2006/08/03 - 2006/08/08
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チュンパカ猫さん
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つめこみ3日目はレンボンガン島クルーズで、マリンアクティビティに挑戦。…のはずが、大ピンチ状態に。費用の安さもあって選んだのはセイル・センセーションでしたが、大変な思いをしてしまいました(大汗)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- JAL
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-
三日目の朝日。
-
展望台ごしに朝日が綺麗です。
私がパジャマのままもそもそとベランダに出て撮っていると、ほぼ同じ高さの展望台に何人か早起きな人が写真を撮りに来ていました。
遠いから米粒状態でしょうが、こちらを向かれると、ほぼ同じ目線なので恥ずかしくてつい隠れてしまいました。 -
朝8時半のお迎えで、セイルセンセーションのレンボンガン島一日ツアーに予約してました。
慌てて朝食を食べ、時間通りにホテルのロビーで待っていたのですが、15分位しても来ない。夫が電話してみると、「遅れているから待ってて」と言われたと。
結局30分遅れの9時ごろピックアップされ、港へ。
迎えの車に先に乗っていた、白人夫婦と我々四人がやっぱり最後の到着だったらしく、あわただしく船に案内されました。
乗り込んで即、出発。他のお客さん達は大体20人位。ほとんど白人で、一組のカップルが地元インドネシア人らしい以外は、日本人客は我々だけでした。
バリに来て、初めて感じる異国感。
船は思っていたより小ぶりでかわいい感じ。
私は船酔いに備えて、しっかり酔い止め薬を飲んできたので、まあ大丈夫だろうと思いつつ外を眺めていました。 -
波に揺られていると、周りに船が見えてきました。
背後から併走してきた、某社の高速船。
向こうのデッキからこちらの船の写真をとってる白人のおじさんもいる(笑)
そうこうしてるうち、あっという間に高速船に追い抜かれ(当然)、みるみる姿が見えなくなってしまいました。
速! てかこっちが遅いのか?
この時点では、まだセイルの船のスピードがわかっていない能天気な私でした。 -
ふと見ると、すぐ近くに軍艦らしい船が!
夫は大喜び。
急にテンションが上がって撮った一枚。
ところがその後まもなく。
「酔った」の一言を残し、いつも元気な夫が急にダウン。だから私が出発前、一緒に薬飲む? って聞いたのに(泣)
そうです、思ったより揺れが強いのです。
周りを見ると、平然と談笑している人もいれば、腕組みして寝ながら揺れに耐えてる感じの人もいる。船酔いには個人差があるよなぁ、と思いつつ私も若干不安な気持ちに…。
そのうち、ぞくぞく他社の船が追いついては消えて行くではありませんか(汗)
そして揺れはまだまだ激しく、島影はなかなか近づいて来ない。いやいや、薬飲んだんだから私は大丈夫。大丈夫。大丈夫…じゃないカモ知れない。
怪しい。苦しい。気分悪い。
これって立派な船酔いじゃねえかよ(爆死)
夫が完璧にダウンしてから約一時間。
揺れに耐え続けた私も、ついに意識が他界したのでした。 -
意識を失って(寝て)どのくらい経ったのか。
夫に起こされ、島にようやく着いたと言われましたが、立ってもヨロヨロ。
後で聞いた話では、どうも平常より海が荒れ気味で、1時間半でつく予定が2時間位かかっていたらしい。
小型のボートに移動して、島のビーチハウスに連れて行かれました。
素晴らしいビーチに素敵な建物。南国リゾート満喫の雰囲気なのに、もうどーにもこーにも気持ちワルイ。
出航後、船の中で島に着いてからの無料オプショナルツアーを勧められていたので、
★午前はレンボンガン島のマングローブ鑑賞ツアー
★午後はシュノーケリング
に挑戦しようと思っていたのに。
私より先に他界していた夫は、完全復活。
でも私は、どうにも体が復活しない。
