2006/12/03 - 2006/12/03
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shioriさん
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もうすぐ営業終了するという氷川丸の見学に、横浜へ行ってきました。船内のアール・デコ様式の豪華な装飾を見てみたかったのです。氷川丸の中を見学するのは、今回が初めてでした。
昭和5年に三菱横浜造船所において竣工された氷川丸は、はじめは豪華客船として、戦争が始まってからは病院船、復員輸送船として活躍したそうです。戦時中、他の一万トン以上の船が皆破壊されてしまったのに、触雷にも耐えて氷川丸だけは無事だったそうです。
そんな強運の持ち主である氷川丸、営業終了後も生き残ってほしいなと思いました。
-
山下公園
山下公園といえば
「ガラスの仮面」の北島マヤが
大晦日の夜、芝居のチケットを拾うため
冬の海に飛び込んだ場所だ。
マヤちゃんが飛び込んだのはこのへんかなあ、
と思いながら山下公園を歩くのは私だけだろうか。 -
山下公園に係留された氷川丸。
埼玉県の氷川神社から授かった船名らしい。
埼玉県民としては、ちょっと嬉しい。
「北太平洋の女王」と呼ばれたこと、
戦争中、病院船として活躍したこと、
戦後、復員輸送船として使用されたこと、
今までなにも知らなかった。
氷川丸を見学しに行かなくては!
以上、以前書いた旅行記のコピペ。
見学しに行くと書いたからには実行せねば!
というわけで12/3に再び横浜にやって来たのである。 -
氷川丸の向こうに見えるみなとみらい。
横浜のシンボルの新旧を一枚に。
面白い構図だと思って撮ったら
偶然にも旅猫さんの写真の構図にそっくり。
とても似ていて可笑しかったので
あえてのせてみる。 -
きっぷ売り場は船内にある。
2006年12月25日まで
「45年間ありがとうキャンペーン」
入場料が半額で、大人400円。 -
入り口に置いてあったメニュー。
就航当時、一流シェフが料理を作り
非常に美味しいと評判だったそうだ。 -
まず見学するのは機関室。
アール・デコの装飾が見たくてきたので
こういうのはあんまり興味ないなあ、
と思いつつ見学。 -
順路を示す赤い矢印に従って
狭い階段でどんどん下がり最下層へ。
最下層は海面よりも下にあるとのこと。
そんな下にいるのかと思うと
ちょっと怖くなった。 -
なんだか工場見学のような雰囲気。
「発電機用ディーゼルエンヂン」と書いてある。
デンマークB&W社製のディーゼルエンジンらしいが
どこがなにやらさっぱりわからず。
ただ深い緑色に白の配色がかっこいいな、
と思って撮った一枚。 -
写真を撮っているうちに
だんだん面白くなってきて
柵から身を乗り出して撮ったりして。 -
計器類がたくさん並んでいる。
-
レトロな雰囲気が素敵。
THERMOMETER
と刻んであるようだが
一体どうやって使うのやら。 -
エンジンルームは騒音が激しく
他との連絡が聞こえなかったらしい。
音を遮断するために周囲を囲ったのが
電話ボックスの始まりとのこと。
なるほどね。 -
40隻以上の精巧な模型。
あまり興味がない私には
どれもこれも同じに見えて…。 -
興味深かったのが
船内意匠計画着色画の写真パネル展示。
氷川丸の建造する際、
船内デザインの国際コンペが行われたそうだ。
採用されたのがマルク・シモン氏による
アール・デコ様式のデザイン。 -
なんて素敵なデザイン!
これからこのデザインの船内を
見学をできるのかと思うとわくわくした。 -
氷川丸ギャラリーで、氷川丸の歴史を学ぶ。
昭和34年、宝塚歌劇団が乗船したそうだ。
当時の写真パネルに「鶴万亀子」の文字。
こんな綺麗な女性が「つるまん かめこ」??
そのネーミングセンスを疑った。
帰宅して調べたら「つる まきこ」と読むらしい。
疑うのは私の頭の方だった。 -
デッキにでると
ちょっと寒いが気持ちがいい。
この夏に乗ったフェリーを思い出し
なんだか無性に船旅がしたくなってしまった。 -
みなとみらい21地区が一望できる。
赤レンガ倉庫の向こうに
ヨットの帆をイメージした建物が白く輝く。 -
手前のは羅針盤だったかな。
すごくいい雰囲気を醸し出していた。
窓ガラスの厚さは20ミリを超えるそうだ。
荒波に耐えるために。 -
窓が額となって
まるで一枚の絵のように。
私の好きな横浜の風景。 -
反対側には、可愛らしい白灯台。
港町らしい風景が広がっている。 -
操舵室のすぐ下が船長室。
さすが船長室、素敵! -
船長室には
アールデコ様式の装飾が施され
かなり豪華なつくり。
もし私が船長だったら
操舵は他の人にまかせて(?!)
