2006/08/17 - 2006/08/27
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tomozow40さん
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子連れ(7歳娘)を連れて自由旅行に繰り出しました。
珍道中の数々をご披露いたします。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 中国東方航空
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-
敦煌は小さな街なのでレストランの数はそう多くないが、それでも、街の小さな食堂から比較的立派なレストラン、高級なホテルのレストランまで、観光地らしくそれなりの数がある。混んでいるお店を選べは美味しい料理にありつくこともできる。
写真は「沙州市場」入り口。
沙州市場は、露天がたくさん並ぶ敦煌でいちばんの繁華街だ。夜9時頃を過ぎてからが沙州市場の本番。
また、ここには小さな飲食店が軒を連ねるエリアがある。このエリアは朝から盛況。10元以下で美味しい料理を楽しむことができる。 -
沙州市場、飲食エリアの「砂鍋」の店
敦煌に砂鍋店は数多くあるが、沙州市場の飲食エリア内にあるこの店は、常にお客でごったがしている人気店だ。
砂鍋は具材や味付けなど種類が豊富にある。
写真は牛肉の辛いスープの砂鍋。牛肉だけでなく豆腐や野菜もたくさん入っている。麺は2種類トッピングされていて、ひとつは日本のうどんのようなツルツルした触感の麺で、もうひとつはラーメンのような麺。どちらもイケる。コリアンダーがスッキリ感を演出。 -
これまた沙州市場飲食エリア内にあるワンタン専門店。
ワンタンは非常に淡白なお味。ところが、テーブルに備え付けられている辛子味噌(?)を入れると、味が濃厚、スパイシーになる。中国人はスープが真っ赤になるくらいこの辛子味噌を入れて食べていた。
同席した中国人は日本語ペラペラで、ワンタンをオーダーするときに助けてくれた親切な人。とても日本語が上手なので日本に来たことがあるの?と聞いたところ、「一度もありません。日本人について中国で勉強しました」(!!)。日本に来なくてもあそこまで流暢に話せるようになるのだなー。
昨年までガイドをしていたが、今年から敦煌博物館に勤めているという。その後、敦煌博物館に行く機会があったので覗いてみたら、その人が本当にいました(笑)
敦煌博物館で働いている日本語の流暢な中国人は、敦煌では珍しく“下心”のない親切で誠実な方です。
この旅行記を読んだ方で、会う機会があったらぜひ声をかけてみてください。
写真は中椀のワンタンで6元程度。安い! -
夏の間、沙州市場には野外ビアホールが誕生する。
この野外ビアホール、夜の9時過ぎから夜中まで人々で賑わう楽しい場所だ。
テーブルには注文を取る専属のお姉さんが付いてくれるので安心。
私たちのテーブルに付いたお姉さんは大変気の良い女性で、「さっき沙州市場でラクダのぬいぐるみを30元で購入したが、これは高いのか安いのか」と身振り手ぶり、筆談で聞いたところ、「少し高い。25元が妥当」というお返事。
値引き交渉は難しい…。地元住人とのこんなコミュニケーションも楽しめる良いお店だ。 -
野外ビアホールでは、青島ビールとシシカバブで乾杯!