ごめん、だめや…ということで、午前中はひたすらゴロ寝させてもらうことに(泣)
他のお客さん達は、バリバリと日焼け止めを塗り、バリバリと出かけて行ってしまい、閑散とするビーチハウス。
しんでる私とヒマそうな夫を、船のスタッフの人が心配してくれたらしく、夫は卓球に誘われお兄さん達としばし楽しく遊んでいました。
私にも「大丈夫か。帰り前には薬やるから元気だせ」と言われちょっと気が楽になりました。 -
チェアでゴロ寝しながら見ていた風景。
実は私は、この前日の夜から体調がイマイチだったのです。
だからセイルセンセーションが悪いと思わないでください(泣)
ツアーをキャンセルして、ホテルのビーチで寝ていようか?と夫と話したりもしていたので、「同じゴロ寝なら、酔ってもこっちに来て良かったじゃん」と、前向きになぐさめてもらいました。
ぐったりしながらも、美しい島の風景にかなり癒されながら、午前中が過ぎていきました。 -
昼食はビーチハウスでビュッフェ形式。
食欲ないない。
とは言っていられないので、必死で食べていると、この近辺で飼われているらしい可愛い黒い犬君が、テーブルの下に(写真撮ればよかった)。
つぶらな瞳で見つめる彼にパンをあげつつ、次第に体力も回復。
午後も寝ていようかとかなり思っていたのですが、もったいないので一番ラクそうなオプション
★グラスボートとバナナボートで遊ぼう
に参加することにしました。
食後、早速小さなモーターボートに乗り込む。
バリは車もほとんど日本製なら、周りの白人が持ってるデジカメも日本製。
ちなみにこの船のモーターもスズキ製でした。
船酔いの日本人(私)、ちょっと嬉しくなりました。 -
グラスボートは、船底の中央部分がガラス製になっている船です。
で、島の沿岸のサンゴ礁に行って、上からイソギンチャク君や熱帯のカラフルなお魚君達を眺めようじゃないか、という趣向。
屋根つきのボートなので、強い日差しも適度に避けながら、レンボンガン島の沿岸を走ります。 -
ボートから見えた、シュノーケリングのための浮島。
ちょこっと頭を出してる人が何人か見えます。
元気ならこれをやってみたかった…。 -
グラスボートの床にカメラをくっつけて撮った、海底の写真。イソギンチャクは写っているみたいです。
ときどき、ちょろりとカラフルな魚がよぎります!
昔、うちの父が海水魚の飼育にハマっていた時に、うちの水槽にいた魚も、何匹か見られて感動。 -
多分、チョウチョウウオ、ルリスズメなどの代表的な種類の魚だったと思います。
でも、このボートで見たあたりがそうだったのか、透明度はイマイチだったような。
シュノーケルだったらどんな海が見れたのか、やっぱり心残りがありました(泣) -
ボートから見えた島の風景。
-
某社のポンツーン(人工島)。
ウォータースライダーが、上から滑りおりて直接海に叩き込まれる状態に、「あれでいいのか(笑)」と夫がツッコミ入れていました。 -
また某社の高速船の一種。
数時間前、バッチリ追い抜いて消えていった船の一つ。
夫いわく「敵の船」。
メチャメチャ速く見えました。 -
グラスボートを降りて、お次はバナナです。
我々夫婦以外に、ちょうど四人の白人がいたので四人乗りだしお先にどーぞ。
皆、出発前にライフジャケットを着せられます。
私がもらったのは何かゆるいし、止め具が壊れ気味。
代わりにもらったのも同様で、スタッフのお兄さんが用具小屋の奥から探してきてくれた「子供用」(爆)を着せられました。
確かに、肉食獣の白人さんの子供サイズですよ私は。
てなことで、右隅でたそがれてるのです。 -
バナナボートも無事楽しみ、その後あまりのんびりする間もなく、お帰りです。
やはりセイルは高速船より渡航時間がかかるのは当たり前。行きも帰りも移動に時間が多めにかかり、遊ぶ時間が短めに感じる人がいるのも納得。
ゆったり遊ぶなら、レンボンガン島に泊まるかしないのかな。慌ただしい一日なのは仕方が無いようです。
やはり、体調万全で臨まないともったいないツアーのようでした。
出航前にスタッフに酔い止め薬(強そうな奴)をもらい、若干びびりながらも「えーいままよ」と飲んでいたので、帰りはほとんど酔わず。
