☆イタリア★エレガンス☆10日間（７日目?☆ヴェネツィア→ミラノ）

2006/09/10 - 2006/09/19

旅行日程７日目。
水の都・ヴェネツィアでのお買い物・ゴンドラ遊覧・昼食など、画像の都合で１冊に入りきらなかったので、part?です(~_~;)

旅行出発前、ヴェネツィアングラス工房見学後のフリータイムには、お買い物の他に老舗カフェやBARめぐりを予定していました。･･･そして鐘楼にも登ろうと思っていたのです･･･が！サン・マルコ寺院で予想外の大混雑に巻き込まれ、残念ながらあえなく断念･･･
たとえ本島泊でも、観光で周れるのは半日ちょっと。･･･少ないですよね〜。

次に訪れる時には４〜５泊くらいして、ヴァポレットにガンガン乗り、ムラーノ島で本場のガラス工房を見学し、ブラーノ島では本場のレース編博物館に訪れてみたいものです。

ゴンドラ遊覧・昼食後、バスにてツアー最終地・ファッションの街・ミラノへ向かいました。280km(約３時間半）

･･･家事やベランダの花の植え替えなどをしながら作成しますので、かなりゆっくりになります。スミマセンm(__)m

エリア ベネチア(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

カフェ・フローリアン。

予定ではここでプチ・オーケストラの生演奏を聞きながら、ケーキとカプチーノをいただく筈だったのに･･･
でも屋外席には鳩がいっぱい･･･ちょっと嫌だなぁ･･･

サン・マルコ寺院の鳩。

･･･とにかく、い〜っぱいいます！鳩！！
群れの中に走り込んでみよ〜かな〜？？とか思いましたが、周囲の皆さんのヒンシュクを買いそうだったので、やめました。（当たり前！）

ラグーナ・ムラーノ・グラス。

めちゃんこ熱そうな窯ですね〜。ここで実演を見学しました。職人の親方！ってカンジの人ですよね。シャツも蛍光イエローですが、靴も同じ蛍光イエロー☆おしゃれです！

ラグーナ・ムラーノ・グラス工房。

右側の方が日本語ペラペラスタッフでして、この後別室で商品を見せながら、ヴェネツィアングラスの強度や素材の説明をしてくれました。赤色は純金･青色は純銀を使います･･･薩摩切子と同じですね。

ラグーナ・ムラーノ・グラス店内。

これも売り物でしょうか？？宿泊ホテルのソフィテル・ヴェネツィアのロビーにも、もっと大きなものが置いてありました･･･一体いくらするのかしら？？
店内には、高級品のグラスや花瓶からお手ごろ価格なネックレスやプチグラスまで、様々な種類が沢山ありました。
素敵なワイングラスもあったのですが「グラスはやっぱり透明！」という気持ちが捨てきれず･･･(透明っぽいのもあったけど、なんとなくヴェネツィアングラスっぽくないじゃないですか？）また、お値段も私たちには高すぎたので、購入しませんでした。

ラグーナ・ムラーノ・グラス店の入口付近。

すごい大きなガラス製の馬です！
店の入口付近には、レース編やモザイク細工の時計などが売られていて、階段を登るとグラス工房と大型のショップがあります。上の方がお手洗いは空いてます。

溜息の橋。

ガラス工房を出てすぐの橋からパチリ☆
･･･溜息の橋の外側は、これしか撮れませんでした･･残念！次回はバチバチ撮るぞ〜ッ！

レースのお店「LARGO MICHIELI」。

ここで大きなテーブルクロスと、お土産用の綺麗なハンカチ数枚をGET！
「ディスカウント(英語)ぺるふぁぼ〜れ(伊語)」とお願いしたら、ちょびっとだけオマケしてくれた、超やさしい店主さん。超マッチョな店員さんが、ニコニコしながら写してくれました。･･･画像のクロスはめちゃくちゃ綺麗ですご〜く欲しかったのですが･･交渉してもお値段が高すぎてとても手が出なかったので、記念に撮らせていただきました♪

