2006/09/25 - 2006/09/25
1259位(同エリア1413件中)
わまぽさん
大観峰(だいかんぼう)編
今回はちょっと雲があったものの釈迦の涅槃像もしっかり見ることが出来ました。
元々九州は12万年前まで南北に二つに分かれた島でした。
その当時までは富士山より高い阿蘇の山があったのです。
ですが、30万年前からの火山活動と12万年前と9万年前の大噴火により、南北の溝が塞がれ現在の九州の形となりました。
噴火口周辺はその後冷えて、えぐられたような形に凹みました。
そのふちのことを阿蘇外輪山といい、周囲128kmあります。
そのえぐられた場所には水が溜まり阿蘇カルデラ(スペイン語で鍋の意味)全体が湖だったこともあったようです。
その阿蘇カルデラも中では南北に分かれていて、その分けている連山が阿蘇五岳(ごがく)根子岳(ねこだけ)・高岳・中岳・烏帽子岳(えぼしだけ)・杵島岳(きしまだけ)です。
この五岳を総称して阿蘇山と呼びます。
この五岳は不思議な事に、阿蘇外輪山の北側(つまり大観峰)から見ると釈迦の涅槃の姿に見える事から、釈迦の涅槃像と呼ばれています。
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