2006/11/17 - 2006/11/27
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B-SONさん
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2006年11月17日〜11月28日まで、遅い夏休みで、タイに行きました。
昨年行こうと思っていたものの行くことが出来なかった、カンチャナブリへ、泰緬鉄道の視察に行ってきました。
平和のありがたみを改めて感じることが出来た旅でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ユナイテッド航空
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-
旅の出発地である、
バンコク トンブリ駅(THONBURI STATION) -
トンブリ駅の時刻表
列車は1日に数える程しか来ません。
尚、カンチャナブリに行く列車は1日に2本あります。
私が乗車したのは、7:45発の列車です。
尚、チケットはHISのバンコク支店で入手しました。 -
駅前に巨大な市場がありました。
中には、色々な「ナマモノ」が扱われていました。 -
列車の行き先表示
今回は始発のトンブリから終点のナムトクまで行き、ナムトクからカンチャナブリまで戻ってくるコースにしました。
尚、トンブリからカンチャナブリまでは約3時間、カンチャナブリから終点ナムトクまでは更に3時間かかります。 -
走行中の風景
まさにジャングルです。 -
約1時間遅れで終点のナムトクに到着しました。
すいているかと思いきや、現地学生の団体旅行で大変なことになっていました。 -
列車はここで終点です。
泰緬鉄道構築時はこのままビルマまで延びていたのですが・・・・・ -
地元学生は専用車両に行ったものの、一般車両もこんな有様でした。
(ナムトクからの列車はすいていると聞いていたのですが・・・・・) -
途中、こんな危険な橋を通過します。
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橋が崩れたらと思うと、ぞっとします。
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岩肌が迫っています。
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クワイ川鉄橋を渡っています。
身を乗り出しすぎると、鉄橋の鉄骨にぶつかるので注意です。 -
大日本帝国万歳!!
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泰緬鉄道の旅を9時間近く楽しみ、満を持してカンチャナブリに到着しました。
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宿泊したホテル
プールあり、ビアガーデンあり、無線LANスポットありで、設備が充実したホテルでした。
1泊1400バーツナリ -
後日改めてクワイ川鉄橋を見に行きました。
先日は列車からですが、今度は徒歩です。 -
ごらんの通り、鉄橋は歩いて渡ることも出来ます。
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鉄橋の入り口に爆弾の模型が展示されていました。
恐らくこの爆弾で何度も鉄橋が破壊されたのでしょう。 -
数日後にここでお祭りがあるようで、鉄橋に電飾が飾られていました。
恐らくあれも高射砲ではなく・・・・・ -
鉄橋は、奥の側面がアーチ上になっているものがオリジナルで、手前にあるような、側面が台形になっているものは修復したものだそうです。
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下から撮ってみました。
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鉄橋の近くにある戦争博物館
なんでも、個人が建てた博物館らしいです。 -
戦争博物館の入り口に置かれていました。
ここまでは無料で見れます。
戦争博物館の入場料は40バーツでした。 -
軍需物資運搬用に利用されていたようです。
「ガンガナブリ」って・・・・ -
マレーの虎 こと、山下大将の蝋人形がありました。
(尚、他にヒトラーと東条英機がいました。) -
戦争博物館の屋上から橋を撮っていたところ、橋の左に日本軍キャンプらしき建物が見えました。
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!?
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近づいてみたところ、どうもお祭りの大道具の一つのようでした。
(お祭りには参加していないので、この後どうなったか分かりませんが・・・・・) -
当時の武器と思われるものが展示されていました。
錆具合からたぶん本物かと・・・・・ -
信管は抜いてあるんだよね・・・・・。
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キャノンはこんな頃からあったんですね・・・・・
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この車のブランドは・・・・・
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ご覧の通りでございます。
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ガイドブックによると、この博物館には日本軍が最初に造らせた橋のオリジナルが残っているとのことだったのですが、これでしょうか?
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戦争博物館を出て右に行ったところに、慰霊塔があります。
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慰霊塔の入り口にはこんなものが。
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慰霊塔の側面
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慰霊塔の周りに慰霊の辞が日本語、英語、マレー語、タミル語、ベトナム語で書かれています。
こちらが日本語(1) -
こちらが日本語(2)
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翌日、ヘルファイヤー・パス・メモリアルに行ってきました。
ここはカンチャナブリより80kmのところにあります。
この写真の右奥にヘルファイヤー・パス・メモリアルがあります。
尚、博物館の入場料は無料です。
寄付金を募っているようでしたので、是非円貨で寄付しましょう!! -
ちなみにどうやって来たかというと、カンチャナブリでテンソウをチャーターしちゃいました。
ちなみに入り口は軍の施設っぽくなっていて、軍のゲートをくぐる必要があります。バスでも来れるようですが、バスで来たら恐らくたどり着けなかったでしょう。 -
ヘルファイヤー・パス・メモリアルは博物館と約4キロの散策道からなっているそうです。
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ちなみに周辺はこんな感じでした。
映画「戦場に架ける橋」では脱走していましたが・・・・・ -
ヘルファイヤー・パス
これをシャベル、ツルハシ、クワ、カゴ、モッコで切り開いたというのだから、驚きです。 -
散策道のスタート地点にはこのような記念碑がありました。
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記念碑から散策道方面を撮りました。
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当時の枕木や杭と思われるものが置いてありました。
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所々には枕木も残っています。
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線路つきのものも・・・・・
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遅れましたが、ここにサンダルで来るのはやめましょう。
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帰りにタイガーテンプルなるところに寄りました。
入場料300バーツナリ -
中はこんな感じでした。
テンプルという以上、当然寺かと思っていたのですが、ここの施設は野生動物の収容所も兼ねているようで、色々な動物がいました。 -
ここでは、虎の保護施設建築の資金確保のため、虎との記念撮影を行っていました。
虎がネコ科というのにとても納得しました。
ちなみに記念撮影を行うには1000バーツの寄付が必要です。 -
黄色い服の僧が抱きかかえているもの、
実はクマです。 -
テンプルですから、当然仏様が祀ってあります。
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ただ、他のテンプルとの違いは、
柱に虎用の縄があることでしょう。 -
カンチャナブリに戻って、こちらはJEATH戦争博物館です。
入場料は40バーツでした。 -
博物館入口。
写真がほとんどでした。 -
博物館を出て右に行ったところに銅像がありました。
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見ると2006年(今年!?)に設置されたものらしい。
このTakahashi Nagase氏についての資料も博物館内にありました。 -
所変わって、こちらは連合軍共同墓地
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泰緬鉄道の建設に従事した連合軍の兵隊さんが眠っております。
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こちらは連合軍共同墓地の隣にある泰緬鉄道博物館
入場料は80バーツでした。 -
泰緬鉄道博物館の2階はカフェになっていて、連合軍共同墓地を眺めることが出来ます。
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