３月の霧雹の美しい黄山。この時期は最高に美しいく感動します。

2007/03/06 - 2007/03/08

３月の黄山は霧雹（霧氷）が木々に付着し、見事な景観です！
早朝の見事な日の出の後、午後から突然雪が降り、非常に怖い思いをしました。
現在の黄山は世界遺産に登録され、道も整備されてきました。
石の急な階段の連続ですが、階段の脇にロープが鎖が無いので、気をつけないと黄山の鳥になってしまいます！
早朝７時景徳鎮を友人の車で出発、列車の黄山駅前迄の到着が午前１０時、（３時間、）黄山駅から車で６０分で黄山の麓に到着。昼食後、麓からケーブルカーで１５分で山頂に到着！
黄山をゆくり散策後、ＨＯＴＥＬにて宿泊、翌朝、５時起きし、日の出を見て、朝食後、山を散策、雪が降り出したので、早めに下山し黄山から景徳鎮へ。
黄山は見所が沢山有りますので、出来れば日程的には２泊３日〜３泊４日はどうしても最低欲しい素晴らしい世界遺産の場所です。
友人と黄山の駅前で待ち合わせた為に変則な工程に成りましたが、友人は上海から杭州迄、新幹線で１時間３０分、杭州を観光後、翌朝の早朝６時出発の高速道路バスを利用し杭州から黄山駅迄２時間３０分で到着！上海~杭州間（７０元、日本円約￥１、０００）高速バスで２５０元（日本円約４，０００）で来ましたので、この方法も面白いかと思いました。上海から空路６０分で黄山飛行場に迄到着します、黄山飛行場から黄山迄車で１時間掛かります。
黄山駅前で、タクシーの運転手が１５０元〜２５０元で黄山の麓まで行かないか？と、盛んに声を掛けてきました！

これからは、上海から杭州、杭州観光後、高速道路バス利用で黄山、世界の陶磁器の故郷の景徳鎮へ。景徳鎮市から空路上海へと面白いコースが組めそうです。
又は、上海から景徳鎮航空便６０分）、景徳鎮〜黄山（バス３時間）、黄山〜杭州（高速バス２時間３０分）、黄山〜上海（航空便６０分）利用等と色々なコースが楽しめそうです。
３月は未だオフシーズンな為、ＨＯＴＥＬも比較的空いていますし、安く取れますが、５月〜１０月は３倍~〜５倍とＨＯＴＥＬ代が跳ね上がります。ご注意下さい！２月〜３月は非常に天候の変化が激しいので、冬山の装備で登ることをお勧めします！
起伏の多い山ですので、むりをすると非常に危険です！道も滑りやすいので、必ず登山靴か、ハイキングシューズで歩くことをお勧めします！　滑り止めの付いた靴がベストです！

エリア 黄山(中国)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス タクシー

空の青と、黄山の山肌、千年、万年の時を越えて！

山頂への到着が午後１時でしたが、前日の夜降った雪が凍り、松に霧雹（霧氷）が付着し見事な景観になっていました。

黄山を代表する松と起伏の多い山々！
山水画の風景です！松には霧氷が付いて３月しか観られない独特な風景です！

手前の松には霧氷！　黄山の絶壁、山の峰峰が心を癒します！」

ケーブルの山頂駅から徒歩４０分、宿泊先ＨＯＴＥＬ。
最高の場所に有りますが、観光シーズンは予約が難しいＨＯＴＥＬです！　ロビーの表示価格はなんと最低価格が１部屋１２００元〜（日本円約２万円〜）との事、強気な商売です！５月と１０月の観光ピーク時は１部屋日本円１０万〜２０万でも予約するお金持ちが沢山いるとの情報で現代中国の活気に驚かされました！
健脚な若者たちや一般庶民はは麓のＨＯＴＥＬに１５０元~２００元で泊まり、ケーブルを使わず歩いて黄山めぐりをするそうです！

夕闇も又素晴らしい！

険しい山も美しい！

朝５時起きをして、ＨＯＴＥＬ前の山道をあえぎながら登り、場所を確保、幸い今日の日の出は６時頃とか！
寒さと戦いながらの１時間でした。
日本から持参した携帯使い捨てカイロのありがたかった事！・・・

間もなく日の出です！

日の出の瞬間です！　朝の５時起きの眠気も吹っ飛んで！最高に至福の瞬間です！

日の出の一瞬は早い！
黄山の山々の素晴らしさに見とれます！

黄山！・・・・・の典型的な風景です！　松と岩肌

小さな滝が凍っていました！

荷物を担いで麓から１日３往復も４往復もするという！彼らはけっしてケーブルを利用しない！山頂売店の商品は下界の４倍から５倍です！

ケーブルで一気に山を下る！雪が舞う中を下る！
乗客は私一人！　チョッと怖い思いをしました！

ＨＯＴＥＬ前の向こうの嶺にもケーブルが有りました！