長崎の路面電車

2006/11/15 - 2006/11/16

長崎を訪れ、少なくなった路面電車に出会いました。
興味を持って、写真を撮ってしまいました。
車両は、他都市で使用されていたものも多くあります。
旧小田原電車・旧西鉄電車・旧熊本市電・旧東京都電・旧仙台市電などです。外装全面広告付のペイント電車も走っています。
大正、明治、昭和の製造車両が混在しているとの話です。
どこまで乗っても100円の運賃もよいです。

エリア 長崎市(長崎)

何か日本の路面電車のイメージと違っています。
2004年グッドデザイン賞受賞の超低床路面電車3000形です。すべて国産の車両だそうです。

どこか別の場所で働いていた電車のように思えます。
少し宣伝が入っています。

線路を見ているだけでも楽しいです。

運転席は、とてもシンプルです。
左の切り替えスイッチが好きです。

日立製作所製のようです。

運行は、朝6時過ぎから夜の22時頃までです。

料金は100円です。

石橋行きの路面電車は、大浦天主堂（グラバー園）の手前で単線区間になります。
信号待ちだけでなく、電車が出てくるのを待っています。

数分の停車の後、ようやく電車がやってきました。

大浦天主堂の駅です。
ここでは、単線になっています。

車内も写してしまいました。

いろんな色の電車が走っています。
形も少しずつ違うように思います。
もしかしたら、全国で使われなくなった電車を持ってきたのかもしれません。

夜の電車、電車の最高時速は40kmだそうですが、ゆっくり走ります。