2007/03/23 - 2007/03/23
2100位(同エリア2160件中)
のださん
明後日は名古屋城を見るつもりですが、その前にこちらも外せません。
名古屋と聞いて思い出すのは名古屋城以外にもたくさんある、のかどうか知らないが、姫路と聞いて思い出すのは姫路城しかないわけですよ、少なくとも私の場合は。
ということは、播磨姫路こそ城で持っているのではないでしょうか?
私は城マニアでもないどころか知識は著しく乏しいですが、わざわざここに入るために姫路まではるばる遠出したので、できるだけ楽しみたいと思います。
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大手門前に架かる桜門橋。
詳しくは知らないが、明治に取り壊されたのを鉄筋で復元し、つい先月渡り初めだったそうで。
鉄筋だけあってきれいですね。
しかし、マニア(市民?)の間では、江戸時代の木橋を復元することが強く望まれ、市も検討中であるとかないとか。
そりゃもちろん情緒があるほうが良いですよね。 -
大手門をくぐると三の丸跡。
この辺は無料で入れることを知りませんでした。 -
立て看板の説明では、姫路城は名実ともに日本一、とはっきり謳っています。
熊本城や名古屋城は戦争などで天守閣が焼け落ちてしまっている。
それに対し、姫路城は江戸時代からの天守閣が現存している数少ない城のうちの一つ、だそうです。
城で持っている尾張名古屋の方々、どうですか?
いよいよ入場です。
入口の門は菱門と言うそうです。 -
門をくぐると、天守閣が手を伸ばせば届く位置、にはありません。
白漆喰で固めたその姿から、別名白鷺城。
美しい・・・
早くあそこに上がりたい。 -
パンフレットには一般コースと時間短縮用の天守閣直行コースの道順が記されていますが、私は一般コースを行きます。
上がって西の丸。
本多忠刻に嫁いだ、秀忠の娘・千姫ゆかりの場所だということです。 -
パンフレットやガイドブックで、天守閣をおさめた写真で一番多いのが、ここから撮ったものだそうです。
確かに角度的にも申し分なく、すばらしく見応えがあります。 -
渡櫓に上がらせてもらいます。
スリッパに履き替える必要があります。
ここを歩くのは楽しそうです。 -
石落し(武者落し)。
ここから石などを落として敵を撃退するわけですね。
しかし、姫路城自体を舞台として戦が行われたことは一度もない、と聞きました。 -
この渡櫓には数多くの部屋が連なっていて、奥女中が生活していたそうです。
8畳ほど? -
千姫の模型。
私は知りませんでしたが、貝合という遊びがあるそうで、それを行っているそうです。 -
渡櫓を下りて、外に出ます。
桜が少し咲いていますね。
あと1週間後くらいであれば、満開といった感じでしょうか。
城を見ながらの花見もまた格別でしょうね。 -
姫路城はほとんど白漆喰の壁ですが、ほの門の内側は油壁と言って、粘土に豆砂利を混ぜ、米のとぎ汁で固めたものだそうです。
秀吉築城の名残だそうです。 -
城の腰の部分に当たるという腰曲輪。
塩や米を蓄える長屋だそうです。
美しく弧を描いている様子は、姫路城オリジナルで、他の城では見られないそうです。 -
井郭櫓内の井戸。
深さ16m、水深1m。 -
天守閣へと向かいます。
ここは備前丸と言って、池田輝政が住んでいたそうです。
広いですね。
そもそも天守閣自体は象徴であり、誰かが住んでいたというわけでもないですね。 -
天守閣を見上げます。
高い。
とてつもなく高い。
何もかもがきれいに見えます。
あの一番上に上がります。 -
こちらが天守閣入口です。
スリッパに履き替えます。 -
内部。
上に電灯などはなさそうです。
今日は明るい方ですが、曇りや雨だったらもう少し暗くなるのでしょうか? -
用具掛。
戦闘用具を掛けていたようです。 -
武具掛と釘隠、だそうです。
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最上階まで上がってきました。
いやあ、すばらしい眺めです!
これを見るためにここまで来ましたからね。
JR姫路駅がはるか遠くに見えます。
姫路も意外に大都会ですので、夜もきれいなのでしょうか? -
見下ろしてみます。
私は高所恐怖症ですが、これはいいね。 -
山側を見てみます。
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外堀を見下ろします。
十分楽しめました。
名残惜しいですが、下りることにします。 -
天守閣の模型。
こんな感じで造られているということか。 -
天守閣を出て、切腹丸。
構造が切腹の場に似ていることからその名がついたということですが、実際にここで切腹が行われたことはないそうです。 -
お菊井戸。
「いちま〜い、にま〜い・・・」っていうあれです。
お菊さんが濡れ衣を着せられて井戸に投げ込まれた、ということなんですけども、これは史実ではない、ですよね? -
石垣の勾配は扇形。
これは防衛上の意味もあったということですが、形が美しくて惚れ惚れしてしまいます。
駆け足で回って100分くらいだったかな。
私は残念ながらもう行くが、もっと時間をかけてもいいくらいです。
それくらいの価値はあります。
はるばる姫路まで来た甲斐がありました。
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