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2007.2.10~2.12の三連休を利用して、島根・出雲~鳥取を観光しました。福岡から約1,300kmの車の旅。 1日目は、出雲大社、松江城と周り、最後に尼子氏の居城月山富田城へ。天下の名城といわれた山城。天守閣も無いので、たぶん歴史好きしか行かないお城です。歴史好きな方はどうぞ。

山陰旅行・1日目~月山富田城・尼子氏の盛衰と山中鹿之助~

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2007/02/10 - 2007/02/12

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みと

みとさん

2007.2.10~2.12の三連休を利用して、島根・出雲~鳥取を観光しました。福岡から約1,300kmの車の旅。 1日目は、出雲大社、松江城と周り、最後に尼子氏の居城月山富田城へ。天下の名城といわれた山城。天守閣も無いので、たぶん歴史好きしか行かないお城です。歴史好きな方はどうぞ。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
自家用車

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  • 松江から月山富田城へ向かう道にあった駒返トンネル。<br />やはり鹿之助を一押しみたいです。<br />トンネルに鹿之助と三日月がぁ!ってなって<br />引き返して車内から撮りました。

    松江から月山富田城へ向かう道にあった駒返トンネル。
    やはり鹿之助を一押しみたいです。
    トンネルに鹿之助と三日月がぁ!ってなって
    引き返して車内から撮りました。

  • 尼子経久の騎馬像。<br />月山富田城周辺の三日月公園にありました。

    尼子経久の騎馬像。
    月山富田城周辺の三日月公園にありました。

  • 別の角度から。<br />尼子経久は最盛期には山陰・山陽を従え、「十一州の太守」と讃えられるほどの大大名となり、約60年に渡り、尼子氏の栄光を支えた人物です。

    別の角度から。
    尼子経久は最盛期には山陰・山陽を従え、「十一州の太守」と讃えられるほどの大大名となり、約60年に渡り、尼子氏の栄光を支えた人物です。

  • これが私のお気に入りの一枚。<br />やっぱり、騎馬像は格好いいです!

    これが私のお気に入りの一枚。
    やっぱり、騎馬像は格好いいです!

  • 月山富田城に行くのに、車を「道の駅 広瀬・富田城」に停めました。ここには、歴史マニアにはレアな書物がたくさんありました!写真は私が買った本。

    月山富田城に行くのに、車を「道の駅 広瀬・富田城」に停めました。ここには、歴史マニアにはレアな書物がたくさんありました!写真は私が買った本。

  • 道の駅 広瀬・富田城の裏手の方にあった尼子興久のお墓。<br />尼子興久は経久の3男で、父に背いて38歳で自刃しました。

    道の駅 広瀬・富田城の裏手の方にあった尼子興久のお墓。
    尼子興久は経久の3男で、父に背いて38歳で自刃しました。

  • 道の駅 広瀬・富田城を出て、橋の見えない方(川の方を見て左)に歩いていくとこの看板があります。

    道の駅 広瀬・富田城を出て、橋の見えない方(川の方を見て左)に歩いていくとこの看板があります。

  • ここには月山富田城のフィギュアがありました。<br />結構精巧な作りです。

    ここには月山富田城のフィギュアがありました。
    結構精巧な作りです。

  • 山中鹿之助幸盛の像。<br />有名な三日月に「願わくば我に七難八苦を与え給え」と願っているシーンです。<br /><br />肝心の月山富田城がどこかわからず、探し回ってようやく鹿之助の像を発見!!<br />この近くに大手門跡もあるはず!とまた探しました。