ここでのんびり船旅を楽しみたくなりそうだ。 -
チャップリンも使用した特別室。
フランスのマーク・シモン商会による設計。
ステンドグラスが印象的。
思っていたよりも小さい部屋だった。 -
特別室ベッドルーム
-
一等スモーキングルーム
就航当時、一等船客のみが
立ち入ることができたそうだ。
今は休憩所として利用されている。 -
一等スモーキングルームの天井。
アール・デコ様式で美しい。
NHK教育「美の壺」によれば
連続する幾何学模様の変化を楽しむのが
アール・デコの鑑賞のツボらしい。
そういわれて見れば幾何学模様が
連続してるー、変化してるー。
なるほど、なるほど。 -
一等ダイニングサロン
-
一等ダイニングサロンの照明。
ガラスに施された模様が素敵だったのだが
あんまり写ってない…。 -
一等ダイニングサロンへの階段。
階段の手すりが美しい。
すごく優雅な気分になった。
このアール・デコの装飾を見られただけで
もうすっかり大満足。 -
昔は毎朝、船員達が水洗いをして
磨きあげていたというデッキ。
午後3時、長い影がくっきりと。
早くも夕方の雰囲気。 -
オープンデッキから見たマリンタワー。
横浜市に売却されるマリンタワーにも
一応ここからお別れを。 -
見学所要時間30分のところを
3倍の1時間半もかけてじっくり見学。
思っていた以上に楽しめた。
アール・デコ様式の船内装飾も堪能。 -
氷川丸の住人のようなカモメ。
-
ひとあしお先に
氷川丸に別れをつげて。
2006年12月25日の営業終了日、
18:30に汽笛を鳴らすそうだ。
感謝やお別れを意味する
長音三声の汽笛を。
お近くの方は
耳をすませてみては。
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この旅行記へのコメント (14)
-
- 義臣さん 2006/12/28 08:06:44
- 氷川丸
- 大好きな氷川丸、
綺麗なアングルでの写真。
もう二度と見られないかも知れませんね、
寂しい。
敗戦後、一万トン級の船はほかには、捕鯨船の図南丸のみでした。
- shioriさん からの返信 2006/12/30 00:25:20
- RE: 氷川丸
- 書き込みと投票、どうもありがとうございます。
氷川丸、開港記念事業の一環として営業再開されるといいですね。
>敗戦後、一万トン級の船はほかには、捕鯨船の図南丸のみでした。
そうだったんですか。捕鯨船の図南丸は知りませんでした。
病院船としても活躍した氷川丸。
戦争で怪我をして日本に戻る途中、船内で亡くなられた方も大勢いたそうですね。
後日そのことを知ってちょっとショックを受けました…。
-
- noriakiさん 2006/12/18 22:35:37
- 素晴らしい船ですね・・・
- shioriさん
こんばんは!
テレビで放送されていましたね。
まだ充分展示可能かと思いますが、限界なんですか?
昔一度見ましたが、もうかれこれ20年以上になりますか・・・
内部の記憶は全くありませんが、写真拝見してこんなに素晴らしかったのかとビックリしています。
noriaki♡♡
- shioriさん からの返信 2006/12/19 00:57:51
- RE: 素晴らしい船ですね・・・
- noriakiさん、こんばんは。
テレビで放送って、NHKの「小さな旅」のことかしら。
錆びていたりしてかなり老朽化しているようですね。
もしかしたらnoriakiさんが氷川丸をご覧になったときは、
アールデコ装飾の場所は公開されていなかった日かもしれませんね。
いつも公開しているようではないので。
あらためて旅行記の写真を見てみたら、
実物よりもちょっと良く写っているような気がしてきました(笑)
壁がはがれているところなどは避けて撮影しましたから。
とはいっても、素晴らしい船には変わりありませんけどね。
- shioriさん からの返信 2006/12/19 01:00:54
- RE: 素晴らしい船ですね・・・
- あと、投票してくれたのもnoriakiさんかしら。
どうもありがとうございました!とっても嬉しいです。
-
- 旅猫さん 2006/12/10 02:04:40
- 何だか不思議です(笑)
- shioriさん、こんばんは。
つい先日訪れた氷川丸の写真を見るのも面白い感じ。
船尾とみなとみらいの写真は、ほんとにそっくりですね(笑)
いくつかのカットは、旅行記には載せていませんが、そっくりなものがありますよ。
私が訪れた日は、残念ながら一等船室などは閉鎖されていました。
- shioriさん からの返信 2006/12/10 11:24:52
- RE: 何だか不思議です(笑)
- 真夜中に投票ありがとうございました!
