2006/08/19 - 2006/09/19
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こまちゃんさん
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9月10日
昨晩のハプニングに驚きながらも、一晩明けたら平和な日がやってきた。
今日は、明日の出発を控え、南疆の垢を落としながらゆっくりする予定。
普通のツアー旅行では、中々取る事の出来ない、贅沢で有意義な時間だ。
今回の旅では、休息日を数回組み入れてみたが、気に入った土地でその余韻を楽しむ上でも、必要な時間として有効だと感じられてきた。
これはこまちゃん旅行社の目玉にしよう!(単に、自分が休憩したいだけじゃろが!(ーー;)
爺ぃは、宿題の絵描きと同級生との面会が沢山控えているので自由行動とし、こま達は、韓さんの案内で市内散歩と洒落込んだ。
維吾爾人の住宅地をウロウロして、人々の生活を覗きながら町の空気を堪能してきた。
夕飯は、爺ぃの同級生達に合流し、その後、夜のエイティガール広場を散歩して締め括った。
後は、果たして列車の切符手配がどうなっているか・・・だ。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス レンタカー タクシー
- 航空会社
- 中国国際航空
PR
-
朝起きてみると、やっぱり空には砂のテントは張られたままだ。
其尼瓦克賓館一般棟の部屋から中庭を覗く。 -
韓さんが、我々を誘いにやって来てくれた。
みんなで「不味い朝食」を戴きに部屋を出た。
其尼瓦克賓館南楼は、外見から観るとペチャンコでも、中はこの様に吹き抜けになってて素敵な仕上がりだった。
時々、階段で下りるのもオツなもの。 -
こちらは、来る時に使った中庭の斜め向かいにある迎賓楼。
今回は、昨日連絡したので、部屋が全部塞がっていた。
観光シーズン真っ直中と言うのに、なんと直前の日に連絡する不届きな我々(~~;
別の棟であれ、良く部屋があったものだ・・・と考えてみるとちょっと冷や汗。(^^; -
律儀にも、昨日受付で世話になった小姐に絵をサービスする爺ぃ。
食事が済んだ後、爺ぃは相変わらず宿題でホテル居残り。
爺ぃは30才頃まで莎車に住んでいたので、莎車を中心に、この辺りも良く来ている。なので、町は良く知っているし、友達の依頼を片付ける方を選んだのだった。
我々は、韓さんの案内で、適当に市内を散策する事にした。 -
中古携帯電話のお店に群がる維吾爾人客。
戈壁灘の辺鄙な所でも、水はなくても「携帯電話」が通じるのだ。
前回、霍什拉甫郷(フォスラップ村)でも携帯の送信塔を見かけた。 -
エイティガール裏の職人街を少し歩くことにした。
歩道橋上から通りを眺める。 -
地元商店街での人々の顔、顔、顔。
ジッと見つめていると、今、自分が何処にいるのか判らなくなってくる〜(@@; -
仕上がった綿が置いてある。
-
「話吧(長距離電話コーナー)」を撮していると、
手前の店にいた花帽子のオヤジが、
「おぉ!今朝は髭剃って来たかいな?・・・」
ってな感じで、こっちを意識してる。(^^; -
観光客にとっても珍しいものばかり。
-
写真を撮っていると、「ボクも撮って!」と、元気な少年に声を掛けられる。
(何て言ったかは判らなかいけど、この様子だから合っているとは思うが・・・) -
やはり、髭もじゃオヤジを撮さなければ、新疆風景じゃないね。
-
今週のベストショット!
(「今週」って何やねん?募集してたんかいな?)
表紙にも使いました。
みなさん、平均的に服はばっちいですね。(^^;
乾燥しているので、長い間着晒しでもそんなに違和感ないし(…って、やったんかいな!?)、なので、洗っても中々落ちないし。
このおいちゃんなんか、服装決めたらシブそうだし、俳優顔負けって感じ。 -
大きな急須(?)が目立つ、パキスタン花瓶の店。
その他、茶器や骨董も置いてある。 -
その大きさは、子供達と比較してみて!
