2006/09/14 - 2006/09/24
139位(同エリア167件中)
極楽人さん
ポジターノからの旅の続きです。
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ポジターノのホテル、Villa Gabrisa。Webで偶然見つけて予約しましたが、広い部屋、落ち着いた調度、清潔なキッチンには食器や台所用品も一通り揃っていました。丘の中腹に位置するので、もちろんベランダからは海一望。海と、風と、鳥の声。毎朝、元気のいい通行人の「ボン・ジョルノ(お早う)!」で始まります。
6部屋だけの小さなホテル、ここのスイート・ルームを基地にして、数日間あちこち見て廻りました。経営する奥さん、ご主人、美人の娘さんも、干渉しすぎず、しかし親切で、色々アドバイスをくれました。 -
写真はアマルフィの町。海岸全体の代名詞になっている栄光の歴史と由緒がある海運都市です。現在は半日観光の目玉になっているようで、大勢の観光客とそれらしい土産物屋でちょっと品のない感じが。それにみなさん忙しそうでした。家々も白っぽく、なんとなくポジターノのほうが温かみが感じられました。雨上がり、よく見ると、海に虹が出ています。
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アマルフィの町の中心、ドォーモです。海から見えると思っていましたが、海岸沿いの家でさえぎられていました。観光客もこの下の広場周辺を歩くだけの、小さな町でした。ただし、周辺の島や町々にゆく時はここが起点になります。カプリ島との間も、船便はポジターノより頻繁に出ています。
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アマルフィの町からオレンジ色の循環バスで30分、ラベッロの町に着きます。丘の上の小さな静かな町で、落ち着いたたたずまいが印象に残りました。旅行記(2)の表紙の写真は、ラベッロのバス停から撮ったもの。美しいアマルフィ海岸が一望できました。
この写真はホンモノの結婚式ではなく、CF撮影のようです。 -
ラベッロの陶器店。名物のレモン、ブドウ、ブーゲンビリアの絵柄が多くありました。こうしたお店はどの町にもありますが、品揃えを含めて一番品が良いのは、やはりポジターノでした。ポジターノは観光地というより別荘地なので、お土産じゃなく日常の食器として買い求めるようです。因みに、ソフィア・ローレンの別荘もポジターノ、ブラピもお忍びで来るそうです。
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ラベッロの教会と広場。この少し後からホンモノの結婚式が始まり、広場はお祝いの人たちであふれました。どこからか賑やかな楽団も加わって、そういえば今日は土曜日だったんだ、と思い出しました。
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これもラベッロの、別な教会です。広場とは違い、裏通りを進んだ先の静かな森の中にたたずんでいました。一瞬、廃墟なのかなと思いましたが、車が一台出てきました。
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同じく、ラベッロの小路。石畳の道と石の壁、地味な通りには地味なお店が並んでいました。すぐ下のアマルフィの町にはあんなにたくさん観光客がいたのに、ここは人影もまばらです。
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丘の上のラベッロから、再び循環バスで丘の下のアマルフィへ。急坂を降りてゆく途中の景色です。写真の場所は、もうほとんどアマルフィの入り口近くです。
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アマルフィの建物の壁に描かれていた(飾ってあった)宗教画でしょうか。なんだか分かりませんが、一応、写真に収めておきました。このあたり、宗教も文化も、東方の影響を強く受けている印象を受けました。
【ポジターノからイタリア縦断(3)】に続きます。
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この旅行記へのコメント (1)
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- Penelopeさん 2009/04/19 14:04:30
- 憧れのラベッロが・・・
- 極楽人さん、再びこんにちは。
ポジターノにいらっしゃった、ということはもしかして・・・!?
と思い、旅行記を拝見したら、行きたかったラベッロの写真。
アマルフィで、
「ぜひ、行くといい」
と、奨められていながら行けなかったラベッロ。
こちらで、様子をうかがえてよかったです。
ありがとうございました。
Penelope
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