし、ウーバーを呼び7時前には空港へ着きました。案の定、まだ早すぎてチェックイン窓口も開いていません。それでも日本ではあり得ない9時ちょうど発の便なのに、搭乗時刻8時半にはほぼ全員そろい8時40分には機内へ入り、8時50分には飛び立ちました。飛行機はまたしてもブラジルのプロペラ機です。

ですから、予定時刻10時15分よりはるかに早い9時50分にはブカレスト空港へ到着しました。せっかく早く着いたのですが、今度は心配になるくらい預け荷物が全く出てきません! 私のだけではなく、全員のがです。つまり、待つ場所を間違えたかと心配になるくらい10時15分と書いてあるのに30分後の10時45過ぎにようやく出てき始めました。

100番快速バスへ乗り、旧市街へ向かいましたが今日は大渋滞で1時間以上かかってやっと正午過ぎに着きました。今度は1泊だけのホテルで変えてみました。Peakture Hotelでまだ早いので荷物をフロントに預けました。

ウーバーでまたしても大きい方の大聖堂へ行きました。今日は工事が一部終わり、少し手前まで入って写真が撮れます。でも目的はもう一度Chicken Fastで食べたかったのです。ローストチキン(12)はともかく、ピクルス2つ(18)、ビーツ(8.63)、キャベツ、ペプシコーラ(8)で合計47.13レイ(1800円程度)で自分の好きなものを並べました。

それからのんびり歩いて金曜日とほぼ同じ道を進みました。途中でAcademy(大学?)の道沿いにルーマニアの歴史の新聞記事のようなニュースを並べています。結構面白いのでゆっくり読んだり見たりしました。スポーツのナディア・コマネチのモントリオール・オリンピックなどお馴染みのもありました。

今回のホテル手前のFive to Go(チェーンでたったの5レイでエスプレッソが飲めるコーヒー店)に入ると、男性の従業員と気が合い長々と話し込みました。Alexandru-Trudor Popescu(Trudor)とフェィスブック友達になりました。私も行ったことのある米国・コロラド州アスペンに半年前までいたそうで英語も上手です。

色々話していて面白かったのは、Bucharest と Budapestが紛らわしい、間違いやすい(日本語でもブカレストとブダペスト)と私が言ったら、Trudorが最近ビヨンセがコンサートで大失敗をしたと。みんなの前で、ようこそブダペストのみなさんと、ここブカレストで言ってしまったと!

3時半頃ホテルへ着き、預けてあった荷物を受け取りチェックインしました。最後の夜は気になっていたTherme(温泉、温浴施設)へ行くと決めていました。常に私は水着を準備しています。空港よりももっと遠くにあるため、まずは空港までは安くいつもの100番快速バスで行きました。そして空港からウーバーを呼び、千円程度でThermeへ行きました。18時40分頃には着きました。

値段が3種類ありました。よくわからないので真ん中のPalmを支払いガウンとバスタオルをレンタルしました。とにかく、真ん中にあるかなり広い大浴場へ行きました。外国らしくお湯はぬるめです。期待通り、泡ぶろやジャクジー風のもあります。浴槽の外にはマッサージ効果のある上下動するクッションもあります。大浴場に戻るとそのまま屋外へも出れます。レストランがいろいろありそうでしたが、その途中の目立たない場所に3つほど特殊な成分の小さな浴槽があります。一番面白かったのが、塩分15%(死海レベル?)の浴槽で手でつかんでいないと足が勝手に浮くのです。他のCa,Mg成分の多いお湯は体感的にはどうもありませんが。

レストランもまぁまぁでした。今回はThermeへはカメラを持ち込まなかったので写真は一切ありません。3時間くらい楽しんで、最終的な支払いは最初の入場料37、ガウンのレンタル29、食事がロシアサラダ6、ペロニ・ノンアルコールビール17、ポーク42、マリナサラダ31、ポテト14、などで合計176レイ(6,500円程度)でした。まぁ、こんなものでしょう。