-
遠くに目をやると、何だか不思議な形と大きさをした不是太一般的南瓜(ちょっと普通じゃないカボチャ)を売るリヤカーが見える。
-
傍では骨董品の茶器が並んでいた。
本物だそうだが、この辺りの製品は良く判らない・・・ -
維吾爾版「鋼の錬金術師」?
はは・・・・急須やお鍋を叩いて作るブリキ加工職人さんだ。 -
その加工している様子を見つめる維吾爾爺さん。
弟子を見つめる師匠・・って感じで、なんとも味がある。 -
さっきのカボチャ売りの所へ到着。
色や形、大きさなども面白く、種類も色々ある様子。 -
まるで、画家爺ぃさんのようなお爺さんが、おばさん相手に値切り交渉?
話しは中々終わらず、かなり長い間こんな感じで話しをしていた。 -
リヤカーのあった所から、脇道の民家街に潜入してみた。(^^;
-
元気にはしゃぎ廻る子供達。
路地では、光と影が織り成す変化が面白い。 -
可愛い少女。
他にも居た外国人のビデオに照れ笑いしていた。
良く見ていると、アニメーションのキャラクターが、そのまま飛び出して来たような感じで、生き生きしている。
眉毛が繋がっていなかったら、衣装を替えればそのままで「ハイジ」だね。 -
路地の様子。
こうしてここで、ここの空気を吸っていると、ゆったりとした生活的な時間を感じさせられる。 -
ハイカラな現地人発見!!!
な〜んだ、クニクニか。
墨鏡(グラサン)してなかったら、ホント現地人状態だ。
今日から2種類の花帽子を、日によって被り分けるクニクニ。 -
文明家庭・・・
こんな認定って有るんだ…。
「喀什市庫木代爾瓦扎街道辧事処精神文明建設活動委員会」発行。
長っ。。。(ーー;
漢民族との交流見本者家庭ってことかな? -
暗いトンネルの上には住居がある。
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綺麗に消耗している石畳の小径が続く路地。
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調査隊潜入!
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振り返るとこんな感じ。
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お母さんに抱きかかえれた維吾爾のお子さん。
何とも言えずきゃわいい! -
路地を出ると大通りに出た。
細面の維吾爾人は、こうして歩いていると、学者か賢者に見えてしまうぞ。 -
なんと!
町でよく見る「古い型のアルト」と思っていたら、ここでは「新型車」なんだそう。
彼らは知らないけど、これじゃあ金型の使い回しだね(中国では結構やる)。
これは上級車種の「アルトターボワークス」だ!!しかも、18,9年程前の型。(1987年デビューの車。参考→http://www.mercury.sannet.ne.jp/kitahara/works.htm)
日本現行車種のリアスポイラーが付いている所が、見てて複雑な気分になった…(20年過ぎても同じなのかぁ?…って(^^;)
現地名「快楽王子」・・・って、鈴木汽車公司さん、幾らなんでもこのネーミングはちょっと臭いっすよ・・・(~~;ゞ
現地任せなんだろうな、きっと・・・
(リヤタイヤ前方に、日本と同じ黒のネームプレートがあり、そこに書かれている。元画像のプロパティに有るリンクを、他のブラウザに貼って移動を押せば、3000×2000のフルサイズで見られる) -
喀什商業歩行街。則ちホコテン。
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ガードマンの服装も、民族チックで素敵だ。
上海や北京では、変にメディア感化され、コスプレ紙一重の場合が多いし・・・
尚、後の自動車展示会は日産自動車のもの。
60万台謝恩セール。
“陽光”は“SUNNY”の事。 -
素敵なテナントビル。
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脇にあった果物屋さん。
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プルーンも棗も、桃も葡萄も石榴も、モリモリの山積み。
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さっきのテナントビル全景を見ながら、タクシーでホテルへ引き上げる。
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ホテルの玄関。
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ホテル玄関の表示。
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中庭にある民族ダンスのオブジェ。
この「腰つき」の表現が、流石に地元だけあって、結構来てますね。
爺ぃの同級生達と食事と言う事で、爺ぃと合流し出掛ける事に。 -
会場は、街中にある老茶園大酒店。
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皆さん、中々やって来ない。
結構暇・・・。 -
みんな揃ってさあ開始!
