2006/07/15 - 2006/07/15
470位(同エリア484件中)
NODAさん
サワナケートからバスに乗ってターケークにやってきました。この町もタイとの国境を持つのですが、人の行き来も少なく、見所もあまりありませんでした。
ただ、日本には見られないゴツゴツした岩山は不思議な眺めです。
写真は、メコンを覆う真っ黒な雲。スコールがやってきます。
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サワナケートから約二時間。
バスはターケークのバスステーションに着きました。
敷地は広いのですが、バスは一台しか泊っておらず、ガランとしています。ヴィエンチャン以外の町ではこんなものなのでしょう。 -
ラオスの東隣はベトナムです。
ターケークからのベトナム行きバス時刻表もありました。一番上の段にはベトナムの首都ハノイ,一番下には旧サイゴンであるホーチミンが見えます。ホーチミンもダナンも、懐かしく感じます。 -
トゥクトゥクでメコン川沿いの入国管理棟へ。
タイ・ムクダハーンの事務所も小さかったですが、ここもかなり小ぢんまりしています。ここを通り抜ければメコンを渡ってタイに入れます。 -
そしてこれがタイに渡る小船。
とても国と国を結ぶ交通機関とは思えませんねぇ。可愛らしい船です。 -
ターケークの町の中心はメコン川からかなり離れていて、旅行者の興味を惹くものはありません。メコン川の前はこんな未舗装の道と小さな食堂くらいしかありません。
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ターケークの見所はゴツゴツした岩山群と、そこにできた洞窟や鍾乳洞です。しかしそこに行くためには、舗装されず凸凹穴だらけで、おまけに雨水が溜まった道を20キロも行かねばなりません。
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遠くに見えるゴツゴツがその岩山。
おそらく石灰岩でできているのでしょう。雨水の浸食を受け、奇妙な形に削られてこんな形になりました。 -
トゥクトゥクが着いたのは沼のそばの休憩所。
ここで小船に乗って洞窟探検に向かいました。 -
洞窟(小型の鍾乳洞)の入り口には花売りおばさんがいて、観光客はここで花と線香を買って中に入ります。そして洞窟内に祀られた仏像にそれを供えるというわけ。
しかし残念ながら、洞窟内は撮影禁止。
代わりに地元の皆さんの写真をどうぞ。 -
さて、次の洞窟へと走ります。
タイ東北部もラオスも、土の色は真っ赤です。鉄分が多いのでしょうね。 -
ここは川の上が大きなドーム状になった鍾乳洞です。上を見上げると山からの水がポタポタ垂れており、ボートを泊めていると、川の音と上から降る水の音しかしません。静かで幻想的で、なんとも素敵な場所です。
デジカメではその広さを写しきれないのが残念です。 -
洞窟を抜けて外に出ると、川にかかる橋の上では子供達が遊んでしました。橋に登っては川に飛び降り、水面に浮かび上がっては橋に駆け上ります。
実に元気!実に楽しそう! -
ターケークの町に戻り、川沿いで一息ついていたら、北西の空は真っ暗。風も出てきました。
もうすぐスコールがやってきます。 -
降られないうちにタイに渡ってしまおうと出国手続きをし、渡し舟に乗った瞬間!雨が降り出しました。
土砂降りの雨。メコン川も波立ち、小さな船はとても出港できません。ここで20分待ちとなりました。 -
雨も上がってタイに渡ります。
船の中は雨が吹き込んでびしょ濡れですが、そんなこと、誰も気にしていませんでした。だって、毎日のことですから。
あと10分でナコーンパノムに到着です。
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