2006/07/14 - 2006/07/15
383位(同エリア484件中)
NODAさん
ムクダハーンから小船でメコン川を渡り、ラオスのサワナケートにやってきました。ラオスはフランス統治下にあったので、今でもフレンチ・コロニアル調の建物も残り、タイとは違った雰囲気がありました。
写真はバスステーションでおやつのハスを売る女の子。
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川を渡って見えてきたのがサワナケートの入国管理棟。ビザを持っていない外国人旅行者は、ここで書類を書いてアライバルビザを申請して入国します。
必要なのは、パスポートと写真と1500Bとガイド本。ラオス国内での宿泊先を記入するのにガイド本を使うのですね。 -
無事入国し、事務所を出るとトゥクトゥクがいるのでゲストハウスに連れて行ってもらいます。国境の町だけあってタイ語も通じますし、お金もタイバーツでOK。ただ、バーツとラオス・キープの換算はある程度いいかげんです。
僕らが泊まったのはサヤームクン・ゲストハウス。看板を見ると表記が英語とは違いますね。 -
これがゲストハウスの中。
フレンチ・コロニアル風っていうんですか?洒落ています。エアコン付きの部屋が300Bでした。スタッフも親切で快適でした。 -
待ち歩きに出ます。
通りを走る車もバイクも少なく、大通りから路地にはいれば舗装されていない道も沢山ありました。雲が出て大洋が隠れれば暑さも和らぎ、待ち歩きもたいへんではありません。「高速インターネット」の店もありました。 -
ラオスの東はベトナムです。このためサワナケートにやってくるベトナム人、住んでいるベトナム人も多いと見えて、通り沿いにはベトナム飯屋もありました。
コム・ビン・ダンとはベトナムの定食屋です。 -
メコン川沿いには沢山の屋台が出ていて、屋根の下でのんびりと食事をすることもできます。川風に吹かれながら、の〜んびり。
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今も残るフランス風の建物。色と形が洒落ています。
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こんな教会も。
ラオスは仏教国ですが、クリスチャンもいるのですね。 -
現在建設中の、ムクダハーンとサワナケートを結ぶ橋から新しい入国管理棟を見ています。日本の建設会社も参加していますが、いつになったら完成することやら。
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こちらは橋の本体。
橋の向こうがムクダハーンです。 -
道端のパイナップル売りのおばさん。
好きなパイナップルを選べばすぐに包丁で川を落とし、適当な大きさに切ってくれます。それを口に入れればたまらない甘さとジューシーさ。噛めば果汁がピューっと飛び出すほど。
こんなおいしいパイナップル、日本ではお目にかかれません。ひとつ10B。 -
川沿いの屋台で焼き鳥を食べながら夕暮れと日の入りを待ちましたが、残念ながら太陽は雲の中。残念ながら、メコンの夕日は見られませんでした。
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日が暮れて、食事に行ったのがこのレストラン。フランス料理もラオス料理も揃っていました。味は濃い目かな。
料理を待っている間、黒い雲が迫ってきました。風も出てきて、川沿いの屋台はあっという間に撤収。まもなくバラバラバラッと大粒の雨。スコールがやってきました。 -
食事が終わる頃には雨も止み、これなら大丈夫とゲストハウスへ。雷鳴が聞こえる中、のんびりと帰りました。
しかし!
宿について一息ついた瞬間、またポツポツと雨の音。
と思ったら… 一瞬の後にバケツをひっくり返したような、滝のような、本当のスコールが!
あと何十秒か宿に着くのが遅れればずぶ濡れになるところでした。まさに危機一髪。
本当に、もの凄い雨でした。 -
翌朝、サワンナケートを後にして北の町ターケークに向かいました。バスステーションには荷物をチェックする係官がいて、金属探知機らしき棒で荷物を確認。
こんなの、タイでは一度もありませんでした。
ラオスは爆弾テロがあるのでしょうか。 -
バスステーションで朝食をとるつもりで宿を出たのですが、ここには大した店も無く、おまけに首都ビエンチャン行きのバスはすぐに出るとのこと。100Bで切符を買ってバスに乗り込み、サワナケートを後にしました。
ラオスの道は、バスが通るような大きな道は舗装されていますが、路肩は泥道のまま。全く整備されていません。タイに比べるとまだまだ発展途上といえます。
道端ではウシがのんびりと草を食べ、ヤギが飛び跳ねていました。 -
途中の小さな村のバスステーションで休憩。
食べ物を抱えたおばちゃんや女の子がバスめがけてやってきます。この子はハスの実売り。おいしいのでしょうか? -
定番中の定番。
いつものガイヤーンです。
おばさん、少し恥ずかしそう。
このガイヤーンとカオニャオ(もち米)が朝食でした。
バスは約2時間でターケークに到着します。
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