コッツウォルズ・カーディフ・バース・ソールズベリー（１）

2003/08/05 - 2003/08/10

１９９８年、初めて英国を訪れて以来、２００１年（今思えば９・１１テロの直前）、２００３年、２００４年と４度行ったことになる。
生来の凝り性と、それにつきあってくれる家族（特に夫）のおかげで、私はこれからもきっと英国を訪れることでありましょう。
デジカメを使い出したのが、２００３年くらいからなので少し古くなりますが、そのころの旅行記を紹介します。

ちなみに最近は、国内（特に出雲に嵌っておりますが。）

この英国旅行は時間がとれず、６日間という短期間で家族（夫婦と娘２人）で駆けめぐった旅でした。

エリア イギリス

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

英国に向かうときは偶然にもいつも、こちらが指定したわけではないのに、「ブリティッシュ・エアウェイズ」になるのはどうしてなのか？
機内食は、こんな感じです。英国の食事に期待してはいけない！というのは定説ですが、そんなにまずいとは思いませんでした。（機内食に関しては、ですが）

かれこれ１０時間以上も飛行機に乗ると、ダルイし、退屈だし・・・そんな時海上に島影！
北欧あたりの上空らしい。

これは、たぶんユトランド半島と思われます。家々の屋根まで見えるんです。

気になって仕方がないのが、真ん中辺に見える青いような緑色のような、建物とも湖ともつかぬものについてなのですが。いったい何なのでしょうか？この辺り
に詳しい方、教えていただけませんかm(_ _)m

2月１３日、たった今、どうでもいいことなのですが、この場所がどこなのか判明しました！「Google　map」というすぐれものにより検索したところ、ここは東経１０度、北緯５７度くらいのデンマークはユトランド半島のオルボル（コペンハーゲンの北西方向）近辺の貯水池のようなのです。それにしても最近のインターネット地図ってすごいですねぇ。なんか、ホントにどうでもいいのですが、感動です(~o~)

ヒースロー空港からレンタカーを借りて、やっとたどり着いたホテルの窓からの風景。
ちなみに英国にも、渋滞はありまして、ちょうど５時頃ロンドンの北西部に向かって高速道路を走り、オックスフォードへ、さらに北上して、ストウ・オン・ザ・ウォルドというコッツウォルズ地方の宿に到着。
通勤時間帯でなければ、もっと早く着く距離。日本時間では、すでに夜中の１時を回っているはず。しかし興奮していたせいか、あまり眠くはない。

夕食を買うため外に出たが、夜の８時はすぎていたはずなのに明るく、教会らしき建物がこんなにはっきり見える。

宿泊したホテル「ザ・ユニコーン」
看板が見つかった時は、ホントにうれしかった！（疲れていたので）

室内の壁には、花の絵。そういえば、部屋中に花のようなかぐわしい香りが漂っていた。

けっこう可愛らしげなベッド。英国といえど、いつでも格調高い渋めな色調とは限らないようです。

ホテルの食堂。なかなかかわいらしい。そういえば、宿泊したホテルの中でここの食事が一番よかったです。と言っても、なにしろ英国の食事ですから。

これも同じ食堂。デザート類はセルフサービスです。

で、注文したベーコンとマッシュルームのソテーと、目玉焼き。この盛りつけと彩りが英国らしくて。ガーディニングには、あんなにすばらしいセンスを発揮するのに、どうして料理の彩りはこうなるのでしょうか(@_@)

食後、朝のお散歩で歩いた町の様子。ウーム、異国にきたという感じがモリモリと湧いてきましたです。

町の中心部の様子。

たぶん、求人広告と思われるものが、町なかの掲示板らしきものの中に。

路地を入ると、こんなにステキな一角が。東京神楽坂か、それとも京都の路地裏か。

家々の窓から咲きこぼれる花々・・・パブの看板も見える。

こんな家に住んでみたい・・・

FOR　SALEの看板！この辺りの家なんて、目玉が飛び出るほど高いらしいですよ。
なにしろ英国人の憬れは、若い頃はロンドン等の都会で働き、老後はコッツウォルズに住んで、ガーデニングに励むのが夢なんだそうです。

