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ロンドンの有名なビッグベンからそれほど遠くない場所に位置する王立戦争博物館ロンドンは、第一次大戦から現代までの近代戦の歴史がよくわかる素晴らしい博物館だ。時代を感じさせる建物の前には巨大な艦載砲が置かれていて、その姿はさながら戦艦のようである。地下鉄ベーカールー線、ランベスノース駅から歩いて約10分。中にはお土産屋、レストラン、クロークもあるのでついつい長居してしまいたくなる。<br /><br />

王立戦争博物館ロンドン

1いいね!

2006/07 - 2006/07

8908位(同エリア10335件中)

2

8

gentlyさん

ロンドンの有名なビッグベンからそれほど遠くない場所に位置する王立戦争博物館ロンドンは、第一次大戦から現代までの近代戦の歴史がよくわかる素晴らしい博物館だ。時代を感じさせる建物の前には巨大な艦載砲が置かれていて、その姿はさながら戦艦のようである。地下鉄ベーカールー線、ランベスノース駅から歩いて約10分。中にはお土産屋、レストラン、クロークもあるのでついつい長居してしまいたくなる。

同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
鉄道
航空会社
大韓航空
  • 入口を入って、まず目につくのがこのヤクトパンター。とにかくデカいです。車外に本来付いているはずの工具類はすべて欠品、後ろのゲペックカステンやマフラーもグニャグニャに変形してる上に右側に数箇所砲弾の貫通した跡あり。車体左側が大きく切り取られていて内部を見ることができる。もともとこの穴も砲弾の貫通した跡かもしれない。内部はとにかく狭い。こんな中で重い砲弾を装填してた兵隊さんが気の毒になります。全体にタイル状のツィンメリットコーティングが施してある。

    入口を入って、まず目につくのがこのヤクトパンター。とにかくデカいです。車外に本来付いているはずの工具類はすべて欠品、後ろのゲペックカステンやマフラーもグニャグニャに変形してる上に右側に数箇所砲弾の貫通した跡あり。車体左側が大きく切り取られていて内部を見ることができる。もともとこの穴も砲弾の貫通した跡かもしれない。内部はとにかく狭い。こんな中で重い砲弾を装填してた兵隊さんが気の毒になります。全体にタイル状のツィンメリットコーティングが施してある。

  • T34/85。こちらも車外の工具類が欠品していたが、鋳造の荒さや機銃痕がなかなか雰囲気がある。キャタピラの錆びた感じや予備燃料タンクの取り付け方など、模型作りの参考になること間違いないでしょう。ただし、このホールは柱が多いので、全体像を撮影するには角度が限られるのは少し残念。

    T34/85。こちらも車外の工具類が欠品していたが、鋳造の荒さや機銃痕がなかなか雰囲気がある。キャタピラの錆びた感じや予備燃料タンクの取り付け方など、模型作りの参考になること間違いないでしょう。ただし、このホールは柱が多いので、全体像を撮影するには角度が限られるのは少し残念。

  • 第一次大戦のマーク?戦車。片側の主砲がはずしてあり、ガラス越に内部を見ることができる。車体の中心に巨大なエンジンが置かれていて、中の人はさぞ暑かったにちがいない。しかも想像以上に装甲がペラペラで、機銃は防げても野砲を食らったらひとたまりもなかったのでは?年代物にもかかわらず保存状態は抜群。

    第一次大戦のマーク?戦車。片側の主砲がはずしてあり、ガラス越に内部を見ることができる。車体の中心に巨大なエンジンが置かれていて、中の人はさぞ暑かったにちがいない。しかも想像以上に装甲がペラペラで、機銃は防げても野砲を食らったらひとたまりもなかったのでは?年代物にもかかわらず保存状態は抜群。

  • この博物館最大のウリは、ホールにドーンッと鎮座するV2ロケットだろう。ワルター・ドルンベルガー博士やフォン・ブラウン博士が心血を注いだ液体燃料ロケットエンジンを間近で見ることができる。下のシャーマン戦車や見学者たちと大きさを比べるとそのデカさがよくわかります。一階からでは全体を撮影できません。このホールは天窓からやわらかい自然光が差し込むので写真をとるにも光量は十分。3階、4階からホールを見下ろすと楽しいです。

    この博物館最大のウリは、ホールにドーンッと鎮座するV2ロケットだろう。ワルター・ドルンベルガー博士やフォン・ブラウン博士が心血を注いだ液体燃料ロケットエンジンを間近で見ることができる。下のシャーマン戦車や見学者たちと大きさを比べるとそのデカさがよくわかります。一階からでは全体を撮影できません。このホールは天窓からやわらかい自然光が差し込むので写真をとるにも光量は十分。3階、4階からホールを見下ろすと楽しいです。