ゴンドラのりば。

お買い物に時間がかかってしまい、時間ギリギリに集合場所へ。
いよいよゴンドラです！！

出発待ちの、ゴンドラ。

私たちのツアーは、１艘６人の４艘で出発。そのうち１艘にはカンツォーネを歌う歌手さんと、アコーディオンを弾く方が乗船。どの船に乗るかはくじ引きで決めました。

歌手と演奏者の乗ったゴンドラ。

当たりを引いたのは、身長188cmのお父さんと息子さんのいる、ご家族参加のＫご家族！ウラヤマシ〜ッ！私たちはすぐ後をGETです。
このご家族のおばあちゃまのお陰で、数々の奇跡が起きたのでは？という位、パワフルで可愛いおばあちゃま☆

カンツォーネ歌手とお花。

当たりの船には、こんなお花が飾られていました。
さてさて、４０分間のゴンドラ遊覧、スタートです！

カンツォーネ歌手さん。

ちょっとおっかな顔ですが、すッごい美声ですッ！
サン・マルコ運河に浮かぶ、数々の船の音に負けずに響きます。

アコーディオン演奏者。

カンツォーネ歌手さんが歌わない間も、楽しい音楽をずっと引いててくれました。
時々デュエットもしてました。

カンツォーネ歌手さんと、アコーディオン演奏者さん。

歌手さんの素顔です☆･･･少しお疲れ気味っぽい歌手さんの気持ちを盛り上げようと、明るい曲を弾いてくれます。

ゴンドラからの風景?

海の税関、サルーテ岬ですね。
どこか他の国の観光客を乗せたゴンドラと、すれ違います。

ゴンドラからの風景?

おおッ！荷物を運ぶ船ですね。
車両進入禁止の迷路みたいな島内を運ぶより、ずっと効率的です。

ゴンドラからの風景?

これが水上タクシーです。
･･･めちゃくちゃ高いそうなので、何人かとシェアして乗られた方が良いかと･･･

ゴンドラからの風景?

昨夜遅くに乗った、ヴァポレット。昼間は夜ほど混雑してないようです。･･･私たちのゴンドラの群れをカメラに収めているようです。ちょっと恥ずかしい(#^.^#)

ゴンドラからの風景?

いよいよカナル・グランデから細い水路に入って行きます。順番・順番ね〜。

ゴンドリエーレ☆

私たちの船のゴンドリエーレさんです。お名前はピエットロさん。
聞くところによると、ゴンドリエーレさんはいい人だったりカンジ悪い人だったりと、かなり当たりハズレがあるとか。･･･と言うのであれば、このピエットロさんは「アタリ！」最高でした！！！
ひとつ前の船に乗る歌手さんにあわせてカンツォーネを歌ってくれたり、歌手さんが歌わない時には上手な口笛を吹いてくれたり･･･めちゃくちゃ陽気で楽しい人でした。
ゴンドラから降りる時に少しだけチップを渡したのですが、一緒に乗ってた方々は誰も渡していない!?･･･もっと沢山あげればよかったな･･･

ゴンドラからの風景?

狭い運河に入ると、カンツォーネ歌手さんの声がとてもよく響くので、道行く人々が沢山集まって来て、写真を撮ったり手を振ったりしていました。

ゴンドリエーレのピエットロさん。

低い橋や狭い曲がり角も、舵や体を上手に操作して安全に進んで行きます。
一人前のゴンドリエーレになれるまでには、どの位の修行が必要なのでしょうね？

ゴンドラからの風景?

おおっと！交通標識ですねッ！
ちゃんとミラーまでついています。確認･確認ッ！

ゴンドラからの風景?

角を曲がった後、身体を張って船をぶつけないようにコントロールしています。かなり難しそうですね。

ゴンドラからの風景?

