![Roma〜Firenze〜Venezia、この旅行の後半のパートです。<br />第一目的のポジターノから第二目的地のベニスまで、途中のRomaとFirenzeは「通過点」の位置づけで、それぞれ一泊づつの日程でした。<br />これらの都市は学生時代の貧乏旅行で何回か訪ずれたことがあり、どこに何があるかは大体覚えていました。とは言っても、それは30年以上も昔の記憶。多少の不安はありましたが、実際、何も変わっていませんでした。それはそうですよね。数百年も変わっていないんですから。<br />見所の多いローマでは妻のガイド役に徹して、大急ぎの名所旧跡ツアー。“一泊どまり”では、正味“半日”しか使えませんから大忙しです。ホテル到着後の2時過ぎから歩いて廻って、スペイン階段〜トレビの泉〜ベネツィア広場〜フォロ・ロマーノ〜コロッセオまで2時間半。記念写真を撮っただけのような気もしますが、これで妻の希望の“閉店前の三越”にらくらく着きました。今度の旅行では、ここが唯一のショッピング・スポットだったのです。買い物の時間を充分確保した妻がその後どうしたかは、怖くて語れまん。 <br /><br /><br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/09/48/650x_10094863.jpg?updated_at=1275439448)
2006/09/14 - 2006/09/24
33414位(同エリア40701件中)
極楽人さん
Roma〜Firenze〜Venezia、この旅行の後半のパートです。
第一目的のポジターノから第二目的地のベニスまで、途中のRomaとFirenzeは「通過点」の位置づけで、それぞれ一泊づつの日程でした。
これらの都市は学生時代の貧乏旅行で何回か訪ずれたことがあり、どこに何があるかは大体覚えていました。とは言っても、それは30年以上も昔の記憶。多少の不安はありましたが、実際、何も変わっていませんでした。それはそうですよね。数百年も変わっていないんですから。
見所の多いローマでは妻のガイド役に徹して、大急ぎの名所旧跡ツアー。“一泊どまり”では、正味“半日”しか使えませんから大忙しです。ホテル到着後の2時過ぎから歩いて廻って、スペイン階段〜トレビの泉〜ベネツィア広場〜フォロ・ロマーノ〜コロッセオまで2時間半。記念写真を撮っただけのような気もしますが、これで妻の希望の“閉店前の三越”にらくらく着きました。今度の旅行では、ここが唯一のショッピング・スポットだったのです。買い物の時間を充分確保した妻がその後どうしたかは、怖くて語れまん。
PR
-
アマルフィ海岸からはナポリを経由して、新幹線(ユーロスター)でローマ(1泊)〜フィレンツェ(1泊)〜ベニス(第二の目的地)へ向かいました。区間を細切れにしたのは禁煙を2時間程度に抑えるため。途中の停車駅でもドアが開くたびホームに降りて一服、車掌さんも一緒でした。車内ですが、隣に座ったドイツのおばさんは、椅子も倒せないしサービスも悪い、値段だけは安いけど、とボヤいていました。でも我々には快適、2等で充分でした。ただ、大きな荷物は出入口に数個分の置場があるだけ。車内では網棚か椅子の下しかなく、これが難問です。
イタリアは、私鉄も含めて公共交通機関が安いのが助かります。(逆に、他の物価はユーロ切り替え時に相当上がっています。) 今回乗車した新幹線、ナポリからベニスまでの全行程合計で179ユーロ(2等/2人分)でした。 -
フィレンツェです。定番「ミケランジェロ公園」からの眺めは、絵葉書にもよく登場する景観です。公園は町の中央から30分ほど歩いた小高い丘の上にあります。人気スポットなので観光バスが到着するたびにどっと混み合いますが、バスが20分ほどで去って行った後は、また静かで落ち着いた古都の公園に戻ります。
-
ミケランジェロの丘から、ベッキオ橋方面を望む。橋の中は、キンキラキンの貴金属店が軒を連ねています。
ミケランジェロの丘公園には、ダビデ像のレプリカが飾ってあり、妻はひとりでアカデミア美術館のホンモノを見に行きました。日本からWEBで予約を入れておいたのですが、当日客の大行列と混線して、誘導がスムースでなかったそうです。 -
フィレンツェのシンボル、ドォーモ。ルネッサンス全盛期のこの街の建物はどれも大きすぎて、写真に全景が入りません。権力、権威、栄華の象徴なんでしょうが、個人的には、どうもいけません。
-
フィレンツエの中央市場は二つあるようです。これはドォーモ近くの市場ですが、庶民の活気が満ちていて気に入りました。簡単な昼食が取れるスペースがあり、安くておいしくてボリュームたっぷりでした。もうひとつの市場でも、昼食が取れるようです。
-
VENEZIA、VENICE、VENEDIG・・・
FirenzeからまたまたES(新幹線)に乗って、ベニスに着きました。
皆さん、知らない場所に行ったら高い所に登りましょう。サンマルコ広場の高い塔からはベニスの街と海が一望でした。30分待ちのエレベータは一人6ユーロ、多少並んでも、一見の価値がありました。 -
オレンジ色の屋根、青い海と空。この右も、左も、後ろも、ずっとこの景色が続きます。パノラマでお見せできなくて残念です。別のカメラで撮った写真も、画像密度が高すぎてこれも記載できませんでした。
-
同じ場所から、今度は望遠レンズ。どの角度から見ても、この街特有の、華麗さと退廃と海の匂いが漂ってきます。
-
大運河の早朝。ここを一日中走る水上バスの24時間券は12ユーロに値上がりしていました。市内はもちろん、ガラス工場のあるムラーノ島にも行った便利な足です。
ゴンドラにも乗りましたが、6人相乗りのはずが妻と二人っきり、そこに船頭さんと歌手とアコーデオン青年と。狭い運河まで謡って進めば、恥ずかしさを通り越して誇らしい気分でした。ここだけMY BUSツアーを摘み食いして、食事付で11,000円也。一応、お薦めします。 -
ホテルの窓からの景色です。HOTEL ARLECCHINO。ベニス本島ではローマ広場の周りのこの区域だけが、車で乗り入れられます。空港バスもここから発車します。因みに、ローマ広場からベニス・マルコポーロ空港まで25分、2ユーロでした。
帰りはここからロンドン経由で日本へ、の筈が、乗り遅れでヘルシンキ経由になりました。全11日の旅でした。
【完】
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
イタリア の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
10