2004/03/01 - 2010/09/30
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tomozow40さん
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2004年、娘は4歳になった。
ずっと海外旅行をしていなかった私は、そろそろ旅行の虫がうずき始めていた。
4歳の娘連れで安全に楽しめる国はどこだろう?
1990年、1人で旅行した台湾が思い浮かんだ。
調べてみるといろいろな意味で台湾は、幼い子供連れにとても相応しい国に思えた。
そこで夫に相談すると、「いいんじゃない」という返答を得たので、台湾旅行が実現するはこびとなった。
それは、29歳の時に友人と韓国に行って以来、およそ10年振りの海外旅行だった。
写真は台北101の展望台から撮影した台北の街並み
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
台湾旅行の魅力はズバリ、街歩きにあり!
1990年当時は、まだインターネットが一般に普及していなかったので、旧来のアナログな方法で旅行情報を入手して航空券をゲットしていた。
それから14年、初めてインターネットを駆使して、旅行手配をすることとなった。
家にいながらガイドブックも購入せずに旅行情報がふんだんに入手できるし、航空券やホテルもボタンひとつで予約可能と、まさに隔世の感があった。
ホテルをチョイスする時も、ネット上の口コミ情報がとても役に立った。海外は日進月歩の勢いで、日本との距離を縮めているようだった。
こうして私たち家族は機上の人となったのである。
それから6年、期せずしてその後私は5回も台湾に足を向けることとなった。2回は夫と娘、2回は娘と母、1回は娘と2人旅だ。
これだけ訪れているのだから、台北の主要観光スポットはほとんど制覇したし、地方都市である花蓮、台中、高雄、台南、墾丁も訪れた。
合計6回の台湾旅行を通して、台湾という国の魅力を考えてみる。
結論、台湾は街歩きが楽しい!これに尽きる。
なんてことのない普通の街角にある廟を覗いたり、地元の人たちで賑わっている食堂をひやかしたり、そこかしこにある小さな夜市の店を覗いたり、そんな中で台湾の人達と触れあって小さな良い思い出を積み上げていく。それが台湾の正しい楽しみ方だという気がする。
日本よりも治安がよく、ほどほどに物価が安く、ほどほどにお洒落で、ほどほどに都市化されていて、ほどほどに便利で、でもやっぱりアバウトで、とっても食事が美味しく、とっても人々が温和な国。この?ちょうどいい?加減が台湾の魅力だ。
ああ、こんなことを書いていたら、また台湾に行きたくなった!
写真は台北の人気観光地である行天宮。この傍に行天宮地下・占いストリートがある。ちなみに私はまだ占ってもらったことがない(日本語対応しているらしい)。 -
食は台湾にあり!
台湾はどこで何を食べても美味しい!
いわゆるガイドブックに紹介されているような日本人好みの有名店の場合、ハズしてしまうこともある。たとえば、日本人御用達の四川料理店を訪れたら、エビチリがケチャップ味で心底がっかりしたことがあった(笑)。
特に美味しいのが台北より高雄。美味しい海鮮物をリーズナブルに食べたいなら、高雄まで足を運ぶことをお勧めする。家族3、4人、2万もあれば、フカヒレをふんだんに食べて、紹興酒を1本頼んでもおつりがくる。
それから、2004年に私が台湾で見つけた美味しい料理は、火鍋だ。今では日本でも食べられるようになったが、当時はまださほど有名ではなかった。
鍋の真ん中に間仕切があり、辛いスープと辛くないスープに分かれている。スープには何10種類にもおよぶ漢方のエキスが溶け込んでいる医食同源を地で行く料理だ。そこに、好きな肉や魚、野菜を入れて頂く。この漢方薬の溶け込んだスープが実に濃厚で癖になる旨みがある。
火鍋は、中国(香港)でも何回も食べたが、台湾のものがいちばん美味しい。
レストランだと、やはり鼎泰豊はハズせない(笑)。実は昨年台湾を訪れた時にもこの店に行ったのだが、なぜか味が少し落ちていた。以前は小籠包は言うに及ばず、チャーハンや空心菜の炒め物も美味しかったのに…。
とにかく台湾で安くて美味しいレストランを見つける秘訣は、食堂よりグレード少し上の地元民で混んでいる大衆レストランを選ぶこと。こういう店はほとんど日本語も英語も通じないが、オーダーなんてその気になればなんとかなるもの。安くて美味しい料理がたらふく食べられる。
写真は鼎泰豊の「空心菜のニンニク炒め」。前はもっと美味しかったのに!
