2006/09/14 - 2006/09/24
134位(同エリア174件中)
極楽人さん
ふと見たテレビの世界遺産番組で、ナポリの南方に広がる「アマルフィ海岸」の美しさに目を奪われました。ぜひ行ってみたいと思い立ち、どうせなら同行する妻の希望地ベニスまで、ローマ〜フィレンツェを経由して北上、結局イタリア縦断の二人旅になりました。
個人旅行(WEB手配と旅行会社窓口を併用)なので心配や不安はつきもの、ミスや失敗もたびたびありましたが、そのぶん偶然の驚きや感動にもたくさん触れることができました。また、よく聞くスリや引ったくり、暴力沙汰などには、全行程を通じて全く遭遇せず、不安に感じたこともありませんでした。
それより、煙草が好きなので、最近イタリア全土で施行された「禁煙法」の厳しさが気になっていましたが、常識の範囲、あるいはもっと緩いイタリア式だったので安心しました。
今回はロンドン経由の便を取ったのですが、空港での乗り換えに往復とも遅れてしまい、航空会社のお世話でロンドン二泊のおまけ付き、全11日の旅となりました。
*都合により(1)〜(3)の3つに細切れになっています。ご容赦を。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
-
アマルフィ海岸は不便なところです。この不便さゆえに美しさも素朴さも残っているのかもしれません。
ナポリ港からポジターノまで船で行く予定が、波が高くて欠航になり、やむなくソレントまで船、そこからバスでポジターノに入りました。SITAバスと称する中距離バスは絶景の断崖をすり抜けて走ります。かえって、この方が良かったかもしれません。 -
SITAバスは、ポジターノでは丘の上と港の近くの2箇所で停車します。我々はホテルに近い丘の上で降りました。八百屋の娘さんに道を尋ね、地図を頼りに歩き出すとすぐタクシーが来て止まりました。荷物が重く、距離勘もなかったので乗せてもらう事にしましたが、すぐ到着しました。運転手は「近すぎてお金を貰えません。」驚きましたが、チップのみで、ご厚意に甘えることにしました。その後、この運転手さんとは一度路上で会いました。八百屋の娘さんにも、「ホテルはすぐ見つかったのか?」と声を掛けられました。いい町です。
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バスを降りたときから、こんな景色が目を奪います。海からせり上げる斜面に、張り付くようなカラフルな家々。写真では何度も見た風景ですが、やはり実物は違います。ちょっとした日差しの具合で海や町の色がビックリするほど変わります。このときは、雨と晴れとが一日のうちに何度も入れ替わりました。
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いくつのも岬や入り江に張りつく家々。その間を縫って、らせん状に道路が走っています。地図では複雑に見えますが基本的には一本道で、丘の上から港までをくねくねと貫きます。この道は、進むごとに海が見え隠れします。街の向こうの海にうっすらと浮かぶ島はカプリ島、このときは雨が降っていました。
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歩いて散策をするとき、らせん状の一本道をゆくのはずいぶん遠回りになります。それで、いたるところに抜け道の階段ができており、迷路のように家々の間を縫っています。お年寄りにはきついと思いますが、生活道にも使われているとのことです。また他の町同様、街中周辺だけを循環するオレンジ色のバスが運行されており、手を上げれば止まってくれるので、これも安くて便利な足でした。
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海から見たポジターノです。本当は船で到着したかったのですが、滞在中はずっと波が高く、実現しませんでした。これは港の桟橋の端から撮ったもので、海からいきなり断崖がそそり立っているのが分かります。
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街の賑わいを避けて山道を少し辿っただけで、誰もいない静かなビーチに出ました。海の色は青っぽいグリーン。妻はカプリ島の「青の洞窟」に行きたがっていましたが、こんな色なのねと想像だけしていました。すぐ近くに「エメラルドの洞窟」もあり、こちらにも縁がありませんでした。海のかなたに、カプリ島が見えます。
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海岸近くの、ポジターノの中心街。漆喰の白い道が迷路のように続いたり繋がったりして、両側にレストランやお土産の店が軒を連ねています。
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ポジターノの夜景。ライトアップ、というのではなく、家々の灯が控えめに点ります。この町のどこかには、ディスコやらナイトクラブやらがあったのでしょうが、我々も普通の町の人々同様、早寝早起きの健康生活に徹しました。
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今回のホテル、Villa Gabrisa はピンクの外観、この町で一本だけの車道に面して建っています。写真の右も左も(ホテルの上も下も)、崖というか段々の家並みが続いています。車道はこの先正面で突き当たって左下に曲がり、そのまま戻る方向で坂を下ってゆきます。一本道は一方通行ですから、車で少し戻るには町をグルッと一周まわって来なくてはいけません。
【ポジターノからイタリア縦断(2)】へ続きます。
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