ひぃぃッ！こんなところにも鳩が！！巣があるのかしら？･･･って、ここは民家か何かじゃないの？？イヤ〜ッ！

ゴンドラからの風景?

違うツアーの日本人さん達と合流です(~_~;)
あちらにはカンツォーネ歌手さんがいないようなので、歌手さんの美声にびっくりされていました。

ゴンドラからの風景?

これはたぶん「フェニーチェ劇場」の裏手だと思うのですが･･･違ってたらご指摘ください。

ゴンドラからの風景?

ゴージャスなゴンドラ。
私たちの乗ったゴンドラも、かなりゴージャスでしたが･･･これは新婚カップルとかが乗られるのでしょうか？

ゴンドラからの風景(?)?

高級ホテル・バウアーの方です。
カンツォーネが聞こえたのでしょう。慌てて裏口から顔を出しました。うれしそう。

ゴンドラからの風景(?)?

すごく嬉しそうに、ニコニコしながらずっと見送っておりました。･･･陽気なイタリア人ってかんじですね。

ゴンドラからの風景?

(見れませんでしたが）素晴らしい天井画で有名な「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会」が見えてきました。もうすぐゴンドラ遊覧も終わりに近づきます。

ゴンドラからの風景?

ヴァポレットの全体画像です。
乗船１回€5ですが、長めに滞在される方は１日券(シニア）€14・３日券(シニア）€29がお得です。

ゴンドラからの風景?

駅(?)に停まる、ヴァポレット。
楽しかったゴンドラ遊覧も終わり、いよいよ昼食へ向かいます。･･･そう言えば「溜息の橋」を通らなかったな･･･ほとんどは通りますよね？残念〜。

昼食のお店「TAVERNA dei DOGI」。

サン・マルコ広場から、徒歩２〜３分の小道を入ったところにあります。
入口はとても狭いのですが、中は広々！クルージングツアーの方々も利用されていました。

やっぱりコレ！生ビール☆


･･･旅行直前に受けた健康診断で、肝臓がちょっと･･･と言われた私ですが、旅行中くらいはいいですよね？？ねッ！！
･･･と、旅行中は昼・夜の食事時は、必ず飲ませていただきました☆あ、帰国してからはセーブ(?)してますよ？
パンもありましたが、こちらは他の所同様、今ひとつでした。

こちらのお店は地下にお手洗いがあります。急な階段なので、十分に注意してください。

イカスミのスパゲッティー☆

実はこのイカスミ、私は初体験でした。そして今まで、色からくる先入観で食べなかったことを後悔しました。･･･！美味しかったァ！！臭みも全くありません！
画像はあまり美味しそうに見えませんが、それは写している人(私)が下手なだけ。

自作☆イカスミ・スパゲッティ☆

帰国してから作ってみました☆
パスタはイタリアで購入した、イカスミを練り込んであるものを使用。ソースはイタリア産を近所で購入したのですが･･･だめっすね〜やっぱり。
麺はアルデンテに茹でられたのですが、ソースのお味が･･全然違〜ｧう!!ダシ??効いてるってかんじで、今ひとつでした。違うメーカーのソースも買ってみたので、今度試したら感想をまた載せますね。

メインディッシュはお魚。

何のお魚かは忘れてしまいましたが、柔らかくてジュースィ〜で、とても美味しかったです。ポテトも香ばしくて最高でした。･･･デザートは撮り忘れたのかな？なかったです。

可愛いお家(?)。

サン・ザッカリーア付近で、水上タクシーを待つ間。
各窓いっぱにあふれるサフィニア。キレイ！！
来年の夏は家のベランダにも植える予定です。

ここには露店が沢山出ていて、絵葉書や本などのちょっとしたお土産を手に入れることができます。
私たちは時間がなかったので、ここでは買い物出来ませんでした。
･･･宿泊ホテルからバスの待つローマ広場までの間にも、ちょっとした露店が並んでいましたので、そこで慌てて「ヴェネツィア」という本をGETしました。