味が戻るといいんだけど…。 -
お勧め、十分瀑布
台北近郊のお勧め観光地をご紹介しよう。
それは十分瀑布界隈だ。“東洋のナイアガラ”とも呼ばているらしいが、はっきり言って言い過ぎだと思う(笑)。でも結構楽しい場所だ。あるブログ用に執筆した2004年の十分瀑布観光記を次にご紹介する。
十分瀑布は台北から電車で1時間程度で行くことができる。
私たち家族は、台北駅で東部幹線の瑞芳駅までの切符を購入した。出発時間間際だったので、急いでホームに駆け込むとすぐに電車がやって来た。
電車は結構混んでいる。うんざりしながら車内に乗り込むと、なぜかポツンと空席がひとつある。この電車は全席指定なので、誰かがこの席のチケットを持っているはずなのだが(席が全てソールドアウトした後もチケットを購入できることがある)。台北駅ではその客が乗り込んでこなかったので、そのまま娘を座らせてしまった。途中、たくさん人が乗り込んできた駅で娘を立たせる。とある家族連れがその席に座ったが、果たしてその人達がその指定席のチケットを持っていたかは不明。何かとアバウトなお国柄なのだった。
とにかく、そんなことんなで瑞芳駅に到着する。そこから平渓線で大華駅まで向かう予定なのだが、次の電車が来るまでに1時間程度あることを知り、瑞芳駅で途中下車して昼食を摂ることにした。
瑞芳は、20年前の台湾を感じられるような古い街だが、結構にぎやかなところ。
駅前にある洋服店では、Tシャツ3枚で1000円ぐらいで売っていた。安い!上に、デザインも悪くないが、海外で洋服をあまり買わない私は、ちょっと躊躇してしまった。試しに買って見ればよかった…と今になって思う。
駅前で長々喫煙タイムをとる夫の尻を蹴りつつ、昼食を食べるレストランを探させた。
ウロウロしていると、駅から徒歩数分のところになんとフードコート発見(!)。大きな建物の中に、さまざまな飲食店が入っていて、それぞれの前に専用の席が設けられているのだ。しかし、おいしそうなお店の席は、客で既に埋まってしまっていた。
時間もないので、席の空いている店のひとつをチョイス。ご夫婦で切り盛りしているらしいそのお店は、素朴な台湾家庭料理店という感じ。麺モノにチャーハンなどを注文する。素朴な味だが結構おいしく、何より安かった。3人で数百円という値段。
台湾は共働き率が高い国らしい。そういう事情も手伝って、自炊することが少ないという。しかし実際、台湾の食堂や屋台を利用すると、これだけ安くて美味しいものがたくさんあれば、自分で作る必要はないなーと、実感できる。私だったら絶対に作らないねー(笑)。
昼食も終えて1時間後、無事平渓線電車に乗り込んだ。ところが娘がこの電車で睡眠モードに突入。
目的地の大華駅に着いたときもまだ寝ていたので、夫が娘を抱えて降り、駅のベンチで少し寝かせることにした。が、大華駅山の中にある無人駅。「十分瀑布」に向かうらしい観光客数人が降りたのみで、あとは人っ子一人いないような状況だ、不安になった私は、娘をたたき起こしてその観光客達の後を追うことにする。
その観光客達は、大華駅から伸びた線路の上をそのまま歩いている。
「線路なんか歩いて大丈夫なのか?」と夫。聞かれても、私にわかるはずもない。
途中には小さなトンネルまであった。そのトンネルの中で万が一電車が来てしまったら、逃げ道はない!
