2006/09/17 - 2006/09/18
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高級和牛の会のかいさん
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マハーバリプラムでの滞在を楽しんだ後、いよいよ日本へと戻り始めなければならない時が来た。
だけど、チェンナイに立ち寄れる程度の時間的な余裕はちょっとある。
チェンナイでどうしても見たいのが、高さ40m近くもあるというカパーレシュワラ寺院のゴープラム。
極彩色の南インドのゴープラムはどうしても見たかった。
自分にとってインド旅行の原点の一つといえたから。
そして、そんなチェンナイから呪いの土産を持ち帰らず、無事に日本の地を踏むことができるのか。
インドリベンジの結末は・・・。
家に帰るまでがインド旅行。
「インドリベンジは最南端」完結編
-
タクシーに乗る前に、チェンナイのカパーレシュワラ寺院までと運転手に行き先を告げる。
聞き取れなかったらしい。
「歩き方」の英語表記を見せる。
読めないらしい。
写真を見せる。
理解したらしい。
マハーバリプラムを出発。
窓を開けて風を感じながら海沿いの快適な道路を走る。
上下線ともオートバイが特に多い。
クラクションを響かせながらオートバイやバスや遅い車を追い越してひた走る。
海辺の荒地やスラムや公園を過ぎ、林でピクニックをする人たちなどを眺め、けたたましくチェンナイへと進む。 -
チェンナイの街外れに差し掛かると見えてくる「Universal Studios」ならぬ「Universal Kingdom」www
俺が思うに、欧米もどきのテーマパークよりも、ヒンドゥーの神々や胡散臭いインド人たちが大活躍する摩訶不思議・奇妙奇天烈な「ヒンドゥーランド」の方がはるかに楽しそうなんだが。
それはさておき、道路沿いには郊外型の大規模ショッピングセンターなんかもあってかなり大きなチェンナイ都市圏。 -
1時間程のドライブでインド4大都市の一つ、チェンナイへ。
さすがに市内に入るとタクシーも暴走はできないが、目的地のカパーレシュワラ寺院までダイレクトに到着したのは見事。
巨大な寺院だけあって賑やか華やかな門前町。 -
巨大、ド派手、艶やかな、カパーレシュワラ寺院のゴープラム(塔門)。
高さ約40mは抜きん出ている。
巨大、ド派手、艶やかなゴープラムを見物することも南インド旅行の目的の一つ。 -
真下から見上げたゴープラム。
日光東照宮陽明門よりも日暮の門(=「一日中見ていても飽きない門」の意)。 -
神仏の掌の上の存在でしかない人間にとって、祈りは時代や地域を超えた普遍的な営み。
そんな素朴な営みが南インドで具象化されるとこんなゴープラムに。
妖しく人を魅了するヒンドゥーワールド、ここに炸裂!!って感じ。 -
異教徒はカパーレシュワラ寺院には入れないので外から眺める。
外からも見える神殿の塔屋にも神々の楽園が。
(「歩き方」の記述に後日気付いたのだが、中庭までなら異教徒でも入れたらしい...orz) -
神様イパーイ(゚∀゚)
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俺に惚れたらヤケドするゼ!!
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軽やかな太鼓の響き。
門前に賑やかな楽隊がやってきた。
自転車とリアカーが合体したような乗り物の上に子供たちが乗っている。
ゴープラムは、楽隊の登場とともに夕方の参拝時間の開門。 -
陽気でノリのいい子供楽団の一座♪
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SUNDAR'S BOUFUUUKAI ISSHINRYU
KARATE
NUNCHAKU
etc...
