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9月8日。<br />莎車滞在の3日目は、とうとう秘境の地、塔克拉馬干沙漠へと向かう日が来た。<br /><br />しかし、天気は相変わらずの砂曇りだった。。。<br /><br />今日は起きるのが少し遅かった。<br />疲れが溜まってきたのかも知れない。<br /><br />今日も上空には砂の幕が広がってベージュ色のテントが張られているかの如く。<br />この所、珍しく殆ど風が吹かないので、南疆地区上空から砂のテントが無くならないばかりか、毎日毎日増えて視界が狭まってきて居る。<br /><br />爺ぃから「ホテル代を払えと言っているから払って他に移ろう!」と言われた。<br />こまには全てが理解できた。<br />実は莎車賓館に入る時、前の支配人から「段取りしたから、莎車に着いたら部屋に泊まるだけで良い」と連絡を受けていた。<br />それは所謂、「便宜を図った上での宿泊」を意味していると、爺ぃも韓さんもみんな考えていたからだ。<br />しかし、どこで何がどうなったのか、今朝フロントから通達を受けた爺ぃは、老友から半ば裏切られた気分から気分を害した感じで、こまにそう言ったのだった。<br />取り敢えず胖哥の家に荷物を移し、今日の日程をこなす事になった。<br /><br />爺ぃは今日、お母さんのお墓の石碑作成で居残りを決めていた。<br />長さ1m、巾40cmの大理石の墓石に、母親の名前や出生地等を彫り込む。<br />1日で出来ると言うけど、本当に出来るかどうか・・・。<br />本人がそう言うから、全て任せてクニクニを連れて出掛けた。。。(^^;<br /><br />果たして、果てしなく広がる世界3大砂漠が拝めるのだろうか・・・?<br />気持ちだけ焦りながら、朝、新しくできた洒落た面持ちのケーキ屋で朝食のパンを買い込み、車に駆け込んだのだった。

新疆放浪の旅・其の33~莎車探訪!!南疆旅情第9弾、塔克拉馬干に抱く哀愁!?~

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2006/08/19 - 2006/09/19

141位(同エリア231件中)

    63

    9月8日。
    莎車滞在の3日目は、とうとう秘境の地、塔克拉馬干沙漠へと向かう日が来た。

    しかし、天気は相変わらずの砂曇りだった。。。

    今日は起きるのが少し遅かった。
    疲れが溜まってきたのかも知れない。

    今日も上空には砂の幕が広がってベージュ色のテントが張られているかの如く。
    この所、珍しく殆ど風が吹かないので、南疆地区上空から砂のテントが無くならないばかりか、毎日毎日増えて視界が狭まってきて居る。

    爺ぃから「ホテル代を払えと言っているから払って他に移ろう!」と言われた。
    こまには全てが理解できた。
    実は莎車賓館に入る時、前の支配人から「段取りしたから、莎車に着いたら部屋に泊まるだけで良い」と連絡を受けていた。
    それは所謂、「便宜を図った上での宿泊」を意味していると、爺ぃも韓さんもみんな考えていたからだ。
    しかし、どこで何がどうなったのか、今朝フロントから通達を受けた爺ぃは、老友から半ば裏切られた気分から気分を害した感じで、こまにそう言ったのだった。
    取り敢えず胖哥の家に荷物を移し、今日の日程をこなす事になった。

    爺ぃは今日、お母さんのお墓の石碑作成で居残りを決めていた。
    長さ1m、巾40cmの大理石の墓石に、母親の名前や出生地等を彫り込む。
    1日で出来ると言うけど、本当に出来るかどうか・・・。
    本人がそう言うから、全て任せてクニクニを連れて出掛けた。。。(^^;

    果たして、果てしなく広がる世界3大砂漠が拝めるのだろうか・・・?
    気持ちだけ焦りながら、朝、新しくできた洒落た面持ちのケーキ屋で朝食のパンを買い込み、車に駆け込んだのだった。

