2006/09/16 - 2006/09/17
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高級和牛の会のかいさん
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人やオートリクシャーが行き交うマハーバリプラムのメインストリート。
それらの隙間を縫いつつバススタンドへと進むバス。
チェンナイからのバス旅が終わる。
満員のバスが到着するやいなや、チェンナイへと折り返すこのバスに乗り込もうと地元民が殺到。
混雑を掻き分けてマハーバリプラムの地を踏む。
世界遺産「マハーバリプラムの建造物群」。
のどかな海辺の村に佇む遺跡というイメージに惹かれ、南インドに行くならここも外せない、と思ってやってきた。
さーて、日が暮れないうちに宿探しすっかー。
乗降客を掻き分けたと思ったら早速忍び寄るゲストハウスの客引き。
「なんくるないさー」という雰囲気が全身から感じられる、坊主頭の陽気なにいさん。
特に宿は決めてないし、悪い人じゃあなさそうなので、いやなら断ればいいやという気でついていく。
-
1軒目'Green Wood'。
吹き抜けの中庭から入る部屋。
綺麗だし、売店やインターネットも充実している。
なに?プールもあるって?
でも、海が見えない。
それなら次。
海の方へと路地を歩く。
2軒目。
友人の宿だという。
路地から外階段を昇る。
2階のテラスに上がると、目の前に広がる大海原。
右手には世界遺産の一つである海岸寺院。
部屋は3つあって、テラスからそれぞれの部屋に入る。
部屋を見せてもらう。
窓を開けて入り込むのは、海と涼しい風。
(いいかも☆あとは値段だな。)
相手の言い値をいったん断り、他の宿はないかと尋ねるが、ないと言われたので出て行く素振りをする。
そんなやりとりをして、350Rsで手を打つ。
ちょっと高い気もするが、この景色には代えられない。
宿、決定。
坊主頭のにいさんが「明日ガイドしてやるけど、どうする?」と聞いてきた。
明日の行動はゆっくり考えて決めたかったので、「何も考えてない。」と答えた。
「明日の朝また来るから考えときな。」と言って去っていった。 -
屋上レストランから四方を眺める。
(1階は生簀のある厨房、2階はベッドルーム×3部屋)
「問題なく旅を進めていくための3つの課題」をやっつけた。
何の懸念もなくなったから、マハーバリプラムは気楽に過ごせそうだ。
とはいえ、南インド3夜目にして、これが最後の夜。
旅の終わりが近いことを、ふと思い出す。
西には木々と集落の向こうに夕焼け空。
東には長い砂浜の向こうにベンガル湾。 -
その名のとおり海の傍の海岸寺院。
-
北へと続く砂浜。
-
夕方になっても浜で遊ぶインド人たち。
無造作に置かれた舟。
刻一刻と変わる空の色。 -
晩飯は宿のレストランではなく別のレストランで。
マハーバリプラムは漁が盛んな土地柄だけあってシーフード料理が名物。
多くの店でロブスターが看板に描かれている。
だが、ロブスターは頼まなかった。
インドの貨幣価値で考えてしまったので。
今になって思う。
現地の感覚では決して安くはないだろうが、円で考えればそれほど高くはなかったはず。
食っておけばよかった…。
そんなわけで頼んだのはシーフードカレー。
ただでさえ暑い夜でさらに汗が出る。
隣の席では白人旅行者がインド人店員に米国経済について語っている。
海外からも旅行者が来る土地だけあって容易に海外の情報が入手できる環境。
店員もそれを貪欲に吸収しようとして熱心に質問攻め。
隣の席の会話に聞き耳を立ててはみるが、日本経済について自分の語学力では語れないなと考えさせられ、情けない日本人の俺…。 -
夕涼みと腹ごなしを兼ねて散歩。
田舎の夜とはいえ、そこかしこから人間が沸いてくるインド。
紐売りの少女にしつこくつきまとわれる。
宿を紹介したにいさんにも出くわし、オートリクシャーに腰掛けていた運転手を紹介される。
スーパースター・ラジニカーントを若くキリッとさせた感じの顔つきで温厚そう。
