2007/03/26 - 2007/03/30
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はーもにかさん
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ロバニエミから寝台列車でヘルシンキに到着。
半日しかありませんでしたが、屋内マーケット→船でスオメンリンナ→郵便局をめぐりました。
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-
昨日の夜は、ぎりぎりまで窓に顔をつけて夜空をみていました。オーロラをみたという人の話を聞いていたので。。オーロラは見えませんでしたが夜のフィンランドのしーんとした空気と自然を堪能。
寝ている間にヘルシンキの町のど真ん中に到着するというのはとっても快適。朝の景色を窓からながめながら、S君は朝ごはんに昨日のピザの残りをぱくついていました。駅には静かに到着。
ながーいながーいプラットホームを歩きます。
自分たちの泊まった部屋の下あたりでハイ・チーズ。
-
1日目のヘルシンキ・ヴァンター空港が結構暑いくらいだったので、どうかなーと思っていましたが、朝のヘルシンキは肌寒い。
いろんな車両がとまっている駅の構内です。 -
駅舎向かって右のほうの出口を進むとコインロッカーのある地下につながる透明なエレベーターがあり。
荷物を預けました。ぼくも入れるくらいでっかいねー。 -
でっかい駅です。
約半年振りのヘルシンキ。
まずはトラムに乗って港に向かいます。
トラム、前から乗って、大人が2ユーロなので子供とあわせて運転手さんに3ユーロ払うと足りないという。適当にセント硬貨を渡していると10セントとられました。どうも子供は半額でなく、1.1ユーロらしい。
「きょうは世界遺産のスオメンリンナにいこうね」「世界遺産ってアンコールワットみたいな?」「そうそう」「どこっていったっけ」「スオメンリンナ」「すおべんりだな?」 -
駅到着が8時すぎで、港につくと9時。
港のマーケットはもうほとんどテントをたたんじゃったようです。
スオメンリンナ行きの船は1時間ごと。次は10時ということで、ひまつぶしにオールドマーケットへ行って見ることに。 -
古く格調ある屋内マーケット。とりあえず中を見てみよう! 入ってすぐ右手のお菓子屋さんでピカチューのモンスターボールを発見。
「どうする? 何かひとつ買ってあげるよ」
「とりあえずはしっこまでお店を見てみる」
お店を物色しながら歩きました。 -
ケーキを売っているお店のショーウンドー。
かわいいものもあります。
結局S君はモンスタボールを購入。私もロバートコーヒーのお店で缶入りコーヒー二本買いました。 -
マーケットのちょうど真ん中に広いところがあってカフェになってます。S君、朝ごはんが足りないというので、ここで一休み。
おいしそうなパン二つ。セルフサービスでとって会計します。私はコーヒーを一杯注文。
このパン、少し味見させてもらいましたがおいしかった!! -
10時近くになったので船乗り場へ急ぐ。
券の販売所らしきところがあるのですが無人。
直接船へ行って、お兄ちゃんにどうやって切符を買えばいいのかと聞くと、さっきの販売所の自動販売機で買うようにとのこと。
確かに販売機、見たんだけど。。使い方がわからなかった+私の身長では液晶の文字が見えなかった、のです。
どうしよう。。と思っているとさっきのお兄ちゃん、心配してきてくれて、ボタンの操作などをしてくれました。キートス!!
そこでなぜか子供の切符はいらないみたいにいわれて、大人の往復券だけで乗ってしまった。。
船の中の座席は人でいっぱいだったので、上にのぼってみました。少し風は冷たいけれどいい気持ち。
日本のどこかのテレビ局の撮影スタッフもいました。 -
のーんびり、しばし船旅を満喫。
海が凍っていたらバリバリと進んでおもしろそうだと思っていましたが、海は春の気配。
小さなおうちがたつ小島の間をぬうように進み、15分ほどで、スオメンリンナらしき城壁のある島に到着。 -
船からおりる。右手の方に橋があったのでわたってみましたが、どうもこちらには誰もいない様子。
さっき乗船客が向かっていた左手に行ってみました。スオメンリンナは4つの島でできていて、船がついた島をひとつこえ、さらに次の島が一番のメインの島らしい。
どこを見ても絵になる〜 -
船が着いた島の一番高いところにある教会のそばをとおり、坂をおりたところにビジターセンター兼博物館の建物があり、そこに日本語のパンフレットがありました。
それをみながらてくてく。
とりあえず潜水艦と大砲を見に行こうと。
パンフレットによると、スオネンリンナ島の要塞跡は1748年から建設がはじまったとのこと。
軍事利用は1973年に終わり、今はヘルシンキ市の1市区として人が住んでいるとのこと。ただ、要塞跡の保全も進められていて島ごと博物館という感じ。
空は青く、鳥が鳴き、ちょっとしたハイキング気分です。 -
島の海岸沿いを歩いていくと、ありました潜水艦ヴェシッコ。向こうの島の城塞もみえます。
道はこれ以上は進めず、引きかえして丘をのぼり、反対側の海岸へ向かいます。 -
「トイレ〜」といって走っていったS君。
戻ってきたところでパチリ。
「何でとったの?」「いや、この石積みの鋭角具合がなんとも・・・」 -
丘をのぼると見えてきました大砲!
