2007/02/09 - 2007/02/09
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ぬしま汽船さん
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寒々しい景色が見たくなったので、真冬の秋田〜青森方面へ。
初日は以前から“なまはげ”を一度見てみたかったので男鹿半島へ。
宿は初日以外は予約しておらず、ダラダラとした目的も曖昧な旅。
ビールを飲んで冬の日本海が見れれば合格だと思う。
ちなみにこの旅からカメラが「PENTAX K10D」に・・・
*写真は秋田県鵜の崎海岸
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- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
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東京駅から「こまち」で秋田へ。
当日券の空席は無く、立って乗車していたものの、途中で駅員さんに席をあてがってもらい座る事が出来た。田沢湖周辺から車窓の外に雪が目立ち始めたけれど、大曲で折り返したあたりから雪景色は消え、秋田につく頃には周りには全く雪は消えていた。
PM2:03 秋田到着 -
秋田で買った駅弁と男鹿線へ乗車。空いていると勝手に思い込んでいたら、意外と混んでいて社内で駅弁を食べているのが、なんだか周りに申し訳無かった。乗客は観光客よりも地元の人が中心に思われた。
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PM3:42
居眠りしているといつの間にか終点の男鹿に。行き方を聞こうと宿に電話すると、車でわざわざ迎えに来てくれた。 -
宿に向かう途中に見えた海岸がとてもきれいだったため、おろしてもらい宿まで海岸線を歩いて行く事に。曇っていたものの日の入りが近づく海岸はキラキラと光っている。遠浅のためかなり沖まで歩けるようで、なまこを捕ってる地元の人がいた。
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海岸名は「鵜の崎海岸」。左手の遠くに見える工業地帯の更に先には、頭を白く染めた大きな山(太平山?鳥海山?)が連なっていた。曇ってはいたものの夕日に照らされた静かな海に、岩のシルエットが映える。
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PM4:13
ゴロゴロところがる岩を見ているとなんだか瀬戸内海の島景を見ているような錯覚を覚えたりした。 -
海岸線でゆっくりしすぎてしまい、宿から出ている祭り行きのバスの時間が迫っていたため、海岸から宿まで小走りで。宿からバスに乗り込み、初日の目的「なまはげ紫灯まつり」会場の「真山神社」へ。
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大晦日の「なまはげ」の民俗行事と、1月3日に真山神社でおこなわれていた「紫灯祭」を組み合わせたもので、昭和39年に始まり、その後男鹿の冬の観光行事として根付いたそう。
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「なまはげ入魂」の儀式
参道入り口の石段で神の入った面を神官から授かり、面を被る。その後一旦山へ帰って行く。
ちなみに写真の影は、前列を陣取っていたカメラマンの人達。 -
「里のなまはげ」が会場内を暴れ周り、子供を中心に脅かして周るので、会場内にはあちこちで子供の泣き声が聞こえる。そうは言ってもみんな楽しそう。
みんながケデ(=藁で編んだ装飾具)の藁を引っこ抜いたり、落ちている藁を拾っているので理由を聞くと、「縁起物」だからとのこと。せっかくなのでなんとなく抜いてみる。
ただ本当は無理やりワラを抜いてもご利益は無いそう。 -
様々な姿の「面」のなまはげが練り歩く。男鹿半島内でも地域ごとになまはげの面も異なるそう。
ちなみに様々な面のデザインは会場近くの「なまはげ館」で見れる。 -
出刃包丁と桶を持ち、たいまつを背になまはげが踊る。
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踊る
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クライマックスはなまはげが山から駆け下りてくるシーン。なまはげの持つ松明の火だけが見え、それが遠くから少しずつ近づいてくる姿には、ドキドキさせられた。
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最後に記念撮影会があった。せっかくなので近くで撮ってみる。
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境内から出された松の木で柴灯火(せどば)が焚かれ、この紫灯火で焼いた護摩餅は、利益があるとして参加者に配られる。
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場内で売っていた「だまこ汁」で温まる。
米をつぶして丸めたものを比内地鶏のダシで煮たものだそうで、食感はきりたんぽのよう。
美味しかったので、ホテルに戻ってからもビールを飲みながら食べた。 -
8時ごろにチェックアウトし五社堂を見るためタクシーで向かう。痛い出費だったもののバスの本数が少なく仕方なく…。神社と喫茶店「西海岸」の間にある石段が五社堂への参道入り口。ただ「本当は参道は海岸から続いているよ」とタクシーの運転手が言っていた。
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2月の秋田で見つけた「ふきのとう」。驚いた。
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五社堂へ続く、なまはげが築いたといわれる「999段の石段」。 石段と言っても自然石の小さな石片を不規則に並べた物で、各段の区切もはっきりしないため、登りにくい。この旅で初めて雪が少なくてよかったと思った。
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雪の五社堂。
ここまでの間で誰にも出会わなかったが、ここも無人。雪に残る人間の足跡も一つも無く、動物の足跡だけが残っていた。 -
終点
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