2006/07/28 - 2006/07/28
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コクリコさん
私たち夫婦と妹、姪とのフランスの旅。
第1日目の午前の部は市バスでパリをざっと見学。
アパルトマンに着いて、軽い昼食を済ませてから午後の部に出発します。
午後はメトロでいきなりエトワール広場の凱旋門へ行き、セーヌ河岸、ノートルダム・ド・パリ、サント・シャペルといったお決まりのコースです。
テレビ番組、雑誌、旅行記で数多く紹介されているコースなので今さら私がUPしても目新しくないなぁ〜と思いましたが、題して「フランス初心者の姪と共に歩くパリ」でやってみようと思います。
表紙の写真は凱旋門、シャンゼリゼ通りから見て右側の門柱に彫られたフランソワ・リュード作「ラ・マルセイエーズ」。
このリュードの作品は「ラ・マルセイエーズ」を含めて他の場所でもたびたび出会うことになりました。
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私たちが滞在しているステュディオはパリの端っこの20区にあります。
最寄りのメトロの駅で、姪は初めてメトロの切符を購入。
ドキドキしながら「Un carnet,s'il vous plait」(iの頭の上は「^」なのですができないのですみません)
ご存知の方が多いと思いますが「un carnet」はメトロ、バスどちらでも使える10枚綴りの切符です。
切符は1枚だけ買うと1.4ユーロ。
un carnetは10枚で10.9ユーロなので割安です。
メトロはいくら乗り換えても地下鉄構内を出なければ1枚ですみます。
さて、切符を購入した私たちはメトロを乗り換え、いきなりシャルル・ド・ゴール広場に建つエトワ−ル凱旋門に到着。
パリは真夏日。世界中からの観光客で溢れかえっています。
最近は超有名観光地の人々の嬉しそうな賑わいを見るのが好きになりました。
私もワクワク楽しい気分になれますもん! -
凱旋門下でさっそく写真を撮る妹と姪。
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人々の姿から凱旋門の大きさがわかるでしょう?
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凱旋門天井を写してみました。
人の名が彫られていますが、偉人?功労者?凱旋門に関わった人?残念ながら良くわかりません。 -
暑いので凱旋門下で、ぶっつぁりこんでいる観光客。
真ん中に人々が集っていますが、そこには、、、 -
そこには「無名戦士の記念碑」
『ここに祖国のために死亡した一人のフランス兵が眠る』と書かれています。
「UN SOLDAT」と単数になっているのは、4年間に渡る第一次世界大戦に倒れたある一人の身元不明の戦士が、150万人以上の戦死した戦士の代表としてこの下に葬られたからとのこと。
今でも世界中の人々が訪れが絶えません。 -
凱旋門の回りの何車線もの車道はものすごいスピードで車が走っています。
二階建ての赤い観光バスも。 -
シャルル・ド・ゴール・エトワールからメトロに乗って、シャトレへ。
シャトレ広場で不法移民のデモ。
移民の多いフランスでは不法移民は頭の痛い問題。
昨日(8月6日)の新聞でもスペイン、イタリアが不法移民に悲鳴を上げているというニュースを見たが、「豊かな国」を求めてやってくる不法移民は絶えないのでしょう。
静かなデモでした。 -
シャトレ劇場の看板。
メキシコのダンサーの公演があるらしい。
この広告はこの夏、メトロのホームでもたくさん見かけました。 -
シャトレからセーヌ河に出ると、コンシェルジュリーを背景に鉄くずを積んだ船がゆっくりと上っていました。
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セーヌ河岸では夏の間「パリ・プラージュ(海岸)」と言う仮のビーチができます。
バカンスに行けない市民?観光客もいるのかな?