ね、そっくりでしょ。
実は操舵室を見るまで、船尾ではなく船首だと思ってたんですが(笑)
昨日たまたまTVをつけたらNHK「小さな旅」が氷川丸特集でびっくりしました。
今でも氷川丸に船長が存在しているのは知りませんでした。
営業終了後も毎日点検作業はするとのことでしたよ。
アールデコは土日祝日は見られるものと思ってましたが、閉鎖の時もあるとは。
見学できなかったのはちょっと残念ですね…。
- 旅猫さん からの返信 2006/12/10 12:04:32
- RE: RE: 何だか不思議です(笑)
- こんにちは!
天気が良いのに、寝坊してしまいました(^^;
>営業終了後も毎日点検作業はするとのことでしたよ。
小さな旅、見たかった。。。
中が見られなくても、あそこにずっと居てくれれば安心ですね。
そうそう、地元の図書館で、「写楽」を見つけましたよ!
これから読みますね。
- shioriさん からの返信 2006/12/10 14:45:08
- RE: 何だか不思議です(笑)
- こんにちは、旅猫さん。
私も寝坊してしまい、お休みの半日が過ぎてしまいました…。
「小さな旅」再放送ないかなと思ったんですが、昨日が再放送だったみたいですね。
氷川丸も2009年をめどに再開する予定らしいですが、修繕等いろいろ大変そうです。
私はおととい「広重」読み終わりました。
旅猫さんにとって「写楽」面白いといいのですが。
- 旅猫さん からの返信 2006/12/10 16:20:53
- RE: RE: 何だか不思議です(笑)
- >私も寝坊してしまい、お休みの半日が過ぎてしまいました…。
あはは、同じことやってますねぇ(^^)
おっ、氷川丸、営業を再開するのですね。
やはり、開港150周年の力は偉大ですね(笑。
「写楽」、まだ少しだけですが、今のところ面白そうですよ。
石見へ行った「銀山と温泉と地ビールの旅」も再開しました!
だた、温泉と地ビールはもう少し先。。
- shioriさん からの返信 2006/12/10 22:42:58
- RE: 何だか不思議です(笑)
- 結構、老朽化がすすんでますからね。修繕費もばかにならないのでは。
公開に関しては詳細未定らしいですが、入場料が高くなったりして。
「写楽」よりも「北斎」「広重」の方が面白いです。
私はすっかりはまり高橋克彦「浮世絵博覧会」という本を購入しました。
杉浦日向子との対談ものってるらしいので楽しみです。
旅行記、楽しみにしてます。早く浜坂まで辿りつかないかなあと(笑)
「孤高の人」を読んで以来、浜坂がどんなところか知りたくて。
- 旅猫さん からの返信 2006/12/11 00:51:45
- RE: RE: 何だか不思議です(笑)
- >杉浦日向子との対談ものってるらしいので楽しみです。
それは面白そうですねー。
浜坂は、最後のほうですよ(笑。
それに、1時間もいなかったので、ほとんど写真がありません(^^;
あまり期待しないでお待ちくださいね。
- shioriさん からの返信 2006/12/11 20:13:34
- RE: 何だか不思議です(笑)
- あら、浜坂はあまり登場しないんですか。残念だなあ。
それでは地ビールの出番を楽しみにすることにします。
- 旅猫さん からの返信 2006/12/12 00:58:12
- RE: RE: 何だか不思議です(笑)
- 地ビールは、2つほど登場します!
浜坂は、今回訪れて気に入ったので、いつか、香住などの山陰海岸や、玄武洞、出石などと併せて、改めて歩いて見たいと思っています。
と言っても、行きたいところが多すぎて、困ってしまいますが。。。
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