ドイツ建築デザイン紀行?ベルリン　～雑貨ショッピング＆街歩き編♪

2006/08/05 - 2006/08/13

いよいよ夏休み！建築デザインを学ぶオットの希望で、ドイツ建築デザイン探訪の旅へ。バウハウス関連施設や美術館・博物館などを堪能してきました。
ベルリン滞在４日目はショッピングとペルガモン博物館リベンジ！！
スタイリッシュな街ベルリンにふさわしい街並みと、かっこいい雑貨が沢山のデザインショップをご紹介しまーす(^O^)/

エリア ベルリン(ドイツ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

今日は朝イチで、博物館島にあるペルガモン博物館へ。

ここペルガモン博物館は、ヘレニズム期のペルガモンの大祭壇をはじめとするギリシャ、ローマ、中近東の美術、イスラム美術などを収蔵する。
写真はゼウスの大祭壇（紀元前180年−160年頃）。巨大でびっくり！

ゼウスの大祭壇の階段を登ってみた。大理石なのでややツルツルしてて怖いかも。
うわぁ〜思ったより高い(^^;)これが博物館の中とは思えない。

こちらはバビロニアのイシュタール門（紀元前560年頃）。バビロニアの古都バビロンの中央北入口の門を飾っていた装飾が博物館内に再構築されている。

青い地の彩釉煉瓦でおおわれた壁面には牡牛やシリシュ（獣の体に鳥のような足、蛇のような首をもった、創造上の動物）を表わしている。

アテナ神殿正門。ともかく展示の規模が大きく非常に見ごたえのある博物館でした。
結構混雑するので早めの見学をおすすめします。

博物館を出てバスでクーダムへ。もちろん目的はショッピング♪

街角のデリ。美味しそう〜。お腹が減ってきました。ショッピングの前にまず腹ごしらえ(^^)

クーダムのギャラリー・ラファイエットというデパートの地下にあったフードコートで簡単なランチ。私はピタロールみたいなものを、オットはなぜかピザ。
飲み終えたペットボトルお店に返しに行くと１５セント戻ってきます。さすがエコロジーにコンシャスなドイツ。

ギャラリー・ラファイエットの地下をずんずん歩いていくとこんな空間が。おしゃれ〜なデパートです。

ツォー駅から徒歩５分にある、スティルベルク（Stilwerk）というデザイン・インテリアを集めた５階建てのモール。
デザイングッズ＆インテリア好きにはたまらない空間です。

小物から家具などの大型製品まで生活関連商品を扱ったお店が５１件も入っています。
ワタシ大興奮(笑)

洒落たお土産を買うなら絶対ココおすすめです！北欧よりも随分お安いし。

館内はこーんな吹き抜けになってます。最上階にはトイレもありしかも綺麗で無料。

ここのモールで食べ物以外のお土産はすべて買い揃えました(^^)是非行ってみてください。

お買い物に大満足♪
おぉ！愛車AudiTTが走ってきた！
（結構このあたりは沢山走ってました）何故かカッコいい女性ドライバーが多かったです。

派手なペイントをした１００番の路線バス。インパクトありすぎ〜(^^;)

これはＵバーン（地下鉄）。
もちろん扉はボタンを押して開ける手動式。最初は焦りました(笑)

オットが写真撮り忘れたとかで、またまたポツダム広場のソニーセンターへ。今日は青空がきれいなので、屋根のテントがきれい。

ソニーセンター（ヘルムート・ヤーン設計）の広場です。噴水やカフェがあって市民や観光客の憩いの場になっています。
※ただし観光地価格なので値段は高いです。

見れば見るほど美しい。

疲れたのと気持ちがいいので、ここでしばしお茶。

ふぅ、今日も良く歩いた。オットが写真を撮っている間に少し休憩です(^O^)

ポツダム広場のＡｕｄｉの巨大広告も、新型ＴＴクーペのものに差し換わりました。

ポツダム広場から少し歩くとハンス・シャロン設計の国立図書館が見えてきました｡

国立図書館（Staatsbibliothek）内部。これが1967〜76に建てられてと思いますか？

国立図書館（Staatsbibliothek）内部。
ここの図書館は映画「ベルリン天使の詩」でも出てくるのでも知られています。

国立図書館（Staatsbibliothek）内部。

国立図書館（Staatsbibliothek）内部。

国立図書館（Staatsbibliothek）内部。

国立図書館（Staatsbibliothek）内部。
2階への上がり方よく分からず断念(^^;)

