2007/03/26 - 2007/03/30
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はーもにかさん
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ロバニエミ3日目。
バスに乗り自力で世界最北端の動物園だというラヌア野外動物公園へ。
広い敷地に冬の動物たちがのーんびり。
そして夜は寝台列車サンタクロースエキスプレスに乗ってヘルシンキへ向かいます。
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朝起きてテレビをつける。
目当てはアニメ番組。言葉はわからなくてもなんとなくわかるってことで、見始めたら動かないSくん。
バイクに乗った3人の話とか、おばけが主人公の話とか。時々コマーシャルでやっている子供向けオモチャもあわせてみると、へーーこんなのがはやってるんだってなんとなくわかっておもしろい。
途中、コマーシャルでトトロがでてきました。
こちらでも映画、やるのかな。 -
朝食のバイキング。
きょうは9時すぎにいったので人が少なく、これ幸いと昨日気になっていたワッフルメーカーを使ってみました。
タネをたらしてはさんでしばらく待って。。もういいかなと見てみるとあっというまにできあがり!
形もクローバーみたいでかわいい。 -
和食コーナーに「ミソスープ」があったので試してみました。
具は・・ズッキーニみたいなのが入っていたのと、キノコがこちらのキノコだったほかはちゃんとした味噌汁! -
ホテルをチェックアウト。
今夜は寝台列車に乗るので、とりあえずタクシーをよんでもらって駅まで。駅のコインロッカーにスーツケースやいらないものを入れます。
そこから少し歩いてバスステーションへ。
ラヌア動物園までの往復切符を買おうと時刻表を探していると、見たことのある顔が・・
なんと、きのうサファリでご一緒したドイツ人のお兄ちゃん。お互い奇遇ですねーみたいな顔をしてあいさつ。
なんとお兄さんも動物園に行くらしく、パソコンからプリントアウトしたバスの時刻表を見せてくれました。
切符は?と聞くとバスの中で買えるんじゃないかというので、到着したばかりのバスにいくと運転手さんが売店で買ってこいと言ったらしく。逆戻り。
キオスクみたいなところで「らぬあずー。りたーん」。往復切符を買いました。
親子で34.4ユーロ。まるで鉄道の切符のようです。 -
11時出発。高速バス並みの速さ。
街中でいくつかのバス停にとまったあとは(ソコスホテルの前にもとまりました)ひたすら走る、走る。
乗るのは常連さんらしく、一番前に座ったおばちゃんと運転手さんがおしゃべりしていました。
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車窓風景は北欧らしい針葉樹と雪と。
ナルニアの世界だなあ。冬の女王がでてきそうだなあ。 -
1時間半ほどで動物園の看板が見えてきました。
もうすぐです。 -
到着しました! 結構寒い。。。。
いちおう防寒の準備してきてよかった。
入り口近くの建物に入ると左手はレストラン、右手は売店。売店のところで入園料を支払いました。
チケットがわりに腕にranua zooと書かれたテープを巻かれて。。これが入園証なのね。
「ジャパニーズ?」「いえす」というと、日本語版の園内の地図をくれました。 -
おおっ。いきなり坂道です。
いかにも滑りそうな道。木のてすりにつかまりながら、一歩一歩、慎重に。
坂道を上ったところにある建物にはカワウソやビーバーがいるらしい。 -
これはビーバーさん。
こんなに間近でみることなんてないよねー。
木の枝がいっぱいおいてあります。
「ビーバーは木の皮をたべるんだよ」とSくん。
ひたすらたべていて顔がみえない。
ビーバーさんたちの家は外の池とつながっていて、見えなくなったと思ったら氷の張った池の方に泳いでいったりしてました。寒くないのか!! -
この子がかわいかった!
白くて目がくりっとして、ぴょんと後ろ足でたっちをするのです。
(残念ながらうまく写真にとれず)
なんていう動物だろねー。英語名でSTOATとかいてありました。
帰って調べるとエゾイタチだそうです。
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途中こんな表示が。
滑るの気をつけてって、気をつけたって滑りそう。。
動物園というより、普通にすんでいる北の動物たちの生息地をめぐって山歩きをしている感じです。
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鳥さんたちのゾーンにやってきました。
雪に混じって見えにくいですが凛とした顔つきのシロフクロウがいます。かっちょいーい!
