長龍航空(LOONG AIR)で行く西安と蘭州　年末年始7日間

2019/12/28 - 2020/01/03

謎の航空会社　長龍航空(LOONG AIR)がセントレアに就航し、年末年始なのに、就航記念セールで破格の西安行きの航空券があったので西安と蘭州に行って参りました。
勿論、コロナウイルスが世界を震撼させる前の旅行です。


【フライト】往復一人12000円
往路
2019年12月28日 22:00 中部国際空港　GJ8036
2019年12月29日 02:05 咸陽国際空港

復路
2020年1月3日 05:55 咸陽国際空港 　GJ8035
2020年1月3日 10:40 中部国際空港


【ホテル】　トータル1人￥5600くらい
*西安空港　1泊
Xian Xianyang Yayuan Airport Hotel　107CNY（￥1640）
　　　　　　
*蘭州　2泊
イビス ランジョウ ジャンイエ ロード
Ibis Lanzhou Zhangye Road
442CNY（￥6830）

*西安　3泊
Xian Ancient City Youth Hostel　87.4CNY（￥1336）　　

【新幹線】
西安⇔蘭州　往復1人\7500

蘭州は小さい街かと思いきや、地下鉄も最近開通するなど立派な都会で
血統書付きの犬を散歩する住民、カナダグースを着た人など、なんら東京都と変わらぬ様相にびっくりしました。
街中に設置された監視カメラ、西安と蘭州の新幹線の駅の広さ
凄まじく進化していく中国の印象がまた変わる旅でした。

エリア 蘭州(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

深夜、西安空港到着。

徒歩で予約済の近くのホテルへ向かうが、思っていたより距離があるためタクシーを捕まえる。

ホテル到着。
Xian Xianyang Yayuan Airport Hotel　107CNY（￥1640）
中国の地図アプリ　百度地図と場所が全然違った。
タクシーのおっちゃんも場所が分からなかったが、とても親切だったので、ホテルに電話し場所を確認してくれた。なんとかホテルにたどり着けた感じ。

ホテルのオーナーの趣味ともいえる骨とう品のような数々の備品が気になる。。

そろばんとか

アンティークな置き時計と巨大な石。

まさかのトイレは和式でした

翌日

ホテルのロビー

タクシーで西安北駅へ

西安北駅 駅

ただの列車の駅なのに、まるで国際空港のような広大さに圧巻。。
ここで中国元を下ろそうと思ったが、なんとＡＴＭがありません。
朝から何も食べていないのに
無一文でひもじい思いをして夕方の蘭州着まで我慢するしかありません。。

ケンタッキーのおじさんの横に同じようなおじさんがいる。
ちなみにケンタッキーもVISA,MASTAERのクレジットカードは使えなかった。。
西安北駅は国際的な駅ではないと実感。

新幹線に乗る
15:00西安北-18:13蘭州西　D2693　二等席

列車は事前に予約しました。
普通の列車だと思っており、新幹線とは思っていなかったので得した気分。

車窓から

蘭州西駅へ到着。
あまりにも暗すぎないか。

ホテルの近くの食堂へ

外はマイナス6度です。

待ちに待ったご飯！
水餃子と炒飯は日本の中華チェーンレストランに勝るくらい美味でした。
炒飯15元など、格安です。

中心街へ
屋台があったり、アジアの市場らしい光景が広がっています。

有名店　蘭州牛肉面の馬子禄が休日だったので
仕方なくその店のカップヌードルを食しました。

普通のカップラーメンだった。少し辛いかな

翌日、蘭州西バスターミナルへ

対家峡と表記しているバスに乗って、劉家峡ダムと炳霊寺石窟を観に行きます。
一人25元

2時間くらい乗ります。

対家峡の町に到着し、バスから降りたら、客引きのタクシーが炳霊寺石窟観光のパンフレットを片手に声をかけてきた。今は冬のため、ダムの船が運航中止しているので代わりにタクシーで近くまで見に行けるとのこと。（確かにバスの中に私たち以外の観光客は見当たらなかった。。）