国立図書館（Staatsbibliothek）内部。

国立図書館（Staatsbibliothek）内部。

国立図書館（Staatsbibliothek）の入り口。

次にＳバーンに乗って次の建築物見学へ。
ベルリン・ハンザ地区で行われた都市再開発モデル地区建設のための集合住宅展、インターバウ（Interbau/1957 年）。
国際コンペが行われ、敷地のマスタープランに従ってグロピウス、ニーマイヤー、アールトなどが参加。

インターバウ。これはグロピウスの設計によるもの。未だに人々が住んでいて現役の集合住宅です。

飛び出しているのはバルコニー。当時としてはとても斬新な造りではないだろうか。

森の中にあるのかと思うほど、緑豊かなティアガルテンにあるインターバウ。

インターバウ集合住宅の入り口

ＧＳＷ管理本社ビル（ザウアーブルク＆ヒュットン設計）。ピンク系統のグラデの色のブラインドによって特徴づけられるオフィスビル。

ＧＳＷ管理本社ビル（ザウアーブルク＆ヒュットン設計）。チェックポイント・チャーリーのそばに位置する。

ＧＳＷ管理本社ビル（ザウアーブルク＆ヒュットン設計）
ビジュアルだけじゃなく、基本設計においては蓄熱をはじめエネルギーの有効利用がコンセプトとなっています。

一度ホテルに戻って荷物を置いてから徒歩でディナーにお出かけ。今日はベルリン最後の夜です。ガイドに載っていたムッター・ホッペというお店に行ってみました。地元の方々が沢山来てる感じのドイツ料理のお店です。

しまった！頼みすぎた！このディナーフォークの大きさから、お皿とロールキャベツの大きさをご想像ください(^^;) しかもポテトがゴロゴロ！お味はとてもいいんですが〜。。。
お腹いっぱいでデザートまで辿り着きませんでした（涙）誕生日だっていうのにぃ〜
それにしても恐るべしドイツ人。。。お隣の席のドイツ人夫妻にも「あ〜あ、あんなに頼んじゃって・・・(^^;)」と笑われました。

ムッター・ホッペの雰囲気のある螺旋階段です。ベルリン最後のディナーは最高の気分でした〜。
建築デザインの宝庫ベルリンはまだまだ見たりませんが、、、明日はフランクフルトへ移動しなくてはなりません。嗚呼名残惜しかな。
でもここは常に変化し続ける街、これからも目を離せませんね。

フランクフルト編へ続く

この旅行記へのコメント （6）

• すずかさん 2006/09/04 04:20:55

  うーっぷす

  貴職おはようございます。
  昨日寝すぎでまだ眠れません。。
  
  ベルリンの続偏拝見しました〜〜〜。
  いやいや、ベルリンは建築好きのだんな様には見所超満載ですね。
  ソニーセンターとか、ほんと斬新なデザイン！
  私が行ってもずっと見上げていそうな感じです(^-^)
  
  ところで・・・
  やっちまいましたね。ドイツ料理。
  あの芋の量見て少々胸焼けしちまいまいした。
  小職もドイツでひつ月分以上の芋を食っちまいました。
  せっかくのお誕生日だったのに、デザートにたどりつけなくて残念でしたね・・・・。
  ほんと、恐るべしドイツ人ですね。
  
  では、これからフランクフルト拝見しまーす(^^/^^
  
  すずか
  
  

  dana7さん からの返信 2006/09/04 12:02:33

  RE: うーっぷす

  すずかさん
  おはよう！多少時差ぼけかな？(笑)
  
  ベルリンの続偏見てくれてありがとう！
  ダンナは私そっちのけで建物にクギ付けでした(笑)
  
  ＞ところで・・・
  ＞やっちまいましたね。ドイツ料理。
  そーなんだよねぇぇ。
  お芋さん大杉。。。っていうかその前に
  この巨大な肉を片付けなきゃいけないのに、
  芋にまで食べてる余裕は無いです(笑)
  ついでにビールをビッチャーのような大ジョッキガッパガッパ！
  恐るべしドイツ人(^^;)
  
