2007/05/07 - 2007/05/07
252位(同エリア421件中)
サトテツさん
シンガポールからフェリーで50分、インドネシア領ビンタン島を訪れ、マングローブディスカバリーツアーに参加してきました。
このツアーは自然が相手だけに、当日の天候や、波の高さ、潮の満ち引きによっては催行されないと聞いていたので、現地に到着するまで心配しきり…。
前日テレビで見た天気予報は「雷」だったのですが、その日は痛いくらいの陽射しの青空が広がっていました。
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まずは、シンガポール中心部から移動です。
MRT東西線のBedok駅まで約15分。ここで、フェリーターミナル行きのバスに乗り換えます。 -
SBSバスのNo.35番に乗り、Tarah Merah Ferry Terminal(略してTMFT)に向かいます。
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バスに揺られて20分あまり、TMFTに到着。抜けるような青空。
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往路は11:05発。国境を越えるので出国手続をして、フェリーの待合室で待ちます。
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Bintan Resort Ferryというフェリーに乗ります。
料金は往復でS$43.20(シンガポールドル)。土日はS$54.20なので、平日は少しお得。 -
南シナ海を渡ります。赤道直下の海上は、もはや炎天下…。
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約50分で、Bandar Bentan Telani Ferry Terminal(略してBBT)に到着。
ここでは入国手続をします。インドネシアの観光ビザVisa On Arrival(VOA)の7日までの滞在として、US$10をシンガポール通貨で支払いました。 -
フェリーターミナルの外には鷹のシンボル。
さて、ここで、Mangrove Discovery Tourの申し込みです。予約はしていないので、現地のタクシードライバーの人に聞いてみると、すぐ予約できるとのこと。
ただ、到着した時刻が11時で、次のツアー催行時間が13時と時間が空いてしまいます。そのタイムスケジュールは知っていたのですが、、さっそく、ドライバーの方から交渉開始。
通常は複数名が船に乗り込んでS$33.90のところを、一人で船を貸切って、これからすぐに出発するから、S$50でどうだ?と。。うーん、これから2時間ふらふらするくらいなら、まあいいかと、即決。 -
フェリーターミナルからタクシーで5分くらいで、ツアーの出発地点に到着。さっそく小型の木製ボートに乗り込みました。
ツアーガイドの女性は、英語が堪能なインドネシア人のお母さんで、ボートの操縦はお父さん。 -
そして、小学生くらいの娘さんも乗っていました。この子の笑顔が素敵なんですよ。
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Sungel Sebung(セボン川)の上流へ向かいますが、河口付近は広々としてます。
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川を遡る途中に、10箇所くらいのチェックポイントがあります。
写真右の岩は、現地の人がクロコダイルの岩?と呼んでいて、この周辺のワニの神様?のような存在とか。
じゃあ、この川にはワニがいるの?と聞いたら、この辺は漁師が漁ををしてるので、いないんだそう。
ほっと胸を撫で下ろすジェスチャーをしたら、親子で笑ってくれた。 -
ここは、このツアーを主催している会社の船着場。帰りにここに寄って、料金を支払うとのこと。
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マングローブの樹林に似つかわしくない廃船。昔は、もっと漁が盛んだったそう。
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こちらは木造の漁の船着場。いまでも、小さい船で仕掛け網の漁をしている漁師がいるそうだが、年々減っているとのこと。
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だんだん川幅が狭まってきます。
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徐々に川岸のマングローブが迫ってきました。
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いよいよマングローブの樹林の中へ!
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川というよりは、林の中を進んでいる感じです。
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折り重なる枝が低くなってきて、娘さんが船首からおりてきました。
ちなみに、木の高いところから垂れて川に入っているのは枝なの?と聞いたら、それでも根なんだそうです。 -
根が張ってます。幾重にも重なってます。
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この根の長さはどれくらい?と聞いたら、2,3m程度とのこと。川底はそんなに深くないようです。
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マングローブだけでなく他の樹木もあるのですが、現地の人にライムの木と呼ばれている葉を取り、爪で刻むとほんとにライムの匂いがしました。
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こちらは、現地の人にパインツリーと呼ばれているヤシ。3mくらいあるかも。これを切り取り、民家の屋根を葺くんだそうです。
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待ってました、ヘビ登場。
写真の真ん中の黒い塊みたいなヤツです。すいません、ズームが足りてません。 -
もう一匹のヘビは、トグロ巻かずに横長です。ヘビは夜行性のため、昼間はこんな体勢のまま寝てるだけなんだそうです。
運がよければ、サルにも出会えるんだそう。今日は出て来ず残念。 -
マングローブの奥地まで進んで、折り返し。帰りに漁師さんのイカダに出会いました。
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それにしてもツアー中の天候は良好でした。モーターボートで進んでいると、風が気持ちいい。
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セボン川の河口に戻り、ツアーは終了。
1時間半程度でしたが、しばし大自然に囲まれ、鳥の声に包まれて、とっても癒し系のツアーでした。 -
マングローブツアーを終わったあとは、船着場のお兄ちゃんのバイクの後ろに乗せてもらって、近くのショッピングビレッジ「Pasar Oleh Oleh(パッサ・オレオレ)」へ。
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お土産屋さんや、レストランなどがあります。
僕が訪れたのが平日の月曜だったためか、人は少なく閑散としてました。 -
そろそろお腹もすいたので、ここでランチ。
パッサ・オレオレの入口でもらった、10%ディスカウントのバウチャーを持って、「HELO HELO Seafood Restaurant」へ。 -
メニューの価格はシンガポールドルで書いてありました。
ミーゴレンS$3.50と、レモンティーS$1.50を注文。現地のテイストで結構辛くて、それがまたいい。 -
ランチを終えて、ツアーガイドさんに迎えに来てもらい、BBTフェリーターミナルへ戻ります。
予約をしていた復路17:30の出航まで、またしても2時間弱くらいあるので、フェリー受付で16:30の便に早めてもらいました。
でもまだ時間があるので外をブラブラ。海を眺めます。 -
ビーチをぶらぶらしていたら、素早く走り去る何かが!
なんと、イモリ?トカゲ?に遭遇。
静かーに近づいて、写真をパチり。もうちょっと近くへと足を動かすと、、あっという間に逃げていきました。 -
帰りのフェリーからのショット。
シンガポールの高層ビル群が林立してるのがよくわかります。
日帰りのビンタン島は短い時間でしたが、マングローブや野生の動物に会えて、なかなか満喫できました。
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