「BOUFUUUKAI」=「暴風雨会」? -
門前の人形売り屋台。
ゴープラムから飛び出したようなカラフルさ。
正面からの写真撮影が拒否されたので、横からちょっと撮影。 -
単体の神様人形だけじゃなく、神話の一場面の小道具・大道具付き神様人形セットやクリケットチームセットなどなど、神話から現代物まで露店に広がるめくるめく4次元の世界。
-
初めてゴープラムを見たのは4年前、スリランカのコロンボ・フォート駅付近の車窓から見たときは、随分と奇抜なものに感じた。
インドが遠いものとしか感じられなかったということ。
だが、巨大で艶やかなゴープラムだけはそれからも心に引っ掛かっていた。
時が経ち、ヒマラヤ山脈を挟んだ北のチベットでインドに呼ばれて、北インドへ。
そして今になって感じるのは、ポーク海峡を挟んだ南のスリランカで4年前のまさにその時インドに呼ばれていたということを。
こうして南インドにいる。
北と南、それぞれからのお呼びお誘いお招きが、今ここで繋がった。
そんな妄想・思い込みはさておいても、インド旅行のきっかけの一つである南インドの本場のゴープラムを拝めたことをヒンドゥーの神々に感謝申し上げる次第。 -
カパーレシュワラ寺院から緑豊かで閑静な住宅街を歩き、マリーナビーチにほど近いサン・トメ聖堂へ。
賛美歌が聞こえる聖堂の周囲は喧騒のインド。 -
ST.THOMAS POLE
IN GRATITUDE TO GOD
FOR SAVING SANTHOME FROM
TSUNAMI 2004 -
ST.THOMAS POLEと未だ残る瓦礫の先に、海。
迫り来る大津波は、目の前の静かな海からは想像すらできない。 -
聖堂の塔、ビーチのバラック。
聖と俗。 -
ビーチ沿いの道路上で国民的スポーツ・クリケット。
を撮っていたら、 -
「俺たちを撮ってくれ。」
と、プレーを一時中断、
全員集合、
整列www -
タミル人の顔って小せぇー。
(俺の顔がでかいわけではない、と思う。)
「家に来い。」と誘われたが、長居もできないし、ちょっと用心もあり、残念ながらお断り。
写真を送ってくれと頼まれ、その代わりに炭酸ジュースをおごってもらった。
隣りに写っているRajに後日送付。 -
Rajたちの家。
冷えた炭酸ジュースはここから持ってきてたので、店もあるようだ。 -
路上で魚を天日干し。
-
裸で駆けずり回っていた子供たち、今度は砂遊び。
-
長く広いマリーナ・ビーチ。
日曜の夕方だからかどうかはわからないが、大勢の人たちが次から次へと集まってくる。
恰好の夕涼みと娯楽の場らしい。
ビーチ沿いのサウス・ビーチ・ロードを徒歩で北上。
ビーチの反対側には幾つもの銅像や植民地時代のものと思われる古く大きな建物が並ぶ。 -
果物売りと移動遊園地。
-
果物、飲み物、アイスなど、小腹が空いても気軽に買える。
アイスはRs.15。 -
騎乗のビーチパトロール。
渚まで距離があるマリーナ・ビーチでは、騎馬隊がきっと効果的。 -
上空からジェット機の轟音。
昨日は上空から今いるところを眺め、同じようなルートでチェンナイ空港へと高度を下げていった。
そして今夜には再び機上。 -
あちらこちらで凧揚げ。
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アーンナートゥライ記念廟付近の壁画‘TSUNAMI PAINTINGS BY CHILDREN’
生々しく、痛ましい。 -
サン・トメ聖堂から歩くこと小一時間、マリーナ・ビーチの北のクーム川河口付近へ。
近くのチェンナイ大学前の交差点は人がひしめき、信号待ちの間は身動きが取れなかった。
川を渡ると歩く人も少なくなった。 -
セント・ジョージ砦の裏手を歩き、クーム川を再び渡る。
ゴミが溢れる川とスラム。
歩き疲れたのでオートリクシャーに乗ってスペンサー・プラザへ。 -
チェンナイ中心部の大型ショッピングセンター「スペンサー・プラザ」。
2棟の建物を中心に、迷路のように入り組むビル内に多くのテナント。
アメ横センタービルがさらに大きく複雑になった感じ。
10数階建てながら、吹き抜けから見上げると5〜6階以上は照明もついておらずテナントが入っている気配が全く無い。