明日の観光はこの人と案内してくれるらしい。
返事は保留しておいたが。
立ち話をしている交差点の近くのコミュニティホールでは何かイベントの準備をしている様子。
先ほどのにいさんが言うには21時過ぎに結婚式が始まるとのこと。
結婚式があるなら是非見てみたいが、まだ時間があるのでコミュニティホールの横の売店兼ネット屋に入る。
IT大国と言われているだけあってネット環境には恵まれている。
ここのサイトを見たり、フリーメールで日本とのメールのやりとりをしたりする。
日本語入力は下記のサイトを利用。
Ajax IME: Web-based Japanese Input Method
http://ajaxime.chasen.org/
20:00頃から21:00頃まで(時差が3.5時間の日本時間では23:30頃から0:30頃まで)1時間の利用。
料金は30ルピー/1時間、ミネラルウォーター換算で2本分相当。 -
コミュニティホールへ賑やかな一団が近づいてくる。
太鼓や笛を奏でる鼓笛隊。
結婚式が始まるらしい。
新郎新婦も続いて歩いてくる。 -
旅先、それもインドで、思いもかけず結婚式に飛び入り参加とは嬉しいハプニング。
さっきのにいさんの計らいで新郎新婦を写させてもらう。
ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゚'・:*☆オメデトォ♪
華やかな衣装の花嫁は、緊張のせいか微動だにしない。 -
さらににいさんの計らいで2階に案内される。
そこでは客に料理が振舞われている。
見ず知らずの日本人にいいんかい、と思いながらも素直にご馳走にありつく。
本場のターリーだけあって、どんどん食えとすぐにおかわりを盛ってくれる。
人( ̄¬ ̄*)ゴチソウサマァ♪
満腹満足になったところで感謝の意を表して辞去する。
にいさんが言うには、式は夜通し執り行われるとのこと。
明日の朝7時にまた来なよ、と言われて別れる。
マハーバリプラムは石造の遺跡に象徴されるように石材の加工が盛ん。
石の彫刻屋を見物。
見るだけでいいと言われて入ったのに商談に持ち込むのはさすが。
一通り説明を聞いたものの、買わずに宿に戻る。
最南端のカニャークマリから、トリバンドラム、チェンナイ経由でマハーバリプラムまで移動してきた一日を終え、全開の窓の外から聞こえてくる波の音を聞きながら眠りに就く。 -
朝を迎える。
さっそく海を眺める。
日の出までは少し時間があるが、この様子なら期待できそうだ。 -
前日、カニャークマリで日の出は見られなかったが、その分さらに期待が高まる。
視界を遮るものもなく、ゆっくりと明るくなっていく広い空と広い海に見入る。 -
そして迎えた御来光。
ありがたや、ありがたや。 -
のんびりと朝日を拝む日本人旅行者の横で、日常を送るインド人漁師たちは日の出前から漁の準備をしている。
ベンガル湾から昇る朝日に向かって間もなく出漁。 -
予想をはるかに超えた神々しい日の出。
ヒンドゥーの神々と仏と日本の八百万の神々に感謝。 -
ベンガル湾から昇る朝日を見つめながら、、、
「海岸で ウンコするな インド人!!」
by 流水りんこ「インドな日々」 -
大海へと漕ぎ出していった小舟。
-
集落のあちこちで朝食の支度が進む。
炊事は家の中ではなく外。
家の前の路上に何やら模様を描く人も。
まじないらしい。 -
朝の散歩へ。
目のくりっとした少年。 -
家の建築現場。
カニャークマリでも見かけた建物の外壁に据えられた人形は何かのまじない? -
遠くから見るとシーサーに見える。
-
浜で一夜を明かした犬とインド人たち。
浜で遊んでそのまま朝を迎えたらしい。
のんきでいいなあ。 -
牛たちも。
-
海岸寺院の傍まで行ってみる。
浜にある近くの岩にも彫刻が施されている。
無造作に放置されているが、これも世界遺産かもしれない。 -
こっちでは食器洗い、あっちでは水汲み。
-
棒を振り回す少年。
クリケットが上手くなればいいねえ。 -
朝から元気にち○こ丸出しのちびっこ。
-
例のにいさんに出くわす。
(よく会うよね、あんたwww)
朝になっても結婚式は続いている。
ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゚'・:*☆オメデトォ♪
訪れる客たちとの撮影タイムらしい。、
客たちは楽しそうだけど、新郎新婦はカチコチ。 -
前夜に引き続いておよばれ。
朝とはいえどんどんおかわりが盛られる。
人( ̄¬ ̄*)今朝もゴチソウサマァ♪
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ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゚'・:*☆オメデトォ♪
人( ̄¬ ̄*)ゴチソウサマァ♪・完
次回は、マハーバリプラム編・その2
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この旅行記へのコメント (2)
-
- houjun2さん 2007/03/26 20:02:58
- プラム1の「夕日・あさひ」に乾杯
- かいさん
いよいよ佳境に入りましたね。
なんだか「返り討ち」に遭われるような。
そんな気配。楽しみ。ウフフフ・・・
「プラム1」では美しい自然に圧倒されたようですね。(合掌)
結構、結構。心洗われる体験をお忘れなく。
謎の美女・・・正体がわかりました。
何らかの関わりをもたれましたか?
彫刻の数々有難うございました。
先人の力って凄いですよね。
すごいと言えば
先日、アメリカインディアンに出会いました。
誘われるままに参加したパーティーのの席上だったので、余り多くを聞き出せませんでした。
でも、
沢山の写真を持ってきてくれていたので、彼らの生活の一部を知ることができていい時間でした。
来日したのは2名のインディアンだったらしいのですが、1名は体調不良だとかで出会えませんでした。
紹介を受けたインディアンは、ニューメキシコ州に住む「ズニ族」の青年でした。
立派を通り越した体格の彼に圧倒されましたよ。
ついでに言うと
このパーティーには「桑野晴子さんもいらしていました。
彼女は、つい最近「インド:ダラムシャーラー」から帰ってきたばかりで「しんどいわ」と言いながらも、「ダラムシャーラーから見た”ヒマラヤ”は神々しかった」と目を輝かせて語る彼女は歌手を超えた冒険家と思え、圧倒されました。
同じインドで
最南端で「かいさん」が、最北端で「晴ちゃん」が心洗われて・・・
そんなお二人から頂いた私も心洗われて喜びです。
でも、
私も行ってみたいインドへ。
- 高級和牛の会のかいさん からの返信 2007/03/28 22:16:22
- ありがとうございます。
- こんばんはhoujunさん。
いつもご愛顧くださりありがとうございます。
>いよいよ佳境に入りましたね。
>
>なんだか「返り討ち」に遭われるような。
>そんな気配。楽しみ。ウフフフ・・・
終幕へ向けて粛々とラストスパートです。
引き続きご覧くださいませ。
>謎の美女・・・正体がわかりました。
>何らかの関わりをもたれましたか?
なんというか、圧倒されました。
あまりにも堂々とセクシーさをアピールしてたもんで。
唖然呆然と見送ってしまいました。
>すごいと言えば
>先日、アメリカインディアンに出会いました。
言葉で多くは聞き出せなくても、感じるものが多々おありだったのでしょうね。
めったにない交流の機会をもてたことと思います。
>ついでに言うと
>このパーティーには「桑野晴子さんもいらしていました。
歌手の桑野晴子さんは存じ上げないのですが、いろいろな冒険をされているのでしょうか。
時間があればヒマラヤトレッキングをしてみたいし、ダラムシャーラーでダライ・ラマ法王猊下にお会いもしたいです。
>同じインドで
>最南端で「かいさん」が、最北端で「晴ちゃん」が心洗われて・・・
>そんなお二人から頂いた私も心洗われて喜びです。
そう言っていただいて、こちらも嬉しいです。
>でも、
>私も行ってみたいインドへ。
ぜひぜひ♪
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