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屋久島2日目。念願の白谷雲水峡へ。<br />映画「もののけ姫」の舞台として一躍有名になった「もののけの森」という苔の森があるこのトレッキングコースは、老若男女問わず人気が高い。<br />さてさて、木霊(コダマ)に遭えるかな~♪

「そうだ!屋久島へ行こう!」 ~屋久島一人旅日記~ (2日目)

8いいね!

2006/07/14 - 2006/07/18

882位(同エリア1735件中)

2

27

えり♪さん

屋久島2日目。念願の白谷雲水峡へ。
映画「もののけ姫」の舞台として一躍有名になった「もののけの森」という苔の森があるこのトレッキングコースは、老若男女問わず人気が高い。
さてさて、木霊(コダマ)に遭えるかな~♪

同行者
一人旅
交通手段
JALグループ
  • 屋久島2日目。朝の5時。白谷雲水峡に向けて出発する。<br />超絶的にご親切な宿のご主人が、白谷雲水峡の入り口まで車で送ってくださった。早朝にもかかわらず。そして貴重なお話をたくさんしてくださる。実は町の名士さんなのだ。なんとお礼を言えばいいやら、ひたすら感謝☆感謝。本当にありがとうございました。<br />そして、この写真。車中から見た明け方の宮之浦湾。すごく綺麗ですごく神秘的で、今日という日が特別な日になる期待感がどんどん高まってくる。オープニングの舞台演出はバッチリ。後は主役の登場を待つばかりって心境。ワクワクさせてくれるなぁ、もう♪<br />私が屋久島で一番行きたかった場所は、何を隠そう、この白谷なのだ。何故かって? 理由は自分でもよくわからない。っていうか、理由なんていらないんじゃないかな。何かに惹かれたり好きになったりするのは理屈ではないもんね。それはたぶん、魂の司る領域なのだ。

    屋久島2日目。朝の5時。白谷雲水峡に向けて出発する。
    超絶的にご親切な宿のご主人が、白谷雲水峡の入り口まで車で送ってくださった。早朝にもかかわらず。そして貴重なお話をたくさんしてくださる。実は町の名士さんなのだ。なんとお礼を言えばいいやら、ひたすら感謝☆感謝。本当にありがとうございました。
    そして、この写真。車中から見た明け方の宮之浦湾。すごく綺麗ですごく神秘的で、今日という日が特別な日になる期待感がどんどん高まってくる。オープニングの舞台演出はバッチリ。後は主役の登場を待つばかりって心境。ワクワクさせてくれるなぁ、もう♪
    私が屋久島で一番行きたかった場所は、何を隠そう、この白谷なのだ。何故かって? 理由は自分でもよくわからない。っていうか、理由なんていらないんじゃないかな。何かに惹かれたり好きになったりするのは理屈ではないもんね。それはたぶん、魂の司る領域なのだ。

  • 白谷雲水峡到着!<br />あたりを包む夜明けの白い空気を胸いっぱいに吸い込んで、さぁ出発だ!(喜喜)<br />初っ端は、この積み重なったような花崗岩を登ることから。でもこれ実は一枚岩なんだって。長い長い歳月をかけて造形された自然美に圧倒されることしばし。<br />ちなみにこの花崗岩、屋久島のどこでも見られる。島全体、表土はほんの10cm程度で、その下はずっと花崗岩らしいのだ。樹齢何千年のデッカイ杉たちの森の下には当然として肥沃な大地があるに違いないと思っていたのにな。屋久島は本当に神秘に満ちた不思議島だ。笑

    白谷雲水峡到着!
    あたりを包む夜明けの白い空気を胸いっぱいに吸い込んで、さぁ出発だ!(喜喜)
    初っ端は、この積み重なったような花崗岩を登ることから。でもこれ実は一枚岩なんだって。長い長い歳月をかけて造形された自然美に圧倒されることしばし。
    ちなみにこの花崗岩、屋久島のどこでも見られる。島全体、表土はほんの10cm程度で、その下はずっと花崗岩らしいのだ。樹齢何千年のデッカイ杉たちの森の下には当然として肥沃な大地があるに違いないと思っていたのにな。屋久島は本当に神秘に満ちた不思議島だ。笑

  • いよいよ、いよいよ、森へ入る。<br />「おじゃましまーす」ってそっと挨拶しないといけないような、静謐な気の漂う深い森。<br />白谷へ来るバスは始発が8時すぎなので、朝の5時なんかに人がいるわけもなく、ほぼ完全に人類オンリーワン状態。自然は人類を(たとえ許容しているとしても)仲間とみなしているわけではないんだろうなって思わされる、暁の森の硬質な雰囲気が私は大好きだ。何者たりとも寄せつけない、畏怖さえ感じさせるほどの静かな圧迫感。いいなぁ〜♪たまらんなぁ〜♪<br />以前、映像の仕事をしていた頃、早朝の熊野古道(紀伊半島にある世界遺産)でロケをしたことがある。私はADだったので誰よりも先に現場に入って準備をしていたのだが、ふと気づくと白い霧が幾重にもたなびき、見回した周囲の森のあまりの神々しさにガツンとやられてしまった。本当にもう脳天をガツンと。言葉ではなく何か別の形で、深く魂に刻み込まれた記憶。<br />以来、私にとって早朝の森はなんだか特別なのだ。<br />屋久島の朝の森で私は何を感じるんだろう。それが自分自身楽しみでもある。

    いよいよ、いよいよ、森へ入る。
    「おじゃましまーす」ってそっと挨拶しないといけないような、静謐な気の漂う深い森。
    白谷へ来るバスは始発が8時すぎなので、朝の5時なんかに人がいるわけもなく、ほぼ完全に人類オンリーワン状態。自然は人類を(たとえ許容しているとしても)仲間とみなしているわけではないんだろうなって思わされる、暁の森の硬質な雰囲気が私は大好きだ。何者たりとも寄せつけない、畏怖さえ感じさせるほどの静かな圧迫感。いいなぁ〜♪たまらんなぁ〜♪
    以前、映像の仕事をしていた頃、早朝の熊野古道(紀伊半島にある世界遺産)でロケをしたことがある。私はADだったので誰よりも先に現場に入って準備をしていたのだが、ふと気づくと白い霧が幾重にもたなびき、見回した周囲の森のあまりの神々しさにガツンとやられてしまった。本当にもう脳天をガツンと。言葉ではなく何か別の形で、深く魂に刻み込まれた記憶。
    以来、私にとって早朝の森はなんだか特別なのだ。
    屋久島の朝の森で私は何を感じるんだろう。それが自分自身楽しみでもある。