サン・ザッカリーア付近。

す･･･すごい数の観光客ですよね。橋は大丈夫なのでしょうか？
ここから水上タクシーに乗り、ホテル・ソフィテル･ヴェネツィアへ。

水上タクシーから見た、サン・ザッカリーア。

さようなら･･･またいつか必ず来るからね･･
美しい水の都・ヴェネツィアに別れを告げます。

ホテル・ソフィテル・ヴェネツィア付近。

ヴェネツィアは、何処を写しても絵になりますね。
これは早朝の写真なので、人が全くいませんね。時間があればもっとこの付近も散策したかったです。

ホテルでお手洗いを済ませ、再びジョバンニさんの運転するバスに乗り込み、280kmの距離を３時間半かけてツアー最終地・ミラノへ向かいます。昼食時のビールも効いてか、珍しく神経質な私(?)もウトウトしました。

ミラノの街並み。

お手洗い休憩を挟みつつ、３時間半。心配されていた渋滞に巻き込まれることもなく、ほぼ予定通りにミラノへ到着です。･･･トラムの線路が見えます。

ミラノの街並み。

自転車屋さんでしょうか？巨大な面白い看板があります！ミラノへ着いた〜ってかんじですね。
間もなく２連泊の豪華ホテル。プリンチペ・ディ・サボイヤに到着です。
･･･続きは次の旅行記で☆

この旅行記へのコメント （2）

• むんさん 2006/12/20 22:06:45

  素敵なゴンドリエーレさん！

  ＡＫＫＹさん、こんにちは！
  
  ベネチア、そしてゴンドラ、いいですね〜！
  ゴンドリエーレのピエットロさん、素敵な方ですね〜♪
  カンツォーネや口笛のサービス、普通はなかなかやってくれませんよね。
  同じゴンドラ乗るにしても、ゴンドリエーレの良し悪しで、
  印象がまったく違ってきそうですけど、ＡＫＫＹさんは、
  ほんと「大当たり」でしたね！
  
  チップを差し上げたときの気持ち、すごくよくわかります。
  私達のときもそうなんでした。
  こちらからぜひ渡したい〜という気持ちになれる、こういうのが
  本来のチップなんでしょうね。
  
  ベネチア＆ゴンドラ大好きです！！
  また私も乗ってみたいです！

  AKKYさん からの返信 2006/12/22 22:21:08

  大当たり☆

  ☆★むんさんへ★☆
  
  　こんばんわ〜☆お返事遅くなってしまって、ゴメンナサイm(__)m
  主人とふたりで、クリスマスのディスニーシーに行ったりしてました(#^.^#)ラブラブです☆
  いつもいらしていただき、本当にありがとうございます☆
  このところ、専業主婦なのに何故か多忙でして･･･なかなか旅行記の続きもUPできず･･･ちょっとストレス溜まり気味でしたので、むんさんの書き込みに、感謝・感謝です☆
  
  ヴェネツィアのゴンドリエーレ・ピエットロさんは、もぅすっごい陽気で「同じ仕事。どうせなら楽しく！」という気持ちが、こちらにも伝わってきました。
  
  最初は、私たちのゴンドラに歌手＆アコーディオン演奏者が乗っていなくて残念･･･と思ったのですが、ピエットロさんのお陰で40分間のゴンドラ遊覧、とても楽しいものになりました。
  
  また、乗船時にこちらから先にイタリア語で挨拶したり、名前を聞いたり･･と言うのも、ゴンドラ遊覧を楽しむポイントのひとつかも知れませんね（*^_^*）
  あ〜ッ☆早く「イタリア☆リベンジの旅！」に行きたいです･･･
  
  いよいよ年末☆色々とお忙しくなる時期とは思いますが、風邪などひかぬよう、十分気をつけてくださいね☆
  また近々お邪魔させてください☆
  
  それでは！
  
  ☆AKKYより☆