湯冷めしないように、帰りはウーバーで一気にホテルまで帰りました。さすが
に3,700円くらいはしましたが。

ほぼ最終日で総括すると、やはりこの国「ルーマニア」は日本語が悪いので、
実際は「Roma」niaです! つまり、人々も人懐っこく、親日的で食べ物も美味しいのです。言葉もローマ字で、かなりイタリア語で類推できる単語もあります。フランス語に近いのもあり、ラテン系の言語のようです。東欧にしては、イタリアの要素が確かにあります。新たな友達もできたし、また来てもいいかなと思える国です。


12月23日(火)
 今回のブカレストのホテルはだいぶ安いですが、小ぢんまりですが朝食のバイキングが付いていて、野菜を中心に結構私の好きなものが選べました。アーティチョーク、オリーブの実、ビーツ、パプリカ、ピクルス、マッシュルームサラダ、などです。

今日は夜の便なのでまだ最後まで時間はたっぷりあります。まず10時頃、前のホテルの近くのモルドバの女性の喫茶店へもう一度行きました。そこへ子連れの男性がやって来ました。どうもオーナーらしいです。小学生くらいの娘さんと一緒でした。話している間にお客さんで帽子をかぶったかっこいい熟年男性がやって来ました。映画に出てくるような人で一緒に写真を撮ってもらいました。聞いたら、元外科医らしく今は悠々自適のようです。

次に美術館に行こうとしたのですが、2つとも月・火曜日は休館日のようでした、残念! 仕方がないので、ウーバーでボタニカル・ガーデン(庭園)まで行きました。でも、冬のせいか誰もいず無料ですが、閑散としてあまり見るものもありません。時間があるので、地下鉄の駅までしばらく歩いて行きました。

ホテルに戻り荷物をもって、空港までの快速バスに乗って早めに空港まで行きました。いよいよ帰国便です。21時50分発のイスタンブール経由です。時差が1時間あるので、翌日(24日)00時20分着で1時間半もありません。でも、結果から言うとこの便のビジネス席の方が豪華でした。食事も慌ただしくワンプレートで前菜のポテトサラダのような練り物3種、チーズ、ミニトマトに少し辛いドレッシング、メイン料理がseabass(スズキ)のグリル、デザートのプリンが一気に来ました。急いで食べないとすぐに片づけに来ました。


12月24日(水)
 日付が変わってイスタンブールに着いたのは午前0時20分でした。2時間後の02時30分発の羽田空港行きです。さっき食べたばっかりだし、食べてから寝ると午前4時近くになるのでメインの食事はパスして、真横になって寝ました。ただ、先ほどの便ほど豪華でなく普通席でフルフラットになるだけの座席のイメージです。

5時間以上は寝て目が覚めたので、飲み物だけをもらいに行きました。映画も2本くらいは見れます。途中で英語のアナウンスでドクターを探しているようでした。私は医者の中でも旅行医学が専門で興味があるので、もちろん申し出ます。CAに医者だと申し出ると、一番奥のエコノミークラスで自由にスナック菓子やドリンクを置いている最後尾まで連れていかれました。

ご主人と一緒のご婦人が気分がすぐれないという不定愁訴でした。私は自分用に常に携帯しているオキシメーターで酸素飽和度を測ると89%に下がっていました。でも、機内は気圧も酸素も低く、私自身一時的に90%を切ることもあるので、足を挙上してしばらく様子を見ました。期待通り、徐々に具合もよくなり、酸素飽和度も94%程度まで回復しました。

ただ、案の定スタッフから名前も聞かれないくらいで、何のお礼もありません。医者によっては報酬もないのに、責任だけ取らされる恐れがあると応じる医者はバカだとまで言う人もいますが、人のいい私は応じます。

到着前の朝食(但し、日本時間では17時ころ)はもちろん食べました。最初に、ヨーグルト、オリーブの実、果物、きゅうりとトマト、チーズなどが一皿で来ました。続いてポーチドエッグが2つとかなりボリュームあります。結論から言うと、今回のターキッシュエアラインズの方が2か月前のフィンエアーより食事はいいです。