  • 朝陽だ!<br />白の中に静かに身を溶け込ませていた森に、突然色彩が戻る。まさに生命の輝きを持って。小鳥のさえずりも急にメイン楽章に突入し、一気に森に朝が訪れた。

    朝陽だ!
    白の中に静かに身を溶け込ませていた森に、突然色彩が戻る。まさに生命の輝きを持って。小鳥のさえずりも急にメイン楽章に突入し、一気に森に朝が訪れた。

  • 光のシャワーを浴びて、木々もなんだか気持ちよさそう。植物もきっと感情があるに違いないと思わされる瞬間だ。特にこのヒメシャラの木なんか、やけになまめかしくて、妙齢の女性を彷彿させる。しかもかなりべっぴんさんの。<br />そうそう、白谷の森の木は(特に大きい木は)一本一本表情が違うように思う。漂う雰囲気が、男性的だったり、女性的だったり。頑固そうだったり、優しそうだったり。性格が分かる気がするのだ。それほど個性的な木がたくさんある。新しい木と向き合う度に「この木はこんなヤツかな」なんて勝手に想像してみるのも面白いと思うよ。話しかけてみるのもいいかもしれない。周りに他に人がいたら確実に変人扱いされるだろうけど。笑

    光のシャワーを浴びて、木々もなんだか気持ちよさそう。植物もきっと感情があるに違いないと思わされる瞬間だ。特にこのヒメシャラの木なんか、やけになまめかしくて、妙齢の女性を彷彿させる。しかもかなりべっぴんさんの。
    そうそう、白谷の森の木は(特に大きい木は)一本一本表情が違うように思う。漂う雰囲気が、男性的だったり、女性的だったり。頑固そうだったり、優しそうだったり。性格が分かる気がするのだ。それほど個性的な木がたくさんある。新しい木と向き合う度に「この木はこんなヤツかな」なんて勝手に想像してみるのも面白いと思うよ。話しかけてみるのもいいかもしれない。周りに他に人がいたら確実に変人扱いされるだろうけど。笑

  • 画像中央の岩の上、大きな木が斜めにずびしっと生えている。<br />なんだ、これはっ!?土砂崩れの残骸かっ??<br />なんて最初は思うだろうが、実はこれ、屋久島ではよくある光景なのだ。屋久島の森では岩の上で頻繁に植物が生育する。(これを「着生」というらしい。)なぜかというと、岩の上には苔が生えてて、苔は保水力がバツグンだから苗床にしやすいんだって。また、地面よりも種が雑菌に冒されにくいからいいんだって。<br />植物もサバイバルに勝ち残るために一生懸命知恵を絞っているんだね。なんだか親近感わくなー。笑

    画像中央の岩の上、大きな木が斜めにずびしっと生えている。
    なんだ、これはっ!?土砂崩れの残骸かっ??
    なんて最初は思うだろうが、実はこれ、屋久島ではよくある光景なのだ。屋久島の森では岩の上で頻繁に植物が生育する。(これを「着生」というらしい。)なぜかというと、岩の上には苔が生えてて、苔は保水力がバツグンだから苗床にしやすいんだって。また、地面よりも種が雑菌に冒されにくいからいいんだって。
    植物もサバイバルに勝ち残るために一生懸命知恵を絞っているんだね。なんだか親近感わくなー。笑

  • 森の中はたいていこんな「木の根道」を歩く。それか、岩の上。あるいは、木片の階段。そして、沢渡り。<br />どれもそれぞれ風情があっていい感じ。白谷の森は私の嫌いなぞわぞわーっとした虫がいなくて、それもすごくいい感じ。豊富に水があるのに、じめっと陰湿な気配がしないのは何故なんだろ。土が少ないからなのかな。それとも「綺麗すぎる水には微生物も住めない」ってのと関係あるのかな。<br />そうそう、白谷の森の川はどこもそのまま飲めるんだよ!(たぶんね。)これは「川は汚い」という固定観念を持ってた私には衝撃だった。すごいなー♪すごいなー♪沢に出る度に(ノドがかわいてなくても)とりあえず水を飲んでみる。(そして、お腹がちゃぽちゃぽになる。笑)超軟水。超美味。ペットボトルに入れると外側がすっと白くくもる。水がそれだけ冷たいのだ。自然のくれる贈り物はすっごく小粋♪<br />ところで、屋久島の水は場所によって微妙に味が違うのだと、通りすがりのガイドさんが言っていた。マジっすか!?(喜)次回は水の飲み比べに重点を置いて巡ってみるのも一興かもな〜♪

    森の中はたいていこんな「木の根道」を歩く。それか、岩の上。あるいは、木片の階段。そして、沢渡り。
    どれもそれぞれ風情があっていい感じ。白谷の森は私の嫌いなぞわぞわーっとした虫がいなくて、それもすごくいい感じ。豊富に水があるのに、じめっと陰湿な気配がしないのは何故なんだろ。土が少ないからなのかな。それとも「綺麗すぎる水には微生物も住めない」ってのと関係あるのかな。
    そうそう、白谷の森の川はどこもそのまま飲めるんだよ!(たぶんね。)これは「川は汚い」という固定観念を持ってた私には衝撃だった。すごいなー♪すごいなー♪沢に出る度に(ノドがかわいてなくても)とりあえず水を飲んでみる。(そして、お腹がちゃぽちゃぽになる。笑)超軟水。超美味。ペットボトルに入れると外側がすっと白くくもる。水がそれだけ冷たいのだ。自然のくれる贈り物はすっごく小粋♪
    ところで、屋久島の水は場所によって微妙に味が違うのだと、通りすがりのガイドさんが言っていた。マジっすか!?(喜)次回は水の飲み比べに重点を置いて巡ってみるのも一興かもな〜♪

  • 小さな命も頑張ってるのだ。(ピンボケで躍動感が伝わらないって?・・・スミマセン。)この木もあと何十年・何百年経てば立派に成長して、森を代表するような大木になる・・・かもしれない。どうかそのときまで、屋久島の森がこのままの豊かな自然を残していますように☆<br />なんじゃもんじゃのおじいちゃん(1日目の旅日記参照)が言ってたんだ。「屋久島も変わりつつある」って。特に今年は百年単位のサイクルの過渡期まっただなかなんじゃないかってちょっと心配してた。地元のお年寄りが心配してるなんて・・・と私も心配になってしまう。屋久島はなるべく今のままでいてほしいな。せっかく天の恵みをいっぱい受けている奇跡の島なんだから。<br />ところで、写真のピンクのリボン。屋久島の森を行く者はこれを頼りに道を進む。つまり、道標。でもね、これ、けっこう見落としがちなのだ。ふと気づくと「あれ?ピンクのリボンがないッ!ヤバッ!!」なんてことになる。私も何度か道を失って引き返した。ひと気のない森ではどこが道だかさっぱり見分けがつかないことも多いのだ。ま、そこが楽しいところでもあるんだけどね♪

