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空港からバスに乗っていくと終点がエトワール広場だったのでついシャンゼリゼ近くに宿を取っていたが、この旅でibisとおなじみが出来たので、リヨン駅から10分ぐらいのところにあるibisに宿をとった。ここは便がいい。すっかり気に入って、以来ここをパリの定宿にしている。<br /><br />おかげで、リヨン駅近くはすっかりおなじみになった。リヨン駅を下りると、まっすぐな道の向こうにバスチーユの、あの記念碑が見える。ibisはその通りに沿って2ブロックばかり行くのだが、駅近く両側に生ガキがおいしいレストランがある。右手の一見魚屋さんみたいな店の奥がレストランになっているのだが、とっても雰囲気がいい。<br /><br />通りには中華レストランもある。ここも美味しかった。ホリディ・インも途中にある。テイクアウトの小さな中華料理店もある。ibisが取れなくて、このお店の裏にある倉庫みたいな宿に泊まったこともある。<br /><br />中国人が経営する食料品店で、毎日、牛乳やワインを買い込むので女主人と仲良くなり、売っていなくても足りないものはもらったりもした。<br /><br />この通りにはケバブ屋さんもある。私はファーストフードはまず食べない。未だにマクドナルドやケンタッキーを食べたことがないという博物館行き人間なのである。それが好奇心でケバブを初めて食べたのはミュンヘンだった。まぁまぁ気に入ったので、あちこちで食べている。温かいのを部屋に持ち込むことが出来る。トルコピザの方が好きなのだが、どこでもあるわけではない。<br /><br />バスチーユはフランス革命の発端の地として馴染み深い。<br />いまは新オペラ座になっている。リヨン駅のibisを取る理由のひとつはこのオペラ座でオペラを見るたのしみもある。オペラなんて日本ではとても高くて見られない。だから、どちらかというと大衆料金の外国での観劇となる。<br /><br />パリにいる間は地下鉄・バス共用のカルネを買う。地下鉄でデファンスもヴァンセンヌも下りてみた。途中、おもしろがってあちこち下りて歩いてみた。バガテル公園にいったのも偶然からである。ここがバラの世界的な中心地だとは当時は知らなかった。バラは大好きな花なのだが。そしてバラの改良に寄与したのがナポレオンの妃のジョセフィーヌだったのも後で知ったことだった。<br /><br />公園の中のレストランで、キールロワイヤルを飲んで、ご機嫌で、バスに乗ってオペラ座近くでおりた。昼下がりの裏通りには人っ子一人見当たらなかった。オペラ座の方へゆっくり歩いていたときである。前方から一人の若いスーツ姿の男性がやってきて、私達に地図を広げて道を聞いた。少しばかりパリを知っていたのが禍した。地図を見ながら、こうこうと説明していると、後からジャンパー姿の若い男が二人やってきて、私達は警官だとなにやら見せた。そして今この男から麻薬を買ったろうと言った。そしてスーツ姿の男からドル紙幣を取り上げると、これが証拠だと言った。私達はそんなもの買っていない。第一ドルを持っていないと、財布を見せた。ドルは一枚もない。フランだってたいした金額は持っていなかった。すると一人が円を持っているだろうと私に言った。円は7万円ほど持っていた。見せると一人がその円を取って数え始めた。私の警戒信号がなった。いきなり男から「My money」と言って紙幣をひったくった。男はこれも仕事だからごめんと言ったが、私はお金をしまいながら、い〜をした。夫が警察に行こうというと、彼らはもう分かったからいいと言って行ってしまった。スーツ姿の男はいつの間にか姿を消していた。危ないとこだった。ちょっと気を許していたなぁ。<br /><br />ヴァンサンヌも森とお城がある。ここでカササギとカラスの争いを見た。同じカラスの仲間ではあるが、カササギはひとまわり大きいカラスに果敢に立ち向かっていた。たぶん巣を荒らされそうだったのだろう。<br /><br />シャテイイにも行った。ここには競馬場がある。お城もある。散歩にはいいですね。<br /><br />パリといえばご存知、ルーブル。たいていルーブルには寄る。<br />ルーブルを代表してミロのヴィーナスに登場してもらおう。東京オリンピックのとき、文化相だったンドレ・マルローが東洋の日本に始めてミロのヴィーナスを貸してくれたのだった。当時、私は父の看病をしていたので、展覧会の最終日、上野にヴィーナスを見に行った。覚悟はしていたけど長蛇の列、入るまで一時間はかかったろうか。会場は薄暗く、BGMにフルートの演奏が流れていた。その演奏もすごく素敵だった。「アポロへの賛歌」といったように覚えているが確かではない。ヴィーナスの前には人、人、人で流されるように見ただけで、ひたすらヴィーナスの背中を眺めていた。だから背中に思い出がある。当時はまさかルーブルにこんなに何回もこれるとは思いもよらなかった。<br /><br />書き忘れた町もあるけど、またおりおりに紹介することにしよう。

パリ

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1998/04/10 - 1998/05/12

14593位(同エリア17063件中)

