2006/11/04 - 2006/11/04
1221位(同エリア1922件中)
義臣さん
軒並みの家々のそろった美しい風景も。
土地の人々の嬉しい心からの姿です。
天正時代に城下町として発生、
明治37年の大火に会いましたが、
以前の町並みをそのままに復興、
飛騨の大工の棟梁たちの誇り。
住民の人たちの素晴らしい美意識が、
今の古川の町並みです。
地元の言葉で
「相場くずし」調和のことで、
付近との調和を考えて建つ家。
新しい家も、近代的なデザインでなく。
付近に会わせて美しい家並みに。
素晴らしい思想。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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野麦峠の碑の川向こうは
八ツ三旅館。 -
-
以前の八ツ三旅館
現在は此方でなく川に向かって立派な入り口が。 -
細井 和喜蔵著
女工哀史
山本 茂実著
ああ野麦峠
映画
あゝ野麦峠。
私は思い入れが深いので此処の本来の目的で無いので
簡単に。
富国強兵の明治、
外貨を稼ぐ手段の三分の一は、生糸の輸出
それを支えて貧しい娘達の
記録
古川近隣の娘達は2月半ばを過ぎた頃
八ツ三旅館に一泊
翌日早く高山の集まった人たちと一緒に
雪の山越え、
お助け小屋(松本市の保存されています)
を過ぎて岡谷まで、
小さい子は8歳の記録もあります。
読んでいて涙です。
大体13歳前後です、現在に中学生です。
暗いうちから、暗くなるまでの労働
栄養も、衛生も考慮にない悪労働条件です。
本の中に
「親の喜ぶ顔を見たさに働いた」と
更に涙 -
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現
八つ三料理旅館 -
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霞橋の上のタイル画
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今ではすっかり有名になった
三嶋屋さん、
やっと人だかりは過ぎて行きました。 -
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古川の祭りの一つ、
三寺参りは、
瀬戸川沿いの千本の蝋燭の灯りがともるそうです。
一度見てみたいものです。 -
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有名な造り酒屋さん、
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丸ポストも現役
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このポンプは定年を過ぎたようです。
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不思議な看板
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軒を支える腕木を見てください。
雲の飾りがが大工の棟梁たちの誇り。
せれぞれにデザインが違います、
この町では
「景観デザイン賞」を選定して、
町並みの保存に努められているそうです。 -
腕木の雲のコレクションを次回の予定に。
-
一日が終わり夕日の頃に宿へ。
渋滞も大して事も無く幸いでした。
? 完 -
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この旅行記へのコメント (4)
-
- のんびり主婦さん 2006/11/14 09:40:39
- 行きたい街
- おはようございます、義臣さん。
私も、『さくら』を毎日見ていました。
あれ以来、古川の街を訪れたいと思いながら、
今日まで来てしまいました....。
『野麦峠』の映画を、子供の頃見たような気が
するのですが、殆ど記憶になく、こちらの旅行記で
かすかに思い出せるだけです。
本を読み返してみようと思いました。
- 義臣さん からの返信 2006/11/14 17:43:33
- RE: 行きたい街
- 是非読み返してください、
私は女工哀史の本を人にお貸しして、
帰って来ませんでした。
もう廃版なので、残念です。
資料としては此方のほうがより詳しくありましたので。
-
- 旅猫さん 2006/11/10 10:27:58
- 懐かしいー。
- こんにちは。
古川の町並み、本当に懐かしいです。
あの、和蝋燭のお店で、おじいさんからいろいろな話を聞いたのが思い出されました。
円光寺、真宗寺、本光寺も三寺も訪れましたが、増島城の城門を移築したという円光寺の変わった形の山門にも興味を惹かれましたよ。
義臣さんの写真を見て、また訪れたくなってしまいました!
- 義臣さん からの返信 2006/11/10 10:35:02
- RE: 懐かしいー。
- おはようございます。
円光寺の山門をご存知とは。。最敬礼。
今回はあいにく、工事中のようで、写真は写しませんでした。
次回は、コレクションを数枚UP予定です。
予定より枚数が増えて、、悩みました(笑)
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