「ねー、電車が来たらどうするのー」と娘が追い打つをかける(笑)
「線路に寝そべれ」
と答えるパパに、「そんなことしたら死んじゃうよ」と娘は怒っていた。
こうして、気の小さい我々家族は、大急ぎでそのトンネルを進む。
まるで『スタンドバイミー』の世界である。
トンネルを抜けたところに「十分瀑布」はあった。
無人駅しかないような場所で、しかもこんな線路の途中に観光地があるというのも結構驚かされる。
入り口で入場料金を支払って中に入ると、確かに目の前に「滝」があった。なかなか美しい滝ではあるけれど、「東洋のナイアガラ」というのは、言いすぎではなかろうか(笑)。本物のナイアガラを観たことがないが、たぶん100/1程度のスケールの滝だろう。
滝の周りに階段があり、そこを降りて行くと絶好の撮影ポイントがある。そこで記念撮影をして、さらに下に下りた。滝を真下から見上げられるその場所では、滝の水しぶきがバシバシ当たるすごい場所だ。ここまで降りて来る人はさすがに少ないらしい。
滝から離れると、今度は上り坂になる。その上り坂をハーハーヒーヒー言いながら登ると、アスレチックの遊具があった。遊具好きな娘がそこで遊んでいる間、私はしばし休憩。
さらにその山を降りていくと、そこはまるで南国のジャングルのような景色が広がっている。耳慣れない動物の鳴き声や虫の声などが聞こえてきたり、野生のリスが目の前を横切っていったり。そして何よりこの周囲の音。効果音といっても言いだろう。私はこの効果音に馴染みがあった。そう、ディズニーランドの「ジャングルクルージング」で聞こえる効果音とまるっきり同じものなのだ! 思わず、「これって、“ジャングルクルージング”じゃん」と私が叫ぶと、夫も「そうだねー」とひと言。
フェイクをまず体験して、その後現実に確認するあたりが、悲しき現代人という感じである。「ジャングルクルージング」を抜けると、そこは滝つぼで、魚釣りに興じる人達が見受けられた。
「十分瀑布」観光後、大華駅に戻らずひとつ先の十分駅を目指した。
正直、道順がわからなかったので、たくさんの観光客が進む道に従って歩いた。すると、多くの人達は自家用車で「十分瀑布」最寄のサービスエリアのようなところに向かっていたらしい。そこで、私たちは完全に道を絶たれてしまった。
果たして、十分駅はこの方向で正しいのか。途中、とある年配の男性を捕まえてイロイロ質問したものの、全く言葉が通じずに、ガックリ。場所は山の中である。そろそろ陽も傾き出し、タクシーの一台も目にしない。こんなところで迷ったらどうなるんだろう? 元来た道を戻って、大華駅から台北に戻ろうと提案したが、夫は「道は必ず通じる」とワケのわからんことを言い突き進む。
不安な気持ちで30分ほど経過した頃、繁華街に出た。
どうやら、「十分駅」までたどり着いたらしい。正直、私はホッとした。どうなるかと思ったよ。今でも、どうして駅までたどりつけたのか正直よくわからない(笑)。単に運がよかっただけ? まぁ、いいけど。
駅で切符を購入後、電車がくるまでしばらく時間があったので、「十分」の探索を始める。
「十分」はとても小さな田舎町だが、線路づたいに店や屋台が連なっている面白いところ。屋台やお店で、ビールやジュース、ソーセージなどを購入して、パクパク食べながら歩いた。これはなかなか得難い体験だった。
こうして私たちは列車に乗って無事、台北に戻ったのだった。
「十分瀑布」を観光する場合は、行きと帰りで大華駅と十分駅の両方を使い分けてみることをお勧めする。大華駅はスタンドバイミーの世界が堪能できるし、十分駅の線路沿いに広がる商店街(?)もなかなか楽しい。十分瀑布内を少し奥まで歩けば、プチジャングルのような光景が広がっていて、子供づれだと楽しさ倍増である。
画像はあの『千と千尋の神隠し』の舞台ともいわれる九分へ。平日でも混んでいる人気スポット。できれば、少し小雨の人が少ない夕方から夜にかけて、静かに探索してみたいエリアだ。 -
乾物の問屋街である迪化街もお勧め。台湾土産の定番、カラスミがかなり安く購入できる。その他、干しシイタケ、干しエビ、漢方薬などありとあらゆる乾物が手に入る。
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九分からの眺め。真夏でもこの辺りは山になるので、比較的涼しく過ごすことができる。
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週末に開かれる建国假日花市(花市場)もお勧め。まさに玉石混合で、チープな石から超高価なものまでが並ぶ。娘はここでお友達へのお土産を物色中。
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あまりにも有名な士林夜市。幼稚園〜小学生の中学年が喜びそうなさまざまなゲームもある(ビデオゲームではなく手を使う古典的なゲーム)。これが案外今時の子供にとっては新鮮らくし、うちの娘は4歳の頃から大好き!
もちろん、有名な飲食エリアでは、お寿司から海鮮まで何でも食べられる。
歩き過ぎたら足裏マッサージで体をリフレッシュして、さぁ、仕切り直し!
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