さっきのビーバーといい、シロフクロウといい、やっぱナルニアの世界。 -
フクロウの仲間やミミズク、ワシなどを見ながら進むと、なにやらダミ声が聞こえてくる。
写真左側の鳥の鳴き声でした。
で、こいつがまた凶暴で。
網に近づくと襲いかかってくる。
無視していると今度は網の向こうにいる別の鳥さんにつっかかっていました。へんなやつ。 -
次は水鳥の大きな小屋があり、中には大きなプールが。しかし、鳥一匹いない。
外に出てみると、みんなお外で遊んでいました。
グワッ、グワッ、にぎやか。
自然に私もS君も「あひるんるん、あひるんるん、ぼくた〜ちは〜♪」と某CMソングを歌っていました。 -
野生のいのししさん。
今年は亥年ということでパチリ。 -
クマゾーンに突入。
広すぎてどこにいるのか最初はわからなかったのですが。。よおくみるとホッキョクグマが気持ちよさそうに雪のなかで昼寝。
こんなのをみると、暑い日本で、コンクリに囲まれていきているわが○○市のクマさんたちがかわいそうに思えてきます。 -
クマゾーンは、遊歩道がものすごく高い位置にあります。クマさん用の土地はものすごく広くとられていて、丘まるごとを展望台から眺める感じ。
S君、遊歩道の端まで走っていて下をながめています。 -
こちらはヒグマさん。
じゃれあったり相撲とったり、とにかく楽しそうに遊んでる。 -
このあとオオカミやシカ、北極ギツネ(眠っていて顔は見えませんでしたが毛並みがきれいでした)、トナカイなどを見てようやく一周。
家からもってきたシャボン玉をとばしてみるS君。 -
おなかがすいたねえ。そりゃそうです、1時間半ほどハイキングしてきたようなもの。
もう2時すぎてます。遅いお昼を、事務所となりのレストランでとりました。
どうやらランチはバイキングのようなのですが勝手がわからず。ちょうど、ツアーできたらしい日本人の女性が声をかけてくださったので、尋ねると自分たちはわからないからガイドさんに聞いてという。
外人のガイドさん。英語の単語を連ねてここで食べたいんだけどどこで支払うのかときくと、レストラン奥のレジだと教えてくれました。
ランチ代、14ユーロくらいだったでしょうか。
スープがおいしかった。
S君に肉をとってやって「これ、トナカイの肉みたいだよ」というと、だまってしまう。
トナカイの肉はフィンランドの名物料理なんだと説明し、「牛だって鶏だって食べてるじゃない」というと、ようやく帽子で目を隠して食べ始めました。
トナカイを食べるのがショックだったらしい。 -
部屋の隅にアイスクリームの冷蔵庫があり。何人かの人が食べていたのをみていたS君。「アイス食べる!」
おなかこわすぞ〜。
ま、今日は許してあげようと、アイスを選ばせてレジにもっていって、お金を払おうとすると「イッツデザート」といわれる。
おおっ、これもランチ代に入ってるんだ。よかったねー! -
ロバニエミに戻るバス。14時40分のは行ってしまったので次は17時40分までありません。
そこで、動物園の出入り口にたくさんあったソリを借りようと売店で聞くと「フリー」とのこと。
またタダですか。うれしいな。
ただし、園が16時にしまるのでそれまでに戻ってくるようにとのこと。OK、OK!
