2007/03/23 - 2007/03/26
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kyokosa-nさん
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神々の物語が残る美しい島「神津島」
花の百名山でもある「天上山」に登る。
標高572mの天上山はほぼ島の中央に鎮座している。海上から遠めに見る島は天上山がほぼ面積を占めているように見える。
9人の山の仲間とのトレッキングは春の嵐に遭遇し、島での一日を余分に楽しむ事になるとは夢にも思わない旅となった。
3/23、竹芝桟橋を21時55分に出港。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船
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-
21時55分に出港したカメリア丸は横浜港へ。
海上から見るイルミネーションは夜の横浜港を美しく
飾ります。 -
船尾より航跡を辿る。
美しいラインがどこまでも続きます。 -
船尾の部分にあった接岸のためのロープでしょうか?
-
利島は写真で見てわかるとおり、島の主峰「宮塚山」(508m)を頂点としたきれいな円錐形の島で、飛行機から見ても、船から見ても、一目でわかる地形で
す。
伊豆七島の一つ。利島は人口約300人の小じんまりとした島。
-
新島に8時35分に到着。
テトラポットのある風景は海の香りがします。 -
▲神津島遠景(真ん中が天上山)は見事な台形!
伊豆諸島中で最も西寄りに位置する神津島は、
東京から南へ178kmの位置にあり、
面積18.87平方km、周囲約22km。
人口は808世帯2,184人(平成14年)で
一島一村(神津島村のみ)の島です。
ー 資料よりー -
神津島港に9時55分に到着です。
13時間の船旅も船酔い現象も感じられずに楽しい船旅となりました。
大島ー利島ー新島ー式根島ー神津島と伊豆の島を船上から訪問となりました。 -
接岸した船の全景です。
記念にパチリ。
神津島伝説ー神津島観光協会資料より
「水配神話」
その昔、伊豆諸島の中心、神津島の天上山に島々の神々が集り命の源「水」の分配方法について話し合いをしたそうだ。先着順に決まったが、御蔵島の神様が一番乗り。一番が御蔵島、次は新島、三番目は八丈島
四番目は三宅島、五番目が大島。最後に利島の時には水もほとんど無くなり利島の神様は怒りわずかに残った水に飛び込み暴れまわり四方八方に水が飛び散り「神津島」の到る所で水が湧き出るようになったとか。
神津島のお水は美味しい。
東京の名湧水に指定されている。
混じりけの無い水はまろやかで美味しい。 -
漁港の風景です。
漁用の網の修理でしょうか?
潮風のにおいがします。
フイッシング
初心者向けの釣りポイントとして、神津島、多幸湾、防波堤など、磯私の渡船は、伊豆七島で最も多く、磯場では豪快な大物釣りが楽しめるそう。
資料より -
神津島は
江戸時代は流刑地だったため、本土からの船舶の
寄港が許されなかったという過酷な歴史を持ちますが、1869年(明治2年)に現・静岡県の所管になり、島民が島の外に出られなかった約300年の歴史に終止符が打たれることになりました。
−資料よりー
高台より神津島港付近の集落を見る。
-
神津島港から40分ハイキングコースを標高572mに
山頂目指して歩きます。 -
黒島登山口
入山届けに記入をして登ります。
登山口より山頂10合目まで標高差280mを一気に
登ります。 -
「山の神 冷風穴」
天上山黒島の麓にあり、山穴の砂礫の中から涼しい風が噴出してくる。
風を感じました。 -
紫の大きな花のスミレの花が咲いていました。
春はここまで来ています。 -
1合目から10合目(山頂)まで高さを記す
道しるべ。ベンチもあります。
景観も素晴らしい。
只今285m 半分の行程まで登りました。 -
-[天上山の伝説]「鬼達の力比べ」-
急斜面の一角には三段に重ねた大石が見られる。
稲妻が走ると天から力自慢の鬼達が降りてきて力
比べをして積み重ねて遊んだ跡だと言い伝えられている。
大きな岩山があちらこちらに点在する。
物語伝説の山、天上山には夢もあります。 -
ハイキングマップ。
黒島登山口ー千代池ー裏砂漠へと歩きます。
神津島の村落には島の守護神「物忌奈命神社」や人々の尊崇を受ける濤響寺をはじめとする14の名所や史跡があり、ひそやかで落ち着いた雰囲気が、神がおわす素朴であかるい島の様子を象徴している
資料より -
ツツジの花が見られます。
5月の頃には白い砂丘の砂漠の中に咲くツツジがきれいだそうです。
オオシマツツジー神津島を代表する花で天上山の
随所に自生する。
神津島ヤマツツジー神津島の固有種。
山頂上部に見られる。
時期的に見ても神津島ヤマツツジでは? -
頂上大地には小さな池が点在し火口跡に雨水がたまって出来る。千代池が一番大きく残念ですが池は干上がっていました。
この付近には背丈のあるサクユリ(白色)が咲くそうです。 -
干上がった池の跡。
水をたたえた池を想像しました。 -
神津島を作る天上山の中に、幾つものピークが
山を作ります。わがパーティ山を登る。 -
ミヤマシキミが咲いていました。
ミカン科ー12月〜2月
枝先に小さな花が円錐形の穂になって開く
花を見つけながら歩くのも山歩きの楽しみの一つです。 -
天上山裏砂漠を歩く。
東京にも砂漠がある。
東京の伊豆七島の神津島に砂漠が?
本当に砂地の荒涼とした世界が山頂付近に
見られました。変化に富んだ山域は不思議
な世界を感じます。
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