レイク・ロトエフB&Bの四季（秋の巻）

2006/03/01 - 2006/05/31

　ロトエフ亭の庭でも、秋は紅葉・黄葉する木がいくつもあります。大きなメープル4本は、庭の主役とも言えます。そして、銀杏の黄金色。
　日本同様、ちゃんと四季があるNZ。オークランドから北は温帯から亜熱帯に近い気候なので、オータムカラーが少なくて変化に乏しいですが、北島中央部のロトルアでは、紅葉・黄葉も見応えのある秋の景色になります。
　３月下旬からは、サマータイム制が終わり、一日ずつ日が短くなっていくのが感じられます。でも、晴れた日はポカポカ、爽やかで、旅行にもよい季節。４月下旬〜５月初めは今年は雨がちでしたが、それ以外は天候も比較的安定していました。日本のGWを除けば、航空券もさほど高くなく、「オータムカラーを楽しむNZ旅・ロトエフ亭ステイ」もいいホリデイですよ。
　写真は、逆光のノルウェー・メープル。このカエデの仲間の木は、他の３本の紅葉するレッドメープルと違って、春〜夏に姫モミジのようなワインカラーの葉、そして秋には黄葉します。

＜KIWI-RACCOレイク・ロトエフB&Bだより＞HP
　http://homepage.mac.com/hiroe_kh18/

エリア ロトルア(ニュージーランド)

この楓は日本で見られる種類と同じ。青葉から紅葉へ。一階デッキ横にあります。

紅葉の庭。桜やメープルがオータムカラーを競います。

八重桜の葉が紅く染まり、照り葉になりました。

花の少なくなった秋の庭。下生えにひっそり咲いていた立浪草。広い範囲に生えていたのに、花の時期の前に、J J(1才の雑種犬）の土堀攻撃にあい、ずいぶん生息地を狭められました。

前庭では、グランドカバーになっている草から、茎が伸びてツボミがいっぱい。その時点で、これはもしや…と気づきました。秋明菊ですよ！
日本で見るものより花弁が大きく、色も濃いので、ちょっと見には別の花のようですが、間違いなく秋明菊です。

５月には前庭の銀杏がゴールデンカラーに

ロトエフ亭を囲む３本のレッドメープル。
ゆっくりゆっくりと日数をかけて紅葉していきます。

そのレッドメープルは、露天ジャクジースパから眺められます。その向こうの丘も、露天スパから見えます。

　ズームすると、白い点々は羊
　明るいうちにこんな風景を眺めながらの風呂もいいし、秋・冬の凄みさえ感じられる満天の星〜クッキリと白い天の川、南十字、ケンタウルスなどを眺めながらの夜の風呂も最高です。ロトエフ亭の露天ジャクジー・スパは、２４時間、いつでも入浴できます。
　ちなみに、南半球のこちらでは、オリオンは夏、サソリは冬に見えるんです。北半球では見られないサザンクロス（南十字星）は、ロトエフ亭でも、ほぼ１年中（晴れてさえいれば）クッキリ見えます。田舎に住んでいる特権ですね。