2006/10/20 - 2006/10/20
108位(同エリア188件中)
まみさん
2006/10/20(金)第13日目:ペーチ
ブダペスト・ケレーティ駅発9:30の列車でペーチ着12:30頃
旧ガーズィ・カスィム・バシャ・モスク、チョントヴァーリ美術館、大聖堂、ジョルナイ博物館、ハンガリー現代絵画館、マーティン・フェレンツ美術館、良きサマリア人の教会とジョルナイ噴水、セーチェーニ広場で夕刻と夜景の撮影
久しぶりに見た気がします。ペーチの大聖堂のように壮大で、どこかビザンチンかオスマントルコの匂いがする大聖堂を!
いやはや、反宗教革命時代の、これでもか、これでもか!というくらい、宮殿のようなデコレーションケーキのような甘やかで装飾過多なバロック・ロココな教会もいいですが、ぺーチの大聖堂のように、どーんと空間が広がっていて、それでいてあたり一面、金・金・金の豪華さ、でありながらどこか抑制のきいた教会!
ああ、ほんとにすばらしかったです、あんなに感動的とは思いませんでした。ぺーチでは大聖堂以外への期待ばかり膨らませていたのに、あんなに楽しみにしていた他の見どころのことは忘れて、一日中、こもっていたいくらいでした。
写真も気合いを入れて撮りました。三脚を構えて撮りましたからね。
ただ、明かりに照らされた金箔づくしの装飾は、場所によっては写真できれいに色を再現できないのであきらめたところもあります。
また、地下礼拝堂でもはりきって三脚構えて写真を撮っていたのですが、コンタクトをした目にゴミが入って、どうしても我慢できず、コンタクトを外ささざるをえませんでした。
教会内で三脚を構えて写真を撮ってよいかどうか、他に人がいなかったのでとがめられなかったとはいえ、もしかしたらバチがあたったのかしら───などと、小心者の私はちらっと考えてしまいました。
「町の北端に聳える大聖堂は1009年に建設され、その後何度も増改築が行われた。現在の大聖堂は最初のローマ帝国時代の姿を採り入れて19世紀末に改築。高さ60mの4本の塔を持つネオ・ロマネスク様式の巨大な建物である。」
(「旅名人ブックス ハンガリー“千年王国”への旅」(日経BP社)より)
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大聖堂と像
4つの塔を持つ水色の大聖堂。
1882年から1891年にかけて再建されたネオロマネスク。
でもこの水色の屋根と全体に四角っぽい塔や本体の建物から、私は世界遺産にも登録されているヒルデスハイムの大聖堂を思い出しました。
ぺーチの大聖堂の前は工事中でした。
この背後に、世界遺産の初期キリスト教の礼拝堂跡があって、内部に残る壁画など楽しみにしていましたが、修復中とのことで入れませんでした。
見学できるようになるのは2007年3月からです。
(情報源:ハンガリー政府観光局HP)
「ネオロマネスク様式のセント・ペーター大聖堂。1009年に司教座が置かれて以来、ハンガリーのキリスト教世界の中心地となった。(中略)ペーチは、ローマ帝国時代以来のカトリックの拠点だった。だからこそこの町はオスマン・トルコの宗教文化の中心地に選ばれた。」
(「ハプスブルグ帝国を旅する」加賀美雅弘(講談社新書)より抜粋要約) -
4つの塔を写そうとすると、絵的にいまいち……。
自分好みの写真にするために、手前の木の枝で枠構造にするのでせいいっぱい。
でも写真はともかく、対照的で規則正しく、美しい建物です。 -
面白い扉の鉄細工
よく見るとぶどうの葉のデザインのようですが、なんだか現代彫刻チックです。
これも人が出入りするところを狙って撮りました。
そうすると門の大きさもわかりやすいですしね。 -
扉の鉄細工の上部と、古典主義的な装飾の入口のアーチ
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大聖堂の黄金の扉
この右手で入場料を払います。
入場料は、700フォーリントでした。
(2006年10月現在、1フォーリント=約0.6円)
本来ならこの入場料で初期キリスト教墓地も見学できるはずなのですが……工事中で入れないからといって割引になっているかどうかは不明です。
ちょっと損した気分! -
大聖堂のシャンデリア
この王冠のようなシャンデリアも、ドイツのヒルデスハイムやブラウエンシュヴァイクの教会でよく見かけたように記憶しています。
早速写真を撮ったら、フラッシュ設定がいつのまにかオートになっていたため、フラッシュが炊かれてしまいました。
一番の被写体のシャンデリアは確かに美しく写りました。フラッシュが当たって、黄金もますますぴかぴかになりました。
でも、背景が真っ暗なのはいただけません。
