2007/02/20 - 2007/02/22
55位(同エリア131件中)
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アリヤンさん
世界遺産のスコータイ、シーサッチャナライも満喫したし、さあ、これからチェンマイまで上って、ユックリするか?
それとも、北ラオス目指してチェンコーンまで一気に行くか?
思案している夜、わがムスメから一通のメール。
「ゴールデン・ウィークに会いに行きたい。どこに行けばエエの?」
さあ大変だ!
ここらで、大阪から毎日、直行便のある都市は、バンコック、ホーチミン、シンガポールあたりか。
自分たちのスケジュールからと、ムスメが喜びそうな所として、ホーチミンが良かろう。
ってな具合で、我々のルートは予定からおおきく外れることになった。
急遽、南下して、南ラオスを目指し、3月末までにベトナムに入るコースを取ることにした。
ベトナムのダナン当たりから南に下って、4月下旬にホーチミン到達となる予定だ。
2カ月も掛かる?
なんせ、陸路、バスか電車で、ボチボチ進む旅なので、ユックリしか動けません。
現地ネット環境劣悪のため作成した当時の現地緊急避難ページ。
http://www.geocities.jp/ariyan05/4traemergency_021.html &
http://www.geocities.jp/ariyan05/4traemergency_022.html
旅行データー集は、http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
それで、スコータイから東に向かうことに決定。
真東はコーンケーンだ。
バスで約7時間。
トイレの問題がある。
言葉のハンディを乗り越えて、確かめたところ、2-3時間毎にトイレ休憩できる、とのこと。
今回は奮発して、2ndClassエアコン・バス。
1人234B(807円)。
田舎方面へ行くのだから、バスはピサヌロークまでは 80%乗車率。
そこで半分ほど下車したので、席を前のほうに確保。
ところが、ピサヌロークで乗車率150%となった。
ガラガラだろうと思っていたが、アニハカランヤ、立ち席まで出る有様。 -
タイ中部の西⇒東への横断中の景色は何の変哲もない斯様な風景の連続だった。
-
-
「2つの国立公園 を通って、スバラシイ景色が楽しめる」と、ロンリープラネットは言う。
期待度100%。
結果、惨敗。
普通より少し起伏があり、林が多かった。
日本の山国の国定公園なみを、期待するほうが悪かった。
ゴメン。 -
中には7時間も立ちっぱなしの人もいた。
とにかくバスは、コーンケーンに着いた。 -
地図中、黄色い線、バスの絵が、スコータイ⇒コーンケンのローカル・バスの旅。
青い線、電車の絵が、コーンケン⇒ナコーン・ラチャシマの、ローカル鈍行列車の旅です。 -
イチオシ
欧米BP(バックパッカー)人気No.1から4までのホテルを廻った。
(travelfish.orgのサイトでのランキング)
このローマ・ホテルが一番マシだった。
っと、思ったが、パートナーに言わせると、トイレとシャワーの間隔が狭すぎる。
トイレのカバーの色が、黒色でイヤダ。
でも2晩だけなので我慢した。 -
ロビー。
-
ここは見どころが少ない町だ。
繁華街や市場や夜店市も見て廻ったが、平均の水準orそれ以下。 -
物価は貧しい地方のクセに高い。
うどん一杯、パッタイ、カオパット各25Bである。
スコータイでは、20Bだった。
にぎやかだが、どこかサエない。 -
これはある種のヤシの木の実です。
ビンローというヤツだ。
台湾で噛みタバコと一緒に口に入れる木の実として路上で売られていたのを見たことがある。 -
ジャックフルーツとパイナップル。
-
長居は無用、と駅に行く。
一気に、南ラオスの玄関口のウボン・ラチャタニに行く事にした。
ナコン・ラチャシマ(現地人の発音ではナカノシマと聞こえる)で乗り換える。
合計9時間の乗車だ。 -
駅のインフォメーションのオッチャンはどこか日本のテレビ俳優に似ていた。
(三宅ユージか?)