    小さな命も頑張ってるのだ。(ピンボケで躍動感が伝わらないって?・・・スミマセン。)この木もあと何十年・何百年経てば立派に成長して、森を代表するような大木になる・・・かもしれない。どうかそのときまで、屋久島の森がこのままの豊かな自然を残していますように☆
    なんじゃもんじゃのおじいちゃん(1日目の旅日記参照)が言ってたんだ。「屋久島も変わりつつある」って。特に今年は百年単位のサイクルの過渡期まっただなかなんじゃないかってちょっと心配してた。地元のお年寄りが心配してるなんて・・・と私も心配になってしまう。屋久島はなるべく今のままでいてほしいな。せっかく天の恵みをいっぱい受けている奇跡の島なんだから。
    ところで、写真のピンクのリボン。屋久島の森を行く者はこれを頼りに道を進む。つまり、道標。でもね、これ、けっこう見落としがちなのだ。ふと気づくと「あれ?ピンクのリボンがないッ!ヤバッ!!」なんてことになる。私も何度か道を失って引き返した。ひと気のない森ではどこが道だかさっぱり見分けがつかないことも多いのだ。ま、そこが楽しいところでもあるんだけどね♪

  • 倒れた大木を発見!<br />いつ倒れたんだろう。何があったんだろう。<br />立派な木が倒れているのは、一見すると心が痛む光景に見える。<br />でも!実は森はここから新たに展開するらしいのだ!<br />樹木が倒れるとそれまで日光が遮られていた場所にも陽があたるようになる。すると、倒木の上に新しい生命が育ち始めることが多いんだって。(これを「倒木更新」っていうんだって。)いやぁ、素敵な話だ。立派な礎の上に若い命が芽吹いていくなんて。一つの終わりは一つの始まりでもあるんだなー、そうやって命って永遠に受け継がれていくんだなーって、嬉しくなる。<br />「今」は今だけ存在するんではなくて、過去から未来への橋渡しの一点なんだ、ってふいに実感したりして。森はいろんなことを教えてくれる、人生の大先輩だね。

    倒れた大木を発見!
    いつ倒れたんだろう。何があったんだろう。
    立派な木が倒れているのは、一見すると心が痛む光景に見える。
    でも!実は森はここから新たに展開するらしいのだ!
    樹木が倒れるとそれまで日光が遮られていた場所にも陽があたるようになる。すると、倒木の上に新しい生命が育ち始めることが多いんだって。(これを「倒木更新」っていうんだって。)いやぁ、素敵な話だ。立派な礎の上に若い命が芽吹いていくなんて。一つの終わりは一つの始まりでもあるんだなー、そうやって命って永遠に受け継がれていくんだなーって、嬉しくなる。
    「今」は今だけ存在するんではなくて、過去から未来への橋渡しの一点なんだ、ってふいに実感したりして。森はいろんなことを教えてくれる、人生の大先輩だね。

  • これは「奉行杉」。名前のついた有名な老木だ。樹齢は1800年あるとか、ないとか。何年にせよ、途方もない歴史を抱いて生きていることに違いはない。<br />実は私、白谷雲水峡の中でこの木の立ち姿が一番好きだ。遠くに見えた瞬間から圧倒されるほどの存在感を放っていて、見る者をドキドキさせる。近づくとさらに威厳が増して、ははーってひれ伏したくなるほど(笑)無条件にかっこいい♪<br />特に朝の光の中で見る奉行杉はいい。ちょうど見る側の反対方向に太陽があるのだ。つまり、逆光の中に奉行杉の輪郭が浮かび上がるというわけ。これはもう圧巻!かなりの確率で彼(勝手に男性と解釈。笑)にホレると思うよ♪

    これは「奉行杉」。名前のついた有名な老木だ。樹齢は1800年あるとか、ないとか。何年にせよ、途方もない歴史を抱いて生きていることに違いはない。
    実は私、白谷雲水峡の中でこの木の立ち姿が一番好きだ。遠くに見えた瞬間から圧倒されるほどの存在感を放っていて、見る者をドキドキさせる。近づくとさらに威厳が増して、ははーってひれ伏したくなるほど(笑)無条件にかっこいい♪
    特に朝の光の中で見る奉行杉はいい。ちょうど見る側の反対方向に太陽があるのだ。つまり、逆光の中に奉行杉の輪郭が浮かび上がるというわけ。これはもう圧巻!かなりの確率で彼(勝手に男性と解釈。笑)にホレると思うよ♪

  • 原生林の後半は徐々に苔の割合が増え、森が深くなってくる。この写真は、そんな森を流れる沢を渡って、振り返ったときに偶然見つけた風景。ちょっともののけっぽいかも。笑 この辺の森を不気味で怖いという人もけっこういるらしい。でも、私はこの沢が白谷雲水峡の中で一番しっくりと心にハマる場所だったな。<br />なにがそんなによかったか、言葉で説明するのは難しいけれど、なんていうか、場を包む空気感がとても素敵だったのだ。<br />陽光は淡く、まるで薄衣にすっぽり包まれた舞台にいるようで。その「静」の世界の中で唯一の「動」として澄みきった沢が存在して。滔滔と流れるその水の音が涼やかに軽やかに響きわたり。たまにこぼれ落ちる木漏れ陽が其処此処に美しい光のアクセントをつける。<br />――そういうの想像してみて。素敵だなって思わない?実際本当に素敵だったのだ♪(しつこいって。)<br />また次に行くときもあそこで休憩したいなぁ♪<br />お気に入りの場所を見つけると、森がもっと身近に感じられてもっと好きになる。そんな気がする。

    原生林の後半は徐々に苔の割合が増え、森が深くなってくる。この写真は、そんな森を流れる沢を渡って、振り返ったときに偶然見つけた風景。ちょっともののけっぽいかも。笑 この辺の森を不気味で怖いという人もけっこういるらしい。でも、私はこの沢が白谷雲水峡の中で一番しっくりと心にハマる場所だったな。
    なにがそんなによかったか、言葉で説明するのは難しいけれど、なんていうか、場を包む空気感がとても素敵だったのだ。
    陽光は淡く、まるで薄衣にすっぽり包まれた舞台にいるようで。その「静」の世界の中で唯一の「動」として澄みきった沢が存在して。滔滔と流れるその水の音が涼やかに軽やかに響きわたり。たまにこぼれ落ちる木漏れ陽が其処此処に美しい光のアクセントをつける。
    ――そういうの想像してみて。素敵だなって思わない?実際本当に素敵だったのだ♪(しつこいって。)
    また次に行くときもあそこで休憩したいなぁ♪
    お気に入りの場所を見つけると、森がもっと身近に感じられてもっと好きになる。そんな気がする。

