ラオスからシー・サケットへ

2006/09 - 2006/09

ラオスータイ国境の町・チョーンメック。
国境から10分くらい歩いてバスターミナルまで行き、
タイ・東北部の大都市ウボンラチャタニーを目指します。

まだまだここらへんではトラックバスが主流で、
トラックの荷台が席になっている車両が並んでいました。

「ウボンラチャタニーに行きたい」と言うと、
「ウボン直行便は夜行しかないから
ピブーンまで行って乗り換えだ」と言われます。

全部で2時間以上かかるなあ・・・と思いながら
バスで走ること1時間弱。
突然、路上で「ウボーン！パイウボーン！！」と叫ぶ
おばさんが現れます。

「えっウボン？」と聞き返すと「そう、ウボンに行くよ」と
言われ、手を引っ張られてバスに乗り換えさせられました。
私はこの時が初体験だったのですが、タイの地方では
走るバスとバス同士での乗り換えはよくあることのようです。
この後は何回かそんな光景を目にしました。

よくわからないうちにに乗り換えさせられたバスですが、
結果的には私はピブーンまで行くことなく、
その手前の車道でウボン行きバスに乗り換えることが出来て
移動時間を短縮する事が出来ました。

ウボンからさらにバスに乗り、今日泊まる予定の町
シー･サケットに向かいます。

シー・サケットはトゥクトゥクがなく、
サムローという自転車に荷台がついた乗り物か
バイクタクシーが主な足です。

写真はサムローおじさんの背中。
荷台は自転車の後ろについていて、
荷物いっぱいだとおじさんがかわいそう(´＿｀｡)

シー・サケットでは規模は大きいけどちょっと古びたホテルの
ファン（扇風機）・ホットシャワー部屋に泊まりました。
値引きしてもらって280Ｂ（900円くらい）でした。

シー･サケットの駅沿いには夜になると屋台街が広がり、
その日はイサーン鍋を食べました。
野菜というより草と、卵をからめた肉を鍋でゆで、
辛いタレにつけて食べるのですが、私はこれが大好きで
タイにいるときはよく食べました。

その後となりの席のおじさんたちに誘われ、
二時間くらい色々おごってもらいました。

おじさんの話ではタイでは中村俊介が有名で、
海外で活躍するタイ人サッカー選手がいないため
代わりに毎晩中村俊介の情報がニュースで流れるそうです。
（この日もやってました）
すごいですね、中村俊介。

この後ディスコに行こうとか明日は車で観光に
連れて行ってやるとか言い出すおじさんたちに
「もう疲れたから、帰って寝るね」と言い残し
9時半くらいにホテルに帰りました。

エリア シー・サケット(タイ)

国境の町・チョーンメック

チョーンメックのバスターミナル

イサーン鍋