羽田空港にはほぼ予定通り19時45分頃には到着しました。第3ターミナルです。もう福岡までの乗り継ぎ便はないので第1ターミナルにあるカプセルホテルを予約しています。寝るだけですから。


12月25日(木)
 福岡まで帰る全日空便は午前6時20分発です。でも、国内だけのいつもと違って預ける荷物もあるし、国際線の乗り継ぎで発券もできていません。第1から第2までのターミナル移動もあります。余裕を見ていたつもりでしたが、かなりギリギリで何とか乗せてもらえました。お陰で朝早く8時25分には福岡空港へ着きました。でも、今回は時差ももちろんあるし2日どころか3日間で帰国しました。



空飛ぶドクター(登録商標)
坂本泰樹

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.5
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
ターキッシュ エアラインズ
旅行の手配内容
個別手配
  • ターキッシュエアラインズ<br />ビジネスクラス座席

    ターキッシュエアラインズ
    ビジネスクラス座席

  • コックの格好のCA

    イチオシ

    コックの格好のCA

  • 食事

    食事

  • ビジネスクラス朝食

    ビジネスクラス朝食

  • イスタンブール空港ラウンジ

    イスタンブール空港ラウンジ

  • ビジネスクラス<br />イスタンブールからブカレスト<br />短時間でも豪華な食事が!

    ビジネスクラス
    イスタンブールからブカレスト
    短時間でも豪華な食事が!

  • ブカレスト<br />革命広場

    ブカレスト
    革命広場

  • ブカレスト<br />世界中で流行っている傘で飾った通り

    ブカレスト
    世界中で流行っている傘で飾った通り

  • ブカレスト<br />あくまでも欧州の人は外での食事を好む!

    イチオシ

    ブカレスト
    あくまでも欧州の人は外での食事を好む!

  • Bucharest<br />巨大な「国民の館」、<br />「議事堂宮殿」<br />9階建て? 実際は30階建てくらいの高さ<br />

    Bucharest
    巨大な「国民の館」、
    「議事堂宮殿」
    9階建て? 実際は30階建てくらいの高さ

  • ブカレスト<br />議事堂宮殿<br />大理石の豪華な階段

    ブカレスト
    議事堂宮殿
    大理石の豪華な階段

  • ブカレスト<br />議事堂宮殿<br />2トンのシャンデリア!

    イチオシ

    ブカレスト
    議事堂宮殿
    2トンのシャンデリア!

  • ブカレスト<br />議事堂宮殿<br />巨大な廊下のドア<br /><br />

    ブカレスト
    議事堂宮殿
    巨大な廊下のドア

  • ブカレスト<br />National Cathedral of Romania(新大聖堂)<br />左奥に巨大な議事堂宮殿が見える

    ブカレスト
    National Cathedral of Romania(新大聖堂)
    左奥に巨大な議事堂宮殿が見える

  • ブカレスト<br />聖ニコラス教会(正教会)

    ブカレスト
    聖ニコラス教会(正教会)

  • ブカレスト<br />聖ニコラス教会(正教会)内部

    ブカレスト
    聖ニコラス教会(正教会)内部

  • ブカレスト<br />夜景<br />クリスマス・デコレーション<br />デパートかと思ったら、どうもホテルらしい

    イチオシ

    ブカレスト
    夜景
    クリスマス・デコレーション
    デパートかと思ったら、どうもホテルらしい

  • 宿泊した高級ホテルの外観

    宿泊した高級ホテルの外観

  • ブラショフ郊外<br />ブラン城<br />吸血鬼ドラキュラの居城

    ブラショフ郊外
    ブラン城
    吸血鬼ドラキュラの居城

  • ブラン城<br />真ん中が 串刺し公<br />ヴラド・ツェペシュ<br />(ドラキュラのモデル?)

    ブラン城
    真ん中が 串刺し公
    ヴラド・ツェペシュ
    (ドラキュラのモデル?)

