フランス縦断ドライブ　その1　パリ近郊

2006/03/19 - 2006/03/20

ちょっと古い話になってしまいましたが、3月にイギリスから車で6泊7日かけてフランスのニースまで行って帰って来ました。


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その1　パリ近郊　http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10094187/
その2　シャルトル-オーベルニュ　http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10094210/
その3　ニースーアルプス街道　http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10094228/
その4　ランス　http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10094399/

エリア パリ(フランス)

• 航空会社: ヴァージン アトランティック航空

車でイギリスからフランスに渡るには、フェリーでドーバー海峡を越える事を先ず考えたのですが、ユーロトンネルが開通したお陰で、車ごと列車に乗ってトンネルを通ってフランスへ渡れるようになってました。列車に乗っている時間はおよそ30分。たった30分でもうフランスです。

ユーロトンネルは3つのトンネルが一体化したもので、主にユーロスターなどの客車が通るトンネルと、この車両を運ぶ列車のような貨物車が通るトンネルと、これら2つのトンネルの間に非常の場合に避難するため＆メインテナンス用の歩行者用トンネルが設置されているそうです。

列車はカレーの近くの町に着きました。当然ですが、いきなり右側通行になってました。
高速道路を使って一気にパリへ向かいました。
写真はホテルからの風景です。
パリでは安ホテルに泊まりましたが、場所だけはサンジェルマン・デ・プレに拘りました。

というのは、この頃｢ダヴィンチ・コード」がマイブームだったので、パリではサンシュルピス教会へ行くのを目的にしていました。ご近所に泊まりたかったのです。
これはお話の中に出てくるローズラインです。

ローズラインは床にも延びて行きます。

これもお話の中にチラっと出てくるパイプオルガンです。

早朝にイギリスを出発し、高速のドライブインで軽く食事をしましたが、小腹が空いてきたので、サンドイッチなどを買い込んでリュクサンブール公園でランチにしました。
コレを買ったお店は凄く込んでいて、人気店のようでした。紙袋にはGERARA MULOTと書いてあるように読めるのですが、このマカロンが激ウマです！

この池、奥が小高くなっているように見えますが、実はまっ平らです。カラクリ池とでも言うのでしょうか。この公園の有名ポイントらしく、沢山の観光客が首をひねりながら写真を取っていました。

ホテル界隈を歩いていて素敵だなと思った店先です。実は、この場所を書いたポスターを気に入ってイギリスの家に掛けていたことに後で気が付きました。

これが家にあった絵です。
本当に偶然で、家に帰ってこの絵を見るまで気が付きませんでした。
いやー、本当にこの風景が好きなんだなー。

セーヌ川。対岸にあるルーブル宮を目指して歩きます。

シテ島も見えます。

昔パリに初めて来たときには「場違い」な印象だったガラスのピラミッド。

今では観光名所としてしっくり馴染んでいる所が、パリの懐の深さかと思います。

ルーブル美術館もダヴィンチコードの舞台なので、見学するつもりだったのですが、入場者が列を成しているので（ま、いつもそうですが）今回はパスしました。
ここは10年くらい前に丸1日かけて見て廻りましたが、とてもとても広くて、1日じゃ足りませんでした。
朝からの長距離移動で結構疲れているので、さっさと対岸へ帰ることにしました。

翌日は、パリ郊外のプロバンへ行きました。中世の町並みが残っているとかいう場所です。

なかなか落ち着いた町でした。丘の上にあるセザールの塔まで歩いて登りました

坂の途中で振り返って見た町の様子です。
帰りはアウトレット・ショッピング・モールでお買い物を楽しんで帰ってきました。

19日にパリに到着した時から、やたらと警官が多いのに変だなーと思ってました。道を訪ねるついでに「何かあったんですか？」と警官に聞いてみましたが、「通常のパトロールです」との回答。
この写真は21日の早朝撮りましたが、この道路に見える白い車は全て警察車両です。これが「通常」な訳がない。
実はこの頃は就職に関する事でフランス全土で学生デモが始まっていて、23日にはグルノーブルで逮捕者を見ましたが、火をつけられた車があったりと、車で旅をするには結構ヤバイタイミングでした。