早速ソリ遊び。
-
「ママもやろうよー」 いえ、私はいいです。
私の方は荷物があるので、人をのせて動かせるスキー板が二つついたような乗り物に荷物をのっけて、ちょっとのぼって滑ってみる。結構これでもスピードがつくとスリルいっぱい。
16時の終了間際まで何度も何度も滑っていました。本当にうれしそう。
いやあ、ラヌア動物園、子供連れでフィンランドに行く人にはおすすめです。夏は夏で、遊具で遊べるようですし。 -
さて。バスがくるまであと1時間半あります。
17時まであいている隣のFazerのお店でお土産探し。
チョコの専門店だと思っていたら結構いろんなお菓子を売っていました。
売店のおばちゃんがちょっと不機嫌そうだったので10分ほどで会計すませて出る。
ひまだなあ。
S君はまたシャボン玉をとばして遊ぶ。
外のベンチに座ってみていると、動物園はしまっているのにFazerの店目当てできている人が次々と。 -
これなんだろうねーって、Fazerのお店でS君用に買ったこのガム。(Fazerブランドではありませんが)
あけてみると、くるくるまかれたチューインガム!!すごーい。セロテープみたい!
どうやら全部で180センチあるらしい。黄色のこの箱はシトラス味。
とってもお得なガムです。
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まだまだ時間があるので雪だるまを作ろうと。
ところが結構雪がさらさらでなかなか固まってくれません。
塊になっているのをそのまま運んでなんとか形に。
帰りのバスは道の向こう側から乗車。
数分遅れてやってきました。
途中で乗ったおいちゃんがひたすら運転手さんと隣のおばちゃんに大声でしゃべっていた。。
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バスを降りるともう午後7時。近くにあるショッピングセンターへいってみる。ピザやさんを見つけたのでそこでテイクアウトでピザを頼みました。
列車に乗ったらS君が食べる予定。
普通サイズか大きいのかと聞かれて普通サイズを選択。みていると生地をのばすところからやっていて感心感心。
値段は5ユーロ。みると日本の宅配ピザのラージサイズくらいの大きさ! 安いねえ。
そのあとK−SUPERMARKETへ。
私の夜食を購入。ビールとチーズ。あと、なんとかにかま、ならぬエビかま発見! ためしに買ってみました。
それから駅へ向かいます。ピザを大事に抱えていたS君、「さっきまでほっかほかだったのに。。さめちゃった」
スーパーで買い物している間、ロッカーに入れていたのです。ピザを買うのを後にすればよかったかなあ。
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この時間になると出発する列車は午後9時発の寝台しかありません。
「いつから乗るの?」「みんなが行き始めたらいこうかねえ」
S君少しだけピザをぱくつく。
8時になったのでコインロッカーからスーツケースをとりだす。
乗客が次々待合所にやってきます。若者のグループ、母娘の二人連れも2,3組。家族連れ。などなど。日本人は私たちだけ。
8時半ごろ一番手前のプラットホームにすーーーっと赤と白の寝台列車が入ってきました。 -
今回乗ったのはサンタクロースエキスプレスの新型車両。2006年に導入されたようです。
2階建て。ちょっとお値段ははりますが、個室にシャワーとトイレがついている上の階にしました。(下の階にも共同のトイレがありますが、S君が夜中にトイレへいきたいというとき、まにあわないといけないので・・)
切符はノーザン・エキスプレス社で手配。バウチャーとともに乗車時の注意とか駅情報とかも送付してくれて、とても助かりました。
部屋は思ったより狭かったのですが、ベッドが欧米サイズで広い。スーツケースはぎりぎり広げることができました。
列車は9時を1分すぎたころ、音もなく走り出し。。。 改札は車掌さんが直接部屋へ。9時15分ごろにきました。 -
さてさてシャワーは?
トイレと洗面台しかない。と思っていたら、、
洗面台の左側をパカッっとあけると。。なーるほど。裏にシャワーの蛇口があるではないですか。
つまり同じスペースに二役もたせているわけなのでした。アイデアだなあ。。
しかし。最初、S君がシャワーを使おうと、ボタンらしきものをひっぱったりまわしたり、してもウンともスンともいわず。あきらめて。今度は私が入って試行錯誤すると、、、そのさっきまわしていたでっぱりの上に薄いボタンを発見。そこをおすとお湯がでてきました! なあんだ。
お湯は適度なお湯がでてきて温度調節はありません。まあ、ざっと汗を流す程度ですね。
タオルとバスタオルもちゃんと用意されています。 -
ベッドの頭側にはいろいろな装置が。
目覚ましも設定できます。
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