    同行者
    友人
    一人あたり費用
    30万円 - 50万円
    交通手段
    レンタカー
    航空会社
    中国国際航空

    PR

    • 今日のスケジュールは、本当の「塔克拉馬干沙漠」に足を踏み込む事。<br />ここ莎車は、塔克拉馬干沙漠の西の端に近い所なので、東隣の喀爾蘇郷からなら、2kmで本当の沙漠に到達できる。<br />町付近に良くある「戈壁灘」ではなく、砂ばかりで覆われた本当の砂丘地帯だ。<br /><br />沙漠なら敦煌で鳴沙山を観ているが、あれは塔克拉馬干沙漠に繋がっているものではなく、偶発的で部分的に存在している単独の砂丘地帯。<br />本当の塔克拉馬干沙漠は、鳴沙山から300km程西に入り込んだ所に当たる。<br />そう、あの陽関からでも、戈壁灘を更に西へ200km強進んだ所に当たるのだ。<br /><br />今日の朝11時の様子。<br />決して雨が降るのではなく、砂が空を覆い尽くしているのであって、実際の天気は「晴れ」なのだ。<br />この所大きな風が吹かず、砂漠の砂が滞留していたのだった。

      今日のスケジュールは、本当の「塔克拉馬干沙漠」に足を踏み込む事。
      ここ莎車は、塔克拉馬干沙漠の西の端に近い所なので、東隣の喀爾蘇郷からなら、2kmで本当の沙漠に到達できる。
      町付近に良くある「戈壁灘」ではなく、砂ばかりで覆われた本当の砂丘地帯だ。

      沙漠なら敦煌で鳴沙山を観ているが、あれは塔克拉馬干沙漠に繋がっているものではなく、偶発的で部分的に存在している単独の砂丘地帯。
      本当の塔克拉馬干沙漠は、鳴沙山から300km程西に入り込んだ所に当たる。
      そう、あの陽関からでも、戈壁灘を更に西へ200km強進んだ所に当たるのだ。

      今日の朝11時の様子。
      決して雨が降るのではなく、砂が空を覆い尽くしているのであって、実際の天気は「晴れ」なのだ。
      この所大きな風が吹かず、砂漠の砂が滞留していたのだった。

    • 我々は先ず、朝食を取る為、昨日走っていて見付けた新開業のケーキ屋に向かった。<br />ケーキ屋にはパンがある。通りすがりに見ただけだが、店の感じから一寸味を期待していた。<br />今日は胖哥の友人が車を出してくれたので、彼に言うと「赤い看板のパン屋さん」と告げると、「おお、知ってるよ、あそこかな?」と言って、直ぐに向かってくれた。<br />着いた所は正しく昨日見たケーキ屋で、入ってみると出来の良さそうなパンが沢山並んでいた。<br />どれもふんわりした感じのもので、レーズンデニッシュなんかも並んでいた。<br />レーズンデニッシュや菓子パンを買い込んでいると、「5個買うと1個オマケです」と店員が言うので、4個で良かった所に1個増やし、合計6個のパンを買い込む。<br />人は「オマケ」に弱い動物だ・・・(~.~;

      我々は先ず、朝食を取る為、昨日走っていて見付けた新開業のケーキ屋に向かった。
      ケーキ屋にはパンがある。通りすがりに見ただけだが、店の感じから一寸味を期待していた。
      今日は胖哥の友人が車を出してくれたので、彼に言うと「赤い看板のパン屋さん」と告げると、「おお、知ってるよ、あそこかな?」と言って、直ぐに向かってくれた。
      着いた所は正しく昨日見たケーキ屋で、入ってみると出来の良さそうなパンが沢山並んでいた。
      どれもふんわりした感じのもので、レーズンデニッシュなんかも並んでいた。
      レーズンデニッシュや菓子パンを買い込んでいると、「5個買うと1個オマケです」と店員が言うので、4個で良かった所に1個増やし、合計6個のパンを買い込む。
      人は「オマケ」に弱い動物だ・・・(~.~;

    • さて、朝食のパンと飲み物を買い込み、我らのシャレードは砂漠の町へ向けて出発した。<br />シャレードで大丈夫なのかな??と言う疑問はあったが、特に砂漠の上を駆けるのではないので問題も無かろう。

      さて、朝食のパンと飲み物を買い込み、我らのシャレードは砂漠の町へ向けて出発した。
      シャレードで大丈夫なのかな??と言う疑問はあったが、特に砂漠の上を駆けるのではないので問題も無かろう。

    • 韓さんの家で、同行者とボクはパン1個と珈琲を戴き、残りのパンは今日のお出かけ時に<br />持って行く事にした。<br />莎車の町の発展は凄まじかった。到着した時の驚きもさながら、郊外地区も道路工事中で、「こんな所までアスファルトの道路が・・・」と感じるくらい工事ばかりが目に付く。<br />昨日と違って、今日赴く方面の道はまだ出来ていない感じの工事中ばかりだった。<br />でも、直ぐに昨日のような感じになって行くのだろう

