立山黒部アルペンルート

2007/05/03 - 2007/05/05

立山黒部アルペンルートの旅。

5/3(木)　晴れ
　大阪梅田16:20発の富山行き高速バスに乗る。約5時間の旅。3列シートで30人くらいの定員はほぼ満席。学生らしき人が多い。やっぱり安いし。途中滋賀の八日市のあたりで渋滞になり、30分ほどはまったので、富山には約30分遅れの22時に着いた。

　ホテルの近くの居酒屋に繰り出す。ホタルイカは時間が遅くもう品切れになっていた。富山の地酒で少々飲む。「立山」の銘柄の梅酒というのがあるのを初めて知った。

5/4(金)　晴れ
　昼食用のますのすし・ぶりのすし弁当を富山駅の売店で仕入れ、8時発の立山行き電車に乗る。観光客が目に付くが、立つほどではない。みんなやっぱり団体でバスとかで行く人が多いのだろう。1時間で立山駅に着く。ここから始まるアルペンルートへは、ケーブルカーに乗るのだが、団体バスもたくさん乗り付けているため、整理券を配っている。もらうと10:30発のケーブルカーだった。1時間以上待ちなので、駅の外へ行ってみる。室堂へ直接行くバスも出ているのだが、そちらもすごい行列になっている。

　駅から少し歩いたところに川があるので、その川原でのんびりする。途中に立山砂防事務所があり、わざわざ休日出勤をして模型とかで地すべり体験イベントなんてやっている。中国からの団体さんとかが何組もいたが、わざわざアルペンルートだけに来るのだろうか？それともどこか他の観光地とあわせて来ているのだろうか？

　ようやくケーブルカーに乗る。わずか7分であっという間に着く。次は室堂までの高原バスで、こちらは個人客が優先されてバスに乗り、後からやってきた団体さんも同乗して出発する。すでに道端には残雪が残っており、標高が上がるにつれ残雪の高さもどんどん高くなっていく。室堂に着くころには道端で6mはまだ雪の壁があった。バスの中で昼食を食べておく。

　次はトロリーバスに乗るのだが、その先のロープウェーがまた定員が限られているのでその分の整理券が配られる。大観峰の駅に着き、ロープウェー乗り場に移動する途中、いったん外に出るのだがそこが雪のトンネルになっている。急にそんなのがあるので、びっくりする。でもこの時期ならではのもの。ロープウェー乗り場の上の階にテレビモニタが置いてあり、整理券の番号が表示されている。まだ自分の番まで20番も先だ。松本から名古屋までの高速バスのチケットはすでに取ってあり、そのバスに間に合うのかと心配になる。番号の進み具合を見ていると結構早いので、安心して展望台に出てみる。天気は快晴で立山連峰がくっきり見える。

　ロープウェー、ケーブルカー、トロリーバス、路線バスと乗り継いで信濃大町駅に出る。さらに電車で松本まで行く。松本からは17時発の高速バスで名古屋まで移動する。

エリア 立山黒部(富山)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス

立山行き電車

　富山地方鉄道の電車

電鉄富山駅 駅

アルペンルートのチケット

　富山駅から信濃大町まで買う。扇沢から信濃大町までの分は別切符になる。

立山付近の川

　立山につく何駅か前の鉄橋で電車が徐行し、写真を撮れと言う。川の水がきれい。

ケーブルカーの立山駅

　GWで大混雑

立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物

立山ケーブルカー

　貨車つきは珍しいらしい。

立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物

美女平駅からの風景

　雪山がきれいに見える。

美女平 自然・景勝地

高原バスの景色

　標高があがるごとに道端の雪の量も増えていく。

3mくらいの雪

　道端には棒が立っていて積雪量がどれくらいかわかるようになっている。この辺は3mくらいらしい。

ぶりのすし弁当

　富山のますのすしは有名だが、ぶりのすしというのがあったので買ってみた。同じような押し寿司。こちらはぶりの上に大根の薄切りとにんじんの千切りも載っていた。

雪の壁

　室堂近くでは6mくらいあるようで、バスからカメラを向けても雪の壁になるだけで、なんだかよくわからない。

立山連峰

　大観峰駅から望む。空気はひんやりと冷たい。

大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡

雪の道

　大観峰駅のトロリーバスを降りてからロープウェーへの乗り場までは思いがけず雪の道を歩く。雪は溶けかかっていてちょっと歩きにくい。

大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡

雪のトンネル

　雪の道の両端はトンネルになっている。

黒四ダムから見る山々

　水位が結構低いのがよくわかる。