  • ドイツ防空の要、アハトアハトこと88mm対空砲。近年日本にも本物が入ってきたといますが、こちらでは触ったりできます。ハンドル類は完全に溶接で固定されているが、細部まで詳しく観察できるので模型作りの参考になること間違いありません。3階の踊場はアハトアハトをはじめ世界の対空砲や対空ミサイルが砲口を空に向けてズラリ並んでいます。

    ドイツ防空の要、アハトアハトこと88mm対空砲。近年日本にも本物が入ってきたといますが、こちらでは触ったりできます。ハンドル類は完全に溶接で固定されているが、細部まで詳しく観察できるので模型作りの参考になること間違いありません。3階の踊場はアハトアハトをはじめ世界の対空砲や対空ミサイルが砲口を空に向けてズラリ並んでいます。

  • 同じく3階の踊場にあるアブロ・ランカスターの機首。さすがに機体全てを館内に入れることはできなかったようですが、稼動可能なランカスターを見たい方には、王立戦争博物館ダックスフォードやRAF博物館をオススメします。それにしても英軍機のノーズアートは色気がなくてだめですな。ランカスターの隣には輪切りになったハンドリペイジ・ハリファックスがあり、こちらは中に入ることができます。天井が低いので気をつけないと頭にケガします。

    同じく3階の踊場にあるアブロ・ランカスターの機首。さすがに機体全てを館内に入れることはできなかったようですが、稼動可能なランカスターを見たい方には、王立戦争博物館ダックスフォードやRAF博物館をオススメします。それにしても英軍機のノーズアートは色気がなくてだめですな。ランカスターの隣には輪切りになったハンドリペイジ・ハリファックスがあり、こちらは中に入ることができます。天井が低いので気をつけないと頭にケガします。

  • 天井から吊るされたP-51ムスタング。現存数も多い機体ですがこちらのはかなり綺麗に保存されています。ほかにもフォッケウルフFw190やハインケル・ザラマンダー、スピットファイア、V1ロケット、ソッピーズ・キャメルなどが吊ってあり、雰囲気は良いものの写真撮影には向いていない。できれば間近で見たいのがマニアの心理なのだが・・・。<br /><br />

    天井から吊るされたP-51ムスタング。現存数も多い機体ですがこちらのはかなり綺麗に保存されています。ほかにもフォッケウルフFw190やハインケル・ザラマンダー、スピットファイア、V1ロケット、ソッピーズ・キャメルなどが吊ってあり、雰囲気は良いものの写真撮影には向いていない。できれば間近で見たいのがマニアの心理なのだが・・・。

  • 大戦中のドイツが運用して有名なエニグマ暗号機。ドイツは、たとえ敵が同じ機械を持っていたとしてもローターの組み替えによって無限のパターンを作れるため暗号解読は不可能と信じていた。しかしイギリスの暗号解読チームが解読に成功!このチームおよび解読文書は「ウルトラ」と呼ばれて国家最高機密扱いとなった。この博物館にはスパイ戦のコーナーもあり、数機のエニグマや無線機、暗殺の武器から何故か007グッズまで展示してある。これら小物は大抵暗い小部屋にあるため撮影は非常に困難。

    大戦中のドイツが運用して有名なエニグマ暗号機。ドイツは、たとえ敵が同じ機械を持っていたとしてもローターの組み替えによって無限のパターンを作れるため暗号解読は不可能と信じていた。しかしイギリスの暗号解読チームが解読に成功!このチームおよび解読文書は「ウルトラ」と呼ばれて国家最高機密扱いとなった。この博物館にはスパイ戦のコーナーもあり、数機のエニグマや無線機、暗殺の武器から何故か007グッズまで展示してある。これら小物は大抵暗い小部屋にあるため撮影は非常に困難。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ジェームズ・ボンドさん 2006/10/17 11:02:51
    タミヤ原寸大の世界
    日本にも、イデオロギー抜きで、こんな博物館があればいいですね(昔、嵐山のヤツに行った事がありますが)

    小学生の頃に、よく、ゴダード博士やフォン・ブラウン博士のロケット開発史、スターリングラ−ドの死闘、大空のサムライなんか読んでました(軍事ヲタクではありませんよ)

    その後、火薬類の勉強をしていた時に、リアクティブアーマーの効果を知り「毒を持って毒を制す」の発想に感心したりしましたし。

    この分野は、よく分かりませんね。


    gentlyさん からの返信 2006/10/17 11:29:38
    RE: タミヤ原寸大の世界
    日本にも国立科学博物館などにゼロ戦が展示してありますが
    どれも保存状態が悪くボロボロですっごく残念でした。
    海外には古い飛行機や戦車を動態保存してる博物館が沢山あって、
    これが文化の違いかぁ〜と思い知らされました。

    ツィオルコフスキー→ゴダード→オーベルト→フォンブラウンって
    ロケット開発の歴史は面白いですよネ。宇宙に行きたいって一念だけに
    一生を賭けるのはロマンを感じます。

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