    山中鹿之助幸盛の像。
    有名な三日月に「願わくば我に七難八苦を与え給え」と願っているシーンです。

    肝心の月山富田城がどこかわからず、探し回ってようやく鹿之助の像を発見!!
    この近くに大手門跡もあるはず!とまた探しました。

  • 近づくとこんな感じ。

    近づくとこんな感じ。

  • 尼子氏の碑。<br /><br />大手門跡が見つからず、いろいろ探していたらこの碑がありました。尼子氏の碑ってどういう意味なんでしょうか。

    尼子氏の碑。

    大手門跡が見つからず、いろいろ探していたらこの碑がありました。尼子氏の碑ってどういう意味なんでしょうか。

  • ようやく、月山富田城跡を発見!<br />思いのほか、道路を上まで登らないとありません。

    ようやく、月山富田城跡を発見!
    思いのほか、道路を上まで登らないとありません。

  • 月山富田城の大手門跡。<br />マムシとハチにくれぐれも注意です。

    月山富田城の大手門跡。
    マムシとハチにくれぐれも注意です。

  • 山中御殿跡。

    山中御殿跡。

  • 月山富田城にある案内板。<br />説明が詳しく載っていました。

    月山富田城にある案内板。
    説明が詳しく載っていました。

  • さぁ、今から本丸目指して、登山。<br />頑張るぞ〜。

    さぁ、今から本丸目指して、登山。
    頑張るぞ〜。

  • 登っている時の山中御殿跡の風景。

    登っている時の山中御殿跡の風景。

  • 山中御殿の門跡。

    山中御殿の門跡。

  • あまりのきつさに途中写真を撮っていませんが、<br />やっと三ノ丸まで来ました。<br />急な山道が続き、三ノ丸まで15〜20分はかかります。

    あまりのきつさに途中写真を撮っていませんが、
    やっと三ノ丸まで来ました。
    急な山道が続き、三ノ丸まで15〜20分はかかります。

  • 三ノ丸に着くと目の前に石垣があり、階段がありました。<br />石垣はよく保存されているという印象でした。

    三ノ丸に着くと目の前に石垣があり、階段がありました。
    石垣はよく保存されているという印象でした。

  • 三ノ丸には鳥居がありました。<br />何かちょっと怖かった。

    三ノ丸には鳥居がありました。
    何かちょっと怖かった。

  • 三ノ丸から右の方向を見ると、城的な概観の建物がありました。<br />確か、旅館かなんかだった気がします。

    三ノ丸から右の方向を見ると、城的な概観の建物がありました。
    確か、旅館かなんかだった気がします。

  • 三ノ丸から左側に見える景色。<br />案内板には毛利との攻防について記されていました。

    三ノ丸から左側に見える景色。
    案内板には毛利との攻防について記されていました。

  • 案内板の景色に一番近い写真。<br />鹿之助たちもこの景色を眺めていたのでしょうか。

    案内板の景色に一番近い写真。
    鹿之助たちもこの景色を眺めていたのでしょうか。

  • 二ノ丸に着きました。<br />三ノ丸とは繋がっていました。

    二ノ丸に着きました。
    三ノ丸とは繋がっていました。

  • 二ノ丸には休憩所がありました。<br />ナイス。登るのきついですもん!!

    二ノ丸には休憩所がありました。
    ナイス。登るのきついですもん!!

  • 二ノ丸から見た本丸へと続く道。<br />あと少しだ!!

    二ノ丸から見た本丸へと続く道。
    あと少しだ!!

  • 二ノ丸から降りて、本丸へ向かっているところ。<br />あと一登りあります。

    二ノ丸から降りて、本丸へ向かっているところ。
    あと一登りあります。

  • 本丸に着きました。

    本丸に着きました。

  • 本丸にも今度はイラストの月山展望図がありました。

    本丸にも今度はイラストの月山展望図がありました。

  • 本丸にあった山中鹿之助の顕彰碑。

    本丸にあった山中鹿之助の顕彰碑。

  • 本丸の奥には勝日高守神社がありました。

    本丸の奥には勝日高守神社がありました。

  • 三ノ丸に登る道の様子。<br />かなり山ですので、登る際はお覚悟を・・・。<br />これは下りながら撮った写真です。

    三ノ丸に登る道の様子。
    かなり山ですので、登る際はお覚悟を・・・。
    これは下りながら撮った写真です。

  • 三ノ丸へ行く途中にある七曲り。<br />わかりにくい写真ですみません。<br /><br />これで、月山富田城散策は終了。<br />かなり、時間が押してますが、<br />富田城周辺の史跡を可能な限り見に行きました。<br /><br />発掘調査で見つかった2棟の建物跡から、当時の侍所、郭を再現した「花の壇」へも行きたかったのですが、諦めました。当時の景観を体験できる場所として開放しているそうです。

    三ノ丸へ行く途中にある七曲り。
    わかりにくい写真ですみません。

    これで、月山富田城散策は終了。
    かなり、時間が押してますが、
    富田城周辺の史跡を可能な限り見に行きました。

    発掘調査で見つかった2棟の建物跡から、当時の侍所、郭を再現した「花の壇」へも行きたかったのですが、諦めました。当時の景観を体験できる場所として開放しているそうです。

