2006/10/10 - 2006/10/10
3094位(同エリア3205件中)
まみさん
2006/10/10(火)第3日目:ブダペスト
国会議事堂ツアー(再訪)、民族博物館、王宮の丘の軍事歴史博物館・マジパン博物館・マーチャーシュ教会(再訪)・三位一体広場と漁夫の砦(再訪)、ブダ側から夜景撮影
軍事歴史博物館は、13時40分から14時55分までと、軍事歴史についてとんと分からない私にしては、ゆっくり時間をかけて回りました。
ただ、「地球の歩き方」には、1956年ハンガリー動乱に関する展示が見どころとあったので楽しみにしていたのに、これは見つかりませんでした。
気付かなかったということはないと思うのですが……展示室が思ったよりたくさんあったとはいえ。
ブダの王宮の丘にある軍事歴史博物館は、2年前の2004年の初ブダペストのときに行かなかった新しい見どころの中で行きたいところのトップ3に挙げていました。
ハンガリー再訪にあたってハンガリー史を復習しましたが、やはり歴史の中で戦いの部分は大きな位置を占めていますから。
まあ戦闘に関する展示がどこまで私に理解できるかはよくわからないですが、昔の戦闘のジオラマなどもあるというので、それなりに楽しむことができると思います。
とはいえ、王宮の丘の見どころで私のようなタイプが軍事歴史博物館に来るのは不思議だったのでしょうか。
チケット売り場の人に「ここは軍事博物館だけど、OK?」と念を押されました。
でも入場料はただでした。
だからというわけではないのですが、写真代600フォーリント払いました。
(2006年10月現在、1フォーリント=約0.6円)
1956年ハンガリー動乱の展示は見当たらず、むしろ詳しかったのは1848年革命の展示でした。
展示室は革命のプロセスや戦闘ごとに細かく分けられてあり、展示室ごとにハンガリー語と英語で説明がありました。
といっても、疲れていたせいもあり、あまり詳しすぎる説明は頭に入らなかったので、気になったところだけ読みはしたものの、素通りしたところも多かったです。
しかし、その時の指導者のコシュート・ラヨシュの顔は覚えましたね。
軍事歴史という点では、第二次大戦終戦までしかたどれませんでした。
せっかく写真代を払ったということで、写真映えするものがないかなぁという視点で見ていたところもあります。
人形展示やプラモの撮影にはちょっとだけ夢中になってしまいました。
-
軍事歴史博物館
地下鉄を使ってモスクワ広場駅からウィーン門の坂を上がり、王宮の丘にやって来ました。
軍事歴史博物館はウィーン門のすぐそばだと思ったのですが、疲れた体には思ったより距離があるように感じられてしまいました。
大砲を見つけました。
おお、これに違いありません。
建物もなかなか素敵です。
入る前に、まずは写真撮影を!
いざ入ろうとしたら、これは建物の裏でした。
入口はぐるっと回ってくださいと貼り紙がありました。
拍子抜け〜。 -
軍事歴史博物館のほんとの入口
入口がもっと写真映えするようであれば、さきほどの裏口の写真は削除しようと思いましたが、写真としては、さきほどの裏口の方が気に入っています。 -
Trench Art
Trenchは「塹壕」とか「最前線」の意味なのですね。
Trench Art とは日本語でなんと言ったらよいのでしょう。
解説がありました。
戦時中に兵士や戦争捕虜、ときには市民が制作した実用品など広くTrench Art と呼ぶらしいです。
軍事歴史博物館のジオラマや分かりやすい戦争の絵画などを当てに写真代を払いましたが、最初のうちは、大砲やミサイルや銃弾のコレクションたの紋章だの、あまり興味を引かない展示が続きました。
これは、写真代をわざわざ払ったのは失敗したかしら、と思っていたところ、ちょっと撮りたいと思える展示にやっと出会いました。
それがこれらTrench Artです。
Trench Artという言葉は初めてでしたし、そのようなジャンルがあることも初めて知りました。
さまざまの品々が展示されていたのですが、なかなかお洒落な作品に撮影意欲が沸きました。 -
Trench Art
Trench Artがどうのこうのというより、作品そのものが気に入りました。
さきほどのTrench Artの定義のとおり、素人も作っているので、技術的には稚拙なものが多いようですが、どうしてどうして、なかなかすばらしいです。
よく考えたら、兵士の中には、家に返れば職人さんという専門家もいたわけでしょうからね。 -
Military Sign & Symbol 部門の展示
ハンガリーの国旗や紋章がかっこいいと思ったので@
聖なる王冠が紋章の頭にくっついていたんですねぇ。 -
1918年〜1948年の展示室より
そういえば、去年の2005年のポーランド旅行のときに、ワルシャワ軍事博物館のこういったマネキンの写真を撮ったのですが、あんまりきれいに撮れませんでした。
今回はデジカメだから、液晶ですぐに、出来映えを確認できます。
これなら、まあ……許容範囲?
こういう展示になると、ワルシャワの軍事博物館だろうがブダペストの軍事博物館だろうが私には全く区別がついていません、あしからず。 -
塹壕の復元
マネキンでこうして展示されてあると、とても分かりやすいです。
でもなぜか……スピルバーグのスターウォーズを連想してしまいます。
そうかけ離れた連想でもないかしら。
向って左の人が全身すっぽり白いマントだったりするものですから、ジェダイを思い出してしまったのです。
のん気な連想で、失礼! -
戦闘機のプラモデルの展示
よくわからないけれど、かっこいい@
尾翼はハンガリー国旗の色ですね。 -
兵士と戦車のプラモデルの展示
ガラスに写ってしまうので、よいアングルを見つけるのに苦労します。
なにをやっているんだと思いつつ、写真撮影に夢中になっております。 -
戦車のプラモデルの展示
かっこいい@
どれもたくさんファンダーに収めたいけれど、かっこよく撮るためには、欲張ってはダメですね。
どれかにターゲットを絞るように撮らねば。 -
戦車のプラモデルの展示
こっちもかっこいい@
右手に骨組みだけの砲台が見えますが、そのそばに人形が置かれているところを見ると、この骨組みは、組み立て前ではなく、これで完成品なのでしょうか。 -
軍事博物館のギフトショップより
こういう人形を使った戦闘ジオラマの展示もありました。
買って帰りたくなってしまいますが……1,000フォーリントって、1つの値段かしら。
こういうのはたくさんそろっていないとダメなんですよね。1つや2つでは迫力がありません。
でも1つが1,000フォーリントでは、さすがに買う気になれませんでした。
(2006年10月現在、1フォーリント=約0.6円) -
軍事博物館のギフトショップより
中世騎士団というかんじですね。 -
軍事博物館のギフトショップより
1848年革命やそのあたりの時代の扮装ですね。
右手の兵士たちの服装などまさにそうです。
真ん中の後ろの列にはナポレオン軍の兵士も見えます。
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