  やや塩気が強いけど味自体は結構美味しいんですけどね〜
  

• モナリザさん 2006/08/28 18:17:20

  ペルガモン博物館

  dana7さま、書き込みありがとうございます。
  
  さっそく飛んできました、メルヘンチックなドイツの街並みが好きですが、
  ここベルリンはまた違った魅力がありますね。
  
  ペルガモン博物館のスケールの大きさには、ビックリしてますが、
  
  ＞写真はゼウスの大祭壇（紀元前180年−160年頃）。＜
  これ本当に当時造られた物なのかな？？
  
  ソニーセンターの天井は素敵ですね、でも夏は暑くないですか？
  エアコン効くのかしら？
  
  
  
  
  
  

  dana7さん からの返信 2006/08/28 23:43:32

  モナリザさんへ　RE: ペルガモン博物館

  モナリザさん
  こんばんは！ご訪問ありがとうございます♪
  
  ベルリンは、中世そのままのドイツのイメージとは
  全く異なる側面がなかなか興味深かったですー。
  その背景には東西ドイツの分断というかなり重たい事実が影響してるわけですが。
  
  ペルガモン博物館、私もびっくりしました。
  
  ＞＞写真はゼウスの大祭壇（紀元前180年−160年頃）。＜
  ＞これ本当に当時造られた物なのかな？？
  どうやら本物らしいですよー。
  http://www.asahi.com/berlin/topics/TKY200412170172.html
  ガンガン登っちゃっていいのかなーって感じでしたが(^^;)
  
  ソニーセンターはオープンエアというか建物と建物の間に
  あのテントみたいな屋根（それも半分開いてます）がのっかっている感じなんです。
  下は噴水やカフェがあってスズメも飛んでるという
  とてもオープンな気持ちいい空間でした。
  ここも旧東ベルリンエリアで、戦争で荒廃したまま
  何十年も空き地として放置されていたものを
  数年前に国際コンペで再開発したものだそうです。
  そういう歴史を踏まえたうえで街の様子を見ていくと
  やはり感慨深いものがありました。
  まだまだ色々知りたいこと・知らなきゃいけないことが山積みです(^^)

• ぱるさん 2006/08/26 17:43:49

  ヨーロッパの博物館

  こんにちは〜ｄａｎａさん♪
  
  ベルガモン博物館すっごいですねー！
  いつもながらヨーロッパの博物館見ているとあまりのぶっちぎりさかげんに、こりゃどーやって持ってきたんじゃー、と必ず突っ込みを入れたくなるぱるでございます(笑)
  
  それにしてもソニーセンターの屋根、セールを思わせますね〜、見てみたいです。
  国立図書館は迷路みたいなところなのかな？！
  えっ旦那様も写真を撮るの？
  まさかブロガーではありませんよね(^｡^)
  
  今度はフランクフルト編ですね、またまた楽しみにしています〜。
  
  ぱる
  
  
  
  

  dana7さん からの返信 2006/08/26 23:48:38

  ぱるさんヘ　RE: ヨーロッパの博物館

  ぱるさん
  こんばんは！夏ばて気味のdanaでございます。
  いらっしゃいませ〜〜(^O^)/
  すずかさんも今日無事ヨーロッパへご出発されたようです。
  彼女からのメールによると成田のセキュリティ、全然普通ですって！
  良かった。私たちも来月シドニーですもんね。
  ビニールバッグでご搭乗かとビクビクしてました(^^;)
  
  さてさてベルリン旅行記みていただいてありがとうございます！
  やっぱり私もこれどっから持って（盗って）きたんじゃーと思います(笑)
  ベルガモン博物館はめちゃスケールがでかい！
  
  ベルリンは建築好きには堪らない場所らしく
  オットはブロガーじゃないんですけど
  大学の課題製作の為のスケッチ用に
  買ったばかりのライカのカメラでバシバシ写真撮ってました。
  なんだかすごい枚数撮ってたみたい(笑)
  さぞかし大作のデッサンができあがることでしょう〜♪
  
  また続きを作ったら遊びにいらしてくださいまし〜