サリー専門店やカジュアルな衣料品店が最も多いようだが、Tシャツに限って言えば土産によさそうなものはなかった。
ファストフード屋とCD屋と本屋とスーパーマーケットに入り、土産にするものを購入。
画像・上はブルックボンドのタージブランドの紅茶、右下は流行りモノのオムニバスCD、左下はラジーニカント主演映画のサントラCD。 -
飛行機の時間に余裕を持って間に合うようスペンサー・プラザを出る。
プラザ前でオートリクシャーに乗る。
どこそこの土産物屋に寄れば料金を安くすると言われるが、断る。空港へ行け。
Rs.200で空港直行、海外へと旅立つ人と見送る人で込み合うチェンナイ空港へ。
出発3時間前に着いたが、土産も大したものはないので淡々と搭乗手続き、出国手続きを進める。
しかし、トリバンドラム空港に続き、この空港でも不親切かつ大雑把な手荷物検査を受ける。(詳細はクチコミ情報へ)
http://4travel.jp/overseas/area/asia/india/tips/each-general-10028253.html
搭乗ロビーで搭乗を待つが、夕食は機内食まで我慢。 -
搭乗案内に従い、飛行機に乗り込む。
さらば南インド。
前回のインド帰りと比べ、今回は全く体調に影響なし♪
SQ409:チェンナイ23:45発→シンガポール6:25着。
深夜1:30の機内食は、もちろんインド料理=カレーを選択。 -
インド料理を選んだら、「インド料理が好きなんですか。」と、気さくに話し掛けてくれたSQのCA。
SQ(・∀・)イイ!! -
SQ409便がシンガポールに近づくにつれ、足元が冷える感じがしてきた。
クーラーで冷えたのかなと思いながらチャンギ空港へ。
シャワールームでシャワーを浴びる。
気分はさっぱりしたが、どうにも身体が冷える気がする。
シンガポールには3時間余の滞在時間があるのでちょっと入国してみたかったが、体調に不安を覚えたので空港内を見物。
インドルピーを両替したり店を回ったりスカイトレインに乗って隣りのターミナルに行ったりしてみる。
いよいよ出国。
チェンナイ空港では日本人を全く見かけなかったが、SQ12便(画像)の搭乗口は日本人で長蛇の列。
もはや日本もすぐそこまで、というところへ来てしまっている。
SQ12:シンガポール9:45発→成田17:35着。
飛行機に乗り込む。
体調が...徐々に...悪化していく...。
機内食にも口をつけられない。
意識も覚束ない頭で症状をほとんど使えない英語でたどたどしくCAに伝える。
毛布に包まりひたすら成田到着を待つ。
無事に帰国できると思いきや、知らぬ間にインド土産として体内爆弾を持ち込んでいたとは...。
悪寒、ここにきてじわりじわりと炸裂する体内爆弾。 -
やっとの思いで到着した成田国際空港。
悪寒はするものの、幸いに下痢はない。
よって検疫所は問診だけで通過。
イミグレまで必死に歩くが、SQのCAたちに追い越されてしまう。
電車に乗る。
成田から遠ざかるにつれ、普通に座っていられなくなる。
客もまばらになった頃、耐え切れずロングシートに横になる。
次の爆弾・下痢の炸裂をこらえながら。
家に帰るまでがインド旅行。
家に帰ってもインドの呪い。
爆弾炸裂。
翌日は欠勤、病院へ。
今回の呪いのインド土産には、決め手となるものが思い当たらない。
だけど、おかげでまた強烈にインドが刻み込まれた。
インドリベンジは返り討ち。
再び、インドに闘いを挑まねばならない。
次こそは負けるまい。
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インドリベンジは最南端・完
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『インドリベンジは最南端』まとめ
〈1日目〉成田→シンガポール→トリバンドラム(泊)
【身構えて、南インド】
http://4travel.jp/traveler/kuidaorebanzaiokawari/album/10123172/
〈2日目〉トリバンドラム→カニャークマリ(泊)
【南インドの車窓から】
http://4travel.jp/traveler/kuidaorebanzaiokawari/album/10123776/