  • ブラショフ<br />ブラン城2階から

    ブラショフ
    ブラン城2階から

  • ブラショフ<br />黒の教会

    ブラショフ
    黒の教会

  • ブラショフ<br />黒の教会<br />ルーマニアで一番大きいパイプオルガン

    ブラショフ
    黒の教会
    ルーマニアで一番大きいパイプオルガン

  • 暗くなり始めた<br />シナイアのレストラン<br />ここにも屋外の座席が<br />雪だるまも

    暗くなり始めた
    シナイアのレストラン
    ここにも屋外の座席が
    雪だるまも

  • シナイア<br />入り口のペレシュ城

    シナイア
    入り口のペレシュ城

  • シナイア<br />シナイア僧院

    シナイア
    シナイア僧院

  • シナイア<br />シナイア僧院内部

    イチオシ

    シナイア
    シナイア僧院内部

  • シナイア<br />駅前の公園、夜景

    シナイア
    駅前の公園、夜景

  • ブカレストへ戻ってきて<br />いつものホテル近くの四つ角<br />中心地<br />ルーマニア語でのブカレスト<br /> Bucuresti

    ブカレストへ戻ってきて
    いつものホテル近くの四つ角
    中心地
    ルーマニア語でのブカレスト
    Bucuresti

  • ブカレスト<br />教会

    ブカレスト
    教会

  • ブカレスト<br />教会内部

    ブカレスト
    教会内部

  • ブカレスト<br />教会内部

    ブカレスト
    教会内部

  • ブカレスト<br />かなり広い国立農村博物館

    ブカレスト
    かなり広い国立農村博物館

  • ブカレスト<br />国立農村博物館

    ブカレスト
    国立農村博物館

  • ブカレスト<br />国立農村博物館<br />風車小屋

    ブカレスト
    国立農村博物館
    風車小屋

  • ブカレスト<br />凱旋門

    ブカレスト
    凱旋門

  • ブカレスト<br />凱旋門

    ブカレスト
    凱旋門

  • ブカレスト<br />夜景<br />クリスマス

    ブカレスト
    夜景
    クリスマス

  • ブカレスト<br />銅像のある四つ角<br />ホテルの近く

    ブカレスト
    銅像のある四つ角
    ホテルの近く

  • ブカレスト<br />久し振りにイタリア料理<br />フリット・ミスト<br />(シーフードのフライ)

    ブカレスト
    久し振りにイタリア料理
    フリット・ミスト
    (シーフードのフライ)

  • ブカレスト<br />ビルの夜景<br />青色のライトアップが珍しい

    ブカレスト
    ビルの夜景
    青色のライトアップが珍しい

  • ブカレスト<br />とにかく美しい夜景(ビル群)

    ブカレスト
    とにかく美しい夜景(ビル群)

  • ブカレスト<br />外から覗けた美女群のグループ

    ブカレスト
    外から覗けた美女群のグループ

  • ブカレスト<br />素晴らしい夜景

    ブカレスト
    素晴らしい夜景

  • ブカレスト<br />アテネ音楽堂

    ブカレスト
    アテネ音楽堂

  • ブカレスト<br />宮廷劇場(コンサートホール)

    ブカレスト
    宮廷劇場(コンサートホール)

  • ブカレスト<br />大主教教会(旧大聖堂)<br />

    ブカレスト
    大主教教会(旧大聖堂)

  • ブカレスト<br />大主教教会(旧大聖堂)内部<br />

    ブカレスト
    大主教教会(旧大聖堂)内部

  • ブカレスト<br />The New St. George Church

    ブカレスト
    The New St. George Church

  • ブカレスト<br />The New St. George Church内部

    ブカレスト
    The New St. George Church内部

  • ブカレスト~ティミショアラ<br />ルーマニアのLCC?<br /> HiSky

    ブカレスト~ティミショアラ
    ルーマニアのLCC?
     HiSky

  • ティミショアラ<br />飛行機から<br />3時間半の遅れで真夜中に到着

    ティミショアラ
    飛行機から
    3時間半の遅れで真夜中に到着

  • ティミショアラ旧市街<br />夜のトラム

    ティミショアラ旧市街
    夜のトラム

  • ティミショアラ<br />Union Square

    ティミショアラ
    Union Square

  • ティミショアラ<br />Union Square<br />St. George’s Catholic Cathedral(カトリック大聖堂)