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9

buchijoyce

buchijoyceさん

空港からバスに乗っていくと終点がエトワール広場だったのでついシャンゼリゼ近くに宿を取っていたが、この旅でibisとおなじみが出来たので、リヨン駅から10分ぐらいのところにあるibisに宿をとった。ここは便がいい。すっかり気に入って、以来ここをパリの定宿にしている。

おかげで、リヨン駅近くはすっかりおなじみになった。リヨン駅を下りると、まっすぐな道の向こうにバスチーユの、あの記念碑が見える。ibisはその通りに沿って2ブロックばかり行くのだが、駅近く両側に生ガキがおいしいレストランがある。右手の一見魚屋さんみたいな店の奥がレストランになっているのだが、とっても雰囲気がいい。

通りには中華レストランもある。ここも美味しかった。ホリディ・インも途中にある。テイクアウトの小さな中華料理店もある。ibisが取れなくて、このお店の裏にある倉庫みたいな宿に泊まったこともある。

中国人が経営する食料品店で、毎日、牛乳やワインを買い込むので女主人と仲良くなり、売っていなくても足りないものはもらったりもした。

この通りにはケバブ屋さんもある。私はファーストフードはまず食べない。未だにマクドナルドやケンタッキーを食べたことがないという博物館行き人間なのである。それが好奇心でケバブを初めて食べたのはミュンヘンだった。まぁまぁ気に入ったので、あちこちで食べている。温かいのを部屋に持ち込むことが出来る。トルコピザの方が好きなのだが、どこでもあるわけではない。

バスチーユはフランス革命の発端の地として馴染み深い。
いまは新オペラ座になっている。リヨン駅のibisを取る理由のひとつはこのオペラ座でオペラを見るたのしみもある。オペラなんて日本ではとても高くて見られない。だから、どちらかというと大衆料金の外国での観劇となる。

パリにいる間は地下鉄・バス共用のカルネを買う。地下鉄でデファンスもヴァンセンヌも下りてみた。途中、おもしろがってあちこち下りて歩いてみた。バガテル公園にいったのも偶然からである。ここがバラの世界的な中心地だとは当時は知らなかった。バラは大好きな花なのだが。そしてバラの改良に寄与したのがナポレオンの妃のジョセフィーヌだったのも後で知ったことだった。

公園の中のレストランで、キールロワイヤルを飲んで、ご機嫌で、バスに乗ってオペラ座近くでおりた。昼下がりの裏通りには人っ子一人見当たらなかった。オペラ座の方へゆっくり歩いていたときである。前方から一人の若いスーツ姿の男性がやってきて、私達に地図を広げて道を聞いた。少しばかりパリを知っていたのが禍した。地図を見ながら、こうこうと説明していると、後からジャンパー姿の若い男が二人やってきて、私達は警官だとなにやら見せた。そして今この男から麻薬を買ったろうと言った。そしてスーツ姿の男からドル紙幣を取り上げると、これが証拠だと言った。私達はそんなもの買っていない。第一ドルを持っていないと、財布を見せた。ドルは一枚もない。フランだってたいした金額は持っていなかった。すると一人が円を持っているだろうと私に言った。円は7万円ほど持っていた。見せると一人がその円を取って数え始めた。私の警戒信号がなった。いきなり男から「My money」と言って紙幣をひったくった。男はこれも仕事だからごめんと言ったが、私はお金をしまいながら、い〜をした。夫が警察に行こうというと、彼らはもう分かったからいいと言って行ってしまった。スーツ姿の男はいつの間にか姿を消していた。危ないとこだった。ちょっと気を許していたなぁ。

ヴァンサンヌも森とお城がある。ここでカササギとカラスの争いを見た。同じカラスの仲間ではあるが、カササギはひとまわり大きいカラスに果敢に立ち向かっていた。たぶん巣を荒らされそうだったのだろう。

シャテイイにも行った。ここには競馬場がある。お城もある。散歩にはいいですね。

パリといえばご存知、ルーブル。たいていルーブルには寄る。
ルーブルを代表してミロのヴィーナスに登場してもらおう。東京オリンピックのとき、文化相だったンドレ・マルローが東洋の日本に始めてミロのヴィーナスを貸してくれたのだった。当時、私は父の看病をしていたので、展覧会の最終日、上野にヴィーナスを見に行った。覚悟はしていたけど長蛇の列、入るまで一時間はかかったろうか。会場は薄暗く、BGMにフルートの演奏が流れていた。その演奏もすごく素敵だった。「アポロへの賛歌」といったように覚えているが確かではない。ヴィーナスの前には人、人、人で流されるように見ただけで、ひたすらヴィーナスの背中を眺めていた。だから背中に思い出がある。当時はまさかルーブルにこんなに何回もこれるとは思いもよらなかった。

書き忘れた町もあるけど、またおりおりに紹介することにしよう。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
エールフランス
  • ISO400。ストロボはたかない。

    ISO400。ストロボはたかない。

  • シャンティイの厩舎

    シャンティイの厩舎

  • 馬場のなか。レースコース

    馬場のなか。レースコース

  • 馬事博物館

    馬事博物館

  • 散歩道

    散歩道

  • シャンティイ城

    シャンティイ城

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