  • ここからはミクロの世界3連発!(大げさな。)<br />そろそろ道端の苔がいい感じになってきたので、苔に注目することにした。日本にある苔1600種のうち、屋久島では600種も見れるんだそうだ。驚異的だわ!これはぜひ楽しまなくっちゃ!<br />というわけで、事前に送ってもらっていた「屋久島のコケガイド」という本を片手に苔ウォッチング♪<br />同じ岩でもよく見ると日当たりのいい場所・悪い場所で生息する苔の種類も違うんだって。そんなふうに苔を観察したことなんてなかったなぁ。ふ〜む。なかなか面白いぞ。近づいて見ると苔にもいろんな葉っぱの形があるんだな。これなんか可愛いなぁ♪<br />とウキウキ喜んで足元の岩にへばりついていた私の姿は、はたから見たらきっと異様だったに違いない。人のいない時間帯でよかった、よかった。笑

    ここからはミクロの世界3連発!(大げさな。)
    そろそろ道端の苔がいい感じになってきたので、苔に注目することにした。日本にある苔1600種のうち、屋久島では600種も見れるんだそうだ。驚異的だわ!これはぜひ楽しまなくっちゃ!
    というわけで、事前に送ってもらっていた「屋久島のコケガイド」という本を片手に苔ウォッチング♪
    同じ岩でもよく見ると日当たりのいい場所・悪い場所で生息する苔の種類も違うんだって。そんなふうに苔を観察したことなんてなかったなぁ。ふ〜む。なかなか面白いぞ。近づいて見ると苔にもいろんな葉っぱの形があるんだな。これなんか可愛いなぁ♪
    とウキウキ喜んで足元の岩にへばりついていた私の姿は、はたから見たらきっと異様だったに違いない。人のいない時間帯でよかった、よかった。笑

  • 見て!この保水力!!<br />ここ数日雨は降っていないはずなのに、こんなにもキラキラと水分を保っているのだ。<br />苔ってスゴイよ!!<br />ちなみにこの露、なめるとちょっと甘い気がする。(え?気のせい?笑)<br />北欧の民話で朝の露を集めて回る妖精の話とかよくあるけど、気持ちがちょっとわかったかも。露って綺麗だし、美味しいし、これは集めたくなるって。なるって。笑<br />でもせっかく苔が頑張ってキープしてる貴重な水分だから、一滴で我慢した私だった。(当たり前やろ)

    見て!この保水力!!
    ここ数日雨は降っていないはずなのに、こんなにもキラキラと水分を保っているのだ。
    苔ってスゴイよ!!
    ちなみにこの露、なめるとちょっと甘い気がする。(え?気のせい?笑)
    北欧の民話で朝の露を集めて回る妖精の話とかよくあるけど、気持ちがちょっとわかったかも。露って綺麗だし、美味しいし、これは集めたくなるって。なるって。笑
    でもせっかく苔が頑張ってキープしてる貴重な水分だから、一滴で我慢した私だった。(当たり前やろ)

  • 真ん中の露に注目!宝石みたいにきらめいてるでしょ!<br />これは実際はもっと綺麗だったのだ。陽光が当たってキラキラしてて。目を射抜くほど輝いてたのだ、マジで。できればもっと接写で撮りたかったんだけど、レンズの性能の限界でどうしてもこのサイズ止まりになっちゃって、ちょっと残念。。。もっと解像度上げといてトリミングすればよかったか。。。(そんな裏話いらんて?)<br />ミクロの世界にも素敵な風景がいっぱいある。豊かな森は遠くを見ても近くを見てもやっぱり豊かなんだなとつくづく思う。でも私が見つけれたのはその魅力のうちのほんの一部にすぎないんだろうなとも思う。だからまた行きたくなるのかもしれない。底の見えない森の魅力に魅入られたら、きっと、もうどうしようもないのだ。

    真ん中の露に注目!宝石みたいにきらめいてるでしょ!
    これは実際はもっと綺麗だったのだ。陽光が当たってキラキラしてて。目を射抜くほど輝いてたのだ、マジで。できればもっと接写で撮りたかったんだけど、レンズの性能の限界でどうしてもこのサイズ止まりになっちゃって、ちょっと残念。。。もっと解像度上げといてトリミングすればよかったか。。。(そんな裏話いらんて?)
    ミクロの世界にも素敵な風景がいっぱいある。豊かな森は遠くを見ても近くを見てもやっぱり豊かなんだなとつくづく思う。でも私が見つけれたのはその魅力のうちのほんの一部にすぎないんだろうなとも思う。だからまた行きたくなるのかもしれない。底の見えない森の魅力に魅入られたら、きっと、もうどうしようもないのだ。

  • さぁ、ここらへんから皆さんお楽しみの「もののけの森」。映画「もののけ姫」の舞台そのままの苔の森だ。すごいよなー。あの立派な森が現代日本にまだ実在するなんて。時代を超越してるよ、屋久島!<br />ここは雨の日に来ると、驚くほど緑・緑・緑の世界なんだそうだ。よくポスターとかで見かけるやつだね。(ま、色調補正とか簡単にできるから、ああいう写真には胡散臭いのも多いけど。)でも私が行ったときは、残念ながらというか、ありがたいことにというか、晴天つづきだったので、そこまで緑一色ではなかった。帰路ですれ違ったおばちゃんに、「もののけの森ってまだ遠いの?」って聞かれたもんな、もののけの森のど真ん中で。爆<br />そんな有名な「もののけの森」だけど、私はどっちかっていうと、原生林後半の名もなき森の方が好きだったりする。あっちの森の方が生きてるオーラが色濃く感じられて面白い(気がする)んだよね。ま、こういうのは人それぞれ好みの問題だから。どこが気に入るかは行ってからのお楽しみ。自分の足で歩いて、自分の五感でいろいろ感じるべし、なのだ。

    さぁ、ここらへんから皆さんお楽しみの「もののけの森」。映画「もののけ姫」の舞台そのままの苔の森だ。すごいよなー。あの立派な森が現代日本にまだ実在するなんて。時代を超越してるよ、屋久島!
    ここは雨の日に来ると、驚くほど緑・緑・緑の世界なんだそうだ。よくポスターとかで見かけるやつだね。(ま、色調補正とか簡単にできるから、ああいう写真には胡散臭いのも多いけど。)でも私が行ったときは、残念ながらというか、ありがたいことにというか、晴天つづきだったので、そこまで緑一色ではなかった。帰路ですれ違ったおばちゃんに、「もののけの森ってまだ遠いの?」って聞かれたもんな、もののけの森のど真ん中で。爆
    そんな有名な「もののけの森」だけど、私はどっちかっていうと、原生林後半の名もなき森の方が好きだったりする。あっちの森の方が生きてるオーラが色濃く感じられて面白い(気がする)んだよね。ま、こういうのは人それぞれ好みの問題だから。どこが気に入るかは行ってからのお楽しみ。自分の足で歩いて、自分の五感でいろいろ感じるべし、なのだ。