    ティミショアラ
    Union Square
    St. George’s Catholic Cathedral(カトリック大聖堂)

  • ティミショアラ<br />Union Square<br />St. George’s Catholic Cathedral(カトリック大聖堂)内部

    ティミショアラ
    Union Square
    St. George’s Catholic Cathedral(カトリック大聖堂)内部

  • ティミショアラ<br />トラムで散策

    ティミショアラ
    トラムで散策

  • ティミショアラ<br />Victory Square<br />三成聖者大聖堂

    ティミショアラ
    Victory Square
    三成聖者大聖堂

  • ティミショアラ<br />Victory Square<br />三成聖者大聖堂内部

    ティミショアラ
    Victory Square
    三成聖者大聖堂内部

  • ティミショアラ<br />Victory Square<br />くるみ割り人形も

    ティミショアラ
    Victory Square
    くるみ割り人形も

  • ティミショアラ<br />Liberty Square<br /><br />シシ・ケバブ(串刺し肉)<br />ザワークラウトとソーセージ

    ティミショアラ
    Liberty Square

    シシ・ケバブ(串刺し肉)
    ザワークラウトとソーセージ

  • ティミショアラ<br />オアナとお母さん

    ティミショアラ
    オアナとお母さん

  • ティミショアラ<br />オアナとunion Squareで

    ティミショアラ
    オアナとunion Squareで

  • ティミショアラ<br />Union Square<br />お茶で休憩

    ティミショアラ
    Union Square
    お茶で休憩

  • ティミショアラ<br />夜のUnion Square

    ティミショアラ
    夜のUnion Square

  • ティミショアラ<br />Union Square夜景

    ティミショアラ
    Union Square夜景

  • ティミショアラ<br />Liberty Squareで<br />お勧めのハンガリー料理、ランゴッシュを

    ティミショアラ
    Liberty Squareで
    お勧めのハンガリー料理、ランゴッシュを

  • ティミショアラ<br />ホテルの朝食(バイキング料理)<br />結構私の好きなものばかり!

    ティミショアラ
    ホテルの朝食(バイキング料理)
    結構私の好きなものばかり!

  • ティミショアラ<br />街並み(トラムから)

    ティミショアラ
    街並み(トラムから)

  • ティミショアラ<br />Union Square<br />国立美術館(ポンペイ展も)<br />

    ティミショアラ
    Union Square
    国立美術館(ポンペイ展も)

