2006/07/22 - 2006/07/30
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tawassanさん
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前日、ウランバートルを歩き周り、物価や地理もある程度わかり、欲も出てきて便利がいい中心部付近のゲストハウスに宿を移動した。荷物を置いてから市内の名所巡り開始。まずは、ゲストハウスの近くにあったガンダン寺に行った。ここで1小節の同じ詞を何回も繰り返す、独特のお経がテープで聞こえてきた。以前ネパールや中国雲南省の寺院で聞いたことがあり、1回聞いたら忘れられない強烈に記憶に残るチベット仏教独特のお経であり、能書きを友人にたれながら見物した。次にガンダン寺とは全く反対方向となる街の南側にあるボグドハーン宮殿に行った。南側には、チンギス・ハンの顔が描かれた山があり、ボクドハーン宮殿までくるとチンギス・ハンの顔が相当大きく見える。更に南に進み、ザイサン・トルゴイというモンゴルと旧ソ連の友好を記念した碑がある丘に行った。ここは丘というより山であり、ウランバートル市内の展望ができる。ここから見るウランバートルは、アパートが立ち並び、山に囲まれた近代的な都市という感じがする。見晴らしもいいし、ここで2時間半くらいたっぷりと休憩をとり、19時頃までここにいて歩いて帰路に向かった。中心部まで戻って公園で休憩していると、デート中の
カップルの女性(モンゴル人)から日本語で声をかけられた。彼女は埼玉県で1年働いたことがあり、デートが退屈だったし、日本がなつかしかったので私達に声をかけたとのことであった。そして、夕食は彼女がよく行くというモンゴルの若者達に人気のモンゴル食の店に案内してもらった。
(表紙)ガンダン寺
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中心部に近いところでゲストハウスを探すため街を歩いていて見た風景。車のトランクから羊の塊が溢れている。凄い。
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宿泊したゲストハウス。
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ゲストハウスの前の風景
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ガンダン寺。ゲストハウスから歩いて10分程度のところにある有名な寺院。
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ガンダン寺。写真に写っている小さいドラム缶のようなものはマニ車と言われ、中にお経が入っていて、これを手で回すとお経を唱えたことになる。チベット仏教の特徴のひとつである。
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ガンダン寺。これまたチベット仏教の特徴のひとつであるストゥ−パー(写真中央の白い塔のようなもの)がある。
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ガンダン寺。
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ガンダン寺観音堂。この中には1996年に再建された高さ25mの黄金の観音様がある。初代のものはスターリンにより破壊された。ここでチベット仏教の私が勝手に思う特徴のもうひとつに「ボンバリテレホン、ボンバリテレホン、ボンバリテレホン(私にはそう聞こえる)」と独特の節でひたすらに唱えるお経がラジカセから流れていた。チベットやヒマラヤとはかなりの距離があり、地理や歴史的にロシアや中国の仏教地域との関係が強いはずなのに、なぜチベット仏教なのかと疑問を持ちながら見物していた。
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ガンダン寺観音堂。観音堂の内部は撮影料が必要。結構な値段だったので撮影しなかったが、その大きさと黄金の輝きは迫力があった。
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ガンダン寺。
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ガンダン寺観音堂からの風景。チンギス・ハンを描いた山が見える。
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ガンダン寺からボグドハーン宮殿へ行く途中の道路沿いに、かつて活躍したと思われる汽車やSLがたくさん展示してあった。
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道路沿いに展示されていた列車。旧ソ連の汽車かな?汽車のシンボルマークはスターリン?の顔。
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道路沿いに展示されていたSL。
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アパートと思われる建物の壁面には、共産国家を感じる絵が描かれている。
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ボグドハーン宮殿が見えた。ガンダン寺から歩いて1時間ちょっとできた。宮殿の後方には、チンギス・ハンを描いた山と同様、建国800年を記念して何かを描いた山と思われる。
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ボグドハーン宮殿の土産物屋。売店の入口の毛皮はキツネかと思ったら、狼でした。
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ボグドハーン宮殿の土産物屋の少女。このお茶目な少女が私たちになついて、宮殿内を案内してくれた。
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ボグドハーン宮殿。第8代活仏の宮殿であり、釘を一本も使っていない建築様式。
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ボグドハーン宮殿。
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ボグドハーン宮殿。
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ボグドハーン宮殿から更に30分程度歩いたら川があった。ここはチンギス・ハンが描かれた山の横である。(写真を拡大したらよくわかる)この川を眺めていて開高健が幻の魚“イトウ”を釣るために来たのはこんなところかなと思ったりした。
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川の反対側はモンゴル建国800年に関する?何かが描かれた山である。
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この日の最終目的地であるザイサン・トルゴイが山頂に見える。
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ザイサン・トルゴイの麓にあるオープンレストラン。壁面には戦士の顔が描かれている。
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ザイサン・トルゴイの麓で馬の集団移動に遭遇。
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ザイサン・トルゴイの麓にある戦車。ここは、モンゴルと旧ソ連の戦時中の友好を称えるところである。
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ザイサン・トルゴイから見たウランバートル市内。
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ザイサン・トルゴイから見たモンゴル建国800年に関する?何かが描かれた山。
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ザイサン・トルゴイから見たウランバートル市内とは反対の方向。(拡大したらモンゴルの移動式住居ゲルも見える)
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ザイサン・トルゴイ。コンクリートの輪の内側にモンゴル軍と旧ソ連軍が協力していることをイメージした壁画が描かれている。
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ザイサン・トルゴイ。
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ザイサン・トルゴイで羊の串焼き。香辛料が結構かかっていて臭みもなく焼いた。羊は美味しかった。
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ザイサン・トルゴイからウランバートルの中心部まで歩いて戻り、この公園で休憩。時刻は20時35分であるが、ウランバートルは高緯度なので明るい。私達が行った時の日没は22時ごろ。
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ウランバートルのカップル。チェギちゃん(女性)から“日本人ですか?”と日本語で声をかけられた。彼女は埼玉県で1年間美容師をしていたとのこと。彼は年下で現在大学生。彼女曰く、彼と話をしていても退屈(カワイソー)だったし、日本が懐かしかったので声をかけたとのこと。前の写真で、私達と知り合う前にカップルが2人でデートしているところが映っている。
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カップルと私達4人で夕食に行った。チェギちゃんがよく行く店で、家族連れや若者が多いモンゴル食のレストランであったが、羊肉の水餃子で、乳臭く口に合わなかった。
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彼女は美味しそうに食べていた。チェギちゃんは私達の話を彼に通訳したりして、彼との話題も活性化も図れているようであった。私達は翌日から2泊3日で草原に行きゲルを体験する予定になっているが、草原から帰ってきてから彼女の家に招待してもらうことになった。
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