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同級生と言う事なので、爺ぃと比較してみよう。
眼鏡のおじさんは、韓さんのお兄さん。 -
黒い服のおじさんが(2つ上の画像内)、最近骨董品を「一式」200元で買ったそうな。
地元では誰も鑑定できないと言う事で、彼、爺ぃに鑑定して欲しいと言い出して、家まで取りに行っちゃった。
持ってきた物は、数点の掛け軸と器類、そして恐竜の卵2個だ。。。(ーー; -
鑑定結果?
そりゃあんた、、、
卵は石膏、掛け軸は模造、清代の器と言われるものは、2000年製のかなり粗悪な家庭用食器に絵を描いたようなもの。
言うなれば、子供が使うキャラクター茶碗みたいなものだ(ドラえもんとかキティーちゃんとかがプリントしてある感じの)。
器に関しては、描いた絵を貼り付けてあるという超お粗末なもので、こまでも5秒以内で鑑定できてしまうものだった。
200元は、鑑定の後に言った価格。こま思うに、2000元いや、3000元は支払ったと思うよ、あの表情からすればね。 -
爺ぃとクニクニ。
上の同級生達と比べると、爺ぃは(頭の天辺以外は)一番若く見えません?(褒めてないか・・・(^^;) -
羊料理には、ぶつ切りカボチャとにんじんが合う。
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最後に戴いた面。
カバブのトッピングが中々だ。 -
同窓会終了後、爺ぃは友人宅へ向かうというので、我々は、またまた韓さんのエスコートで、夜のエイティガール広場へ向かう事にした。
9時20分でも、まだまだこんなに明るかった。 -
これで3回目の訪問になるけど、またまた祈祷時間にぶち当たる。。。
結局、中には入れずじまいだった。 -
新名コンビもお忘れ無く!
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馬も行き交う新中国とは思えない光景に酔いしれながら、
9時だというのに夜の気分が出ないと思っていると・・・ -
9時半、急に暗くなって行く町喀什・・・
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9時40分、さっきから10分しか過ぎていないのにもう充分夜景モードだ。
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祈祷者達が出てきた。
でも、こんな真っ暗じゃ、中はもっと何にも見えない。 -
広場の風景を見ながら、みんなと散歩、、、
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昼間より、夜の方が人の出が多い。
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子供さん用の簡易遊園地設備も登場。
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維吾爾レディ。
どことなく詰まらなさそうだ。 -
3枚綴りで仕上げた、夜のエイティガールパノラマ画像。
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こうして、我々の南疆最後の夜はやっと更けて行く。
明日は南疆列車で烏魯木齊へ戻る。
この後、小叶が切符を持ってきてくれた(電話連絡は付けてあった)。
座席は、全て2階席の下鋪で並び席だ。
流石現地の旅行社で部長してないね。
明日の列車旅情に向けて・・・
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この旅行記へのコメント (2)
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- ジュリままさん 2006/11/16 16:37:35
- 65枚ー!
- あはは、あいかわらずですねー
子供は万国共通でかわいいこと
盛られたフルーツはおいしそーだとゆーこと
そして夜景はきれいだってことを実感しました。
ジュリまま
- こまちゃんさん からの返信 2006/11/17 15:27:31
- RE: 65枚ー!
- 多すぎちゃったみたいです・・・
でも、話しも多いので、「ま、いっか」って感じです。
維吾爾の子供たち、可愛いですよね。
顔立ちが良くって、思わず「電話番号教えて♡」って…(*ω☆)\バキッ!
あぶない、あぶない・・・(~~;;
男の子もジャニーズ系も多く、ここからスター発掘ってーのも面白そうです。
こま
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