  • おおっと!これは!シシ神さまが歩いた跡にわさわさ生えてきてた植物っぽくないか!?もしや、ここをシシ神さまが通ったとか!?!?<br />――なーんて。「もののけの森」を通るときは、もののけ姫モードにどっぷり浸かって情緒を楽しむのもアリだ。あそこの根元から木霊(コダマ)が出てきそうだな〜とか、想像するだけで楽しくなってくる。<br />映画の追体験(?)して喜ぶなんて、このノリはまるで東映太秦映画村・・・(爆)

    おおっと!これは!シシ神さまが歩いた跡にわさわさ生えてきてた植物っぽくないか!?もしや、ここをシシ神さまが通ったとか!?!?
    ――なーんて。「もののけの森」を通るときは、もののけ姫モードにどっぷり浸かって情緒を楽しむのもアリだ。あそこの根元から木霊(コダマ)が出てきそうだな〜とか、想像するだけで楽しくなってくる。
    映画の追体験(?)して喜ぶなんて、このノリはまるで東映太秦映画村・・・(爆)

  • この切り株もいろいろと想像力をかきたてる存在だった。じっと見てたらそのうちトトロがびょ〜んって飛び出してくるんじゃないかとか(作品違ってるぞ)、この穴から落ちたら不思議の国につながっているんじゃないかとか(国まで違ってきたぞ)。<br />ちなみに、帰りにこの場所を通ったときには、たくさんの人が立ち止まって切り株に向かいカメラのシャッターを押していた。ほぅ〜、やっぱりみんな不思議なオーラを感じたのじゃな。(いや単に日本人お得意の連鎖反応かもしれんが。笑)

    この切り株もいろいろと想像力をかきたてる存在だった。じっと見てたらそのうちトトロがびょ〜んって飛び出してくるんじゃないかとか(作品違ってるぞ)、この穴から落ちたら不思議の国につながっているんじゃないかとか(国まで違ってきたぞ)。
    ちなみに、帰りにこの場所を通ったときには、たくさんの人が立ち止まって切り株に向かいカメラのシャッターを押していた。ほぅ〜、やっぱりみんな不思議なオーラを感じたのじゃな。(いや単に日本人お得意の連鎖反応かもしれんが。笑)

  • 「もののけの森」を抜け、いよいよ佳境!やっぱりというか、いやはやというか、傾斜もピーク!!手も使ってがしがし1歩ずつよじ登るようにして、最終目的地である「太鼓岩」を目指す。ここはその最終地の数歩手前のあたり。本当はここよりもここに至るまでの道の方が険しくてまさに山登りって感じでいい絵になったであろうと思うのだが、人間は本当にしんどいときにはひたすら集中するものらしい。写真を撮ろうなんて意識、ゴールが見えるまですっかり頭から消えていたのだ。笑

    「もののけの森」を抜け、いよいよ佳境!やっぱりというか、いやはやというか、傾斜もピーク!!手も使ってがしがし1歩ずつよじ登るようにして、最終目的地である「太鼓岩」を目指す。ここはその最終地の数歩手前のあたり。本当はここよりもここに至るまでの道の方が険しくてまさに山登りって感じでいい絵になったであろうと思うのだが、人間は本当にしんどいときにはひたすら集中するものらしい。写真を撮ろうなんて意識、ゴールが見えるまですっかり頭から消えていたのだ。笑

  • おぉ!ついに見えてきた、これが太鼓岩!!<br />この感じ、伝わるかなぁ。山道をよいしょよいしょと必死こいて登ってその先をのぞいたら、いきなり視界が開けてでーんとデッカイ岩が現れる、この感じ。それはもう「頑張った君に天からプレゼントをあげよう」って誰かが企画してくれたとしか思えないほどよくできた天然の演出だ。この位置に立つと、期待と興奮でドーパミン大放出になること請け合いだよ!笑<br /><br />

    おぉ!ついに見えてきた、これが太鼓岩!!
    この感じ、伝わるかなぁ。山道をよいしょよいしょと必死こいて登ってその先をのぞいたら、いきなり視界が開けてでーんとデッカイ岩が現れる、この感じ。それはもう「頑張った君に天からプレゼントをあげよう」って誰かが企画してくれたとしか思えないほどよくできた天然の演出だ。この位置に立つと、期待と興奮でドーパミン大放出になること請け合いだよ!笑

  • そして、これが太鼓岩から見えた景色!<br />うぉーっと思わず声が出るほどの超絶景!!<br />本当はここを真ん中にして右にも左にもあと数枚写真をつなげたいくらいだ。雄雄しく連なる2000m級の奥岳がぐるっと250度くらいは見渡せるんじゃないだろうか。ここに立ったら皆、生きててよかった…って思うと思う。ってのは言いすぎかもしれないが(笑)来てよかったと思うのはまず確実。<br />ガイドブックではしばしば「もののけの森」で引き返すコースをメインで紹介してたりするが、そんなのモッタイナイよ!時間があって天候がよくて足腰に自信があったら、ぜひぜひ太鼓岩まで足を伸ばすことをオススメしたい。実際に行った私が保証しよう、損はしない、絶対に。だまされたと思ってぜひ一度お試しあれ!(胡散臭い押し売り業者みたいだな、私。笑)<br /><br />※ところで、私の稚拙な写真技巧では太鼓岩から見える景色の凄さはたぶん伝わらないだろうなってことで。<br />コチラのサイトをご紹介!<br />__________________<br />「泳ぎたい」@屋久島<br />http://homepage2.nifty.com/taharo/<br /> ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄<br />屋久島に移り住んだtaharoさんが撮った美しい音やパノラマ写真のサイトなんだけどね。<br />「パノラマ」コーナーの「panorama 006 太鼓岩」ってとこをクリックすると、ナント!太鼓岩の360度ビューが見れちゃうのだ!臨場感がたまらなく素敵なのだ♪ぜひ見てみてね!<br />ちなみに、3日目の旅行記のトップにある魚眼レンズの写真を撮ってくれたのは、このtaharoさんである。(永田の浜で偶然会ったのだ。)