非常に優秀でした。
英語もしゃべります。
明日のチケットを購入した。 -
町の南にある、大きな湖が興味を引いた。
駅で、ナコン・ラチャシマまでの鈍行列車と、ナコン→ウボンの急行列車のチケットをゲットして、その足で湖まで歩いて行った。 -
徒歩1時間。
途中、屋台でカオニャオ(おこわ)と焼き鳥を買って、ランチボックスとした。
屋台では、青いマンゴーのぶつ切りを食べた。
ほんのり甘ズッパイ、おいしいものだった。 -
イチオシ
-
そうそう、コーンケーンでは恐竜のホネが見つかって、恐竜博物館があるほど有名なところだ。
ワタクシは、恐竜大好き人間ですが、パートナーは恐竜大嫌い人間です。
だから博物館に行けず、湖公園の恐竜で我慢しています。 -
広大な湖:ブン・ケン・ナコーン湖は平日のセイか?閑散としていた。
出会ったのは、野良犬2匹、ヒマで新聞ばかり読んでいるオッサン、傘で目隠しをしてキスでもしようとしていた若いカップル。
それだけだった。
木陰には涼しげな風がわたり、魚が時々バシャン、チョポン、とハネていた。 -
-
こんな魚が陸に上がっていた。
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-
イチオシ
夜は近くの夜市で食事。
ホテルで声をかけてきたMさんと出かけた。
20年間も旅を続けている、と言う御仁。
39歳から20年間!
バツイチ、子供なし。
家は呉服屋で不労所得アリのゴキ楽トンボ。
(全て自称の話しでしたので、事実かどうかまでは知りません)
女の話が大好きでした。
(分別ある年になってからのアチラ狂いは困ったものデス)
これ以上はプライバシー保護のため、情報公開を差し控えさせて頂きます。
ホント、ナントモイエマセン。 -
翌朝の駅は賑やかだった。
ガールスカウトと黄色いTシャツ女生徒が一杯。
ハシがコロンでも笑う年頃です。 -
賑やか、ニギヤカ。
コチラも楽しくなる。
ナコーン・ラチャシマはどの方向?
どのホーム?
っと女生徒たちに聞いてみると、はにかみながら親切に教えてくれる。
方向は同じだ。
今日は朝から気持ちが良い。 -
物売りのオバチャン、オッチャンたちも張切っている。
彼らはホームの反対側から乗り込む。
車内はワーワー 、キャーキャー。 -
イチオシ
物売りたちは乗車後すぐにセールス開始。
-
ガールスカウトたちの車両で、ナコーン・ラチャシマまでの3時間を過ごした。
ハニカミながら、アメちゃんをくれたり、歌を歌ったり、ペチャクチャお喋りしたり、黄色い女生徒も後ろの車両からやって来たり賑やかだ。
物売りのオバチャン、オッチャンたちも良く売れるので張り合いがあり、元気だ。 -
タイ中東部の北から南への車窓に映る風景。
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健全な若い世代と席を同じゅうするのは、ハッピーなものだ。
時間が経つのも忘れがちだった。 -
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焼き鳥屋さんも一服。
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ガールスカウトたちはナコーン・ラチャシマの手前の田舎村で、全員降りてしまった。
今日はキャンプをするのだそうだ。
楽しそうにバイバイをして、名残りを惜しんだ。 -
春一番のような嵐のあとの静けさか、彼女らが降りたあとは、ご覧のように、ガッラ―ンx#!
-
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明るいタイの未来を見たばかりなので、気分良く旅が出来た。
満足である。
これぞ鈍行列車の醍醐味!
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この旅行記へのコメント (4)
-
- motogenさん 2018/09/22 20:54:17
- 偶然
- 今度の1月にスコータイ、コンケーン、ムクダハーン、ブリラム、ビマーイ・・と遺跡巡りしてこようと計画してます。
コンケーンのホテルをbookingコムで探して予約したのは、偶然ながらローマホテル。
スコータイも、これまたガーデンGH隣のTRゲストハウスです。
シー・サッチャ・ナーライ遺跡も、スコータイ遺跡もレンタルバイクで行こうと思っていましたが、アリヤンさん真似をしてバスにしようと思い直しました。
スコータイもコンケーンも一度行ったことはありますが、その時はバイクでした。
シー・サッチャ・ナーライへもバイクでした。
遠くてガソリンがなくなりそうでした。
タイにもグローバル資本主義が普及して、変わってしまったでしょうね。
もう微笑みの国ではないようです。
-
- イチローさん 2017/05/08 10:27:46
- コーンケン駅の駅舎がない
- おはようございます。
私はコーンケンに在住の者です。
この地域の情報を知りたくて他の方の旅行記を見ておりました。
アリヤンさんの旅行記に当たり中を見て行ったら、コーンケンは見る所のない街である、という内容の記述。
痛い所を突かれた感じです。
確かにコレと言って見る所のない街なのです。
しかし生活をして行くにはなかなか都合のイイ街ですね。
居心地がイイと言えばイイのかな?