同じく町並み。

ここはB＆Bと呼ばれる、日本でいうところのペンションにあたるもの。とてもいいよという経験者の話は聞きますが、それは言葉のできる人の場合で、オーナーとのコミュニケーション云々と言われると、どうも気が引けてしまうのです。

壁にバラの花。きれいだったので。

この町はアンティークで有名らしい。早朝だったので、店は開いてなかったが、ショーウィンドウの向こうに、伊万里だったか、鍋島だったか（実は私にも区別ができない）が、見えていた。

偶然に入ってみた教会の中。ステンドグラスが美しかった。

ステンドグラスをアップで。

宿とお別れ。次女はこの宿に、上着を置いてきた。日本の帝国ホテルだったら、届けてくれるかもしれないが、愛用の上着は英国に留まった。それもいいかも。

駐車場から宿をパチリ。
これから、いよいよこの旅のハイライトである、アッパースローターからロゥアースローター、バイブリーなどに向かいます。

この旅行記へのコメント （4）

• 旅行三昧さん 2018/07/23 23:04:24

  ガーデニングと料理の彩り

  前日光さん
  
  こんばんは。旅行三昧です。
  
  最近、良くお邪魔しております。
  ついに、前日光さんの海外旅行記にお邪魔しました _o_
  
  15年前の写真とは思えないくらい、美しい写真ばかりで、素晴らしいです。
  
  ガーデニングと料理の彩りの差異を表現されたのは面白いですね。確かに表紙のお写真と比べると、単一的な色彩で。でも、旅行三昧は結構好きカモです。
  コッツウォルズの素朴な色合いに似ているようで。単にベーコンとマッシュルームが好きだってことも重なってるかもしれませんが。
  
  コッツウォルズの素朴な色合いが好きです。田舎風な自然な色合いに惹かれます。
  最近ヨーロッパにハマってるのもあるのかとは思いますが。
  
  これからも、沢山の旅行記、色々拝見させていただきます。
  宜しくお願いします。
  
  
  旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅
  

  前日光さん からの返信 2018/07/24 16:22:56

  RE: ガーデニングと料理の彩り

  旅行三昧さん、こんにちは。
  毎日暑いですね！
  旅行三昧さんの旅行記にお邪魔する度に、コメントしようと毎回思いつつ、畏れ多いなと。(^^;)
  ついに、そちらからのコメントの方が先になってしまったようです。
  改めまして、私の旅行記へのご訪問や投票等々、ありがとうございます<(_ _)>
  
  ずいぶん前の英国旅行記へのご訪問やコメント、とてもうれしいです。
  
  > 15年前の写真とは思えないくらい、美しい写真ばかりで、素晴らしいです。
  
  →この頃はまだ４トラの存在に気づいていませんでした。
  ４トラを意識して撮っていませんので、未熟なものばかりです。
  この時は天気が良かったことと、まぁまぁきれいに撮れたかな？と思われるものを載せていますが、私の写真のセンスはゼロです。
  たぶん反射神経がないので、動くものが撮れない、夜景が極端に苦手。。。等々。
  写真が苦手なのに、つい投稿してしまうのは、文章を書くのが好きだからだと思います。
  旅行三昧さんに、私の写真を褒めていただくなんて、望外のシアワセです！
  
  > ガーデニングと料理の彩りの差異を表現されたのは面白いですね。確かに表紙のお写真と比べると、単一的な色彩で。でも、旅行三昧は結構好きカモです。
  > コッツウォルズの素朴な色合いに似ているようで。単にベーコンとマッシュルームが好きだってことも重なってるかもしれませんが。
  
  →私もベーコンとマッシュルームのソテーは好物です。
  というか、英国でおいしかったのは、これだけかも(^_-)
  それから英国人のガーデニングのセンスは、料理の盛りつけや味付けを補って余りあるものがあると思います。
  