    そして、これが太鼓岩から見えた景色!
    うぉーっと思わず声が出るほどの超絶景!!
    本当はここを真ん中にして右にも左にもあと数枚写真をつなげたいくらいだ。雄雄しく連なる2000m級の奥岳がぐるっと250度くらいは見渡せるんじゃないだろうか。ここに立ったら皆、生きててよかった…って思うと思う。ってのは言いすぎかもしれないが(笑)来てよかったと思うのはまず確実。
    ガイドブックではしばしば「もののけの森」で引き返すコースをメインで紹介してたりするが、そんなのモッタイナイよ!時間があって天候がよくて足腰に自信があったら、ぜひぜひ太鼓岩まで足を伸ばすことをオススメしたい。実際に行った私が保証しよう、損はしない、絶対に。だまされたと思ってぜひ一度お試しあれ!(胡散臭い押し売り業者みたいだな、私。笑)

    ※ところで、私の稚拙な写真技巧では太鼓岩から見える景色の凄さはたぶん伝わらないだろうなってことで。
    コチラのサイトをご紹介!
    __________________
    「泳ぎたい」@屋久島
    http://homepage2.nifty.com/taharo/
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    屋久島に移り住んだtaharoさんが撮った美しい音やパノラマ写真のサイトなんだけどね。
    「パノラマ」コーナーの「panorama 006 太鼓岩」ってとこをクリックすると、ナント!太鼓岩の360度ビューが見れちゃうのだ!臨場感がたまらなく素敵なのだ♪ぜひ見てみてね!
    ちなみに、3日目の旅行記のトップにある魚眼レンズの写真を撮ってくれたのは、このtaharoさんである。(永田の浜で偶然会ったのだ。)

  • かんぱ〜い♪<br />誰に向かって?・・・山に、空に、屋久島に、天に、そしてこの星のすべてに。(←美しい景色の中で気が大きくなっている。笑)<br />私が太鼓岩に着いたとき、そこにはまだ誰もいなかった。つまり、私がこの日の一番乗り♪この絶景を完全一人占めってわけ♪朝イチで来たメリットはこんなところにも及ぶ。広い広い空の下、惜しみなく注がれる陽射しの中、荘厳な山々に囲まれて、デッカイ岩の上に独り座る。吹きさらしの風が体をすり抜けてゆく。なんなんだろう、この気持ちは。不思議な穏やかさが心の隅々にまで沁みてゆく感じがして。魂がまっさらに清められていく気がして。あぁ、これが癒されるってことかもしれないなって思った。一人旅はこういうとき、すごくいい。誰かと一緒に来ていたら、きゃーきゃー喜んで写真を撮りまくって終わっていただろうから。<br />旅行前、「屋久島に一人旅する」っていうと、半数の人は「いいねぇ!」と言ってくれたが、残り半数の人は怪訝な顔をした。「何かあったん?」と心配してくれる人、「もしや失恋旅行?」ってからかう人、「独りで行っても絶対つまんないって」と忠告してくれる人(笑)、いろいろだったが皆、女の一人旅にマイナスイメージを持っているという点で共通していたように思う。でも、違うんだよ、って私は言いたい。一人旅には一人旅でしか味わえないよさがたくさんあるのだ。それを満喫したくてあえて一人旅をすることだってあるのだ!(力説。笑)

    かんぱ〜い♪
    誰に向かって?・・・山に、空に、屋久島に、天に、そしてこの星のすべてに。(←美しい景色の中で気が大きくなっている。笑)
    私が太鼓岩に着いたとき、そこにはまだ誰もいなかった。つまり、私がこの日の一番乗り♪この絶景を完全一人占めってわけ♪朝イチで来たメリットはこんなところにも及ぶ。広い広い空の下、惜しみなく注がれる陽射しの中、荘厳な山々に囲まれて、デッカイ岩の上に独り座る。吹きさらしの風が体をすり抜けてゆく。なんなんだろう、この気持ちは。不思議な穏やかさが心の隅々にまで沁みてゆく感じがして。魂がまっさらに清められていく気がして。あぁ、これが癒されるってことかもしれないなって思った。一人旅はこういうとき、すごくいい。誰かと一緒に来ていたら、きゃーきゃー喜んで写真を撮りまくって終わっていただろうから。
    旅行前、「屋久島に一人旅する」っていうと、半数の人は「いいねぇ!」と言ってくれたが、残り半数の人は怪訝な顔をした。「何かあったん?」と心配してくれる人、「もしや失恋旅行?」ってからかう人、「独りで行っても絶対つまんないって」と忠告してくれる人(笑)、いろいろだったが皆、女の一人旅にマイナスイメージを持っているという点で共通していたように思う。でも、違うんだよ、って私は言いたい。一人旅には一人旅でしか味わえないよさがたくさんあるのだ。それを満喫したくてあえて一人旅をすることだってあるのだ!(力説。笑)

  • 太鼓岩の上でのんびりお弁当を食べ、さぁてこの大自然の中で本でも読もうかな、それともお昼寝でもしようかな、、、なんて思っていたら。ツアーの皆さんがやってきた。伊勢から来たんだって。昨日は宮之浦岳に登ってたんだって。山がほんとに好きなんだろうなぁ、みんないい笑顔。そして、この方たち、いつのまにかガイドさん(写真で立ってるお兄さんね)に先導されて岩の端の端までにじり寄っていこうとしていた。<br />うわっ、何してるんだ!?

    太鼓岩の上でのんびりお弁当を食べ、さぁてこの大自然の中で本でも読もうかな、それともお昼寝でもしようかな、、、なんて思っていたら。ツアーの皆さんがやってきた。伊勢から来たんだって。昨日は宮之浦岳に登ってたんだって。山がほんとに好きなんだろうなぁ、みんないい笑顔。そして、この方たち、いつのまにかガイドさん(写真で立ってるお兄さんね)に先導されて岩の端の端までにじり寄っていこうとしていた。
    うわっ、何してるんだ!?

  • 実はこれ、「絶景を逆さから見てみよう!」っていう遊びなんだって!でも一歩間違えたら滑落すると思うんすけど・・・見てるだけでも怖いんすけど・・・でもみんな楽しそうなのである。順番にうきゃうきゃ際どいポジショニングでひっくり返っている。挙句、「お姉ちゃんもやってみぃ!」ときた。うわっ!誘われてんで、私!どうする、私!まだ死にたくないんだけどなぁ(笑)<br />でもせっかくなので、チャレンジさせてもらった。一応足を押さえてもらって。思い切って岩に背中を預ける。ぐわっと重力が頭にかかる。マジ怖ッ!でも気持ちい〜い♪♪♪(どっちやねん)<br />逆さから見ると、景色って全然違うのだ。天橋立も股の下から見る方が美しいというが、太鼓岩もそうかも。固定観念から解放されると、新しい景色に出逢えるよ♪<br />伊勢のおじちゃん&おばちゃんたち、貴重な遊びに混ぜてくれてありがとね!