昨日聞いた話で今コーンケンで高架鉄道の建設が始まっているとか。
そういえば踏み切りの所で不思議に思う高架の工事をしていたな、と思う。
昨日コーンケン駅の所を通ったら駅も改装工事をしていました。
アリヤンさんの旅行記にある駅舎はもうなくなっていました。
ちょっと残念ですが、画像として残しておけば想い出にはなりますね。
どんな所でも時が経てば景色も変わるモノ。
無くなったモノを残念がるよりも新しい駅舎を楽しみに待つ事にしました。
(あまり期待できないかもしれませんが)
アリヤンさんもまたお時間がありましたら是非コーンケンにお越し下さいませ。
- アリヤンさん からの返信 2017/05/08 11:46:37
- RE: コーンケン駅の駅舎がない
- イチローさん、
駅前しか見ていないモンがえらそうに「この町は見るべきものがなさそう」と言いましてどうもすいませんでした。
「ちょこっと訪れる」のと「そこに住むこと」とは全く違うことは当方もよく分かっているハズなのですがガイド本に「コーンケーンは日本企業が多くて日本人が多く住んでいる」とか書かれてあったので、「ここは工業の町で中小製造工場の多い町なのか〜」っとの先入観を持ってしまったようです。
イチローさんがどういういきさつでそこに住むようになったのかが分かりませんので何とも言えませんが、当方も昔仕事でクウェートに家族で合計6年半も住んだことがあります。
砂漠の国でタイなんかとは比べ物にならないほど「住みにくい」ところでしたので、もう一度行ってみたい、とは全く思いません。
もっと昔にはフランスのパリとイギリスのロンドンに合計4年近く住んだことがあるのですが、今やテロで危険なところとなってしまって、住みたいとも思いません。
旅行はちょこっと訪れるのではなく、居心地の良いところは住むように滞在していく、というスタンスでいろいろな処をタビしてきました。
もう70歳の声が聞けそうな年になってしまっては、今更外国に住みたいとはもう思わないようになりました。長年住んだ三重の山奥が一番居心地がいいのです。
どこでも「住めば都」といいます。
コーンケーンのいいところをどんどん紹介してください。
また行く機会がありましたら、再度コーンケーンにも行ってみたいと思いました。
アリヤン拝
- イチローさん からの返信 2017/05/08 12:05:15
- RE: RE: コーンケン駅の駅舎がない
- アリヤン 様
ガイド本に「コーンケーンは日本企業が多くて日本人が多く住んでいる」
と書かれていたそうですが、コーンケンには日系企業は6社と思われます。
日本人は50名弱住んでいると思われます。
>
> 旅行はちょこっと訪れるのではなく、居心地の良いところは住むように滞在していく、というスタンスでいろいろな処をタビしてきました。
この「居心地の良いところは住む様に滞在していく」というスタンスは素晴らしいと思います。
> どこでも「住めば都」といいます。
> コーンケーンのいいところをどんどん紹介してください。
> また行く機会がありましたら、再度コーンケーンにも行ってみたいと思いました。
まさしく住めば都の言葉通りそこに住んでしまうとその街のイイところ、悪いところが見えて来ます。
アリヤンさんが訪れたのはもうだいぶ前だったと思いますが、セントラルデパートが出来て、コーンケンタクシーが走って、街中もだいぶ変わったと思われます。
私は第二工場の責任者という立場でコーンケンに移り住みました。11年目になります。
当時は最低賃金も安くて地方に行けば生産業は利益が得られたモノです。
都会と田舎のミックス感が堪らないコーンケン。
確かに見るべき所は少ないですが、住む土地としてはなかなかイイです。
タイ料理、特にイサーン料理(タイの東北地方の料理)は美味しいモノがたくさんあります。
辛くないモノもあります。もし気が向いたらお越し下さい。お待ちしております。
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