      韓さんの家で、同行者とボクはパン1個と珈琲を戴き、残りのパンは今日のお出かけ時に
      持って行く事にした。
      莎車の町の発展は凄まじかった。到着した時の驚きもさながら、郊外地区も道路工事中で、「こんな所までアスファルトの道路が・・・」と感じるくらい工事ばかりが目に付く。
      昨日と違って、今日赴く方面の道はまだ出来ていない感じの工事中ばかりだった。
      でも、直ぐに昨日のような感じになって行くのだろう

    • 自転車も、

      自転車も、

    • 三輪バイクも、

      三輪バイクも、

    • 驢馬車も、全て維吾爾人ばかりの光景。<br />我々漢民族(こまとクニクニは、見た目同じようなもの)は、逆に目立つような気がして・・・

      驢馬車も、全て維吾爾人ばかりの光景。
      我々漢民族(こまとクニクニは、見た目同じようなもの)は、逆に目立つような気がして・・・

    • 依盖爾其(イガイアルス)鎮方向へ進み、暫く砂利とアスファルトが交互に繰り返す道が続いた。

      依盖爾其(イガイアルス)鎮方向へ進み、暫く砂利とアスファルトが交互に繰り返す道が続いた。

    • 「依盖爾其叶河大橋」と言う、この辺りの大きな橋に差し掛かった途端、そこからの道は綺麗なアスファルト舗装がされていて喀爾蘇郷(カルス村)までの道は至極快適だった。<br />町の近郊よりも、遠くの村が整備されているのが不思議に思えた。<br /><br />橋の手前支柱には、「司馬義鉄力瓦爾地」と言う人のサインが、維吾爾語と漢字でされている。<br />・・・あ!?確か、自治区政府の長の名前だ。

      「依盖爾其叶河大橋」と言う、この辺りの大きな橋に差し掛かった途端、そこからの道は綺麗なアスファルト舗装がされていて喀爾蘇郷(カルス村)までの道は至極快適だった。
      町の近郊よりも、遠くの村が整備されているのが不思議に思えた。

      橋の手前支柱には、「司馬義鉄力瓦爾地」と言う人のサインが、維吾爾語と漢字でされている。
      ・・・あ!?確か、自治区政府の長の名前だ。

    • 道路を行き交う「色々な乗り物」を使う人達。

      道路を行き交う「色々な乗り物」を使う人達。

    • 先程は左折できたが、今度は直進。

      先程は左折できたが、今度は直進。

    • すると、今度は・・・

      すると、今度は・・・

    • 大きな駱駝車が横切るので、少し待った。。。(^^;

      大きな駱駝車が横切るので、少し待った。。。(^^;

    • 見た目は埃っぽいのだが、ここの懐かしい香と清々しい空気がたまらなく心地よい。

      見た目は埃っぽいのだが、ここの懐かしい香と清々しい空気がたまらなく心地よい。

    • おお!でっかい駱駝。。。<br />おじさんきっと楽だろうな・・。(*o☆)\バキッ!(寒いシャレ言ってんじゃないの!)<br />

      おお!でっかい駱駝。。。
      おじさんきっと楽だろうな・・。(*o☆)\バキッ!(寒いシャレ言ってんじゃないの!)

    • 喀爾蘇郷(カルス村)到着!<br />ここの村の中心。

      喀爾蘇郷(カルス村)到着!
      ここの村の中心。

    • そんなに長い木ぎれを乗せて大丈夫?

      そんなに長い木ぎれを乗せて大丈夫?

    • もう兎に角シャッターの押しまくり。<br />天気のせいで暗かったので、手ぶれは覚悟しなければならなかったし・・・

      もう兎に角シャッターの押しまくり。
      天気のせいで暗かったので、手ぶれは覚悟しなければならなかったし・・・

    • 漢民族が居ないなぁ。。。

      漢民族が居ないなぁ。。。

    • こんな道だと、驢馬も楽じゃないだろうな・・・<br />駱駝は別として・・・。(*o☆)\バキッ!(まだ言うか!)

      こんな道だと、驢馬も楽じゃないだろうな・・・
      駱駝は別として・・・。(*o☆)\バキッ!(まだ言うか!)

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