  • 洞光寺。<br />この寺を開基した人物でもある尼子清貞・経久の墓があります。

    洞光寺。
    この寺を開基した人物でもある尼子清貞・経久の墓があります。

  • 洞光寺は尼子氏の菩提寺でもあります。<br />写真は、尼子氏歴代追悼碑。

    洞光寺は尼子氏の菩提寺でもあります。
    写真は、尼子氏歴代追悼碑。

  • 時間もなくて焦っていたせいか、お墓を見つけることはできませんでした。<br />しょうがなく、この写真の右上の看板で行った気に。<br />両公の墓は本堂横、墓地中央正面に墓石が安置されているそうです。

    時間もなくて焦っていたせいか、お墓を見つけることはできませんでした。
    しょうがなく、この写真の右上の看板で行った気に。
    両公の墓は本堂横、墓地中央正面に墓石が安置されているそうです。

  • 山中鹿之助との一騎打ちで敗れた品川大膳のお墓。<br />車を停める所もありませんでした。<br />嫌な思いをしたので、ここは徒歩で行くことをお勧めします。

    山中鹿之助との一騎打ちで敗れた品川大膳のお墓。
    車を停める所もありませんでした。
    嫌な思いをしたので、ここは徒歩で行くことをお勧めします。

  • 山中鹿之助と品川大膳が一騎打ちをした所にある「川中島一騎討之処」の碑。<br />こちらはその案内板。

    山中鹿之助と品川大膳が一騎打ちをした所にある「川中島一騎討之処」の碑。
    こちらはその案内板。

  • こちらがその石碑。<br />暗くなってきていたので、写りが悪いです。<br /><br />もう、この暗さじゃ限界と諦めて、宿泊予定の米子に向かいました。<br /><br />月山富田城周辺は、歴史好きな方には、半日じゃ回れないと思います。<br />他にも鹿之助の生誕地や新宮党館跡など見たかったのに見れなかったところがたくさんありました。<br /><br />◆月山富田城へ行こうと思っている方は、「安来市観光サイト」の「戦国の覇者・尼子盛衰記をめぐる」というページでかなり詳しく史跡の紹介が載っていますので、そちらをご覧になった方が良いかと思います。<br />http://www.city.yasugi.shimane.jp/p/2/11/4/3/

    こちらがその石碑。
    暗くなってきていたので、写りが悪いです。

    もう、この暗さじゃ限界と諦めて、宿泊予定の米子に向かいました。

    月山富田城周辺は、歴史好きな方には、半日じゃ回れないと思います。
    他にも鹿之助の生誕地や新宮党館跡など見たかったのに見れなかったところがたくさんありました。

    ◆月山富田城へ行こうと思っている方は、「安来市観光サイト」の「戦国の覇者・尼子盛衰記をめぐる」というページでかなり詳しく史跡の紹介が載っていますので、そちらをご覧になった方が良いかと思います。
    http://www.city.yasugi.shimane.jp/p/2/11/4/3/

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この旅行記へのコメント (2)

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  • glabraさん 2007/03/07 00:08:55
    こんばんは
    みとさん、こんばんは

    私は日本の都道府県の中で「鳥取県」にだけ行ったことがありません。(島根県も津和野にだけ行きました)
    鳥取県というと鳥取砂丘ですが、尼子の「月山富田城」も行きたいところです。
    いつかは行きたいのですが、いつになることやら?
    日本の城めぐり、九州、四国、中国地方はなかなか行けそうにないので、みとさんの旅行記を楽しみにしています。

    glabra

    みと

    みとさん からの返信 2007/03/07 01:02:47
    こんばんわ!!
    glabraさん、書き込みありがとうございます!!

    月山富田城、とっても楽しかったですよ〜!!
    かなりきつかったですけど笑
    もう、ご覧になったかも知れませんが、
    きつい山道の様子を良かったら見てください。
    http://4travel.jp/traveler/jimny_jb23/album/10129031/

    glabraさんは会津若松城に行かれたんですね。うらやましい〜。
    私は2月は東北旅行を予定していて、急遽山陰旅行に変更したので、
    東北に行きたくてたまりません!
    いつも、glabraさんの旅行記がとても楽しみです。
    いつかきっと行く東北旅行の参考にもさせて下さい。

    私もまだ載せてないお城の写真が残ってるので、
    期待に答えられるよう、頑張ります!

    お城コミュニティも人数増えてきましたね!
    これからもお城好きな人が増えるといいですね!!
    また、ちょくちょく覗きに伺います。
    今後もよろしくお願いいたします!!

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