2006/08/12 - 2006/08/20
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worldspanさん
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翌日、チェックアウトを八時までに済ませ荷物を夕方引き取ることを伝え、ホテルに荷物を預けた。向かった先はカザフスタン大使館、帰国時アルマトイ・アウトになる為、カザフスタンのビザが必要となる。大使館は以前ビシュケクの市内中心部に位置していたが、最近郊外へと移った為、市内からではタクシーかミニバスで向かうことになる。
カザフスタン大使館での査証取得は少々面倒で、とりわけ旅行期間が短い人は、時間と順番抜かしするトルコ人達との戦いになる。その面倒具合は後述するとする。今回の自分の旅は極限られた時間での旅なので悠長に査証取得に時間をかけていられない為、大使館までの交通手段として市内からタクシーをチャーターした。市内から大使館まで片道100ソム(約250円)でいくことができる。
ビシュケク市内の街角には暇そうにしている「タクシー」と書かれた「白タク」が停車している。まずその運転手にロシア語で行き先を告げ、それから値段交渉し値段に納得すれば乗車する。大抵の運転手はカザフスタン大使館の場所を知っているので問題なく連れて行ってくれる。大使館はマナス通りを旧空港方面へ南へと進む。線路を潜り、白樺が植樹されている緩やかな坂道を上っていくと右手に大きな建物が現れる−それがカザフスタン大使館だ。領事部は9時から営業だというのに、8時半には10人以上の人たちが入口付近で開館を待っていた。
タクシーを大使館付近の道路で待たせておいて、領事部の入口のような場所に近づいていった。
大使館には塀から一つ突き出た小さな棟屋があり、その玄関にノートが置いてある。そのノートに名前や国籍を書いておけば順番に呼ばれるのだろうと思い、名前は書いておきつつ、中央アジアから中東にかけ、まともに順番待ちをした経験のない自分は、念のため、領事部の入口らしき所に陣取ることにし開館を待つことにした。
九時過ぎ、領事部の扉が開かれると、今や遅しと待ちわびた人達が入口へとどっと押し寄せた。そして領事部の警備員もノートを見る事なく、扉付近にいた人から順番に中へ入れ始めた。あのノート、一体何の意味があって置いていたのだろうか?中に入るのは、とにかく領事部の扉付近に陣取っていたもの順だ。もちろん早く行かねば扉付近で待つこともできないので、早めに行き、念のためにノートにも名前を書きつつ、領事部に近い場所で待つのが賢明だ。
ビザの申請に来ているのは大半がトルコ人だ。トルコ人の話に依るとタジキスタンを除く中央アジアではトルコ系言語が話されているので、意思疎通は難くないないのだと言う。その為多くのトルコ人が商売に訪れているのだとか。そのトルコ人達は本当に順番待ちと言うのを知らない。前に隙間があれば、ドンドン割って入る。トルコでは、イスタンブールで商売に成功すれば世界の何処に行っても通用する、と言う言葉がある。正しく順番待ちをしていたのでは、商売で先を越されてしまう。狡猾な商人魂がそのまま反映されているのかもしれない。
九時半、玄関付近で待っていたことも幸いし、早々と領事部に入ることができた。館内は領事部の館員が病院の受付窓口のようなところにおり、どのような査証が欲しいのかまず尋ねられる。自分の場合トランジットビザの取得を目論んでいたが、その旨を伝えると航空券のコピーを持っているのかと切り返された。トランジットビザを取るための必要書類に関して予め調べておいたので、パスポートと航空券のコピーを直ぐに渡した。館員は確認を取ると、一度返却し、申請用紙と査証代5ドルの振込先が書かれた用紙を自分に渡した。要は所定の銀行口座にお金を振り込んで再度ここに来い、ということだ。その口座だが、頻繁にカザフの査証の取得に来ている現地旅行会社の人と偶然知り合い、口座についてたずねてみると、口座番号が幾つかあるそうなのだ。その為、予めこうして順番待ちをして領事館で確認をするか、一度どの振込先と振込金額を前もって電話で確認し後、振り込みが終わり、レシートを持って領事館に訪れるかいずれかの方法になる。とはいえ、今回ビザの申請に来ていたほとんどの人が振込口座を聞いていることを考慮すると、電話での回答は成されていないのかもしれない。
ここでカザフスタンのトランジットビザを取得する際、前もって用意しておくものを書き付け加えておく。
1.パスポート
2.パスポートのコピー
3.カザフスタンからの航空券のコピー
4.顔写真一枚
5.申請用紙
6.5ドル(所定の銀行に振込み)
7.振込の領収書
パスポートに関しては申請用紙と共に提出するが、その際何故かパスポートのコピーの提出も要求される。旅人はパスポートのコピーや航空券のコピーくらい何枚か持ち歩いているのは常識なので、問題ないだろうが、もし持参することを忘れたのであれば、中央郵便局付近の地下道にコピー屋があるので、利用すると便利だ。また申請用紙の記入は大使館から銀行へ向かうタクシーの中でさっと書けるようにボールペンくらい用意しておきたい。
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