2006/09/16 - 2006/09/21
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mamimuさん
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日光最終日はあいにくの雨。
気合入れて早起きしたのに、雨がひどいため、チェックアウトぎりぎりの時間まで部屋で待機。
雨脚が弱まった頃に出発。
中禅寺湖畔から日光駅まで行き、荷物はロッカーへ。
バスのパス(世界遺産手形)を500円で購入し、ニ社一寺めぐり。
友人とは宇都宮駅で別れ、私だけ仙台へ。
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2006年9月18日 日光 東照宮
二社一寺めぐりスタート。
まずは東照宮。
石鳥居。
この参道のすぐ横には日光山輪王寺がある。
お坊さんの集団?みたいな行列が通るのを見た。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
石鳥居
この鳥居の前にある10段の石段は、上に行くほど狭くなり、1段の高さは低くなる。
遠近法で鳥居が高く遠く見えるようになっている。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
五重塔
初層から四層までが和様、五層目だけが唐様になっているらしい。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
三神庫 上神庫
「想像の象」
象の彫刻。よーっく見てみて。象っぽい? 象に見えない?どっちでしょう。
実はこの彫刻、実物の象を見たことがない狩野探幽が下絵を描いたといわれている。
だから「想像の象」。見たことない割には上手く特徴が出ているとは思う。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
三神庫 上神庫
下神庫・中神庫・上神庫を総称して三神庫。
下神庫の裏には西浄という神様のお手洗いがあるらしい。
立ち入り禁止区域なので、見られなくて残念。
あ、見てはいけないものなのか? -
2006年9月18日 日光 東照宮
神厩舎
東照宮に仕える神馬が出勤してくるところ。
三猿の彫刻がある。
この三猿、「見ザル、言わザル、聞かザル」だけではないのです。
人の一生が8枚の絵で描かれている。
どうして猿?
猿は馬の健康と安全を守るという言い伝えがあるらしい。
ふーん。犬と猿は仲が悪いけど、馬と猿はいいコンビなんだ。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
神厩舎
見ザル、言わザル、聞かザル -
2006年9月18日 日光 東照宮
陽明門が見えてきた。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
陽明門への階段を上る手前にあったもの。
前にいた女性が写真を撮っていたから見たら、亀の像に見えたので撮ってみた。
だけどよく考えたら、重要なものではなかったかも。
ガイドブックでは触れられてなかったし。
謎の物体。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
灯篭
外国からの献納品。
ガイドブックでは、「八角形の大きな回り灯篭」やら、「シャンデリア型の釣灯篭」、「スタンド型の蓮灯篭」があると書いてあるけど、どれがどれやらよくわからず。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
灯篭 -
2006年9月18日 日光 東照宮
灯篭
たぶん、オランダの東インド会社から奉納された、八角形のもの。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
陽明門。
豪華絢爛な東照宮のシンボル?
江戸初期の工芸技術の集大成。
日光東照宮に徳川家康が祀られているのは有名な話。
そこまでは、私も聞いたことがあるけど永らく忘れていたような。。知識。
で、これだけを聞いたら、東照宮のこの豪華さは家康が作り上げたものと誤解しそう。
東照宮を今の姿にしたのは、家康の孫 家光。
大尊敬そして敬愛していた祖父のために、それまでの質素な姿を技術や経済力のできる用いて大造営した。
これが、「寛永の大造営」 -
2006年9月18日 日光 東照宮
陽明門。
508もの彫刻が施されている。
かなり見づらいのですが、解説
額縁の下に金色っぽく見える2列
上段 竜
下段 息(襟足が巻き毛。想像上の動物。「イキ」か「ソク」か読み方は不明)
その下に白っぽく見えるのは竜
その下の、横に長い長方形が並んでいる段 「唐子遊び」
子供たちの遊ぶ姿の彫刻。「子供が屈託なく遊べる平和な世の中でありたい」という理想が込められているといわれている。
その下の段はよくわからなくて、一番下の白っぽい段で正面を向いている彫刻は唐獅子 聖域を守る動物とされている。
陽明門の12本ある柱のうち、1本だけが逆さに立てられているらしい。これは、「形あるものは、完成した瞬間から崩壊が始まる」といわれているから。1ヶ所だけ完璧でない部分を残したということ。
見つけられなかった。。残念。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
神輿舎
3基の神輿が納められている。
これは、中央にある家康の神輿。
右には豊臣秀吉、左には源頼朝の神輿がある。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
神輿舎
天井画は「天女舞楽の図」。日本一の美人天女らしい。
写真じゃぼけててよくわかりませんね。
皆さんのご想像におまかせします。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
ご奉納されたお酒らしい。
洋酒の樽が不思議な異国情緒を醸し出してた。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
陽明門を裏側から。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
唐門
左右に寄木細工の昇竜・降竜がいる。
唐破風の下には、竹林の七賢人や、「舜帝朝見の儀」の彫刻が。
「舜帝朝見の儀」には政権交代の理想がこめられているらしい。
東照宮の中で人物の彫刻があるのは、この唐門と陽明門のみ。
江戸時代では、ここをくぐることができたのはごくわずかの人々。将軍に拝謁できる身分の幕臣、大名だけ。
今でも誰もがくぐれるわけではない。
大きな祭典の時と国賓相当の参拝者にしか開かれない。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
祈祷殿
結婚式が行われていた。
お幸せに。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
東回廊潜門
徳川家康の墓所がある奥社(奥津城)の入口にあたる。
そこにあるのが有名な「眠り猫」
左甚五郎の作といわれている。
何で眠ってるのか。諸説あり。
有力なのは、猫がのんびり眠っていられるほど平和な世の中への願いが込められているという説。
この裏側には、スズメの彫刻がある。
猫が眠っているから、スズメも安心していられると言われている。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
東回廊潜門
眠り猫はこんなに小さい -
2006年9月18日 日光 東照宮
家康が眠る奥社への道。
自然の中にあり、雨という天気もあってすごく静か。
安眠できそう。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
奥社拝殿 -
2006年9月18日 日光 東照宮
奥社 -
2006年9月18日 日光 東照宮
奥社
ここに家康が眠っている。
木造→石造→唐銅製となり、現在に至る。 -
2006年9月18日 日光 東照宮
奥社
光がよい感じ。
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