2006/07/22 - 2006/07/30
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tawassanさん
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ホームステイ最後の日であり、この日午後には旅行会社から手配された人がホームステイ先に迎えにきた。夏のモンゴルは午後10時頃まで明るく、ホームステイ先のテレルジは大草原の中なので、見ることもすることも限られ、乗馬と山(丘)登りをタップリしたので2泊3日で50〜60Km程度は歩いたと思われる。充分すぎる大自然を満喫したのでそろそろシャワーも浴びたいし、髪も洗いたい。たった3日間だが街が恋しくなっていたところだった。そして来た道と同じ道で14時30分頃にはウランバ−トルに到着。18時にモンゴル人カップル(遥かなる大草原紀行4日目参照)と会う約束していたので、それまでザハ(市場)で食料品、日用品、土産物等を見たり、ゲストハウスでシャワーしたりしているうちに約束の時間になり、待ち合わせ場所に行くとチェギちゃん(女性)と彼の2人で待っていた。そして、馬乳酒を飲める店に連れて行ってもらった後、タクシーに乗り込みチェギちゃんの家に4人(私、友人、チェギちゃん、彼)で行った。中心部から約20分で彼女の家に到着。彼女は家族に話してなかったのか家族はあわてて家を整理しているようで門の前で20〜30分、彼と私達は待たされた。その間、彼女の姪(小学生)が珍客を門の隙間から恥ずかしそう覗きこんで見てる。彼も非常にソワソワしていた。実は、彼も彼女の家を訪ねるのは初めてで、家には彼女の両親、2人のお兄さん、お兄さんの娘(小学生)が1人。彼は彼女の家族と初対面。ガチガチに緊張している。彼女は日本の文化もわかるし日本語もできるので、まずは私達珍客のことを通訳しながら紹介し和やかになったところで彼を紹介した。緊張気味の彼にお父さんが「よろしく頼む」という感じで握手していた。そしてチェギちゃんが夕食(モンゴル独特の料理)を作ってくれてみんなで食べた。お兄さんの娘が小学校で習った歌を披露したり、みんなで記念撮影したりして楽しい時を過ごした。決して裕福な家庭ではなかったが、本当に暖かい家族だった。私達が帰る時、お母さんから(羊か牛の)骨を削って作ったキーホルダーのようなものを記念にもらった。ちなみにこの後、彼を紹介して許可得たぞとばかりに、夜11時頃にゲストハウスまで私達を送ってくれ、私達の部屋で4人でビールを飲み、真夜中の1時か2時頃2人で帰った(あとは想像にお任せします。)。初めてこのカップルに会った時は、彼が頼りがいがなく、彼と話がはずまないと言っていた彼女だったので、このカップ
ルが別れるのは時間の問題だと思っていたのが、こういう展開になるとは思いもよらなかった。
表紙:060728 187 モンゴル人カップルのチェギちゃんと彼
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道
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ホームステイ先のゲルから見た朝の風景。
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高緯度なので朝晩は冷え込み薪ストーブを焚いていた。煙突に注目!!
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男の子に注目!! 大草原でおもいっきり爽快!!
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朝の散歩中に出会った少女。
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恐竜がゲルを襲っていると思いきや、ここは恐竜の名前がついたツーリストキャンプ。
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草原に咲いていた見たことのない花。
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昨日に続きヤクにも出会った。
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“かささぎ”のつがい。日本では佐賀平野では良く見られる鳥であるがそれ以外のところで見たことがない。韓国では“カッチ”と呼ばれソウルでも釜山でも韓国全土でよく見かけた。まさか、モンゴルで見かけるとは思わなかった。
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ホームステイ先の近所のゲルと住民。
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近所のゲルにお邪魔させてもらいました。
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ゲルの中にはテレビもあります。
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そのゲルの前ではチーズの天日干し。
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牛も羊も飼っています。
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ホームステイも終わりテレルジからウランバートルに向かう途中、たくさんの羊や牛が放牧されていた。。
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ウランバートルに戻ってきてナラントール・ザハ(市場)の前で降ろしてもらい見物。たいした額ではないが市場に入るのに入場料が必要。
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ザハ(市場)で売られていたプロマイド。芸能人のものより、モンゴル相撲の力士やチンギス・ハーンのものが圧倒的に多い。
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ザハ。民族衣装を扱う店。
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ザハ。ハムやソーセージを扱う店が多い。
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ザハ。肉は豪快に塊で売ってある。
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ザハ。バター(マーガリン?)も巨大。
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ザハを見物後、ゲストハウスに戻り、シャワーしてからチェギちゃんとその彼に会うための待ち合わせ場所であるノミンデパート(写真の中央よりやや左の建物)の前に行った。
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ノミンデパートからの風景。ノミンデパートでチェギちゃんカップルからモンゴルの人形をお土産にプレゼントされた。
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チェギちゃんの自宅に行く前に市内中心部のザハ(市場)に立ち寄り、手土産にするケーキや果物を購入。
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チェギちゃんに馬乳酒を飲める店に連れて行ってもらった。発酵した乳という感じ。味はともあれ飲めたという体験に満足。
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馬乳酒の店付近にはラクダがダレていた。
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市内中心部からタクシーで20分程度のチェギちゃんの家の周辺の景色。
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チェギちゃんの家の周辺
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チェギちゃん一人が家に入って、彼、私、友人で待たされている時、チェギちゃんの姪が塀をよじ登り物珍しそうに見ていた。
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チェギちゃんの姪もそのうち塀の向こうから出てきて、近所の友達も来て一緒に記念撮影。
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チェギちゃんの家の前。門の前にいる青年は彼女の家に初めて訪問し緊張している彼。これから数分後、彼女の両親に紹介され交際を認めてもらう。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Halonさん 2012/09/28 07:13:20
- 馬乳酒のみたかった
- tawassanさん
はじめまして、Halonと申します。
tawassanさんの旅行記、とても読みやすくて、す〜っと入ってきました。
なんでだろう?コメントの長さがちょうどよくて、思わずふむふむというエピソード満載ですね。
私もいまモンゴルの旅行記を書いているんですが、行かれたルートもとても似ているようで、テレルジのゲルは私が泊まった家族と同じでした。しかも行かれた時期が数年前とあって、少し前の様子が分かり興味深々です。
見たかったなあ、チーズの天日干し。私はアイラグも時期が早すぎて飲めなかったんですよ。だから羨ましい部分も各所にあります。
思わず、書かずにはいられず失礼しました。続きは朝食後に読ませてもらいます。
Halon
- tawassanさん からの返信 2012/10/04 00:13:47
- RE: 馬乳酒のみたかった
- Halon さん
返信遅くなってすみません。
本当にうれしくなるコメントありがとうございます。
お陰様で、久しぶりに自分のモンゴル旅行記を読んで見ました。モンゴルに行ったのは2006年ですが、当時のことをいろいろ思い出せるいい機会となりました。
テレルジのゲルは同じ家族のところに泊まったのですね。私もHalonさん同様に自分が泊まったところの家族とかの写真がUPされていたら、うれしくなり思わず書き込んでしまうと思います。
ゲルの家族は当時高校生の娘さんが2人だったかなぁ、あれから6年、ゲルのまわりや皆さんがどんなになっているか見てみたいです。
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