背景の壁一面に描かれた絵も取り込みたかったのに。 -
これ以降は、三脚を使ってノーフラッシュで撮りました。
さすが三脚さまさま@
なるべく手ぶれを防ぐため、セルフタイマーで撮っています。
壁一枚にぎっしり描かれた絵や模様がすばらしいです。
シャンデリアもきちんと写りました@
「4本の尖塔のある司教座大聖堂。1993年にバジリカ・ミノリタの地位を得た。地下礼拝堂は11世紀の建立で、ハンガリーで最初のキリスト教会の一つ。側廊の礼拝堂と聖具保管室は、セーケイ・ベルタランとロッツ・カーロイの手になる貴重なフレスコ画で飾られている。」
(ハンガリー政府観光局HPステップ・バイ・ステップより)
http://www.hungarytabi.jp/index2.htm -
大聖堂の王冠のようなシャンデリア
より幻想的な雰囲気で写すことができました@ -
どこかビザンチン風な天井
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豪華な主祭壇
奥の金地に聖人が描かれた絵をもっと近くで見たかったです。
が、これ以上は入れませんでした、残念。 -
壁一面に花のモチーフの文様が描かれた地下礼拝堂
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地下礼拝堂の小さな祭壇
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地下礼拝堂の柱の細部
イギリスのラファエロ前派を思わせる聖女や天使が描かれています。 -
地下礼拝堂の柱の文様
電灯のせいで全体的に赤っぽくなっていますけど、ノーフラッシュで撮りました。 -
地下礼拝堂の天井
動物もたくさん描かれています。エデンの園をイメージしているのでしょうか。
こっそり三脚を使ったせいでバチが当たった……というわけでもないと思いますが、地下礼拝堂に下りてもまなく、コンタクトを装着した目にゴミが入ってしまいました。
痛くて痛くて、目を開けていられません。
涙がぼろぼろ出て、鼻がぐずぐずになってきました。
なのにゴミはとれません。こうなるとゴミは頑固で、コンタクトを外さない限りとれないことは、経験から分かっています。
それでもいつかゴミがとれるかもしれない、と意地になって写真を撮りまくったのですが、片目しか開けていられず、せっかくのこの美しい礼拝堂を肉眼で鑑賞できません。
仕方がないのでコンタクトを外し、眼鏡に替えました。
すると、それまで目をまともに開けていられなかったため、目の前がバッと明るくなり、いきなり天国が開けたみたいでした。改めて感動してしまいました。 -
再び主祭壇
今度は真正面から撮ってみました。 -
側廊とアーチの壁
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見学を終えた後に、再び撮った大聖堂の塔
向かって左の手前の塔
4つの塔をそろえると絵的に気に入る写真にするのは難しいので、向かって左の塔を中心に撮りました。 -
大聖堂
赤く色付いた木々と、現代彫刻と
このあたりも工事中で、瓦礫やトラックからファインダーに入らないようにするのに苦労しました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- シベックさん 2007/07/03 12:50:53
- 水色の大聖堂
- まみさん、こんにちは。
4つの塔を持つ水色の大聖堂。拝見しました。
1000年の歴史を持つ大聖堂すばらしいですね。
フレスコ画や彫刻、金属細工どれもため息のでる美しさです。
構図を考え丁寧に撮られた写真から歴史の重みを感じます。
室内は三脚で撮影されたとのこと、本当に「三脚さまさま」ですね。
心のこもった写真、ありがとうございました。
シベック
- まみさん からの返信 2007/07/03 22:57:33
- RE: 水色の大聖堂
- シベックさん、こんにちは。書き込みありがとうございます。
本当にすばらしい大聖堂でした。
ペーチで楽しみにしていた順番としては真ん中くらいでしたので、予想外のすばらしさに余計に感動しました。
そしてやっぱり三脚さまさま。
スローシンクロでたっぷり撮ることができました。
これも観光客がほとんど私しかいなかったからできたことでしょう。
大聖堂の中で観光客がみんなして三脚をたてていたら、そりゃあ迷惑ですものね。
10月がシーズンオフになるぎりぎり前であったことと、ペーチはまだまだハンガリーの中では、そこまで足をのばす人が少ないところであるせいだと思います。
ゆったりと観光できました@
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