思い思いに寝そべって日光浴。 -
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セーヌ河の橋を渡りシテ島へ。
堅固な城のような建物は14世紀にフィリップ美貌王が建てたコンシェルジュリー(王室管理府)。
フランス革命時には牢獄となり、貴族や革命家たちが、断頭台に送られるまでの最後の日々をこで送ることになります。
コンシェルジュリーは見学せず、お隣のサント・シャペルへ。 -
パリ最古のステンドグラスで有名なサント・シャペル。
まるで宝石箱の中に入ったような美しいステンドグラスで有名ですが、最も重要なのは、ルイ9世がコンスタンチノープルの皇帝から買い求めた聖遺物。イエス・キリストが十字架に架けられた時に被らされていた「茨の冠」です。
俗物の私は「いったい、いくらで買ったんだ?」と思ってしまう。相当な国家予算を注ぎ込んだのではないか、それも本物の「茨の冠」なんだか。。。
礼拝堂は1248年に完成。 -
サント・シャペルに入ります。
1層(階)の礼拝堂。
王家の使用人のための礼拝堂とのことで、ステンドグラスも少なく交差リブも低い。
暗くて1層で写した私の写真は総べて大ブレだったので、夫が写した写真を拝借。
このように写真を撮っていますが、総べて没ですね。
アカンサス模様だったかしら?赤、青の派手な列柱が気に入りましたが、これは19世紀に施された新しいもののようです。 -
狭い螺旋状の階段を上り2階の礼拝堂へ。
2階全体が15面のステンドグラスになっており、写真では表すことができないほどの美しさです。 -
聖壇近くから写して見ましたが、、、ちょっとブレ。
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実際はもっと美しいのですが。
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聖壇の正反対、正面扉口上部のバラ窓。
うーん、やはりステンドグラスの美しい写真は専門家にお任せしましょう(^^;) -
2階のテラスに出て、正面扉口の中央柱を写してみました。
このお方は聖者?神?まさか聖王ルイ9世? -
中央柱上部のタンパン。
扉口の装飾において中心となるテーマが描かれていますが、たいていは「最後の審判」。
これもキリストが死者へ最後の審判を下している場面。
良く見えませんが、キリストの足元で普通は向かって右が地獄へ落とされる人々。左が天国へ召される人々。
天使が祝福のラッパを吹いています。
地獄へ落とされる人々の姿や表情が実に良いです。
私も地獄行き?
この彫刻は19世紀に修復された新しい彫刻だそうです。 -
タンパン、中央柱だけでなく、側柱にも興味深いレリーフが彫られていました。
このレリーフも新しそうですが、綺麗だったので私の知っている聖書の場面を何枚か写してみました。
これは「ノアの箱舟」 -
「イヴの誕生」
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「アダムとイヴ」
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「エデンからの追放」
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サント・シャペルを後にしてノートルダム大聖堂に向かいます。
ノートルダムに向かって左に見える黄色い観光バスのバックにデカデカとはられたデパート・プランタンの広告のオッシャレなこと!
エッフェル塔をイメージしているのでしょうか。
この広告とライバル、ラファイエットの広告もメトロのホームにたくさん貼られていました。 -
ノートルダム・ド・パリ。
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ノートルダムの内部。
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性懲りもなくまた写してしまったバラ窓を(^^;)。
私だけでなく、同行者たちもこれから何度も聖堂や教会でステンドグラスに挑戦するのでした。 -
シテ島から対岸のサン・ミッシェルに渡ります。
若者たちの町、カルチェ・ラタン、サンミッシェルの賑わいが好きです。
日本の東京のお茶の水あたりもここを真似てカルチェ・ラタンと言われていましたね(^^)v
写真はサン・ミッシェルの古本屋さんと、その前に建つ泉。ここから水を汲んでいる人もいました。
三美神でしょうか、この泉もあちこちで見かけます。
初めて見た妹は喜んでパチリ。
私も「それでは」とパチリ。 -
賑やかなサン・ミッシェル界隈。
ユシェット通り。
妹たちは安いTシャツを買ったり(留守番している夫に^^;)、アイスクリームを食べたり、迷子になったり(コクリコと妹が^^;アハハ) -
サン・ミッシェルは安いギリシャ料理店が多い。
この店、2年前に入った「アルゴノート」。
ギリシャ神話に出て来るアルゴー船に乗った英雄たち。彼等はこれに乗って「金羊毛」をとりに船出する。帰りは王女メディアを乗せて・・・
今回は入らなかったけれど、ギリシャの色男が給仕し、お望みとあらば踊ってくれます。
もちろん生演奏。
1本30センチ位の魚介類の串焼き、タラマ、ギリシャのテープルワイン込みで予算は一人2000円位だったかな? -
★おまけ1
2年前に写したギリシャ料理店「アルゴノート」の店内です。
私たちが入った時はまだ客も少なく、演奏する人たちはまだ待機中。 -
★おまけ2
夜も更けてくると店内はこのようにお祭り騒ぎ。
このギリシャの伊達男、フラッシュのせいで写りは良くありませんが、ギリシャの俳優ジョージ・チャキリス(古すぎ?)ばりの良い男。
派手に踊りまくっているお嬢さんたちはご多聞にもれずアメリカからの観光客。
お嬢さん方、最後はテーブルの上にまでのって踊りまくっていました。
「これ、お行儀が悪いこと!」 -
7月28日午後9時、ステュディオからの夜景。
モンバルナス・タワーと、手前に見える教会はメニルモンタンの教会。 -
エッフェル塔も見えますが、手前のビルが邪魔。
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そして美しいモンマルトルのサクレ・クール教会。
毎晩この夕日を眺めながら、近くのスーパーで買った食料で簡単な夕食。
パンとビールとワイン。
それだけでも信じられない位とても美味しい。
滞在中、外で夕食をとったのは3回だけ。
おかげで、安上がり+日本食を恋しく思うこともなし。
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この旅行記へのコメント (6)
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- 迷子さん 2007/05/19 21:51:02
- そう!そう!