  コッツウォルズ、できることならもう一度行ってみたいです。
  
  > コッツウォルズの素朴な色合いが好きです。田舎風な自然な色合いに惹かれます。
  > 最近ヨーロッパにハマってるのもあるのかとは思いますが。
  
  →この頃は私も海外、特にヨーロッパに憧れていました。
  今でもそれは変わりませんが、日本の良さに目ざめてしまい、時差もないし、体力的に耐えられるし。。。
  なんと言っても日本語が通じるし。。。ということで、もっか日本全国制覇が目標です。
  でも毎年出雲に行ってしまうので、なかなか全国制覇が達成できません。
  
  何事にもスローペースなので、ボチボチ行こうと思います。
  もし今後海外に行くチャンスがあるとしたら、やはりもう一度英国に行きたいですね。
  その後、東欧やロシアに行けたらと思います。
  
  > これからも、沢山の旅行記、色々拝見させていただきます。
  > 宜しくお願いします。
  
  →恐縮ですσ(^◇^;)
  こちらこそ、旅行三昧さん目線の海外の様子、拝見させてくださいね！
  コメント、ありがとうございました(^^)/
  
  
  前日光

• M-koku1さん 2017/06/04 09:31:07

  ユニコーンホテル

  前日光さん
  
  先週は忙しくって　疲れちゃって　
  なかなか書き込みもできませんでした
  
  おっしゃっていたホテルは　ここですね
  
  今　いいね　を押したら　
  既に押しています　って出ちゃいました
  
  そういえば　お嬢様の上着の話　覚えていました！(笑）
  すぐにお手紙を書いたら　
  きっと送料こちら持ちで　戻って来たのに　と思ったからです！
  
  2003年にはすでにデジカメをお持ちでしたか・・・
  
  早いですね
  
  私も早く買えばよかったと思うのは今だから・・・
  当時は　相変わらず　フィルム写真で　頑張っていました
  
  本当にコッツウォルズって
  いいところですね
  
  Ｍより
  
  

  前日光さん からの返信 2017/06/04 23:26:10

  RE: ユニコーンホテル

  Ｍさん、こんばんは。
  イギリスでの相次ぐテロにショックを受けている私です。
  確かに、ロンドンには多くの移民が住んでいますから、テロが起きる要素はあるのでしょうが。
  有名な観光ルートが狙われたということもショックです。
  
  さて話は変わりますが、実は本日例の東大の公開講座の日でした。
  ２０１３年から始まったこの講座も５年目。
  最初の２年間は、年間１２回、計２４日間あったのですが、その後２０１５年からは年間４回となり、２０１６，２０１７年と併せて１２回開催となっています。
  今年はこの講座の最後の年、あと３回で終了します。
  毎回、多くの方々の興味深い話でワクワクしています。
  
  本日の東大教授熊野純彦先生の「時の降りつもる涯て」に、私たちは存在するっていう言い回しに参りました^_^;
  素敵な表現だなぁと思って。。。
  
  > おっしゃっていたホテルは　ここですね
  >
  > 今　いいね　を押したら　
  > 既に押しています　って出ちゃいました
  
  →何度も見ていただいて、ありがとうございます。
  この頃は、幸せだったなぁ〜
  子どもたちも素直だったしね(^_-)
  
  > そういえば　お嬢様の上着の話　覚えていました！(笑）
  > すぐにお手紙を書いたら　
  > きっと送料こちら持ちで　戻って来たのに　と思ったからです！
  
  →お手紙ですか。
  日本語だったらなんとなるのですが、なにしろ英語は苦手でして。
  最近海外に行かなくなったのは、言葉の問題も大きいかも。
  
  > 2003年にはすでにデジカメをお持ちでしたか・・・
  >
  > 早いですね
  >
  > 私も早く買えばよかったと思うのは今だから・・・
  > 当時は　相変わらず　フィルム写真で　頑張っていました
  
  →言われてみれば、そういうことになりますね。
  最初にイギリスに行った１９９８年と、１９９９年のイタリア、２００１年のイギリスは写真はあっても、いわゆるバカチョンと言われていたものでしたからねぇ〜
  
  ４トラのことを知っていれば、もっとたくさん写真を撮ったのにと、残念な気分です。
  
  > 本当にコッツウォルズって
  > いいところですね
  
  →全く同感です。
  ここにはぜひ再訪したいです。
  最後に海外に行くとしたら、やっぱりイギリスに行ってしまうと思います。
  
  
  前日光