なんと雄大な風景でしょうか。
島自体が頑丈な岩盤であることがよくわかります。
海際にはまだ少し雪も残ってる。。 -
ヘルシンキ市街の方を振り返ると、大聖堂や町並みも見渡すことができます。すごいなあ。
先ほどのテレビクルーの人たちも少し高いところにカメラを設置して、この風景を撮影していました。
「うわっ、この大砲、なに?」
急にS君が叫んだのでかけつけてみると・・・ -
誰ですか。世界遺産に落書きをしているのは、
そして、中にはゴミがいっぱい。
大砲をゴミ箱として使う。これぞ平和利用かも。 -
そこに階段があると降りる、坂があると上る、それが子供の習性!?
母をほっておいてどんどん突き進むのでした。 -
こちらはさっきの大砲の5倍くらいでっかい。
下の部分が半円形にレールがついていて、方向転換できるような設計のようです。
-
さらに南に向かって進む。
と、海の向こうから大きな船影。
ゆうれい船?
出てきてもおかしくなさそうな、ここの風景。 -
日本のお城と同様、この要塞も、壁のあちこちに鉄砲穴があいています。
-
島を一周したらけっこうへとへと。
「もう歩けん」というS君を励ましつつ船着場へ向かう。
帰りにも大砲発見。
これはまるで大八車。移動式なのね。 -
12時20分の船で市内へ戻ります。
帰りも船の展望デッキで。
大聖堂が見えてきました。 -
「はらへった〜。ラーメンかカレーたべたい」という。ラーメンかカレーねえ。カフェかなんかで適当に食べればいいと思っていたので、チェックしてこなかったなあ。
とりあえず駅まで戻ることにしました。
駅の地下とか、近くのデパートとか、確か食べるところがあったと。。。
地下に降りるまでもなく、食堂の案内を見つけてフィンランド航空の駅構内のオフィスの前をとおりぬけていくとインド料理のお店を発見!
カレーの種類は決まっていて、カウンターで注文してセルフでテーブルへ運ぶようになっていました。お店の名前は「NAMASKAAR INDIAN EKSPRESS」
エキスプレスっていうだけあって、早くできるのは腹ペコ大将にとってはよかった。
S君はバターチキンカレー7.7ユーロ。
お皿の上にたっぷり。味は本格派。
テイクアウトで買っていく人が多いようでした。
-
エアポートリムジンに乗るまでの間、中央郵便局へ。半年前にはみられなかったものがいっぱい売っていてニコニコ。
写真真ん中のアーリッカのイースターにちなんだ卵やひよこも郵便局の売店で買っちゃった。 -
ムーミンの絵葉書やらイースターの切手、フィンランド国旗の切手、北極圏の切手シート、オーロラのミニDVDなど購入。半分はおみやげ。かさばらないからちょうどいいのです。
さて、親子でのフィンランド旅行も終わり。あとはリムジンで飛行場へ行き、出発までの間、コーヒー飲んだり(S君はサイダー)、売店をみたり(本屋でフィンランド語のポケモンの雑誌を買った=5ユーロ)してすごし、また9時間かけて日本へ。
行きとほとんど同じ2シートの席。
S君はどうしても映画の映像を見てしまって眠れなさそうなので、帰りは帽子を目深くかぶらせて見えないようにしてやるとさすがに寝ました。
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