- この通りっすョ〜!
迷子が行った時はもう夜の9時は過ぎてたな、、、
タダでさえ狭い道幅なのにクレープ焼きの屋台とか、
パン屋さんも外にスタンド出すて残り物のパンを叩き売りどすた。
レストランの呼び込みサン達もパトカーが通る度に
サッと店内に引っ込むどすた。
この時は迷子達はロワシーのホテルだったので
帰りは(午前0時前)RERで空港方面に向かったどす、、、
深夜のRERは危ないって聞いたけど、、夜のお勤め帰りの人や
空港行く乗客で全然怖くは無かったっす。
さすがに空港手前からは各車両に1人か2人の乗客で
寂しかったけど、、、。
ホテルはCDG1駅の1つ手前のパルク・エキシビション?かな
駅前にあってバスタブ、湯沸しポット(珍しいでしょ?)付き
ツインで1泊55ユーロどすたー。
パリのレストラン通りも穴場どすな!
- コクリコさん からの返信 2007/05/21 18:25:59
- RE: そう!そう!
- 迷子のプロさん、
すごーい。サン・ミッシェルのレストランに入った時がすでに夜9時!
私が夜、ギリシャ料理店「アルゴノート」を出た時が夜10時くらいでした。まだ店内はお祭騒ぎが続いていました。
3人で入ったけど、4人位の方がいろんなものを頼めて、少しずつ味見できるから良いみたいでした。でも安かった(^^)
迷子さんは母上と一緒だったんでしょ?真夜中まで母上も頑張りましたね!
CDG1の一つ手前の駅まで夜中に戻ったなんてね。
ツインで55ユーロは魅力的ですよ。
英国、アイルランドだけでなく、ヨーロッパの通、「迷子のプロ」じゃないじゃん。
ふふふ、迷子さんより私の方が遣り手婆にふさわしいどす。
-
- おでぶねこさん 2006/09/07 19:19:14
- 悩ましいフラメンコダンサー。
- コクリコさん。こんばんは。
お邪魔していまぁ〜す。
詳しい解説いっぱいのパリ。
初心に戻ってかなり楽しませていただきました。
はじめてパリに足を踏み入れたときのあの感動・・・。
忘れてはいけないですね。
フラメンコダンサーのポスター
おでぶねこも見ましたよ!!!!
あの悩ましい目つきが胡散臭くて
1人で受けて爆笑でした。
また見る事が出来て感激!”!”!”
写真を撮っていないので
この写真プリントアウトしちゃいます。
パリの夕焼け・・・素敵ですね。
やっぱりパリは美しい・・・。
続きが楽しみです。
また、お邪魔しますね。
おでぶねこ
- コクリコさん からの返信 2006/09/07 23:06:29
- RE: 悩ましいフラメンコダンサー。
- おでぶねこさん、いらっしゃいませ〜。
うふふ、あのフラメンコダンサーのポスターおでぶねこさんもご覧になりましたか!
シャトレ劇場というのも笑えますね、東京の浅草の賑々しい劇場みたいですヽ(^^ヽ)。
どうぞ、どうぞいくらでも彼の写真をお持ち帰りくださいませ。
あのギリシャ料理店の伊達男も妖しくて非常に興味深かったです。
ジダンのメッセージのある物凄く大きなポスターも見ませんでした?
彼のポスターもしっかり写してきました(^^)v。それから悩ましい週刊誌のポスターも・・・
そうそう映画「カリブの海賊」(日本の題名は「カリビアン・パイレーツ」でしたっけ?)の大きなポスターもメトロのホームでたくさん見かけましたよね!なんだか楽しかったですね。
妹や姪という初心者と一緒でしたが、私もいつも初心者みたいなものなので一緒になって同じような写真を撮っていました。
滞在していた所は20区という観光地でもなんでもない移民の多い場所でしたが夕日と夜のライトアップの眺めは美しかったです。
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- 義臣さん 2006/09/07 09:52:08
- 初心者
- 初心者にはありがたい記録(笑)
ステンド グラスも大きくしたら
素晴らしい、、、
- コクリコさん からの返信 2006/09/07 22:46:30
- RE: 初心者
- 義臣さん、こんばんは。
いつも見て下さってありがとうございます。
私も毎回初心者みたいなもので、勉強してもすぐ忘れてしまうんですよ。
でもこの4トラの旅行記を作成するようになったら忘れることが少なくなりました。
自分が撮ったステンドグラスの写真はどうも物足りないので絵葉書も買ってしまいました!
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