    実はこれ、「絶景を逆さから見てみよう!」っていう遊びなんだって!でも一歩間違えたら滑落すると思うんすけど・・・見てるだけでも怖いんすけど・・・でもみんな楽しそうなのである。順番にうきゃうきゃ際どいポジショニングでひっくり返っている。挙句、「お姉ちゃんもやってみぃ!」ときた。うわっ!誘われてんで、私!どうする、私!まだ死にたくないんだけどなぁ(笑)
    でもせっかくなので、チャレンジさせてもらった。一応足を押さえてもらって。思い切って岩に背中を預ける。ぐわっと重力が頭にかかる。マジ怖ッ!でも気持ちい〜い♪♪♪(どっちやねん)
    逆さから見ると、景色って全然違うのだ。天橋立も股の下から見る方が美しいというが、太鼓岩もそうかも。固定観念から解放されると、新しい景色に出逢えるよ♪
    伊勢のおじちゃん&おばちゃんたち、貴重な遊びに混ぜてくれてありがとね!

  • 太鼓岩でくつろいでいると、だんだんどんどん人が増えてきて、満員御礼の看板を出したいくらいになった。始発のバスで来て原生林じゃなく楠川歩道(こちらの方が短く起伏も少ない)を通ってきた人たちが追いついてきたようだ。中でも速かったのが、仙台で建築学を学んでいるという大学院生。鹿児島での学会を昨日抜けてきたんだそうで、今夜には戻らなきゃいけないってものすごく急いでいた。ほぼ走るようなスピードで上がってきて、帰りもえらい勢いで下っていった。その脚力には驚かされたが、でもあんなんじゃ景色をゆっくり堪能できなかったんじゃないかなぁ。まぁ、時間がなくてもどうしても来たかったんだろうね。その気持ちはなんとなくわかる。<br />さて、ますます混み合ってきたので、私は退散。帰路につく。でもここで、宿のご主人にすすめられた「峠の岩屋」にちょっとより道。途中の道はこんなふうに苔の岩がずっと続いていたりして、なんだか可愛かった♪白谷の森は場所によって全く表情を変える。たぶん季節や天候、時間によっても違うんだろうな。いろんな森の姿に逢ってみたいものだ。

    太鼓岩でくつろいでいると、だんだんどんどん人が増えてきて、満員御礼の看板を出したいくらいになった。始発のバスで来て原生林じゃなく楠川歩道(こちらの方が短く起伏も少ない)を通ってきた人たちが追いついてきたようだ。中でも速かったのが、仙台で建築学を学んでいるという大学院生。鹿児島での学会を昨日抜けてきたんだそうで、今夜には戻らなきゃいけないってものすごく急いでいた。ほぼ走るようなスピードで上がってきて、帰りもえらい勢いで下っていった。その脚力には驚かされたが、でもあんなんじゃ景色をゆっくり堪能できなかったんじゃないかなぁ。まぁ、時間がなくてもどうしても来たかったんだろうね。その気持ちはなんとなくわかる。
    さて、ますます混み合ってきたので、私は退散。帰路につく。でもここで、宿のご主人にすすめられた「峠の岩屋」にちょっとより道。途中の道はこんなふうに苔の岩がずっと続いていたりして、なんだか可愛かった♪白谷の森は場所によって全く表情を変える。たぶん季節や天候、時間によっても違うんだろうな。いろんな森の姿に逢ってみたいものだ。

  • ジャーン!これが峠の岩屋。<br />何かを思い起こさせるって?そのとおり!この岩屋は「お前にサンが救えるか!?」と美輪明宏がアシタカに迫った、あの岩屋のモデルなのだ。(「もののけ姫」を観たことがない人にはさっぱり分からないだろうが。)岩屋の中は暗くて空気が重くてちょっと不気味だった。でも雨風しのげるし、広いし、動物や旅人にはありがたい空間なんだろうな。<br />それにしても、お分かりだろうか、この岩は写真中央下の小さい岩ががっつり支えているのだ。あの上部のとがった一点にすごい重みがかかっているものと思われる。なんと絶妙な!!計算したわけでもないだろうに。自然界のバランスには脱帽だ。

    ジャーン!これが峠の岩屋。
    何かを思い起こさせるって?そのとおり!この岩屋は「お前にサンが救えるか!?」と美輪明宏がアシタカに迫った、あの岩屋のモデルなのだ。(「もののけ姫」を観たことがない人にはさっぱり分からないだろうが。)岩屋の中は暗くて空気が重くてちょっと不気味だった。でも雨風しのげるし、広いし、動物や旅人にはありがたい空間なんだろうな。
    それにしても、お分かりだろうか、この岩は写真中央下の小さい岩ががっつり支えているのだ。あの上部のとがった一点にすごい重みがかかっているものと思われる。なんと絶妙な!!計算したわけでもないだろうに。自然界のバランスには脱帽だ。

  • さて、それでは帰るとしようか。<br />白谷に行ったことのない人はたぶん「高いとこに行ってたんだから帰りはきっとほとんど下り坂でしょ」って思われるだろうが、案外そうでもない。(それは私が帰路も原生林コースを選んだせいもあるが)けっこうアップダウンが激しいのだ。余力を残しておかないときついかもしれない。あとは、歩き方ね。ガイドさんがいれば山での歩き方を伝授してもらえるが、ガイドなしで行かれる方は要注意。歩き方によって疲れってかなり違うらしいのだ。私は山登りのプロから教えてもらってたからそんなにへばらなくてすんだけど。明らかにその足運びは後でひざに来るぞってな人とたまにすれ違ったりして、その人が年配の方だったりすると他人事ながら心配になったりした。<br />そういえば、“白谷雲水峡に行くのにガイドは要るか?”<br />これは白谷を初めて訪れる者みな一度は考えることではないだろうか。私もそうだった。で、宿のご主人に事前にメールで聞いたところ、答えは「NO」。「この時期なら大丈夫。人もいっぱいいるから迷わないよ」というお返事をいただいた。そっかー。私は、イキがって独りで行ってもし遭難したら恥ずかしいよなぁって心配だったんだけど。大丈夫なら独りに越したことはない。せっかくの一人旅なんだから。<br />ってわけで、私は独りで歩いたわけだが、確かに大丈夫だった。朝の森ではたまに迷いかけたけど(笑)それもまぁご愛嬌♪って言える範囲内だったし。行って帰るだけなら、ガイドなしでも無問題。(夏はね)<br />しかし、だ。ガイドさんがいるご一行をうらやましいなって思う瞬間もあったのは確か。ガイドさんたちは休憩するナイスビューポイントをよく知ってるし、なんてったって屋久島の森について博識だ。景色を見ていてふと感じた疑問をすぐに答えてくれる存在が隣についててくれたらとっても素敵。さらにはこちらが気づかない部分も補って説明してくれるだろうし。<br />例えば、帰り道ですれ違ったガイドさんはこんな話をしていた。「今、沢を流れているこの水、いずれ海へ出て、水蒸気になって、雲になって、雨粒になって、地下で保たれて、川に流れて、またこの場所に戻ってくるまで、さぁて一体どれくらいの時間がかかるでしょう?」ぬぉー!面白そう!!めっちゃ答え知りたい!!と、すれ違いながら耳をダンボ化させる私。(笑)でも、「えー、わかんなーい」「そんなの考えたことなーい」と答える側がもたついてる間に、声の届かない距離まで離れてしまった。ちぇっ、残念。。。答えなんだったんだろ。。。(誰か知ってたら教えて下さい。)<br />ま、そんなふうに、ガイドつきの方が楽しさ倍増な気もする。景色を堪能する以上の知識を簡単に得られるし。でも疑問点は後から自分で調べりゃいいさってタイプなら要らないだろうし、そこはやっぱ各々の考え方だろうけどね。ちなみに私は、次回行くときは、うーん、、、やっぱり独りがいいかな。(これだけ書いといてそうくるか?笑) 私は神聖な自然とは独りで対峙したい。知的好奇心よりそっちの気持ちの方が勝るタイプなのだ。(と言い訳してみたりして。笑)<br />あ、そうそう、この写真のことにも触れておかなければ。帰路の途中で出会ったこの犬はナント!「救助犬」なんだって!!立派だねぇ。人一倍ビビリで甘えんぼのうちの犬とはえらい違いだ。笑<br /><br />※この日は、この写真を最後にデジカメバッテリー切れ。泣<br />写真はやみくもに撮りまくればいいってもんじゃないのだな。(←本日の教訓。笑)

