2007/04/18 - 2007/04/19
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comevaさん
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●ワイマール(世界文化遺産)
ドイツ中西部のチューリンゲン州に位置する小都市ワイマールは、文豪ゲーテが1776年より宰相を務めたザクセン・ワイマール公国の首都でした。その後、ゲーテの呼びかけでシラーやヘルダーなど、多くの文化人がワイマールに集った。以来19世紀に至るまで、この町は芸術家達が生活し、交流するサロン的要素を持つようになり、『ワイマール古典主義』と呼ばれる文学潮流に代表される、新たな時代の芸術や文化を育んでいった。
パステルピンクやブルーなど、各部屋ごとに壁の色が異なるカラフルなゲーテの家や、アンナ・アマーリア図書館、シラーの家、ヘルダー聖堂など、かっての姿のままで保存された古典主義時代の建物群は、いずれも高い芸術性を有する貴重な文化的モニュメントです。
※ワイマール古典主義
行動ではなく、個人の内面的な追究によって、自由の獲得を目指す文学でゲーテとシラーによって完成された。
ここでは駅前のカイザリン・アウグスタに宿泊しました。
◆◆ドイツ◆◆
●フュッセン
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10148941/
●ウルム
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10148974/
●アンスバッハ
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10148984/
●ローテンブルク
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10148996/
●ヴュルツブルク:世界文化遺産
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10148998/
●ニュルンベルク
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10149002/
●バンベルク:世界文化遺産
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10149256/
●ミュンヘン
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10149258/
●ケルン/大聖堂:世界文化遺産
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10149689/
●フランクフルト
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10149690/
●ライン川/ローレライ:世界文化遺産
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10149697/
●トリアー:世界文化遺産
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10149704/
●ハイデルベルク
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10149707/
●ワイマール:世界文化遺産
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10149710/
●ドレスデン:世界文化遺産
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10149712/
◆◆ルクセンブルク◆◆
●ルクセンブルク旧市街:世界文化遺産
http://4travel.jp/traveler/comeva/album/10149700/
●鉄道パス
http://www.ohshu.com/n_rail/top_rail.html(欧州エクスプレス)
http://www.his-hotel.com/rail/index.htm(HIS)
■欧州鉄道の旅 Map comevaの足跡
http://waiwai.map.yahoo.co.jp/map?mid=XOUpBJXEmNEcUnvWgN.4TmcJ8AkkosGfZQ--
- 交通手段
- 鉄道
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ワイマール中央駅
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駅前の道を真っすぐ歩いていきますと新美術館が見えてきます。
1999年1月にオープン。
ドイツやイタリアの現代作品が多く展示されています。 -
今度は右手に市立博物館が見えてきます。
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ゲーテ広場のバス停
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ワイマール憲法採択の場所『国民劇場』
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国民劇場の前に立つゲーテとシラーの像
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同じ劇場広場の向かいにあるバウハウス博物館。
ワイマールは、近代デザインのバウハウス学校の発祥の地でもありこの博物館では1919年〜25年のその歴史を知る展示品や作品が(500点)集められています。 -
シラーの家
家の隣(写真奥)はシラーの博物館になっています。
作家シラーが1802年から住んだ家で代表作『ヴィルヘルム・テル』を執筆した書斎が残る。この家での生活はシラーにとって理想的なものでしたが、転居から3年後に病没した。
※シラー
1759年〜1805年。
ドイツ古典主義文学を代表する作家。 -
シラーの博物館
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マルクト広場
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マルクト広場前の市庁舎
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マルクト広場前で市庁舎の向かいにあるクラーナハーの家
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マルクト広場前のクラーナハーの家
※ルーカス・クラーナハ
1472年〜1553年。
1500年頃よりウイーンで活動を始めたドイツ・ルネサンスの画家。1504年にヴィッテンベルクに招かれ移住。なくなる前の数年間ここに住んだ。 -
クラーナハーの祭壇画があるヘルダー教会(ヘルダー埋葬)
ヘルダーはゲーテの推薦で教区総監督となり宮廷牧師もも務めた。
※ヘルダー
1744年〜1803年。シラーと同じ年になくなってますね。
思想家、文学者。20代前半のゲーテと出会い、多大な影響を与える。 -
クラーナハーの祭壇画
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ゲーテの家
33歳からなくなるまで約50年間ゲーテが住んだ家。
2年間のイタリア旅行から帰ったゲーテは自ら室内を改装。ルネサンス建築の影響が窺える建物内部が、ほぼそのままの姿で残されているほか、膨大な美術収集品や鉱石標本の一部などが展示されている。 -
ゲーテの家
ベストセラー小説『若きヴェルテルの悩み』を発表した翌年の26歳(1775年)の時にこのワイマールにやって来たゲーテはワイマール公国枢密院の参事官として銀鉱山の開発から外交、財務と広範囲にわたって任務を果たした。
多忙のあまり1786年から2年間イタリア旅行をし帰国後は政治の第一線から退き1791年から宮廷劇場の芸術監督を務めるようになった。文学活動を本格的に再開するのは、この頃からで盟友シラーを招聘すると、ともに劇場の運営に携わりながら、ファウストの(第一部)執筆に取り組んだ。
50代半ば頃より、ゲーテの発言はドイツに影響を及ぼすようになり、多くの知識人や政治家がゲーテに会うためワイマールを訪れた。
1831年、ゲーテはファウスト第二部を完成させ、翌年この家で息を引き取った。 -
リストの家
ピアノの魔術師と言われたリストが1869年から亡くなる1886年まで住んだ家 -
ゲーテの墓
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城(美術館)
1774年に一度焼失し1803年再建。
中はクラーナハのコレクションの美術館になっています。
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