疲れはあるものの、セイルののんびりムードを堪能するだけの余裕がありました。
写真はべノア湾にだいぶ近付いた辺り。陸地で揚げている凧が綺麗に見えていました。 -
さらに港近く。
ぽつんとカヌーを漕いでいる人を発見。 -
港に停泊している大きめの帆船。
夫「ジャック・スパロウ!」
無駄に元気です。うらやましい。
でも逆光でよく見えない。残念。 -
行きに沖で見た、例の軍艦らしい船でしょうか。
乗組員も見えました。
「ニセの軍艦かなぁ。ホンモノだったらこんな所に居ないだろ」と夫。
なるほど確かに。
でもニセの軍艦って何だろう(笑) -
ホテルに帰還。
帰りの送迎車で、意外な事が発覚。
同じ方向として同乗していた車には、フランス人の中年夫妻と、イギリス人の30代位のご夫妻が。
(車内で四人で談笑しているのを又聞きしていて、素性がわかった)
車はまっすぐニッコーバリへ。
私達だけだと思っていたら、何とフランス人夫妻も降りるではないですか。
そう、多分朝のピックアップの時、このご夫妻だけを先に乗せて行ってしまっていた様なのです。
で、うちの夫がその後「まだか」と電話したため、急遽他のホテルの送迎車が、我々だけ拾うためにこちらに寄ったのでしょう。
そのため、船に乗る前にバリダンサーの女性と記念撮影できる特典があったのに、すっとばされていたのです。帰りには参加者全員分の記念写真が、しっかり現像されて一枚25,000ルピアで売っていました。
いろいろあったセイルセンセーション。
初めての一日クルーズツアーでしたが、いい経験になりました。
それで結論。
★大きな帆がついた船でのんびりセイリングを楽しみたい人にはオススメ(日焼けを恐れない人なら、先頭のデッキチェアを確保すべし)
ただし、せっかくの美しい帆船の姿は他の船が鑑賞するものです。無念。
★船酔いに弱めな人、さっさとレンボンガン島へ行き、しっかり遊び、ちゃっちゃと帰って来たい人はバ○ハイツアー等の高速船を選んだ方がいいと思います。 -
部屋に戻って軽く一風呂あびて、夕食へ。
最初から三日目は、ホテルの日本食レストラン「弁慶」に行こうと計画していました。
というのもネットのクチコミ等で、「弁慶には日本人女性シェフがいて、とても美味しい」と聞いていたので、ちょうど日本食が恋しい頃にはピッタリと思ったわけです。
これは、弁慶の入り口のそばにある噴水。
暗めに写ってたので、photoshopで色調補正。 -
噴水の上の、屋根の部分に黒い生き物の巣が。
これがウワサの「ツバメの巣」。
ある人のクチコミでは、これをコウモリの巣と勘違いされて、高級ホテルのくせにと憤慨している書き込みがありましたが、よく見てもやっぱり鳥。
日本のツバメよりだいぶ小型ですが、可愛いです。
なのでホテルではあえて駆除せず、見守っているのだとか。 -
上の写真の左側。
弁慶の入り口です。
料理の写真は撮りませんでしたが、日本食のビュッフェはどれも丁寧な仕事で、とても美味しかったです!
つきだし、お刺身、和風サラダ、鍋物(頼むと人数分すぐに作ってくれます)、そして目の前でにぎってくれるお寿司、天ぷら、煮物、焼き魚、などなど。
デザートはミニフルーツタルトや黒ゴマプリン、アイスなど。フルーツも彩りよくあり、大満足。
三重県出身で舌が肥えまくりの、味にうるさい夫も「バリに来て一番美味い」と珍しく絶賛。
贅沢エンゲル係数が高い私達が、安心してオススメするレストランです。 -
一日のおまけ。
食後、ホテルのバーでビリヤードをしました。
バリは幹線道路沿いにも、大きなビリヤード場がよくあったりして人気だそうです。
私は全然初めて。あまり乗り気じゃない「自称食わず嫌い王」も夫に教えられ、怪しい手つきで打っているところ。
でも3ゲームやり終わるころには、すっかり面白さがわかってハマリそうになりました。
バーではちょうどF1がやっていて、テレビに見入っている人がいる程度の中、生の女性歌手の歌とバンド演奏が始まり、なかなかエキゾチックで楽しかったです。
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