2005/09/04 - 2005/09/11
1123位(同エリア1146件中)
コマエさん
往きに来た時は台風で臨時休業だった「男たちの大和」ロケセット。我ながら執念のようだ…と思いつつ、帰りにまた尾道に寄ってみました。
今回は天気も穏やかで、映画が公開される3ヶ月前だったためそこまで混雑してはおらず、快適に見学できました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 新幹線 JRローカル 徒歩
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長かった旅の最終日。広島からJR山陽本線で尾道に向かいます。約1時間半の道のり。
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尾道駅下車後は、渡船に乗って向島に渡り、更にバスに乗ってついにロケセットに到着!感動もひとしお。
これは大和の艦首。旭日旗が掲げてあります。…って、旭日旗は艦尾につけるものじゃなかったっけ。艦首は普通の日の丸だよね…? -
前からの全景はこんな感じ。ブリッジ(造られていないけど)がある付近の横っ腹がぼってりしてるのがよく分かります。
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造船用のクレーン。
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左舷の白く見える場所に階段があり、そこから乗艦します。
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乗艦!本当はブリッジが聳え立っている所。
デッキが大変広いです。実際にはぴかぴかに磨き上げられていたそうですが、雨風(台風にも!)さらされた床はささくれだっていました。 -
25ミリ三連装機銃。手前の袋には「呉軍需部」などと書いてあります。周りの木箱は弾薬が入っているのでしょうか。
右上には46センチ主砲の付け根が見えます。 -
艦首方向を望む。
「大和坂」と呼ばれていた場所。当時はここで映画の上映会が行われたりしたそうですが、確かに広い。割と傾斜があります。 -
振り返ってみたところ。
46センチ主砲がこちらを向いています。ああーやっぱりブリッジがないとなんだか妙な光景。 -
周辺に目を向けてみる。クレーンが建ち並ぶこのへんは日立造船向島西工場、とのことです。
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やっぱり広いデッキだなあ!磨くのもさぞかし苦労しただろうなー。
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再び大和ご自慢46センチ主砲。
3つの主砲を一度に発砲すると、中央の主砲の弾の発射角度が少し低くなってしまうそうです。それを解決するため、中央を先に発射し、少し時間をずらして両側を発砲するように調整したとのこと。やっぱりその国の最先端技術の結集は軍事面に表れるものなのかな。 -
主砲には詮をしていませんでした。戦闘中という設定なのでしょうか。
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艦尾に向かって甲板を歩いていきます。
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ブリッジがあるあたりを見上げてみます。一見鉄のようですが、板張りで造ってあったりします。さすがに保存は無理そう…。
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中には入れません。
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むやみにアップで撮った&不勉強のため、どこの場所だか分からなくなりました…。
ちなみにこのロケセットは後方3分の1を造っていないので、カタパルト等の設備は見られませんでした。 -
ロケセット見学後には渡船で尾道に戻ります。5分ほどの航行で、運賃は船内で支払いました(片道100円)。
この向島と尾道を結ぶ渡船は、地元の方も気軽に利用されているようでした。 -
映画ロケ地や文学碑等で有名な尾道の町並み。
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立派な渡船ターミナル(名称が分からない…)が見えて来ました。もうすぐ到着。
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ターミナルから向島を見ると、海上保安庁の巡視艇(船?)がいます。修理中のようです。
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尾道で切符を購入して、福山駅まで来ました。ここで新幹線に乗りかえます。
新幹線のホームからは、すぐ近くに福山城とおぼしき城が改築工事中なのが見えました。 -
ここからでも十分見えるなー。後ろにあるのが天守閣でしょうか。
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下を覗くと在来線。
往きに乗った山陽本線のホームは、ちょうど新幹線の下にあって見えません。新幹線が止まるくらいだから、福山は大きい町なのかな。 -
こだま。…これには乗らず、のぞみに乗って帰りました。
東京に到着して方言が聞こえなくなった時、ああ帰って来たなーという気持ちになりましたが、ちょっと寂しくもありました。
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