2007/03/18 - 2007/03/18
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kyokosa-nさん
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3月には珍しく寒波襲来でしょうか。
暖冬になれた体にはピりりとするような寒さでした。
東京のはずれにある「浅間嶺」にトレッキングです。
仲間4人で早春の「嶺」を歩きました。
4月には山の装いも変わるでしょう。
どこまでも見渡せるこの風景を楽しみました。
遠くに奥多摩三山の名峰1266mの「大岳山」が聳えます。
浅間嶺は903m。
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武蔵五日市駅よりタクシーで浅間尾根登山口に入る。
駅前のバス停は数馬方面に向かう登山者で長蛇の列だ。料金はバス代より高めであるが時間短縮となるタクシーを選んだ。
9時半に登山口に着く。
予定より30分早いスタートになる。 -
今日の山行の行程は5時間半。
地図で確認しながらスタートを。
登山口は610m。 -
最短距離を登ろうとすると登り一色になる。
高台に民宿「浅間湯」があった。
早朝のせいか、ひっそりとしていた。 -
[おはようございまーす」
声を掛ける。地元の農家のおばあちゃんでしょう
朝のお散歩。自然の風景に似合います。 -
里山風景ですね。
早朝の風景。静かな時間が流れます。
今朝の空気は冷たいです。 -
道標は山道では確認の基になります。
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[馬頭観音像]が道端にひっそりと佇んでいます。旅の安全を祈ってでしょうか。
道を案内してくれます。 -
早春の山は遠くまで見渡せます。
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ここにも馬頭観音像がひっそりと佇んでいます。
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さんしゅ咲く
別名:春黄金花(はるこがねばな)、秋珊瑚(あきさんご)
・ミズキ科ミズキ属。
・花期:3〜4月。
・中国、朝鮮原産の耐寒性落葉小高木-高木。高さ5〜15m。
花言葉:敬慕 -
山茱萸(さんしゅ)
春浅き山の斜面に黄色の花をつける「さんしゅ」
は美しく、見上げるように見事な花をつけて咲いて いた。春を告げる山茱萸(さんしゅ)の花 -
安心をして歩けます。
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一本杉ののところにも
馬頭観音が。
浅間尾根は、昔甲州街道とも呼ばれ、古代から、重要な交通路となっており、江戸時代は、馬によって生活物資や日用品を運んでいたという。現地の案内板で紹介されていた。 -
枝打ちをされた杉林。
立派な材木に育ちます。
光りと空気が通います。あかるい樹林帯 -
山道がガレています。
立派な道が丸太で出来ています。
歩かせてもらいました。 -
山も萌える新緑の季節もそこに。
青空に古木の枯れ木も天に向かって。 -
この白樺の木の元にレンギョの黄色の花咲く
風景写真を撮った記憶がありました。 -
尾根歩き、最高地点に立ちました。
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時坂峠です。
払沢(ほっさわ)の滝へと向かいます。 -
山から里へ。陽だまりの軒先に半鐘が。
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山郷の民家のわき道に福寿草の花が
春を告げるように咲いていました。 -
代官屋敷跡には、峠の茶屋が。
山から引かれた聖水のコーヒーはさぞかし美味しいでしょう。お店は閉まっておりました。 -
この位置から東京都の名峰
大岳山
三頭山
御前山と見えました。 -
峠の茶屋に張られた標
「江戸へ十六里」甲州古道と -
地味な看板に貞享 3年(1686年)からの馬方宿と書いてある。馬頭観音があった峠越えもうなずける思いがします。
馬方の宿から眺めた奥多摩の三山をどのように感じて眺めたのでしょう。 -
払沢の滝へご案内。
-
払沢の滝は「日本の滝百選」にも選ばれている檜原村最大の観光名所です。4つの段を合わせると全長60メートル、約50メートル奥行きを流れ落ちる姿は雄大で迫力に富んでいます。上の方は木々に覆われて全容は見渡せませんが、滝壺の近くから見上げる最下段の滝(26メートル)の姿は雄大で美しく、滝壺には大蛇が棲むという言い伝えのある神秘的な滝です。冬には滝全体が結氷し、見事な氷の造形は息をのむ美しさです。
資料より」−
何年か前「払沢の滝、完全氷結の日」に
写真を撮りに訪れたことがありました。
見事な氷柱は青く透きとおり、それは美しく見事な世界でした。 -
「日本の滝百選」にも選ばれている。
今年は心なし水量が少ないように思う。 -
馬頭観音にも見られるように
浅間尾根は、昔甲州街道とも呼ばれ、古代から、重要な交通路となっており、江戸時代は、馬によって生活物資や日用品を運んでいたという。
春浅き嶺、その道を歩いた。
山頂からは富士山をはじめ奥多摩三山と展望は素晴らしく、緩やかな稜線を四季折々に訪ねるには良いハイキングコースである。
払沢の滝入り口の街道沿いに祭られている祠が
あった。
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この旅行記へのコメント (2)
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- シベックさん 2007/03/22 16:26:17
- 春遅き枯野の風景
- kyokosa-nさん、こんにちは。
「早春の陽だまりハイク、浅間嶺を歩く。」拝見しました。
枯野の遅い春の姿、いいですね! 味わいのある風景です。
潅木の林は見通しが利き、光も差し込んで明るく歩きやすそうですね。
色の乏しい枯野に、サンシュや福寿草などが色をそえています。
芽吹き前の今頃は、草木の一種独特の春の香がします。
この写真いいですね!
株立ちの白樺が凛として立ち、画面を引き締めています。
スキーで滑り降りることはできても、登山はどうも・・と思っていますが、
kyokosa-nさんの記事拝見し、里山ハイクしたくなりました。
シベック
- kyokosa-nさん からの返信 2007/03/22 21:10:39
- RE: 春遅き枯野の風景
- シベックさん
お訪ねをいただき一票まで有難うございます。
季節の変わり目を感じる山行でした。春の息吹を期待しながら
歩いた5時間でしたが、風が木々の間を吹き抜けるように見通しが良い
風景です。四季折々に山は楽しめます。
あと半月もしたら新芽が山を彩り新緑の山に一変です。
新緑萌える山、いいですねー。
この頃の山歩きは心が弾みます。
足元に咲くスミレの花など季節を楽しませてくれます。
カメラを持って楽しみましょう。
(T_T)/~~~より
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