初夏の京都で。

2007/05/13 - 2007/05/13

相国寺で伊藤若冲の展覧会があり初日に行ってきました。
とにかくすごい人で初日に出かけたのは失敗だったかも？？

120年ぶりの再会に若冲もさぞ喜んでいるでしょうね。

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

伊藤若冲は相国寺と縁の深い画家で、禅にも造詣深く、
家族と自分の永代供養を願い
釈迦三尊像と動植采絵を寄進しました。

廃仏毀釈のため相国寺は疲弊、
動物采絵を天皇家に寄進し、その際一円を得て
現在まで生き残りました。

今回宮内庁の協力でこれら全てが120年ぶりに再会しました。

お寺の外には待ち時間○分と書いたプラカードを持った人が。。。
アトラクションみたいなノリですね。

当日券のブース。
かなりの数のスタッフがかかわっており、（しかもスーツ）
本当にお寺？と思ってしまいます。

お寺の中の承天閣美術館へ入ります。

白いテントはグッズ販売。

その先は写真を撮っていません。
順路は一方通行で入るまでかなり歩きます。
外を歩くのですがテントがついているのはありがたいです。
この日も京都はとても暑かったです。

第一展示室は若冲の初期の作品と
鹿苑寺（金閣寺）の大書院の水墨画。
水墨画の葡萄がとても斬新的でした。

第二展示室が今回の目玉の再会。

両展示室の間がすごい列となり、
さらに第二展示室は人越しに絵を見る状態。
スタッフが順番がないので空いているところからと
アナウンスしていますが、どこもかしこも混みあっています。
さすが、動物の絵は躍動感ありますね〜
西洋のバラやオウムはちょっと。。。ですが、
鶏はさすがです。

写真はハガキです。ちょっとサイズが変形？

若冲展のあとは、思いっきり暑かった為
（美術館の中は冷房で快適でしたが）
涼を求めて河原町方面へ。

京都で氷と言えば、野次喜多。
以前は河原町のアーケードにありましたが移転し
少し離れました。

町屋風の佇まい。

初めて二階に案内されました。

両側の窓をあけて風通しはよく、風情ありますが、
片方の窓から見えるのは質屋の看板・・・

私のセレクトはクリームミルク宇治氷。
フルに入ったものは白玉クリームミルク宇治金時になります。
小豆と白玉は苦手なもので・・・

主人は亀山だったかな？
白玉の上に小豆がかかっています。

常連化している主人によると
小豆を炊く人が代わったのかなあと。
味が違うそうな。

氷はとても細く、宇治は抹茶を点てています。
ミルクがかかっていないところはほろ苦さがあり
本当に美味しいです。
京都の暑い夏を乗り切るアイテムですね！

木屋町界隈。
それほど人もいなくて落ち着きます。

何気ない路地。
たま〜にいかがわしい場所もありますがね！

錦市場でお買い物。
両端はさほどではありませんが、
入っていくにつれすごい人。
もともと狭い通りですから、対向は困難です。

私はぢんとらへ。
一味、七味など香辛料のお店です。

お買い上げ〜

冷凍庫で保存する必要があります。

その後主人が茶筅を買うと言うのでお店に行きましたが
お休みでした。

一見さんには売らない、京都らしい職人さんのお店です。

茶筅が空振りだったので
一保堂本店へ。

百貨店にも品はたくさんありますが
本店とは味が違います。

ここのグリーンティーなら間違いありません。

お茶用に。。。

この旅行記へのコメント （2）

• 諒さん 2007/05/16 20:06:05

  こんばんは♪

  はんなりとした休日ですね〜。
  初夏の京都はさわやかそう!
  
  カキ氷が一番気になるこっちゃんままなのでした〜。

  rururuloveさん からの返信 2007/05/17 18:52:33

  かき氷

  こんにちは。
  
  こちらの氷はおすすめですよ〜
  お子様が宇治が苦手なら
  クリームミルク氷やクリームフルーツ氷などのメニューもあります。
  
  京都の夏とセットですね・・・