2007春節　北京訪問　花石洞　２/７

2007/02/21 - 2007/02/25

一日遅れで北京到着です。空港は大混雑かと思えば、意外に空いています。いつも20分は待たされる、パスポートチェックも待ち時間０。いつもこうだといいんですけどね。とにかくホテルに行って明日の予定を考えます。
花石洞は北京市内から５０ｋｍ西南西の位置にあります。交通手段はバスかタクシー。バスの出ているところに行って聞くものの、花石洞の前に行くバスはなさそうです。（４月〜１０月期間はあるみたいです）一番近いバス停から歩いても、５ｋｍぐらい有りそうです。これはタクシーで行くしかありません。ついでに北京原人で有名な周口店に行くことにしました。（ここの前に行くバスもなさそうです）
ではそのタクシーはどうやって捜すか・・・ホテルの前にいるタクシーは値段をふっかけてきます。この日は王府井に行くついでに見つけました。車両が綺麗で、人のよさそうな運転手を見つけて乗車します。そこで通訳を通じて交渉です。観光地を2箇所回って１３０ｋｍ、６時間コースです。４００〜５００元の範囲を想像し交渉したところ、４５０元というお答え。更にNego交渉をしてもらいましたが引く様子もありません。最終的に高速代２０元、駐車場代？込みで４５０元に落ち着きました。更にラッキーだったのは運転手の実家は周口店から５分のところにあることです。これなら道に迷うこともありません。明日の足も決まり王府井で一息入れます。

エリア 北京(中国)

やっと北京到着です。で、荷物を受け取りにターンテーブルに行くとそこには・・・・胸に赤いバッチをつけた人が２０名位いるではないですか。ほかのテーブルが空いているんだから、そこから出せばいいのに。１５分ぐらい待たされました。

王府井に探索です。たこ焼きみたいなものがあるといううわさを聞いて調査。確かに有りました。作り方は見た目は日本と同じですが、油で揚げているのと、わさびのソースがたこ焼きの概念を吹き飛ばしてくれます。

これ３個４元はぼったくりです。予想外に人が多く、手に入れるのに５分程度かかりました。

紙製の船に入れてくれます。（ソースみたいなものは日本から持参した本当のソースです。）ノーマルは変なマヨネーズとわさびのソースが掛けられます。鰹節が本物の味だったのが、せめてもの救いです。

夕食の帰りに天安門の前を通りました。写真では表現できませんが夜のイルミネーションも綺麗です。

クリスマスツリーです。これも正月の飾りのひとつでしょう。場所は宣武門の南にあるSOGO（庄勝崇光）です。今回利用したホテルのお隣でした。外観は日本のSOGOと同じです。売っているものも価格も同じです。こんなところで買い物できる人民が増えたんですね。本館の地下に超市、新館の５階に高級食堂街があります。

日付変わって、２３日。９時に昨日予約したタクシーでホテルを出発。１０時に花石洞に到着です。最初に訪問客への注意を読みます。１，２項はまぁ普通ですね。３項、撮影禁止　なぜ？　４項と関係あるみたいです。この洞窟の中は勝手に行動してはだめで、１０〜１５分ごとに出発するガイドについて見学しなければならないそうです。写真大好きな中国人に撮影を許すと前に進めなくなるのも撮影禁止にした理由のひとつでしょう。５項　トイレがない・・これは大変です。

入場券です。大人は７０元。高いような安いような。

洞窟は７階まであって、４階まで見学できます。４階までの見学を含めて７０元です。

入口には立派な記念碑があります。こんな形の鍾乳石があるようです。

ここだけでなくいくつも鍾乳洞があるみたいです。

ここが入り口です。門の向こうに入場を待つ人が並んでいます。いよいよ洞窟の中に入ります。（２/７完）