    さて、それでは帰るとしようか。
    白谷に行ったことのない人はたぶん「高いとこに行ってたんだから帰りはきっとほとんど下り坂でしょ」って思われるだろうが、案外そうでもない。(それは私が帰路も原生林コースを選んだせいもあるが)けっこうアップダウンが激しいのだ。余力を残しておかないときついかもしれない。あとは、歩き方ね。ガイドさんがいれば山での歩き方を伝授してもらえるが、ガイドなしで行かれる方は要注意。歩き方によって疲れってかなり違うらしいのだ。私は山登りのプロから教えてもらってたからそんなにへばらなくてすんだけど。明らかにその足運びは後でひざに来るぞってな人とたまにすれ違ったりして、その人が年配の方だったりすると他人事ながら心配になったりした。
    そういえば、“白谷雲水峡に行くのにガイドは要るか?”
    これは白谷を初めて訪れる者みな一度は考えることではないだろうか。私もそうだった。で、宿のご主人に事前にメールで聞いたところ、答えは「NO」。「この時期なら大丈夫。人もいっぱいいるから迷わないよ」というお返事をいただいた。そっかー。私は、イキがって独りで行ってもし遭難したら恥ずかしいよなぁって心配だったんだけど。大丈夫なら独りに越したことはない。せっかくの一人旅なんだから。
    ってわけで、私は独りで歩いたわけだが、確かに大丈夫だった。朝の森ではたまに迷いかけたけど(笑)それもまぁご愛嬌♪って言える範囲内だったし。行って帰るだけなら、ガイドなしでも無問題。(夏はね)
    しかし、だ。ガイドさんがいるご一行をうらやましいなって思う瞬間もあったのは確か。ガイドさんたちは休憩するナイスビューポイントをよく知ってるし、なんてったって屋久島の森について博識だ。景色を見ていてふと感じた疑問をすぐに答えてくれる存在が隣についててくれたらとっても素敵。さらにはこちらが気づかない部分も補って説明してくれるだろうし。
    例えば、帰り道ですれ違ったガイドさんはこんな話をしていた。「今、沢を流れているこの水、いずれ海へ出て、水蒸気になって、雲になって、雨粒になって、地下で保たれて、川に流れて、またこの場所に戻ってくるまで、さぁて一体どれくらいの時間がかかるでしょう?」ぬぉー!面白そう!!めっちゃ答え知りたい!!と、すれ違いながら耳をダンボ化させる私。(笑)でも、「えー、わかんなーい」「そんなの考えたことなーい」と答える側がもたついてる間に、声の届かない距離まで離れてしまった。ちぇっ、残念。。。答えなんだったんだろ。。。(誰か知ってたら教えて下さい。)
    ま、そんなふうに、ガイドつきの方が楽しさ倍増な気もする。景色を堪能する以上の知識を簡単に得られるし。でも疑問点は後から自分で調べりゃいいさってタイプなら要らないだろうし、そこはやっぱ各々の考え方だろうけどね。ちなみに私は、次回行くときは、うーん、、、やっぱり独りがいいかな。(これだけ書いといてそうくるか?笑) 私は神聖な自然とは独りで対峙したい。知的好奇心よりそっちの気持ちの方が勝るタイプなのだ。(と言い訳してみたりして。笑)
    あ、そうそう、この写真のことにも触れておかなければ。帰路の途中で出会ったこの犬はナント!「救助犬」なんだって!!立派だねぇ。人一倍ビビリで甘えんぼのうちの犬とはえらい違いだ。笑

    ※この日は、この写真を最後にデジカメバッテリー切れ。泣
    写真はやみくもに撮りまくればいいってもんじゃないのだな。(←本日の教訓。笑)

  • >> つづきは<br />   「そうだ!屋久島へ行こう!(3日目)」<br />   の旅行記を見てね。

    >> つづきは
       「そうだ!屋久島へ行こう!(3日目)」
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この旅行記へのコメント (2)

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  • drakenさん 2006/07/23 21:55:58
    初めまして
    こんばんは、えり♪さん。
    drakenです。

    屋久島いいですよね〜。僕も今年のGWに初屋久島に行ってきましたよ。
    屋久島の神秘的な雰囲気は、今でも記憶に残っています。

    えり♪さんが屋久島でどんな素敵な体験をされたか旅行記を楽しみにしていますね〜。

    よかったら、僕の「いつかは 屋久島」もヨロシクです。

    えり♪さん からの返信 2006/07/24 23:09:51
    RE: 初めまして
    drakenさん、はじめまして。
    ブログ見ていただいてありがとうございます。

    drakenさんも屋久島行ってたんですね!
    (旅行記、あとで見に行きますわ)
    いいとこですよね、屋久島!

    私も早く旅行記完成させたいのですが、
    なんか長々書いてしまってダメですわー。
    ぼちぼち更新していきますので
    またのぞきに来てやってくださいませ。

    ほな☆

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