【インド最南端参上!】
http://4travel.jp/traveler/kuidaorebanzaiokawari/album/10125542/
【アラビア海の夕日は…】
http://4travel.jp/traveler/kuidaorebanzaiokawari/album/10126588/
〈3日目〉カニャークマリ→トリバンドラム→チェンナイ→マハーバリプラム(泊)
【ベンガル湾の朝日は…】
http://4travel.jp/traveler/kuidaorebanzaiokawari/album/10127043/
【州またぎ】
http://4travel.jp/traveler/kuidaorebanzaiokawari/album/10128901/
【ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゚'・:*☆オメデトォ♪人( ̄¬ ̄*)ゴチソウサマァ♪】
http://4travel.jp/traveler/kuidaorebanzaiokawari/album/10130524/
〈4日目〉マハーバリプラム→チェンナイ→(機内泊)
【遺跡に佇む謎の美女☆】
http://4travel.jp/traveler/kuidaorebanzaiokawari/album/10131776/
【海辺の昼下がり】
http://4travel.jp/traveler/kuidaorebanzaiokawari/album/10134375/
【チェンナイ発インドリベンジは…】
http://4travel.jp/traveler/kuidaorebanzaiokawari/album/10134449/
〈5日目〉→シンガポール→成田
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この旅行記へのコメント (2)
-
- houjun2さん 2007/04/02 23:46:14
- 呪い?←わかってないな〜
- かいさん
「リベンジインド」脱稿の由。おめでとうございます。
それにしても
最後の最後まで気を持たせて頂いてありがとう。
それに「再々リベンジ」? その執念いや志いや意欲
う〜ん さすがジャパニの23ですな〜。
改めて画像を拝見してみると、
世界には、左甚五郎や運慶・湛慶に優るとも劣らない「芸術家」が
うようよ居るモンですね〜。一概に比較は出来ませんが。
話し変わって
そう言えば、かいさんは登山好き。
「ヒマラヤにも登ってみたい」とありましたが、
きっと、「ダライ・ラマ」さんも喜んでお迎え下さるでしょう。
インド最終章に当って
「呪い」と仰っていますが、実は
「インド流手荒いお誘いのメッセージ」なんですって。
知人のインド人が言ってました。
- 高級和牛の会のかいさん からの返信 2007/04/04 00:40:31
- ↑そうなんですよね!
- houjunさん、最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。
ここまでこぎつけたのもhoujunさんの叱咤激励もあってのことです。
>世界には、左甚五郎や運慶・湛慶に優るとも劣らない「芸術家」が
>うようよ居るモンですね〜。一概に比較は出来ませんが。
それぞれの民族のセンスなども感じることができるので
勉強になりますよね。
>そう言えば、かいさんは登山好き。
>「ヒマラヤにも登ってみたい」とありましたが、
>きっと、「ダライ・ラマ」さんも喜んでお迎え下さるでしょう。
祝福を授かれるよう精進して参る所存です。
>インド最終章に当って
>「呪い」と仰っていますが、実は
>「インド流手荒いお誘いのメッセージ」なんですって。
>知人のインド人が言ってました。
まさにおっしゃるとおりだと思います。
ますますインドの深みにはまっていく気が・・・。
そしてインドの思う壺♪
インド編は脱稿しましたが、今後とも御指導御鞭撻を賜りたく
宜しくお願い申し上げます。
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