  • ティミショアラ<br />国立美術館<br />気に入った一枚

    ティミショアラ
    国立美術館
    気に入った一枚

  • ティミショアラ<br />国立美術館<br />ポンペイ展<br />古い一枚

    ティミショアラ
    国立美術館
    ポンペイ展
    古い一枚

  • ティミショアラ<br />国立美術館<br />ポンペイ展<br />バベルの塔

    ティミショアラ
    国立美術館
    ポンペイ展
    バベルの塔

  • ティミショアラ<br />国立美術館<br />ポンペイ展<br />ヴェスヴィオ火山の噴火の模様

    ティミショアラ
    国立美術館
    ポンペイ展
    ヴェスヴィオ火山の噴火の模様

  • ティミショアラ郊外<br />オアナの実家<br />庭

    ティミショアラ郊外
    オアナの実家

  • ティミショアラ郊外<br />オアナの実家<br />リビングルーム

    ティミショアラ郊外
    オアナの実家
    リビングルーム

  • ティミショアラ郊外<br />オアナのお母さんの手料理<br />サラダ2種類

    ティミショアラ郊外
    オアナのお母さんの手料理
    サラダ2種類

  • ティミショアラ郊外<br />お母さんと義父の20周年

    ティミショアラ郊外
    お母さんと義父の20周年

  • ティミショアラ郊外<br />オアナの実家<br />テレビと私がプレゼントした博多人形

    ティミショアラ郊外
    オアナの実家
    テレビと私がプレゼントした博多人形

  • ティミショアラ郊外<br />オアナの実家<br />お母さんの手料理<br />いとこ夫婦も参加

    ティミショアラ郊外
    オアナの実家
    お母さんの手料理
    いとこ夫婦も参加

  • ティミショアラ郊外<br />オアナのお母さんの手料理<br />サルマーレ(ルーマニア式ロールキャベツ)<br />写真用に少しくずして<br />好みでサワークリームを

    ティミショアラ郊外
    オアナのお母さんの手料理
    サルマーレ(ルーマニア式ロールキャベツ)
    写真用に少しくずして
    好みでサワークリームを

  • オアナのお母さんの手料理<br />チキンとポーク、ポテトのポレンタも

    オアナのお母さんの手料理
    チキンとポーク、ポテトのポレンタも

  • ティミショアラ郊外<br />オアナの家族と一緒の写真

    ティミショアラ郊外
    オアナの家族と一緒の写真

  • ティミショアラ<br />夜のVictory Square<br />観覧車の向こうにかすかに三成聖者大聖堂が見える

    ティミショアラ
    夜のVictory Square
    観覧車の向こうにかすかに三成聖者大聖堂が見える

  • ティミショアラ~ブカレスト<br />またプロペラ機

    ティミショアラ~ブカレスト
    またプロペラ機

  • ブカレスト<br />新大聖堂の近くの Chicken Fast へ再び<br />今度はチキンとビーツとピクルスとキャベツ料理を

    ブカレスト
    新大聖堂の近くの Chicken Fast へ再び
    今度はチキンとビーツとピクルスとキャベツ料理を

  • ブカレスト<br />旧市街の中心にある<br />宮殿のような建物が立派過ぎる病院!

    ブカレスト
    旧市街の中心にある
    宮殿のような建物が立派過ぎる病院!

  • ブカレスト郊外<br />Therme(温泉、温浴施設)入り口

    ブカレスト郊外
    Therme(温泉、温浴施設)入り口

  • ブカレスト郊外<br />Therme(温泉、温浴施設)内部入り口

    ブカレスト郊外
    Therme(温泉、温浴施設)内部入り口

  • ブカレスト郊外<br />Therme(温泉、温浴施設)<br />ロッカールーム

    ブカレスト郊外
    Therme(温泉、温浴施設)
    ロッカールーム

  • ブカレスト最終日<br />仲良くなった喫茶店のモルドバ人の女性<br />2回目

    ブカレスト最終日
    仲良くなった喫茶店のモルドバ人の女性
    2回目

  • ブカレスト最終日<br />オーナーの娘さんとも

    ブカレスト最終日
    オーナーの娘さんとも

  • ブカレスト最終日<br />格好もカッコいい老人と

    ブカレスト最終日
    格好もカッコいい老人と

  • ブカレスト最終日<br />冬で閑散としていたボタニカル・ガーデン(庭園)

    ブカレスト最終日
    冬で閑散としていたボタニカル・ガーデン(庭園)

  • ブカレスト最終日<br />国旗の色3色にライトアップしたビル

    ブカレスト最終日
    国旗の色3色にライトアップしたビル

  • 豪華だが1時間半足らずのビジネスクラス席<br />(ブカレスト~イスタンブール)

    豪華だが1時間半足らずのビジネスクラス席
    (ブカレスト~イスタンブール)

  • ビジネスクラス食事<br />1時間半の路線なのに豪華な食事が

    ビジネスクラス食事
    1時間半の路線なのに豪華な食事が

  • ビジネスクラス食事(イスタンブール~羽田)<br />到着前(1)

    ビジネスクラス食事(イスタンブール~羽田)
    到着前(1)

  • ビジネスクラス食事(イスタンブール~羽田)<br />到着前(2)

    ビジネスクラス食事(イスタンブール~羽田)
    到着前(2)

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