料金は2人で380元で了承。

途中、おススメのパン屋で味のしないパンを購入。

舗装されていない道。

ハリウッド映画の景色になってきた。。

中国のグランドキャニオンのようだ。

ついた。炳霊寺石窟

炳霊寺石窟 史跡・遺跡

あまり観光客はいない。

これがメインの大仏

小さな仏像がたくさんあります。

この上に登っていくと追加料金がかかります。

奇岩の連なり

絶景です。劉家峡ダム。黄河流域で最大の規模をもつダムです。

帰りのバンは現地住民と乗合でした。

対家峡の町に戻り、またバスに乗って蘭州へ

蘭州観光地　中山橋
黄河があります。

中山橋 建造物

中山橋の近くにあった 蘭州ラーメン屋へ

蘭州ラーメン！現地では牛肉面（ニュウロウミィェン）と呼ばれています。
牛肉スープに、そうめんより少し固めの麺で、あっさりとした食べやすい日本人好みの味です！

このおばあちゃん、余ったラーメンをビニール袋に入れてお持ち帰りしている。。

ホテルにてデザートタイム。

翌日　甘粛省博物館へ　入場料は無料です。

甘粛省博物館 博物館・美術館・ギャラリー

マンモス化石が見所らしい。そしてとにかく広い博物館です。

有名な【飛燕をしのぐ馬】

蘭州西駅へ
これまた空港のような広い駅です。

新幹線で西安へ
10:49蘭州西-13:59西安北　G854　1等席

今回は1等席なので機内食？が配られました。

西安到着。安心のユースホステル。

ユースホステルらしい広々としたロビー。

女性専用4人部屋です。この日の夜、日本語を少し話せる中国人のパティシエの方と仲良くなりました。

有名レストラン賈三灌湯包子館。

賈三灌湯包子館 （回民街店） 中華

どれも絶品でした。西安の中で1番おすすめのレストランです。

繁華街　回民街

回民街 散歩・街歩き

ビャンビャン麺のおせんべい。

黄桂柿子餅
甘い揚げ餅です。西安ぐるめです。

行列をなしているのは、

西安ハンバーガー、 ロウジャモーです。
食べ応えのあるお肉で美味しい！

休憩

ティータイムです

鐘楼がライトアップされています。

イスラム通り

夕食はホステル近くの日本食レストランでtake out。

翌日、お昼ぐらいに起床してケンタッキーへ

バスに乗って兵馬俑坑へ
バス代5元
行き方はネットにたくさん載っています。

到着。バスから降りて周りの流れにのっていけばいいと思い、間違ってこのバスに乗車。（本当はここから歩いて兵馬俑坑に行けました。）

そして着いたところは、兵馬俑坑ではなく別の観光地。

やってしまった。

理解できない中国語で説明を聞いて、またバスに乗りました。

さっきのバスを降りた場所に戻ってきました。ようやく兵馬俑坑を見れる

秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡

入場料150元

きました！世界遺産！

ミニチュアかと思ったら等身大でびっくり

教科書で見て感動し、一度来てみたかった。

1974年に発見。始皇帝の死後の生活を守るために遺体とともに埋葬された。
一人一人表情や髪型、服装が異なる。

一号坑、二号坑、三号坑とありますが一号坑だけ見れば満足

列車で戻り、フードコートへ

ビャンビャン麺！　14元
コシのきいたきしめんと野菜が予想以上に美味しい！

エッグタルト
6個で10元

西安に戻り有名レストラン　徳発長へ

徳発長 地元の料理

3種の餃子。28元

昼間行った賈三灌湯包子館の方が味は断然おすすめ

永寧門

永寧門 (南門) 建造物

永寧門の南側。高級ホテルが連なっています。

翌朝

ベーカリーでイートイン

クオリティーの高さに驚かされる

地下鉄に乗って大雁塔まで。ぶらぶら散歩。

大雁塔 建造物

回民街へ戻ってきました。
牛肉餅10元。
肉まんみたいな感じ

回民街 散歩・街歩き

これも食べました。
紅柳烤肉10元
ウイグル料理。羊肉。

羊肉泡?(ヤンロウパオモウ)　39元
パンが入った牛肉スープです。これも絶品。

店内

これは映えるね

永寧門からレンタサイクルして城壁を一周します。
45元とデポジット100元

1周14km

城壁の上は自転車に最適な広い道！街を見渡せるので気持ちいい～

1周するのに２時間かかりました。ライトアップも見れて夕方から借りて正解でした。

ホステル近くの店でビャンビャン麺。野菜たっぷり。20元。

どの店も美味しい。気に入りました。

翌朝、長龍航空にてセントレアへ。
グルメ三昧の旅だったな～