このシシカバブ、香辛料がピリリと効いたまさにビールのおつまみとしては最適な料理。
敦煌に夏訪れたら、ぜひ、沙州市場の野外ビアホールに足を向けよう! -
「火鍋」は、中国西北エリアではポピュラーな料理で、敦煌のような小さな街にも火鍋専門店がいくつもある。
「太蔵鶏」は、沙州市場入り口正面に位置する火鍋専門店。
英語表記のメニューがあるのが嬉しい。火鍋は、鍋に入れる具材をいろいろ選ばなければならないので、中国語だけだとワケが分からないのだ。 -
鍋の中に間仕切りがあり、赤い方が激辛スープ、白い方が辛くないスープとなっている。このスープの中に好みの具材をいろいろ入れて楽しむのが火鍋流。
レッドスープは本気で辛いので気をつけよう(笑)
なお、火鍋のスープには何十種類にもおよぶ漢方薬が溶け込んでいるらしい。まさに、医食同源な料理だ。
「太蔵鶏」では、牛肉二皿、ハム一皿、豆腐、コリアンダー、白菜、飲み物などなどを頼んで、千数百円程度と、大変リーズナブルだった。
火鍋はクセになる味。こうやって書いている間もまた食べたくなってきた。 -
「敦煌風味鶏湯面」
「敦煌風味鶏湯面」は、あの『地球の歩き方』でも紹介されている有名店だ。日本人観光客に密かに人気があるらしく、店先には日本語表記もあり(笑)。
街中の小さな食堂という雰囲気だが、比較的小奇麗なつくりが印象的。 -
これが噂の「敦煌風味鶏湯面」の鶏湯面。
赤い色をしているので、辛い麺!? と思いきや、これはトマトの赤い色。
鶏ガラスープに細かく刻んだ鶏肉、コリアンダーにトマトと、非常にさっぱりスッキリした味が特徴。何杯でもおかわりできそうな一品。
油っぽい中国料理に疲れた胃腸を休めたいときに最適。 -
なんと手打ち麺を使用しているらしく、お店のお姉さんが麺を打っていた!
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敦煌の街から砂漠に観光に出たときに、途中立ち寄った小さなオアシスで、チャーターしたタクシーの運転手に連れられて入ったレストラン。
葡萄棚が屋根になった屋外テーブルで食事をいただく洒落たお店だった。
というわけで、場所も店名もよくわからない(笑)
店に着いたのは午後の2時だというのに、店内はお客で賑わっていた。地元住民には人気のお店なのかもしれない。
タクシーをチャーターするといろいろデメリットも多いが、このような地元の穴場的な店に連れて行ってくれることもある。
砂漠の中でオアシスに遭遇すると感動がひとしお。
砂漠向こうに緑が見え、それがだんだん近づいてくるのだ。小さなオアシスは、砂漠の中に点在している。敦煌もそんなオアシスのひとつだ。
こんな砂漠の果てで日常生活を送っている人たちがいる。
そして、当たり前だが、今、この時間にも、彼らはあの砂漠の街で生きているのだ。この事実に私はいつも驚きを禁じえない。 -
葡萄はお店のサービス。
マスカットだろうか。甘味と酸味が絶妙で、非常に美味しい葡萄だった。 -
葡萄がとっても気に入った娘(笑)
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お料理はどれもとても美味しかったが、お店お勧めの特別メニュー(写真向かって左)に驚愕(笑)
鶏が丸ごと一羽使われた豪華な品なのはいいが、よく見ると、鶏の足やら顔やらがワラワラと入っており、「ギャー、何、これ!?」と叫びつつ食す(笑)
エグい一品でした。 -
敦煌を出発する日、最後の晩餐をとるために入ったレストラン「吉祥斉酒楼」。
『地球の歩き方』にもどこにも載っていない偶然見つけたレストラン。敦煌の中心地からも少し離れている。
街のレストランとしてはかなり高級店のようで、グラスやお皿がピカピカに磨き上げられているのには驚いた(4つ星ホテルのレストランでもお皿やグラスがが曇っていることがある中国なので)。
お料理のお味もなかなか美味しく、冬瓜スープやら卵とトマトの炒め物など数品をいただく。いろいろ食べたが費用は100元もかからず支払いのときに驚いた。
やはりホテルのレストランは市価よりかなり高め。中国では、街中のこのような美味しいレストランを見つけた方ががお得である。
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この旅行記へのコメント (1)
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- somtamさん 2013/12/08 23:33:39
- 敦煌
- tomozow40様、ニーハオ!
7年前の敦煌ですね。
私のイメージの敦煌とは、もはや大違いです。
27年前に一度だけ行った敦煌ですが、
もっと、もっと田舎で、このような立派なレストランや
ファストフード店のようなお店はありませんでした。
しかし、私が当時、気が付かなかっただけかも。(笑)
素朴な市場があり、ウイグル系の人々で活気に溢れた街。
時代ですね、すでに●民化された街に変身したのかもですね。(笑)
今行くと、ウイグル系の人々はダンスショーで踊っているだけ、
ということはありませんね。(笑)
somtam
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